日々の出来事

日々の出来事

津波総合防災訓練の打合せを行いました

 昨日18:00から、CAI室において、津谷地区(津谷・小泉・馬籠)の振興会長さん方にお越しいただき、11月24日(日曜日)に計画している津谷地区津波総合防災訓練の初めての打合せを行いました。
 津谷地区は、地区ごとに避難訓練や避難所での訓練を行っているところはありましたが、地区全体で総合的な防災訓練は行っていませんでした。
 振興会長さん方からは、「協力してやります」「地区ではここまではできます」と心強いお話をしていただきました。

 津谷地区を含む三陸地方は、残念ながら、津波の常襲地域です。
 今年の春、3月11日の鎮魂の日に、生徒に「つなみてんでんこ」などの先人の教えを尋ねたところ、ほとんどの生徒が分かりませんでした。
 東日本大震災から13年が過ぎ、子供たちへ大事な防災・減災の教えが伝わっていないと感じました。
 また、小学校では、地区名を教えてと聞いたところ、分からないと答える児童が多くいたと聞きました。コロナ禍もあり、地域の活動が制限された影響があると思わされました。

 「伝えていくこと」が、次の大きな災害の防災・減災につながります。備えとなります。
 保護者の皆様には、近日中に、文書でお知らせいたします。
 ぜひ、ご家庭の皆様、地区の皆様を誘って参加をお願いいたします。

 昨日の資料(資料 (防災)20241029 津波総合防災訓練への協力.pdf)も載せておきますので、ご覧ください。

プロジェクト探究部 活動しました

 放課後、プロジェクト探究部の活動を行いました。
 今日は、6名の参加でした。
 気仙沼市探究学習コーディネーターの渡邊国権さん、加藤航也さんが来校し、抽象画・感情曲線から考えるワークショップを行いました。
 その後、それぞれの個人探究を考えました。

 12月8日(日曜日)13:00から、気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザPIER7において、気仙沼市中学校プロジェクト探究フェスタ2024が企画されています。
 プロジェクト探究部のみんなや興味のある人の参加を期待しています。
 詳細は、後でPDFのリンクを張る予定です。 

学習発表会 桜ヶ丘祭に行ってきました

 26日(土曜日)、津谷小学校統合記念学習発表会、本吉響高等学校桜ヶ丘祭に行ってきました。
 学習発表会は、1年生の呼び掛けから始まりました。
 5年生は、統合した小泉小学校・馬籠小学校の校歌を披露しました。
 歌い継がれていけばよいなあと思いながら聴いていました。6年生の係の子供たちも率先して準備などの活動しており、頼もしく感じました。
 その後、本吉響高等学校の桜ヶ丘祭に伺いました。
 野菜の販売、部活動の展示・発表、学年ごとの模擬店やお化け屋敷など、高校生活の楽しい雰囲気が十分に伝わってきました。

放射線教室を行いました

 本日、理科室において、2,3校時は2年1組、4,5校時は2年2組で放射線教室を行いました。
 2年生の理科で放射線について学ぶ単元があり、毎年のように行っています。

 東北放射線科学センターから 東北大学名誉教授 石井 慶造(いしい けいぞう)先生、部長(次世代教育) 八柳 善隆(やつやなぎ よしたか)先生、部長 緑川 勇二(みどりかわ ゆうじ)先生の3名にお越しいただき、1時間目は放射線についての講話、2時間目は霧箱(ウィルソン霧箱)などの観察、実験を行い、学びを深めました。
 霧箱の実験では、放射線の軌跡を実際に観察し、驚きの声が上がっていました。

霧箱実験の説明

霧箱(きりばこ) 飛行機雲のような白い線が放射線の軌跡

霧箱(きりばこ)
スポンジにアルコールを滴下して霧箱をアルコールの霧で満たし、
ライトを当てて放射線の軌跡を見る