創立152周年
気仙沼市立大谷小学校
<大谷小3つのいっぱい>
本校6年生が,北の里浜 花のかけはしネットワークのみなさん,大谷里海づくり検討委員会のみなさんから御指導いただき,校庭の一角にある「海のお花畑」の海浜植物を大谷海岸に移植しました。
はじめに,北の里浜 花のかけはしネットワークの鈴木さんから,海浜植物の生態やこれまでの活動についてお話をいただきました。
次に,校庭へ移動し,海浜植物(ハマヒルガオ,ハマエンドウ,ハマニガナ,コウボウシバなど)を掘り起こしました。また,プランターやポットに海浜植物の種をまきました。
徒歩で大谷海岸へ行き,掘り起こした海浜植物を砂浜へ移植しました。今後も様子を見守っていきたいと思います。
地域の復興を進める活動に参加することができ,児童も満足した様子でした。御指導くださったみなさん,ありがとうございました。
5年生が総合的な学習の時間に,日門漁港で漁船見学をしました。子供たちは漁師の芳賀さんと笠原さんから漁業や漁船についての話を聞き,係留されている船に乗せていただくなど,貴重な体験をすることができました。
はじめにNPO法人浜わらすの方から,ライフジャケットの着用方法や機能を教えていただきました。10月25日(月)~26日(火)は5年生の野外活動でした。花山青少年自然の家での1泊2日で,楽しみにしていた活動をすべて行うことができました。
一日目は,まず御駒山登山をしました。さわやかな晴天の中,みんなで声を掛け励まし合いながら登りました。山頂からはきれいに花山湖が見えました。とてもよい景色でした。夕食後はキャンプファイヤーでした。みんなで火を囲み,友情・協同・感謝・規律を誓いました。どのグループのスタンツも楽しく盛り上がりました。
二日目は,まず焼き板作りをしました。花山野外活動の思い出が詰まった作品ができあがりました。あいにくの雨天でしたが,午後はウォークラリーを行いました。雨の中,森の中を歩いたことはいい経験になりました。
4年生が大谷海岸のごみ調査をしました。当日は雨が降るあいにくの天気だったため,予定していた清掃活動は行わず,NPO法人浜わらすの方々にガイドをしていただき,砂浜のごみを観察しました。
教室に戻り,講師の天澤さんと畠山さんに「なぜ砂浜をきれいにするのか」「ごみはどこからくるのか」などを話していただきました。学習への関心が高まり,今後の活動が楽しみになったようです。
協力してくださった大谷公民館,NPO法人浜わらす,気仙沼あそびーばーの会のみなさん,ありがとうございました。
大谷小学校,大谷中学校職員と地域の振興会長で,地震・津波発生時の避難場所として利用している高台の除草作業をしました。いつ起こるか分からない災害に備えて夏の間に伸びた雑草を刈り取り,緊急時の避難ができるよう整備しました。
8月27日(金),6年生と環境委員が海浜植物について学びました。講師はNPO法人浜わらすの畠山さんと天澤さんです。
昼休みは環境委員が校庭の一角にある「海のお花畑」で,海浜植物の種類や海浜植物と雑草の見分け方などを教わりました。
コロナ禍で短縮された昨年度の2倍以上の長い夏休みが終わり,いよいよ2学期がスタートしました。登校した子供たちの様子からは,安全に楽しい夏休みを過ごしたことが伝わってきました。
始業式は放送で行われました。代表児童が夏休みの思い出や2学期の抱負を発表しました。また,各教室では2学期のめあてを書いたり,係活動について話し合ったりするなど新学期への意欲を高める児童の様子が見られました。
休み時間,校庭に不審者が侵入したという想定で避難する防犯避難訓練を実施しました。不審者を確認した高学年児童が,素早く職員室に知らせてくれたので,すぐに警察に通報することができました。子供たちは事前に学んだことを生かし,不審者から確実に遠ざかる行動をとっていました。
気仙沼警察署生活安全課の方からは,不審者から身を守る方法や犯罪行為をしてはいけないこと,インターネットの危険と正しい使い方などを教えていただきました。ありがとうございました。