日々の出来事

日々の出来事

海のようすについて

 7月30日(水曜日)にカムチャッカ半島付近で発生した大地震による津波は、昨日、警報、注意報も解除されました。震源近くのカムチャッカ半島では火山が噴火するなど地殻活動が活発化しているようです。
 気象庁によると、1年ぐらいは続くのではないか、警戒が必要ということでした。
 今回は、かきなどの養殖業者に大きな被害が出ており心配ですが、人の被害はほぼなく、安心しました。

 保護者の皆様、ご家族の皆様、待機、引渡しなどへのご協力本当にありがとうございました。

 さて、気仙沼市の潮位システム(気仙沼漁港と蔵内漁港のデータ)を見てみますと、海はまだ安定していないのが分かります。
 29日(火曜日)、予想の黄色のグラフに沿って潮位の変化が起きています。
 30日(水曜日)、津波到達後から何波にもわたって津波が襲来したのが分かります。
 8月1日(金曜日)現在、まだ、続いているものと思われます。

 台風が近付いていることも影響しているかもしれませんが、少しの間、海、河口での遊びは控えた方がよいと思われます。

7月29日(火曜日)

7月30日(水曜日)

8月1日(金曜日)

重要 引渡しを行います

 現在、学校に待機しているお子さんについて

 下記の2つの条件が満たされている場合において、希望される場合、引渡しを行います。

1 自宅、帰宅経路が災害危険区域外であること
 (学園橋、金子橋、学校裏馬籠川に架かる橋は危険区域ですが、例外として、通行可)
2 保護者による送迎が可能であること
 (注意! 学校に届けている保護者になります。
  保護者以外がお越しになる場合は、17:30までに42-2654に学年・組・氏名 誰が迎えに来るかを連絡ください

 送迎時の安全も十分に確認の上ご対応をお願いします。

 お迎えがない場合は、学校待機とします。
 満潮が19時頃ですから、引渡しは18:30を目途として一度打ち切ります。

水の事故には十分気を付けるようお話しください

 暑い毎日が続いております。
 すでに全国の痛ましい事故のニュースが聞こえてきていますが、海水浴等に行くときの留意事項について説明いたします。

 気仙沼市内の中学生の海水浴は、公認で、監視員のいる海水浴場のみ遊泳を認められています。また、その場合でも、保護者の責任の下(保護者同伴が望ましい)、安全に十分注意して利用することとされていますので、よろしくお願いします。

 さて、離岸流(りがんりゅう)をご存じでしょうか?

 離岸流とは、海岸の波打ち際から沖合に向かってできる流れで、幅10mから30m前後、長さ数十mから数百m前後で生じる、局所的に強い沖方向への波のことです。
 主に、海岸に打ち寄せた波が沖に戻ろうとするときに発生する強い流れです。
 流速は、毎秒2m(毎秒2mはオリンピックの水泳自由形金メダリストが泳ぐ速さと同じくらい)ぐらいです。
 多くの溺水事故の原因となっています。

 次の2つのホームページがわかりやすく、対処法も載っています。事故にあわないように、見て、参考にしてください。

1 海上保安庁海洋情報部ホームページ(https://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN9/ripcurrent/ripcurrent.htm
2 検索する:公益財団法人日本ライフセービング協会「リップカレント(離岸流)に気をつけよう」

 また、川での遊泳は禁止です。
 さらに、ため池は危険です。
 3年前、宮城県では、小学生がため池での釣りの最中に、斜面から滑り落ち亡くなるという痛ましい事故がおきました。
 ため池は一度滑り落ちると上がることはとても難しいです。
 津谷地区にも、ため池があります。絶対に近寄らないようにお話しいただければと思います。

民生委員・児童委員さんとの懇談会を行いました

 本日13:30から、津谷地区の民生委員・児童委員さんとの懇談会を行いました。
 会長さんの挨拶から、津谷中学校の生徒が、様々な取組において主体的に活動・活躍しているとお褒めの言葉をいただきました。
 また、多くの委員さんから、先日行われた福祉まつりでの吹奏楽部の演奏がとてもよかったと褒めていただきました。
 暑い中お集まりいただき、子どもたちの健全育成について有意義な懇談を持つことができました。
 心から感謝申し上げます。ありがとうございました。