日々の出来事

日々の出来事

世界遺産 縄文展を観てきました

 学校の出来事ではないですが…。
 6日(土曜日)、15日(月曜日 敬老の日)まで東北歴史博物館で開催されている世界遺産 縄文展に行ってきました。

 「遮光器土偶が見ていた世界」とパンフレットに書いてあるように、2021年に世界文化遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」の出土品や東北の縄文文化圏の象徴である「遮光器土偶」、さらに、「国宝土偶」など、世界に認められた縄文文化と1万年以上も続いた持続可能な社会とはどのようなものであったのか、「北の縄文人」のすがたや暮らしが紹介されていました。
 気仙沼市の遺跡からは、田尻遺跡(新城)や波怒棄館遺跡、台の下貝塚(小原木)から出土した埋葬の方法などの展示がありました。
 宮城県からは遮光器土偶が2つ出土しています。
 1つは旧田尻町恵比須田遺跡、もう1つは前任校の学区にあった石巻市北上町泉沢貝塚です。恵比須田のものは縄文展に展示されていました。泉沢貝塚のものは常設展の方にそのままありました。
 未だに謎である遮光器土偶 非常に興味深く観てきました。

 入場者数が3万人を超える人気の展覧会になっています。
 歴史に興味がある皆さんは、ぜひにと思います。

 写真撮影可でしたので少し紹介します。

恵比須田遺跡 遮光器土偶

石巻市北上町泉沢貝塚 遮光器土偶(右)

造形がすばらしい

小さくかわいらしいシャチでした

縄文の頃から 気仙沼ではマグロが食べられていたようです

実際に使用されていたらしい火焔型土器