日々の出来事

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第3学期始業式

 本日から第3学期が始まります。始業式は,新型コロナウイルス感染症拡大防止への対応から放送で行いました。校長式辞では ,丑年ということもあって,高村光太郎の「牛」を朗読し,その詩から感じることを生徒たちに投げかけました。この詩は,115行におよぶ,ゆったりと力強く,正に牛が歩んでいるような詩です。私が特に刺激を受けた部分を要約すると次のようにまとまります。牛は未来を見極める鋭さは持っているが,のろのろとした不器用な短所があります。「のろのろと歩く」というのは,忍耐力,根気,継続する力に結びつきます。人は誰しも長所,短所を合わせ持っており,そういう自分にある特徴を理解した上で知った上で行動する事が大事であるということです。生徒たちはどのように感じ取ったか楽しみです。
   
   [生徒代表のあいさつ]       [生徒代表のあいさつ2年生] [生徒代表のあいさつ2年生]