日誌

輝く大谷っ子~今日の出来事~

6年東日本大震災遺構・伝承館見学(12/9)

 先月の5年生に続き,6年生が被災地訪問を取り入れた防災学習の一環として伝承館を訪問しました。3学期に総合的な学習の時間で取り組む防災学習に向けて,まず東日本大震災の甚大な被害を知ることから始めました。

 

 
見学のあとは,学んだことを振り返りながらディスカッションをしました。震災の記憶がない児童が多いことから,積極的に震災時の様子について質問する姿が見られました。活発な意見交換を防災アドバイザーの佐藤准教授からも称賛していただきました。これから始まる防災学習に生かしてほしいと思います。伝承館のみなさん,ありがとうございました。

 
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4年「みつろうラップ」作り(12/14)

 今年度も4年生が海洋プラスチックごみを減らす取組として,「みつろうラップ」作りをしました。みつろうラップは水洗いすることができ,抗菌や保湿の効果もあります。初めてアイロンを使う児童もいましたが,材料や作り方を覚え,安全に楽しく活動することができました。

 教えてくださったNPO法人浜わらすのみなさん,ありがとうございました。

 

 

 
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学習発表会(12/7,12/8)

今年度の学習発表会を12月7日,8日の2日間に渡って実施しました。

 

1年生「できるようになったことを発表しよう」
 

2年生「大谷のいいところをつたえよう」
 


3年生「身近な場所の避難の仕方を考えよう」
   「まちのお年寄りと仲よくなろう」
 

4年生「大谷海岸のごみについて追究したことを発表しよう」
 


5年生「大谷の環境・漁業について調べたことを発表しよう」
 

6年生「探ろうふるさと,考えよう大谷の未来」「鼓笛隊演奏」

 

 
どの学年もこれまでの学習の成果を,保護者に分かりやすく伝えようと工夫して発表していました。
 参観してくださったみなさん,ありがとうございました。
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6年「子どもの権利条約」学習会(12/3)

今年の8月31日に気仙沼市と「誰一人取り残されない気仙沼」包括連携協定を締結したNPO法人「人間の安全保障」フォーラムの高須幸雄理事長さんと,国際子ども権利センター甲斐田万智子代表理事さん,気仙沼あそびーばーの会の白幡みゆさんが来校し,「子どもの権利条約」についての学習会を開催してくださいました。

まずはビデオを視聴し,ユニセフの活動を教えていただきました。

 

その後,子どもの人権に関わるかるたに挑戦。最初は緊張していた子供たちも,気持ちがほぐれてきて,グループごとに和気あいあいとした雰囲気で楽しみました。

 

学びを通して,「子どもの人権条約」は,「人間はどの国,どの家庭で生まれたとしても価値があることを世界全体で合意した約束」であること,「生き」「育ち」「守られ」「参加できる」権利を子どもも持っているのだということを教えてもらいました。

 
最後に,「全ての子どもに『     』を」,というユニセフのポスターの『  』には何が入るのかを,みんなで考えました。「自由」「幸せ」「権利」など,学びを通した多様な答えが出てきました。

また,子供たちからは,「子供の人権について,初めて知りました」「ユニセフの活動が,子供に未来を与える活動であることを知りました」という感想も聞かれ,有意義な学習ができたことが感じられました。
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なかよし班活動②(11/30)

久し振りに縦割り班活動を行いました。
2時間目は班遊びを行い,昼は清掃活動を行いました。
今回は,清掃の様子を紹介します。
 
高学年が分担を指示し,みんなで一生懸命取り組みました。
上学年は下学年のお手本になるように,いつも以上に丁寧に掃除に取り組んでいました。
掃除のやり方を教えている児童もいました。低学年も先輩方に負けないように,張り切って取り組んでいました。
 
写真にはありませんが,黒板の前では,下級生の手の届かないところを,さりげなく手伝って拭いてあげている高学年も見られました。
 
反省会やきれいになった教室でみんなでポーズをしているところです。
 
各学年での清掃にも,生かしてくれることを期待しています!
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3年ワカメの種付け体験(11/26)

 3年生が前浜漁港でわかめの種付け体験をしました。当日は気温が低く寒かったものの,前日までの雨はやみ,海はとても穏やかでした。

種付けは,スパイキーという道具を使い,ロープの編み目にわかめの種を挟んでいきます。みんなすぐに作業に慣れ,上手に種付けができました。収穫が楽しみです。教えてくださった菊地さん, 浜わらすの天澤さん,畠山さんありがとうございました

 


 

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6年海洋教育こどもサミット(11/26)

第9回目となる海洋教育こどもサミット㏌東北に6年生全員が参加しました。
今年も残念ながらオンライン大会となりましたが,そのおかげで全員で参加することができました。
 
今年のテーマは,「わたしが叶えたい,未来の海」について,「海のはた」にデザインすることでした。本校からは2つのデザインを提案しました。
 
これまで総合的な学習の時間に取り組んできた学習を基に考えた旗のデザインを紹介することで,海洋植物や海洋生物を保護したい,自然環境を大切にしたい,地球温暖化をストップしたいなど,それぞれの児童の学びや思いが分かりやすく発表されていました。

また,他の学校の方からの質問に答えたり,こちらから感想を発信したりと,思いを相互に伝え合い,有意義な時間を過ごすことができました。
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2年「大谷のいいところを見つけよう」

2年生が生活科の「大谷のいいところをつたえよう」の学習で,地域で活躍されている方々をお呼びして4回にわたってお話を伺いました。

 

まずは,磯遊びなどでもお世話になっている「浜わらす」の皆さんがおいでになりました。

震災後,子供たちに「海の楽しさを知ってほしい」「自然の中で豊かに育ってほしい」という願いを持った皆さんが結成したそうです。

イベントに参加したことがあるという児童もいましたし,これからぜひ参加したいという声も聞こえてきました。

海岸をきれいにする活動も行っている,というお話では,スペシャルゲストも登場しました!
 



次にお出でくださったのは,オートボディ菅原の菅原さんです。社員の皆さんが行っているごみ拾い活動についてお話をいただきました。「大谷が大好きだから,やっているんです」という言葉に,自分もごみを見付けたら拾います,と感想を持った児童もいました。

お仕事の内容についても,詳しく教えていただきました。

 

3番目は「あそびーばー」の代表,鈴木さんです。御夫妻で登校時の見守りを10年以上してくださっています。震災時のことにも触れ,自分の命を守るために行動すること,地域の人はみんなつながっているんだよという思いで様々な活動に取り組んでいらっしゃることを教えてくださいました。「朝に大きな声で挨拶をしてくれると,心も体も元気だということが分かりうれしいです。」とも話されました。
 



最後は平磯虎舞保存会の皆さんです。

地域を勇気づけるため,また,漁に出る船の安全を祈るために踊り継がれてきたということを教えていただきました。

後半では,実際に太鼓を叩かせていただいたり,虎の中に入って動きを体験させていただいたりして,子供たちは大喜びでした。
 


 


大谷のことを大切に思っている多くの大人の方と触れ合うことで,自分たちもふるさとを大切にしていきたいと実感した学びになりました。


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5年東日本大震災遺構・伝承館見学(11/19)

 5年生が被災地訪問を取り入れた防災学習の一環として伝承館を訪問しました。二つのグループに分かれ,語り部の方々に詳しく説明していただきながら,東日本大震災で被災した気仙沼向洋高校の校舎を見学しました。

 

 
見学のあとは,ワークショップに参加しました。一人一人が見学から感じたことや伝えたいことを付箋に書き掲示しました。これから始まる防災学習に生かしてほしいと思います。

 



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6年海浜植物の移植体験(11/18)

 本校6年生が,北の里浜 花のかけはしネットワークのみなさん,大谷里海づくり検討委員会のみなさんから御指導いただき,校庭の一角にある「海のお花畑」の海浜植物を大谷海岸に移植しました。

 はじめに,北の里浜 花のかけはしネットワークの鈴木さんから,海浜植物の生態やこれまでの活動についてお話をいただきました。

 次に,校庭へ移動し,海浜植物(ハマヒルガオ,ハマエンドウ,ハマニガナ,コウボウシバなど)を掘り起こしました。また,プランターやポットに海浜植物の種をまきました。

 
 

徒歩で大谷海岸へ行き,掘り起こした海浜植物を砂浜へ移植しました。今後も様子を見守っていきたいと思います。

 



地域の復興を進める活動に参加することができ,児童も満足した様子でした。御指導くださったみなさん,ありがとうございました。




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