日々の出来事

日々の出来事

アメリカの高校生との交流会を行いました

 6月16日(金曜日)、本吉夢プロジェクト委員会のNew Perspectives:Japanプログラムによるアメリカの高校生との交流会を持ちました。
 日本文化の紹介をして、御嶽太鼓や日本の伝統的な遊び(けん玉・折り紙など)を一緒に楽しんだり、授業交流したりしました。
 アメリカの高校生は、「太鼓がおもしろかった」「折り鶴をプレゼントしてもらった」などと、とても喜んでいました。
 津谷中生にとっては、異文化を直接知るよい機会になりました。
 本吉夢プロジェクト委員会の皆様、ありがとうございました。



生徒集会・賞状伝達を行いました

 朝、生徒集会と賞状伝達を行いました。
 賞状伝達では、5月20日(土曜日)に行われた東磐井郡地域中学校ソフトテニス選手権大会男子の部で第3位の及川・山崎組、また、6月11日(日曜日)一般社団法人気仙沼市体育協会健康まつり春季市民ソフトテニス大会女子の部において、大人の方々に混じって第3位に入賞した及川・福地組を表彰しました。
 その後、各委員会から6月の活動について報告がありました。

個別最適な学びに関するモデル事業の授業を見ていただきました

 5,6校時、東北学院大学文学部教育学科 教授(学長特別補佐(教学改革担当))稲垣 忠(いながき ただし)先生においでいただき、「個別最適な学びに関するモデル事業」の授業を参観していただきました。
 また、気仙沼教育事務所の齋藤友靖先生にもご来校いただき、ご指導を受けました。

 5校時、1年2組の理科では、「身の回りの物質」の「金属と非金属の違い」「密度による金属の区別」「白い粉末の区別」の3つの課題について、先日(6月8日)と同様、自由進度学習で進めている5時間目~9時間目の授業のところでした。
 生徒は、個々人で実験計画を立て、実験し、結果を整理してレポートにまとめていました。
 6校時、2年2組の社会では、「日本の地域的特色と地域区分」の単元で、選択した自然災害と防災・減災への取組について、まとめました。
 どちらの授業も、一人一人が考えて進めていました。
 誰一人として、手を休める生徒はなく、先生方からは、一生懸命に取り組んでいたとお褒めの言葉をいただきました。
 本吉響高等学校からは、ご多用の中、校長先生、教頭先生をはじめとして、5名の先生方に来校していただきました。先生方は、中学校の授業を驚きを持って参観されていました。響高校とは、さらに連携を深めていきたいと考えています。
 ご参観、ご指導ありがとうございました。


稲垣先生の前で白い粉末の燃焼実験


密度を求めるため、メスシリンダーで正確に水を入れる


電気伝導性について調べて、記録する


ネジに何の金属が使われているか、密度によって求める


教卓の上は、3つの実験の準備でいっぱい


真剣に、温度による溶け方を調べる


実験を記録する準備


電気伝導性について、実験結果をまとめる


5つの白い粉の実験結果をまとめる


今日の課題を提示する


課題の部分を教科書で確認する


稲垣先生に教科書のページを説明する


2つに分かれて授業検討会


稲垣先生の講話

6月12日はみやぎ県民防災の日です

 昨日、6月12日は「みやぎ県民防災の日」でした。
 今から45年前、1978年(昭和53年)6月12日、マグニチュード7.4の宮城県沖地震が発生し大きな被害がもたらされました。

 今後起こりうる大規模災害に備えるため宮城県の震災対策推進条例により、毎年6月12日は「みやぎ県民防災の日」と定められています。
 地震、津波への対策へはもちろんのこと、梅雨時期、大雨、河川の氾濫などにも注意が必要です。

 近年、改定された災害への備えを共有しておきます。

※ポスターの下のPDFをクリックすると、鮮明な文書を見ることができます。




学校林 間伐が終わりました

 昨日午後、学校林の間伐が終了したということで、気仙沼地域エネルギー開発株式会社 社長さんとNPO法人リアスの森応援隊2人の同行のもと、視察に行ってきました。
 津谷中学校の学校林は、統合前小泉中学校が所有していた学校林3つと合わせて、4か所あります。
 檜(ヒノキ)、杉を植林してから、20から30年が経過しています。間伐したことによって、陽が入り、さらによく育ってくれるものと思います。
 30年後くらいに伐採し、生徒の教育活動などに使われるものと期待しています。
 ある学校林の近くには、砂防ダムがあり、深く青い水がありました。
 また、遠くに、岩井崎が見えました。









校内研修を行いました

 9日(金曜日)放課後、東京書籍株式会社の佐藤哲治様、田中翔太様を講師にお迎えして、標準学力調査と子供たちが輝く学級づくりのための総合質問紙調査(i-check)の関連を学び、学力向上に生かすための校内研修会を行いました。
 先生方は、詳しく教えていただいたことを、日頃の学習指導に生かしていきたいと、気持ちを新たにしました。



陸上教室に参加しました

 10日(土曜日)、一関で行われた気仙沼・本吉地区中学校体育連盟の陸上教室に参加しました。
 学校ごとに割り当てられた時間を有効に生かして、トラック練習、走幅跳やリレーの練習を行ってきました。
 梅雨入り前の晴天で、気温が高く、少し蒸し暑い中でしたが、風もあり、コンディションは上々でした。
 水分補給しながら、2時間ほどの練習をしっかりと行ってきました。







理科の自由進度学習を参観しました

 5校時、理科の授業を参観しました。
 単元「身のまわりの物質」10時間を、自由進度学習で進めている5時間目~9時間目の授業のところでした。
 生徒は、「金属と非金属の違い」「密度による金属の区別」「白い粉末の区別」の3つの課題について、実験計画を立て、実験し、結果を整理してレポートにまとめることを、基本一人で行っていました。
 多くの生徒が、楽しそうに進めているようすがうかがえました。

自由進度学習※ 
自由進度学習とは、授業の進度を作成した学習計画表に基づいて、生徒が自分のペースで自分の行いたいところから学びを進めていく学習スタイルをいう。


密度を調べるため、メスシリンダーに正確に水を入れる


金属板を入れる


白い粉末を区別するため、燃焼させてみる


燃焼のようすをタブレットで撮影


燃焼皿も自分たちで作成


浮き沈みを記録


密度の実験の記録


実験計画を立てる


白い粉末の水への溶け方を調べる


白い粉末5種類の燃焼実験の結果

授業全体のようす

町づくりのワークショップ・講演会に参加しました

 6月2日(金曜日)19:00から、気仙沼市危機管理課が主催して行われた津谷地区津波ハザードマップ作成ワークショップに参加してきました。
 このワークショップは、宮城県から昨年(令和4年)5月10日に公表された新たな津波浸水想定(東日本大震災の1.2倍)を受けて、各地区で行われているものです。
 今回を1回目として、3回のワークショップが計画されています。
 今回は、津谷地区の避難時の危険箇所等を確認しました。
 6月6日からは、小泉地区で行われます。



 また、6月3日(土曜日)15:00から、本吉夢プロジェクト委員会主催の講演会に参加してきました。
 講師は、地域教育推進ネットワ-ク東京都協議会のコーディネーター育成企画委員会委員 白鳥 円啓(しらとり のぶひろ)氏で、「未来に向けて 本吉っ子を地域と共に育てよう コミュニティスクール・地域学校協働活動を通じて」という演題で、講話と「熟議」のワークショップを行いました。
 コミュニティ・スクールと学校運営協議会のお話が中心でした。参加した皆様の学校に対する思いも受け取りました。


本吉夢プロジェクト委員会
平成21年の市町合併後に設置された 「本吉町地域協議会」が、平成28年3月に解散したことで、 これに代わる組織が地域内外から求められました。そこで、地域住民が主体的に協議・推進する組織として「本吉町まちづくり協議会」の設立が検討され、準備期間を経て、「本吉夢プロジェクト委員会 」という名称で、 平成28年11月に設立。(気仙沼市のHPから)

防災避難訓練、一斉引渡し訓練を行いました

 6時間目、地震・津波対応の避難訓練を行いました。
 非常放送に続いて、頭部を守る避難行動や避難場所に移動する訓練をしました。
 現中学生は、ほぼ東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)を経験していません。私たち大人が、子どもたちに語り継いでいかないといけないと考えます。
 避難訓練後、東日本大震災や宮城県沖地震の講話を少ししました。
 東京大学情報学環特任教授の片田敏孝先生によると、津波避難の3原則
1 想定にとらわれるな
  自治体が作成するハザードマップでさえ、1つの参考としてとらえる。
  信じきってはいけないということ。
2 最善を尽くせ
  「ここまで逃げれば」と考えるのではない。
  逃げられるところまで全力で逃げ続けることが大事であるということ。
3 率先避難者たれ
  自分たちが逃げているようすを見て、まわりの人も逃げる。
  自分たちから進んで逃げてほしいということ。
と言われています。
 また、ご家庭でも、避難場所、落ち合う場所を話し合っていていただければと思います。
 先人の教え「地震が来たら 津波の用心」「つなみてんでんこ」も大切なことだと思います。ぜひ、その意味を子どもたちに話してあげてください。
 その後、保護者の皆様のご協力のもと、引渡し訓練を行いました。
 雨の降る中、ご協力いただきありがとうございました。