創立152周年
気仙沼市立大谷小学校
<大谷小3つのいっぱい>
6年生を送る会を行いました。通路に控える6年生がいつ入場してくるのかと、体育館の中で準備する1~5年生はドキドキです。およそ1年前、上級生の皆さんが作るアーチに迎えられた1年生も、今度は6年生のためにアーチを作ります。
もちろん入場曲は、先日引継ぎを受けた3~5年生が務める鼓笛隊が奏でます。総指揮者の合図を受け、心地よくも迫力のある太鼓やシンバルの音に、美しいリコーダーの音色が重なります。6年生を送る会のスタートを告げる、大変すばらしい演奏でした。
下級生からの歓迎と祝福を受けて入場した6年生。席に着くとその手には、丁寧に作られたプログラム付きの招待状が大切そうに握られていました。それをじっと見つめる6年生。きっと心がじんわりと温かくなったのではないでしょうか。
1・2年生は手話と踊りを交えた歌で、6年生に感謝の気持ちを伝えました。低学年の子供たちの様子に目を細める6年生。一生懸命に歌う1年生・2年生の様子を眺めながら、自分が小学校に入学した頃のことを思い出していたのかもしれません。
送る会の進行は5年生の計画委員会に4年生から代表児童が加わり、5名の児童が中心となって頑張りました。児童会活動担当の職員と共に、朝や休み時間、放課後の時間を使って準備や計画を進めました。責任を持って役割を果たそうとするリーダーの存在は、5年生はもちろん、在校生みんなの支えとなりました。
送る会の後半には6年生から5年生へ、委員会活動の引継ぎを行いました。委員会は大谷小学校潮風児童会の柱となる大切な組織です。6年生の委員長にも、一生懸命その背中を追って活動してきた5年生にも、全校児童から大きな拍手が贈られました。
校長からは、全校児童に「心は見えない、でも心は感じることができる」という話をしました。6年生への感謝の心は、もちろん目には見えません。でも、私たち人間は互いの心を感じることができます。今日は全校児童の「感謝」という心を感じ、私たち職員も心がとても温かくなりました。
6年生が退場する頃、全校児童の心はもうすっかりぽかぽかです。3年生は退場してくる6年生をアーチの中で全員捕まえ、お別れを惜しんでいました。すべての6年生が退場し、通路の扉が閉まると、何人かの1年生は涙を流していました。きっと自分が卒業の日を迎えるまで、今日の涙を忘れることはないのだと思います。
こうして今年度の6年生を送る会は幕を閉じました。潮風児童会全員の心が温まる、大変すばらしい時間になりました☆
3月4日に行う「「なかよしの丘 完成式典」に向け、6年生が「なかよしの丘」と名付けた広場の整備が進んでいます。今日は植樹する苗木と記念の看板が学校に届き、業者の方に設置作業を進めていただきました。
先日、ある職員から4年生の子供たちがなかよしの丘を眺めながら「あの黒板、私たちも5年生になったら…」と、目を輝かせていたという話を聞きました。ここまでの1年間、高学年の先輩たちの姿を1番近くで見てきた4年生。きっと何か、心に響くものがあったのだろうと思います。
そんな4年生の子供たちは、今日は5年生の子供たちと協力し、明日児童会で開催する「6年生を送る会」の準備に一生懸命取り組んでいました。ポートボール台に上って輪飾りを貼る子、「ねえ、曲がってない?」「このくらいの高さで大丈夫かな?」と声を掛け合う子、6年生への感謝の言葉を書いた画用紙を運ぶ子…と、4年生もまるで高学年の一員かのように一生懸命です。
明日、全校児童の前に立って6年生を送る会を引っ張る5年生ももちろん負けていません。自分たちで考え、進んで力を合わせ、時間内に準備が終わるように頑張ります。こうやって「自分(たち)のため」ではなく、「周りの人(たち)のため」に行動する経験は、子供たちの心を大きく育てます。6年生に感謝の思いを届けるために、4年生・5年生の心が大きく育っていることを感じます。
送る会は明日の2校時です。6年生の子供たちは全校児童に囲まれながらこの場所に座り、いったいどのようなことを感じるのでしょうか。全校児童と全職員で、心温まる時間をつくりたいと思います。
業間時間に今年度最後となる「なかよし班活動」を行いました。あいにくの天気でしたが子供たちは縦割り班ごとに各教室に集まり、それぞれの班で楽しく活動しました。いつもは6年生の子供たちが前に立ち、各班の活動をリードしますが、今年度最後の活動となった今日は5年生がその役目を務めました。
ハンカチ落とし、じゃんけん列車、フルーツバスケット…と、各教室では5年生が事前に打ち合わせをして決めておいた活動を楽しむ全校児童の姿が見られました。特に1年生は大好きな6年生のお兄さんお姉さんと一緒に活動することができて大喜びでした☆
最後は各班の6年生へ、5年生が感謝のメッセージを贈りました。短い時間ではありましたが、心温まる時間になりました。
昨日は鼓笛、今日はなかよし班活動。6年生から5年生へのバトンタッチが続いています。4月には大谷小学校の新しい最上級生となる5年生。リーダーとしての自覚が少しずつ高まってきているようです。
鼓笛隊の引継ぎ式を行いました。演奏に参加する3年生以上の子供たちは、少し緊張したような、でも、どことなく誇らしげな表情を浮かべています。今日の引継ぎ式には1・2年生も参加し、大きな拍手を贈りながらその様子を見守りました。
引継ぎ式では楽器の引継ぎに先立ち、4~6年生による最後の演奏を行いました。総指揮を務める6年生の合図を受け、全員の足音、太鼓の音、リコーダーの音、バトン保持者の動き、そしてみんなの心が重なります。
最後の演奏を終えた6年生には、下級生や職員から大きな拍手が贈られました。全員の心に残る、大変すばらしい演奏でした。
最後の演奏後は、6年生から同じ楽器を担当する5年生へ、楽器の引継ぎを行いました。6年生は自分が使った楽器をただ手渡すでのはなく、「これから鼓笛頑張ってね」「たくさん練習してね」「伝統の鼓笛隊をこれからよろしくね」と、5年生一人一人に励ましの声を掛けていました。大谷小の伝統は、長い間こうやって守り継承されてきたのだと、強く感じる光景でした。
先輩たちの楽器と思いを受け取り、新鼓笛隊のリーダーとして演奏をリードした5年生。今日はいつもより背中が大きく見えました。
高学年の児童は、毎日持ち回りで校舎前の黒板にメッセージを書いています。今日は掃除の時間に、その黒板の周りを黙々と掃除する6年生の姿が見られました。このような姿が下級生の手本となり、大谷小学校の良い校風として受け継がれていくことでしょう。
卒業までの登校日数が20日を切った6年生は、小学校生活を愛おしむかのように毎日を過ごしています。