日々の出来事

日々の出来事

6月12日は「みやぎ県民防災の日」

  昭和53年(1978年)6月12日、マグニチュード7.4の宮城県沖地震が発生し、ビルの倒壊や落橋、ブロック塀によるものなど多大な被害がもたらされました。
 宮城県では、この地震を契機に、今後起こりうる大規模災害に備えるため、6月12日を「みやぎ県民防災の日」と定め、防災の備えや意識を改めて見つめ直す日としています。

 災害は突然やってきます。自身や周りの人の命を守るため、日頃から備蓄や避難経路の確認を行いましょう。

総合的な学習の時間 危機管理課のお話を聞きました

 6月10日(火曜日)5校時、総合的な学習の時間(向が丘楽習)で、気仙沼市危機管理課から佐藤充浩さんにおいでいただき、「正しく避難するために必要なこと」「津波災害に備えて知っておきたいこと」「大雨災害に備えて知っておきたいこと」「災害・防災情報を入手する方法 ​」についてお話しを聴きました。
 生徒の感想には、小学校の時に話を聞いて、避難は徒歩ということを知識としては知っていたが、理由(クルマでなければ避難できない人もいる。その方を優先するため など)を聞いて理解が深まった などという感想がありました。

総合的な学習の時間 大内康弘さんのお話を聞きました

 先週6月6日(金曜日)5校時、総合的な学習の時間(向が丘楽習)で、昨年度に引き続き、津谷在住で気仙沼市文化財保護審議会委員長 大内康弘さんにおいでいただき、「伊達の殿様がやって来た 江戸時代の小泉・馬籠・山田・津谷​」と題して、講話していただきました。
 「風土記御用書出」のうち安政年間に仙台藩が村ごとに提出させた記録で、「安政風土記」と呼ばれている史料の中から、津谷という地名の由来や伊達藩の五代藩主 伊達吉村、四代藩主 伊達綱村と当地方のつながりについてお話しいただきました。
 「津谷の歴史を知ることができて面白かった」「インターネットでは見付けることができない史料を見せていただいたり、宮城県の図書館に行って情報を収集したりしていることが分かってよかった」「次に伝えることが大事なので、個人探究は、このお話しを絵本にしようと考えている」などといった感想がありました。

毎月11日は「防災を考える日」

 気仙沼市では、平成28年5月26日に開催した防災会議において、毎月11日を「防災を考える日」として、市地域防災計画に位置付けました。

 これは、東日本大震災の教訓を忘れず、今後も発生の恐れがある地震・津波などへの備えについて、家庭や地域などで振り返りや点検などを行う機会にしていただくことが目的です。

 市から毎月テーマが伝えられます。
 震災を振り返りながら、日頃の備えについて、月に1回は家庭や学校、職場、地域で話し合うようにしましょう。

(気仙沼市のホームページから)

 令和7年6月のテーマは「災害発生に備えた心の健康」です。(添付ファイル 202506 災害発生に備えた心の健康.pdf

 3月~5月のファイルをアップしませんでした。合わせてご覧ください。
(添付ファイル 202505 家族と避難先共有していますか?.pdf
(添付ファイル 202504 防災ハンドブックを活用しよう.pdf
(添付ファイル 202503 複合災害への対策.pdf

中間テストです

 中間テストの1日目です。技能教科以外の5教科のうち、今日は3教科を行いました。2日目は来週の18日(水曜日)に残りの2教科を行います。

 1年生にとっては、中学校で初めてのテスト。
 50分は長いようでした。しかし、一生懸命解答しようとする姿がありました。

1年1組

1年2組

プロジェクト探究部 始動しました

 放課後、第2理科室でプロジェクト探究部の活動の1回目を行いました。お試し参加も含めて4名の参加でした。
 気仙沼市探究学習コーディネーターの渡邊国権さんが来校し、ワークショップを行いました。

 プロジェクト探究部とは…
 気仙沼市探究学習支援事業の1つで、授業以外の時間も使って“探究をもっと楽しみたい”“地域に飛び出してもっと活動したい”という有志の中学生を対象に実施する放課後の探究クラブ活動です。
 前期を「探究基礎」、後期を「探究実践」と分けて、生徒一人一人が興味関心のあるテーマや問いを設定し、コーディネーターと対話をしながら探究活動を行うものです。

 今日は、ホヤぼーやを題材に検索して、正しい情報かさらに調べることはないかなど、情報収集について学びました。
 多くの参加者を待っています。

歯科検診を行いました

 本日午前、歯科校医の三浦先生に来校いただき、歯科検診を行いました。
 ある人生の振り返りの調査によると、健康に関する後悔の1位は、歯に関係することだそうです。定期検診をしっかりと受け、治療を行うことが大事です。
 今日の検診結果を受けて、治療やはみがきなどの予防に努めてほしいと思います。

総合的な学習の時間(向が丘楽習)の講話を行いました

 中学校総合体育大会の地区大会も終わったことから、総合的な学習の時間(向が丘楽習)の個人探究が本格的に始まりました。
 津谷中学校では、海洋学習・教育を中心に個人で探究を進めていきます。
 今月は、課題設定のヒントになるような講話をいくつか計画して行います。

 本日は、いつもは非常勤で美術を教えていただいている小野寺佑紀先生を講師に迎えて、「地域を学び、伝えること」と題して、神奈川大学日本常民研究所 特別研究員 (歴史民俗学)博士の立場でお話しいただきました。
 テレビなどでも何度も紹介されていますが、現在も三重県伊勢志摩地方や大島などをフィールドに、「聞き書き」を中心とした手法で研究を続けている小野寺先生から、探究することの意味を含めて、示唆に富むお話しを聴くことができました。
 その後、気仙沼市探究学習コーディネーターから、気仙沼市の中学生を対象に、放課後に行うプロジェクト探究部の紹介をしていただきました。

英語と半導体について講話していただきました

 3、4校時目、小泉の蔵内出身の中舘 厚(なかだて あつし)さんを講師にお迎えし、3校時は、1年生に「英語や外国の文化と日本のよさ」について、4校時は、3年生に「半導体」について、講話していただきました。
 中舘さんは、現在、半導体・部品テストシステムを主とする半導体装置メーカー株式会社アドバンテスト (英語社名:Advantest Corporation)で部長を務めております。 
 中学校時代、講話を聞いて英語が好きになったこと、これからの社会では英語がさらに必要になっていくこと、アメリカなど海外での経験や文化の違いの話などを話していただきました。
 また、3年生には、半導体が多くの機器の中に使われていること、キャリア選択の一助になればいいことなどについて、おもしろく示唆に富んだ話をたっぷりとしていただきました。
 生徒は、突然振られた質問にしっかりと答えていました。
 特に、半導体の必要性について、講話の最後に質問された3年生は、講話の内容を受け止め、学びがあったことを示すすばらしい回答をしてくれました。

 これからの時代、ますます必要性を増す英語と半導体について学ぶ、よい機会になりました。

教育実習生の紹介をしました

 朝、多目的スペースで、本日から2週間養護教諭の教育実習を行う実習生の紹介を行いました。
 本校の卒業生であり、自己紹介の中に、塩分やエネルギーの補充のために、朝にみそ汁を食べることについて話がありました。
 教職に向かって頑張ってほしいと期待しております。