創立152周年
気仙沼市立大谷小学校
〈学校教育目標〉 豊かな心と学ぶ意欲を持ち,たくましく生きる子供の育成
<大谷小3つのいっぱい>
<大谷小3つのいっぱい>
9月22日(木)は5年生の野外活動でした。志津川自然の家で楽しみにしていた活動を,全員ですべて行うことができました。
午前はウォークラリーをしました。班ごとに地図を見ながらチェックポイントを回り,問題を解きながらゴールを目指します。班長を中心にみんなで協力して活動する様子が見られました。すべての班が制限時間以内でゴールすることができました。午後は流木アートを作りました。はじめは台座にする焼き板作りです。自然の家の先生方に教えていただき,みんな上手に板を焼くことができました。その後は,あらかじめ準備していた大谷海岸の流木を焼き板に取り付けていただき,貝殻で装飾したり,絵を描いたりしました。どの作品も上手に仕上がりました。
NPO法人浜わらすの方々に御指導いただき,海浜植物の移植に取り組みました。移植する海浜植物は昨年度の6年生が種をまいて育てたものです。
5時間目は6年生が校庭の一角にある「海のお花畑」の雑草取りをしました。夏休みの間に増えた雑草を抜いて,移植するスペースを作りました。6時間目は計画委員会と環境委員会の児童が移植をしました。10月後半まで生長するのを待ち,本来の生息場所である大谷海岸に移植したいと思います。
長い夏休みが終わり,今日から1学期の後半がスタートしました。今年度から気仙沼市の小中学校は2学期制に移行したため,10月の初旬までが1学期となります。
登校した子供たちからは,安全で楽しい夏休みを過ごしたことが伝わってきました。各教室では夏休みの思い出を発表し合ったり,これまでの学習を振り返ったりしながら,学校再開後の活動に向けて意欲を高めていました。
休み時間,児童昇降口に不審者が入ることを想定して避難訓練を行いました。児童は放送をよく聞き,校舎内にいる児童は教室へ避難する,校庭で遊んでいた児童は校舎に戻らず待機するといった適切な行動をとることができました。
気仙沼警察署生活安全課と少年補導員の方からは,不審者から身を守る方法や犯罪行為をしてはいけないこと,インターネットの危険と正しい使い方などを教えていただきました。ありがとうございました。