日々の出来事

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今日は「世界津波の日」「津波防災の日」です

 2012年12月の国連総会において、毎年11月5日が「世界津波の日」に制定されました。
 世界中で津波によってもたらされるリスクに関する人々の意識を向上し、津波対策を強化するため、日本をはじめとする世界142か国の共同作業により制定され、津波対策に関する新たな取組が始まりました。

 日本では、東日本大震災が発生した2011年に、津波対策について国民の理解と関心をより一層高めるために、「津波防災の日」を制定しました。
 11月5日は、嘉永7年(1854年)、安政南海地震(M. 8. 4)による大津波が紀伊半島を襲った日です。
 その時、和歌山県のある村(現在の和歌山県広川町)で、収穫したばかりの穂を積み上げた「稲むら」に火を放ち、暗闇の中で逃げ遅れた村人を高台に導いて多くの命を救ったという「稲むらの火」の逸話に因んで、11月5日が「津波防災の日」に制定されました。

三陸新報に読書の取組が紹介されました

 本ホームページで10月23日(木曜日)に取材を受けたと紹介(http://www.kesennuma.ed.jp/tsuya-cyuu/html/blogs/blog_entries/view/44/e69d211bc8dd0f34741a513bee89f331?frame_id=22)した内容が、三陸新報の記事として、11月2日(日曜日)に1面トップで掲載されました。
 「子供の読書離れ 改善されない不読率 県内小中校生 朝読書で習慣付け促す」のタイトルで、本校の朝読書の取組、探究学習や教科での本の活用、廊下での平積みの紹介、幼保小中高での連携などを記事にしていただきました。
 ぜひ一度ご覧になっていただければと思います。

学園橋上流側の柿の木 伐採されました

 先日10月31日(金曜日)に、学園橋上流側の柿の木は伐採されました。
 近隣では、柿の木に登って実を食べている熊の目撃情報や糞の中に柿の種があったということから、学園橋の上流側の柿の木が不安だという声がありました。
 学校や各所から連絡が入り、河川を管轄している宮城県でも即日対応したようで、午後には伐採されたと連絡がありました。
 今年は、ドングリが不作、ドングリがあっても北限が進んだイノシシが根こそぎ食べていて、山には熊の食べ物が少ないなどと言われています。
 少しでも懸念されることに対しては対応が必要かと思います。

 冬眠までは、まだまだ熊の活動が活発な季節になります。
 ペットボトルを潰す音・戻るときの音が苦手などとも聞いています。
 私の家の近くでも目撃情報があるため、自宅の玄関に準備してみました。
 できるだけの対応策を取り、十分に留意して生活していただければと思います。

10月31日(金曜日)のようす

10月31日(金曜日)のようす
たわわに実っています

11月4日(火曜日)今朝のようす 伐採済みです

根元から7~80cmくらいのところで切られています
下草も刈っていただきました

弁論大会 最優秀賞を受賞しました

 13:10から本校体育館で、第62回本吉地方中学校弁論大会が行われました。
 本吉地区10校の生徒がそれぞれの思いを発表しました。
 厳正なる審査の結果、本校代表「つながる笑顔」が最優秀賞を受賞し、11月13日(木曜日)、仙台市立柳生(やなぎう)中学校で行われる県大会に出場することになりました。
 おめでとうございます。
 県大会もよい発表ができるように期待しています。

 講評の際に、津谷中学校の生徒の聴く態度がとてもすばらしかったと褒めていただきました。

三陸新報の取材を受けました
(10月31日(金曜日)掲載されました)

アレルギー研修会を行いました

 昨日15:00から、尚絅学院大学准教授の髙橋育子先生を講師に、本校教職員のアレルギー研修会を行いました。
 食物などのアレルギー症状から、アナフィラキシーやアナフィラキシーショックを起こした際の対処法を、講話とシミュレーションで学びました。
 また、東北大学クリニカル・スキルスラボの荒田悠太郎様にもお世話いただきました。
 アレルギーに関しても新しい知見が多くあり、大変学びの多い研修会となりました。

伝え人 調理教室を行いました

 午前、2年1組は1、2時間目、2年2組は3、4時間目、食材王国みやぎ「伝え人(びと)」の料理教室を行いました。
 講師として、学校法人晃陽学園気仙沼リアス調理製菓専門学校副校長の松田大志先生、株式会社ユーメディアの佐藤碧伊様、気仙沼商工会議所の伊藤洋介様にお越しいただきました。
 気仙沼の旬の食材であるさんまを使って、さんまつみれ汁を作りました。
 教えていただいたとおりきれいに盛り付け、全員が「おいしい」と言って味わっていました。

先生の見本

レシピ

先生の盛り付けの見本

火を付けて調理開始

大根とにんじんの相生結び

大根とにんじんの相生結びにチャレンジ

さんまのつみれを人数分作る

「伝え人
宮城の「食」のプロである料理人や食産業事業者、農林水産業の生産者の方々から、地産地消や旬の県産食材、郷土料理、生産者の取組などについて学び、「食材王国みやぎ」の魅力を伝え、宮城の食産業の振興、地産地消の一層の普及を目指す活動

火災避難訓練を行いました

 6校時、 気仙沼消防署本吉分署のご協力のもと、火災避難訓練を行いました。
 避難訓練を行い、消火器の使い方の話を聞いた後、防災委員が体験し、最後に消防署の方から講評をいただきました。
 静かに避難し、話をよく聞き、体験の態度もすばらしいと講評いただきました。

 朝晩はだいぶ寒くなってきました。暖房を使用しているご家庭も増えてきていると思います。
 ご家庭でも、火の元には十分を気を付けて生活していただければと思います。

今回は体育館前に避難

人数の確認

1年生 消火器訓練

2年生 消火器訓練

3年生 消火器訓練

講評

津谷小学校学習発表会 本吉響高等学校桜が丘祭

 25日(土曜日)は、津谷小学校学習発表会と本吉響高等学校文化祭を参観してきました。
 津谷小学校1年生のかわいい「はじめの言葉」「おおきなかぶ~本吉バージョン~」から響高生のステージ発表・展示まで見てみると、津谷中生を含めて、本吉という環境の中で、大切に育てられていると感じました。
 ここ数年は本校卒業生も響高校に多く進学しているので、保護者の皆さんもPTAとして活躍していました。

放射線教室を行いました

 本日、理科室において、2、3校時は2年1組、4、5校時は2年2組で放射線教室を行いました。
 2年生の理科で放射線について学ぶ単元があり、毎年のように行っています。
 放射線や放射能を正しく理解してもらい、有効な利用法を知ること、正しくこわがることを学んでほしいと思っています。

 東北放射線科学センターから 東北大学名誉教授 石井 慶造(いしい けいぞう)先生、事務局次長 山崎 裕司(やまざき ゆうじ)先生、部長(次世代教育) 八柳 善隆(やつやなぎ よしたか)先生の3名にお越しいただき、1時間目は放射線についての講話、2時間目は霧箱(ウィルソン霧箱)などの観察、実験を行い、学びを深めました。
 霧箱の実験では、放射線の軌跡を実際に観察し、驚いている姿がありました。
 石井先生からは、津谷中学校の生徒は聴く態度も質問も多くすばらしいとお褒めの言葉をいただきました。

ウィルソンの霧箱 α(アルファ)線の飛跡を観察
白く針の先から放射状に見えるのがα線
α線の飛跡は数cmで消滅する
理由は、α線は、霧箱中を通過する際に
周りの電子を大量に弾き飛ばす
この運動でα線のエネルギーがたちまち失われ
その後停止するためである


朝読書の取材を受けました

 朝の読書の時間に、三陸新報の取材を受けました。
 読書のようすの撮影と3年生の数名がインタビューを受けました。
 近日中に掲載されると思います。詳しくは新聞をご覧になってください。

 旧本吉町の幼保小中高は連携して読書活動に取り組んでいます。
 通学路途中に図書館があるとてもよい環境にあります。
 夏季休業前集会では、読書の習慣化が言葉の習得や学力に大きく影響するということを話しました。
 次のような話です。参考までに載せておきます。

    「1日5ページなら大したことないと思うかもしれませんが、
  年間1,800ページ以上になるとは驚きです。
  毎日続けるだけで、6冊から8冊の本に相当します。
  システムはモチベーション(動機)に勝ります。
  進歩は積み重なっていきます。」