日誌

2026年8月の記事一覧

もしものときは

 朝の教室に校内放送で緊急地震速報が流れました。子供たちはノートや教科書を机の上に残したまま、担任の指示を待たずに自分の身の安全を守る行動を取ることができました。頭を守り、机の脚を持って揺れに備え、避難開始の合図を待つ子供たち。どの子もとても真剣な表情です。

 今回の避難訓練は、避難経路を通って避難するまでの間に、「もう一度大きな地震が発生する」ということを想定して実施しました。子供たちは周りをよく見ながら「落ちてこない」「動いてこない」「倒れてこない」であるかどうかを瞬時に判断し、身を守る姿勢を取らなくてはいけません。校舎には大きな揺れで割れる可能性のあるガラスの窓や蛍光灯、動いてくる可能性のあるキャスター付きの大型テレビ、倒れてくる可能性がある本棚やロッカーなど、災害時における様々な「危険」が潜んでいます。今回の訓練でどんな危険を察知し、どのように行動したのか、ぜひご家庭でお子様と一緒に振り返りをしながら家庭での防災・減災の取組についても話し合っていただければと思います。

 訓練は職員にとっても学びや発見の連続です。子供たち1人1人の大切な命を預かっていることを重く受け止め、今後も緊張感のある訓練を実施していきたいと思います。

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「本物」を知り、「本物」に触れる体験

 学校法人玉川学園のオーケストラ部の皆さんが大谷小学校でコンサートを開催してくださいました。バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスの4種類の弦楽器と美しい歌声に、私たち職員はもちろん、元気いっぱいの子供たちもすっかり心を奪われてしまった様子でした。手拍子をしながら音楽を楽しむ子、自分のお気に入りの音色を奏でる楽器を探す子、うっとりとした表情でお兄さんお姉さんの演奏に耳と心を傾ける子。音楽の魅力、オーケストラの魅力を心の底から味わう時間となりました。

 コンサートの中盤には、玉川学園の皆さんの演奏に合わせて子供たちみんなが知っている歌を歌う場面がありました。1番の歌詞はその場に座って歌った子供たちですが、お兄さんお姉さんに誘われながらどんどん盛り上がり、2番は立ち上がってリズムに乗って動きながら、3番はなんと全員が飛び上がって歌いました。体育館には「この曲知ってる!!」という声が飛び交い、笑顔がはじけるあっと言う間の1時間となりました。

 その後は音楽の楽しさや奥深さを子供たちに味わわせるために、指揮者体験・演奏体験の時間を設けていただきました。代表でオーケストラの中央に立ち、タクトを振った児童は「とても緊張して途中でリズムがちょっとずれてしまったけれど、楽しく指揮をさせてもらえました!」と、息を弾ませながら担任に報告をしたようです。

 その後は「まさか…!?」と思いましたが、なんと全ての子が弦楽器の演奏を体験をさせてもらいました。子供たちは体育館の至る所に長い列を作り、お兄さんお姉さんのアドバイスを聞きながらミニ演奏家になりきります。「私が借りた楽器からとってもきれいな音が出ました!」「バイオリン、初めて触ったけれどぼくもちゃんと演奏できました!」と、どの子も最高に誇らしげです。

 最後はみんな大好き久石譲さん作曲の「さんぽ」でお見送り。教えていただいたイタリア語で「チャオ~♪」と、挨拶を交わし、子供たちはにこやかに教室に戻りました。手を振る子供たちに応えようと、演奏する手を楽器から離し、手を振ったりハイタッチをしたりしてくれるお兄さんお姉さん。彼らの心の温かさが伝わってくる瞬間でした。

 学校法人玉川学園では、子供たちが自らの将来像を思い描き、興味や関心の世界を広げていく時期に、「本物と出会わせること」を大切にされているそうです。今回のコンサートは大谷っ子にとっても、本物を知り本物に触れる、大変貴重な学びとなりました。今日の出会いと感動が、優れた感性や豊かな人間性の育成につながることを願っています。玉川学園の皆さん、大変ありがとうございました。

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大谷小の「強み」

 今日も朝から気温が高く、残暑が続いていることを感じます。先日行ったPTA環境整備作業できれいになった校庭には、元気に遊ぶ子供たちの笑い声が響き渡っています。

 教室では1年生が夏休みの思い出を粘土で表現して造形活動を楽しんでいました。家族と一緒に参加した夏祭りの思い出を表現する子、家族と一緒に出かけた水族館で見付けた生き物を表現する子、校庭で見付けた夏の生き物を表現する子。どの子もよい表情で造形活動に夢中です。完成した作品を廊下に展示すると、身を乗り出してお互いの作品を鑑賞していました。

 低学年の子供たちの伸びやかな学校生活を支えているのは、やはり上級生のお兄さんお姉さんたちです。掃除の時間になると、担任の指示を待たずにぱっと身支度を調え、一生懸命に清掃活動に取り組む上級生の姿が校舎のあちこちで目に入ります。長期休業明けはどうしても学校生活のリズムが乱れてしまいがちですが、大谷っ子たちは6年生の姿をお手本に、毎日しっかり頑張っています。あたりまえのことにあたりまえに取り組むことができる上級生の存在は、学校の「強み」になっています。

 昨日行われた令和8年度の「花いっぱいコンクール」の審査会で、大谷小学校は優秀賞を受賞しました。なかよしの丘には美しく花が咲き、黒板には今日も6年生から全校児童へのメッセージがたくさん書き込まれています。よい1日になりそうです…☆

 

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ゼロ!ゼロ!ゼロ!

 夏休みが明け、昨日は久しぶりに校舎に子供たちの声や廊下を走…歩行する音が響き渡りました。学校日誌には0が並び、昨日は全ての学年・学級で欠席ゼロ!子供もたちにとっても私たち職員にとっても全校児童が元気にそろう、大変うれしい1日となりました。

 2日目の今日は、学習も本格的に始まっています。2年生は買い物の場面を想定し、(  )を使った式の表し方や計算の工夫についての学習に真剣に取り組んでいました。自分の考えをノートに書いたあとは、4月から力を入れてきた対話的な学びに取り組みます。ただ「話し合ってみましょう」という指示を出すのではなく、「(2つ以上の考えから)よりよい考えを選びましょう」「2人の考えを1つにまとめましょう」と、ある程度方向性を持たせた指示を出すことで、担任は学びの深まりを目指しています。ペアや3人組で、自分がノートに書いた考えを指さしながら説明する子供たちの姿が印象的でした。

 

 3年生は「あまりのある割り算」の学習に真剣に取り組んでいました。こちらの教室では担任が、「絵や図、言葉を用いて自分の考えをノートに表現すること」を重視して授業をしています。果たして子供たちは14個のあめを3個ずつうまく分けることができたのでしょうか。

 授業の中で重視している「考えを書くこと」や「考えを伝え合うこと」は、見たことがない問題を解くときの手掛かりとなります。これらのことを6年間積み重ねてきた本校の6年生の子供たちは、夏休みに行われた算数チャレンジ大会でも力を発揮し、気仙沼・南三陸管内の学校を代表して本選(県大会)に出場することが決まりました!!

 夏休みのリズムと学校のリズムが異なり、少し眠そうにしている児童がいつもより多く見られます。ゲームはほどほどにして早めに休み、生活リズムを整えることができるよう御家庭でもお声掛けください。

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次の「一点突破」は…

 たくさんの思い出とたくさんの宿題を抱え、子供たちが学校に戻ってきました。各教室は描いてきた絵を見せ合ったり、「遊園地に行ったんだよ!」「私は水族館!」と思い出を伝え合ったりする子供たちの姿でいっぱいです。どの子も久しぶりに会う友達や担任との関わりを楽しみにして登校したようです。

 朝会では今日から大谷小学校に仲間入りする転入生と、新たに着任したALTの紹介を行いました。新しい仲間や先生との出会いに、子供たちの瞳はますます輝いていました。話の聞き方も大変立派です。

 その後は各教室に戻り、子供たちは担任の指示をよく聞きながら宿題を提出し、2校時から早速始まる授業の準備を整えます。校長講話の内容と、金曜日のうちに担任が書いていた黒板のメッセージの内容を胸に刻み、子供たちがそれぞれの学級で学校生活を再開させました。

 1年生の教室では、子供たちが担任と一緒に校長講話の内容を振り返っていました。「せいちょうのめ(芽)」「もくひょう」「つづける」と、担任が講話の内容をキーワードで板書するたびに、1年生は何度もうなずいて真剣な眼差しを向けています。新たな目標を胸に掲げ、ますます活躍する1年生の姿が目に浮かぶようでした。

 『昨日よりも1つ「分かった」が増えた』『昨日よりも1回多く「ありがとう」を伝えることができた』『昨日あきらめたことに今日はもう1回「挑戦すること」ができた』毎日のこうした積み重ねが大谷っ子一人一人をもっともっと輝かせてくれるものと思います。

 一点突破…!!

「これだけは譲れない!」という目標を胸に、子供たちも職員もよりよい自分、よりよい大谷小学校を目指して一生懸命頑張ります。

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