日誌

カテゴリ:今日の出来事

海と生きる地域の姿をこの目で

 日門漁港で定置網漁をされる皆さんに講師を依頼し、普段の漁に使われている漁船を見学させていただきました。5年生の子供たちは普段見ることのできない漁船の中を見せていただき、大興奮の様子でした。

 7名の漁師さんが働いていること、大切な海を汚さないように気を付けながら仕事をされていること、朝早くから漁に出られていること、実は今日の朝も3時から働いていたこと。お話を聞きながら子供たちは驚きの連続です。

 日門漁港では未利用魚と呼ばれる市場や鮮魚店に並ばずにそのまま処分されてしまう魚にも目を向け、大切な資源として活用する活動にも力を入れているそうです。大谷の宝物を守る地域の皆さんの姿がここにもありました。

 早朝の仕事を終えたばかりにもかかわらずご協力いただいた日門漁港の皆様、NPO浜わらすの皆様、大変ありがとうございました。

0

未来に残したい地域の宝物

 3年生と一緒に校外学習に行ってきました。行き先は道の駅大谷海岸です。天気は快晴、子供たちの笑顔も明るく輝いています☆

 今回の校外学習では、総合的な学習の時間に探究してきた「大谷いも」が、この地を訪れる人たちにどのくらい認知されているかを調査します。子供たちはグループに分かれ、買い物や観光で道の駅に立ち寄った皆さんにどんどん声を掛けていきました。

 登米市、大崎市、仙台市…さらには埼玉県、山形県、青森県…中には中国からいらしたという方も。認知度の調査に来たはずが、県内の様々な市町村名やほかの都道府県名もずいぶん聞こえてきたようです。調査の結果ももちろん気になりますが、今回の校外学習での発見を手掛かりに、今後の3年生の探究的な学びがどのように展開していくのかがとても楽しみになりました。

 道の駅で買い物を楽しまれていた方からは、「とってもきれいな海ですね」という声をたくさん掛けていただきました。大谷の海の美しさは、この地域のシンボルとしてずっと先の未来まで残していきたいものだと強く思います。

 さて、同じく昨日4年生の子供たちは、NPO法人「浜わらす」の皆さんから講話をいただき、そんな大谷の海の美しさを守るための取組や地域の方々の思いについて学びました。

 来週16日に実施する海洋ごみ調査に向け、どの子も真剣に講話を聞いていました。担任の話によると、子供たちはこのままだと将来、海には魚よりもごみの方が多くなるという話に心を痛めていたそうです。子供たちが必死に綴ったメモには、「未来」「宝物」という言葉がたくさん書かれていました。

 現在と未来をつなぐ学び。4年生の今後の探究活動もぐっと深まるのではないかと思います。

 

 午後は清掃ボランティアの皆さんに特別教室(今回は2階図書室)の大掃除を進めていただきました。

「ぼくも手伝います!」「私も協力してきていいですか?」

 図書室にはいつも以上に張り切り、清掃時間を過ぎても一生懸命に働く2年生・4年生の姿がたくさんありました。担任もとてもうれしそうに大掃除に参加していました。

 教育活動を支える地域の力。大谷の海の美しさと同じように、これも未来につないでいきたい大谷の宝物のひとつです。

0

言霊

「外は雨ですが、みんなの歌声で虹が出てくるかもしれませんね(^_^)」

 音楽主任が子供たちに朝会で話した言葉です。

 夕方、子供たちが帰ったあと、校庭には夕日が差し込み、なんとも美しい虹が本当に出現したんです。しかも、見る角度によっては音楽主任が担任する学級の教室から虹が伸びているように見えます。まだ残っていた職員全員で校庭に走り、美しい光景にしばらく見入ってしまいました。

 言霊(ことだま)

 この言葉は「言葉には現実に影響を与える力が宿っている」という古の日本人の見方や考え方が基になってできた言葉です。日本人として、今日も言葉を大切にしながら子供たちと向き合いたいと強く思っているところです。

0

安心・安全なまちを目指して

 大谷まちづくり協議会の三浦様を講師にお招きし、東日本大震災で甚大な被害を受けた大谷地区がどのように復興してきたのか、またその復興の陰に地域住民のどのような思いがあったのかについて講話をいただきました。

 震災から長い年月が経過し、どの小中学校にも「あの日」を経験した子供たちがいなくなりました。それでも子供たちは過去から学び、豊かな未来を創ろうと前を向いて学びに励んでいます。三浦様からいただいた『本当に大事なもの(こと)ほど目に見えにくい』『社会は自分たちで変える(創る)ことができる』という言葉を胸に、6年生はこれから豊かな未来を創造する学びに取り組みます。

 海と生きるまち・気仙沼において豊かな未来を創造するには、「防災」の視点は欠かすことができません。昨日は3年生の子供たちが気仙沼広域防災センターに校外学習に出掛け、6年生に負けないくらいの真剣な眼差しで防災について学んできました。

 今回の校外学習では濃煙や地震の体験をするだけでなく、火災時の炎や煙がどのように動くかを知るための演示実験を見せてもらったり、実際に消防車に乗って消火のための装備や道具を見せてもらったりしたそうです。今日からは担任と一緒に校外学習で得ることができた貴重な学びを振り返り、学級全体で防災意識を高めていってほしいです。

0

雨の体育館と美しい虹

 日本列島の上空に停滞する秋雨前線に湿った空気が流れ込み、各地で長雨となっています。今週は気仙沼でも雨が続き、子供たちは大好きな外遊びがなかなかできず、各学級で室内での過ごし方を担任と話し合っているところです。今日も学校周辺では朝からかなり雨が降っています。

 おや…?車から降りたら一目散に校舎に入りたくなるような天気ですが、ある職員が1人、職員玄関を通り過ぎてそれこそ一目散にどこかへ…。向かった先は1年生が育てている「あさがお」の鉢が並んでいる場所です。傘を差していても濡れてしまうような強い雨ですが、その職員は肩や腕をびしょびしょに濡らしながらあさがおの様子をじっくりと見つめていました。実はこの職員、今日の午前中に実施する理科の授業で観察する花粉の様子を事前に…。もちろん花粉の写真は教科書やインターネットに数多く載っていますが、職員は「子供たちに身の回りにある植物から採取した花粉を実際に見て学ばせたい」と考え、大雨の中での教材研究に一生懸命になっていたようなのです。天候に左右されてしまいがちな観察の授業で「学びの深まり」を生み出そうとする姿勢。私たち職員も真似したいものだと強く感じました。

 今日は今年度1回目の音楽朝会を行いました。今年は7月に行った経営反省会での協議を受け、音楽朝会の中で児童の音読発表にも挑戦しました。1回目となる今回は1年生・2年生が担当です。

 音読発表のあとに全校で歌った今月の歌「にじ」は、大谷の子供たちが大好きな歌です。各教室で毎朝歌っているものの、やはりこうして体育館に集まって歌うと気持ちよさも響きも別物です。詩や物語などの優れた文学作品や心の温かくなるような音楽に触れ、子供たちの感性が豊かに育っていくことを願っています。

 昨日の夜、臨時のPTA本部役員会を行いました。役員の皆様には大変お忙しい時間に来校していただきました。役員会で協議した内容・決定した内容につきましては、後日学校からお便りでお伝えいたします。本部役員の皆様、大変ありがとうございました。

0