鹿中 学校生活

今日の鹿折中

寒かった日々で努力したこと 今日は公立高校入試

 
 本校では毎月1回朝会の時間帯に「生徒集会」を実施しています。各委員会の活動の様子を全校生徒に報告し,今後の予定を話したり,呼びかけをしたりといった内容です。上の写真は1月末の生徒集会の様子です。体育館はとても寒いので,思わず早口になってしまうこともありましたが,寒さの中でも各委員会が活動をしっかり行おうとしていることがよく分かりました。
 
 最近は気温が10℃を超えることもあり,ひと頃の寒さが和らいで,春の訪れが感じられるようになりました。しかし,春を迎える前に,あの厳しい寒さの中で各自が責任を持って活動し,頑張ってきたことを思い出しておきたいものです。そして,忘れずにいたいと思います。上の写真はボランティア委員会の活動。前にもご紹介しましたが,金曜日の朝7時30分は彼らの活動場面なのです。雪の舞う中,早朝から校地内や登校坂の美化作業をしたり,ボトルキャップの仕事をしたりと,頑張ってきました。この委員会だけでなく,どの委員会もよく励んできたことを覚えておきましょう。
 
 また,授業や受験勉強も頑張ってきましたね。上の写真は3年生の入試の事前指導の様子です。インフルエンザも流行している中で,本番の緊張感が伝わってくる場面でした。そして今日は,宮城・岩手ともに公立高校の入学試験(後期・一般)が行われています。寒さの中で,3年生が不安と戦いながら,受験勉強に励んできたことが報われることを心から願います。この冬に頑張ったこと,皆さん,忘れないでおきましょうね。

3年生ダンス発表会 よくできました

 
 ある先生に「2時間目はどうかな?」と質問をすると「2時間目は体育を見に行くのだめです」と話されました。「では,4時間目にしよう」と提案すると「はい,わかりました」と言う返事。良かったと思った瞬間,(うん,2時間目に体育を見に行く? 理科の先生なのに?)という疑問。これは,2時間目の体育館で何かがあるな,もしかしてアレ?と察したのです。
 その時間に少し遅れて体育館に行ってみると,保健体育の先生と3学年の先生が勢揃いで「ダンスの発表会」を行っていました。文化祭でダンスの披露があったので,上手な生徒がたくさんいることは分かっていたのですが,今日は保健体育でグループごとに取り組んできたダンスの発表なのです。卒業が間近になったこの時期に,この発表会。3年生のよい雰囲気が体育館に溢れていました。「頑張れー!」と声がかかっていました。華麗な動きもあれば,笑いをとる動きもあって,楽しい時間をだったようです。一生懸命に取り組むということは人々に感動を与えるものですね。
 

学校評価⑤ 鹿折中学校の来年度

 今回は学校評価シーリーズの最終回です。最終回はこれまでの3者の評価結果を踏まえて,来年度の鹿折中学校はどうするのかという点を述べています。
 保護者の皆様,地域の皆様,どうか下の目標や方針等をご理解いただき,教育実践にご協力をお願いいたします。校歌の一節に「ひかり輝く中学校」とあります。生徒たちが光り輝き,未来に対して夢と希望をもって歩む人間となることを共に目指しましょう。

東北被災地 語り部フォーラム2019 本校防災壁新聞

 
 先週日曜日,2月24日に第2回東北被災地「語り部フォーラム」2019が開催されました。以前にご紹介していたフォーラムでしたが,本校の生徒が作成した壁新聞8点を会場に掲示していただき,フォーラムの参加者にご覧いただくことができました。
 フォーラムでは,全体会パネルディスカッションに続き,分科会が開催され,本校の壁新聞はその分科会会場の両側に紹介されていました。テーマは「災害を知る世代から知らない世代につなぐ」という分科会でした。近隣の高校生や小・中学生が実践を紹介し,意見を述べる分科会です。本校の3年生がこれまで学んだ防災学習,そして実践をした地域作りのための交流会,その文化祭発表などを会場の皆さんにご紹介することができたと思います。このような場で,学習成果を発表できて幸いです。
 「語り部」とは,どう生きるかを自ら問い,自ら学ぶことへのきっかけとなるものだというお話を聞きました。本校の新聞もそのような役割を果たしているのではないかと思います。
 

志は立っているか 自分のものになっているか

 
 2年生は2月5日に立志式を行いました。このことは以前にお知らせしています。校舎にはその際に生徒が使った色紙が掲示されています。各自がよく考えてたどり着いた漢字です。もう一度確認しておきたいものです。
 さて,2年生の皆さんはあれから1か月,あなたの「志」は今も胸の中で息づき,熱くなっていますか。言葉は大事ですが,言葉だけではむなしいものです。常に志と共にあり,何度も何度も振り返って考えを深め,同時に頑固なまでに実践することが必要です。「みんな初めての人生を生きている」のですから,すべてが順調にいく訳ではなく,壁に当たることもあるでしょう。でも,そこが大事なポイントです。いつも志と共にある人でありたいものです。あの時の言葉,忘れてはいけません。

気仙沼地区学校警察連絡協議会 ネット犯罪急増 

 2月18日(月)には,第3回気仙沼地区学校警察連絡協議会の研修会・生徒指導部会が開催されました。今回は気仙沼警察署から講師を招き,管内の犯罪や非行についてお話をいただきました。お話の中で以下のことが伝えられました。
 ①管内の非行少年の検挙・補導総数は56人で前年より5人減少している
 ②しかし,刑法犯・特別法犯での検挙少年は前年より8人増加している
 ③ちなみに,不良行為で補導された少年は前年より10人減少している
 管内では,補導は減っているが,犯罪は増えているということでした。非行が重大化,潜伏化しているということなのでしょうか。 
 また,警察庁が作成した「ネット犯罪」防止パンフが紹介されました。以下の内容が含まれている資料です。平成29年にSNS等を利用して犯罪にあった子どもは,1,842人にのぼるそうです。


 ※ 警察庁ホームページ 刊行物サイト

生徒会行事「3年生を送る会」 とてもよい会でした

 
 2月25日(月)は1・2年期末テストの最終日でしたが,テストが終わった6時間目には,生徒会行事「3年生を送る会」が実施されました。実はテストの中ではありましたが,先週金曜日の放課後にもリハーサルを行って生徒会の役員たちは頑張っていたのです。この日は気温も高く,ほんのりとした体育館の中で全校生徒が3年生に餞し,3年生も感謝の気持ちを伝えることができました。とてもよい行事だったと思います。
 
 やはりあの折鶴はここで使うものだったようです。卒業する一人一人に向けて折鶴が手渡されました。また,部活動ごとに楽しいメッセージ動画が披露され,会場には笑いが溢れました。3年間の学校生活の様子を表すスライドショーも楽しく,その成長や活躍の様子を見ていると,ジーンとくるものがありました。3年間の生徒写真を1年ごとに並べてどのように顔立ちが変化したかを表す内容もあり,歓声が響いていました。会場装飾も工夫されていましたね。桜の花が咲いた二つの幹は3年1組と2組を象徴し,バスケットゴールを使って7色のテープを掛けて虹を表し,よく工夫されていました。すごいぞ,1・2年生! とても心のこもった行事でした。積極的に協力参加した生徒の皆さん,後輩たちの思いに答えて歌を披露した3年生の皆さん,メッセージを寄せてくださった転任された先生方,大変ありがとうございました。指導した先生方,よかったですね。3月9日(土)はよい卒業式にしましょう。
 
 

いじめ防止ポスターコンクール

 
 本校の独自の取組「いじめ防止ポスターコンクール」です。その作品が校内に掲示されています。今回の最優秀賞は左の写真「君はヒーローになれる」でした。3年生の作品です。そして優秀賞には「非暴力 不服従 中学生よ偉人の教えを思いだそう」などの作品でした。このポスターたちは,1年から3年まで,各学級の班ごとにポスターの構想を立て,そして制作したものです。もちろんポスターに仕上げて校内で啓発することは大事ですが,全員が「いじめ」の問題に向きあい,身近な仲間と話し合って自覚を深めることが何よりも大事だと考えています。それにしても,各班ごとによく工夫したポスターができあがりました。この取組が,実際の生活に反映できるように心がけましょう。このほかにも,先日はいじめ防止標語の作成なども行い,応募をしました。今後はCMづくりのための脚本コンテストなども行う予定になっています。期待しましょう。
 

卒業と進級を祝う会 ありがとうございました

 
 2月23日(土)に鹿折地区手をつなぐ育成会が主催する「卒業と進級を祝う会」が開催されました。本校からは3名の生徒とその保護者の方々が参加しました。鹿折地区の皆様にお祝いいただき,たいへんありがとうございました。会では小山会長さんや鹿折小学校:淺野校長先生からお祝いの言葉をいただきました。そして,読み聞かせサークル「ほっとけーき」の皆さんの読み聞かせや紙芝居,歌やパネルシアターなどでたくさん楽しませていただきました。時間を忘れ,大人も子どもも夢中になってお話を聞かせていただきました。その後,生徒たちがこの1年間,自分が頑張ったことを堂々と発表しました。学校でしっかりと練習してきた成果が出ていたようです。記念品までいただきました。この1年を振り返り,これからの生活に意欲をもたせていただく会でした。皆様のご尽力で,心温かく楽しい行事となりました。心より感謝申し上げます。
 

暖かい朝 ニコニコして挨拶運動 3年生

 
 2月22日(金)の朝の挨拶運動の様子です。この日は3年2組の女子が当番でした。3年生は受験を控えていても,こんな活動はいつもどおりです。しかし,いつもと様子が違うように感じられました。生徒たちがいつも以上に,とてもニコニコしていました。会話や笑い声がよく聞こえてきました。この日はとても暖かい朝だったのです。穏やかで少し霧がかかった朝でした。春のような暖かい朝。思わず表情も明るくなってしまったのでしょう。「花粉を感じる人は?」と尋ねると,何人かが手を挙げてくれました。やっぱり春が近いのですね。3年生はあと少しの学校生活です。めんこい生徒たちです。よい卒業式にしましょう。(写真の中には担任の先生もいるようですね。男子生徒もなぜか混じっていますね。判りますか?)

期末テストです! 1・2年生頑張れ!

 
 2月22日(金)は1・2年生の期末テストです。2週間前の連休には大会等が多く行われ,それに向けて頑張ってきた1・2年生でしたが,ここ1週間は試験モードの学校生活でした。本校では定期テストの5日前から部活動を行わず,テストに向けて万全の準備をすることにしています。そのため,今週は部活動のない日々を過ごしてきました。ストレスも溜まったかもしれません。しかし,やるときにはやるという切り替えができない人間ではどうしようもないので,ここは頑張りどころです。今は必死に勉強に取り組むことが大事ですね。勉強でも部活動でも,上を目指す気持ちと努力は大事なのです。頑張った分だけ,しっかりと成果が上がればいいですね。明日,25日(月)も期末テストの2日目が行われます。頑張れ,1・2年生!
 

全国学力学習状況調査が変わります


 来年度のこの調査は4月18日(木)に実施されます。小学6年生と中学3年生が対象です。中学校の場合,変更点は下の通りです。
 ①従来のA問題とB問題が融合した問題が出題されることになる(サンプル問題が紹介されている)
 ②国語・数学に加えて「英語」が実施される,しかも,英語を「話すこと」の試験内容はPCを活用して録音をして解答することになる
 概ねこの2点ですが,何と言っても「新しいタイプの問題」にどう対応するかが課題となると思われます。下のリーフレットには「サンプル問題」が示されているので,生徒の皆さんは参考にしてほしいと思います。また,「生徒のページ」の「みやぎ単元ライブラリー」には過去問題が紹介されているので役立ててほしいです。学力テストでも鹿中生の実力が示されればいいですね。

 ※サンプル問題があります。→全国学力学習状況調査31 リーフレット.pdf

「ありがとうBOX」から「バレンタイン企画」に進化

  
 以前にご紹介した1年生の学級活動での「ありがとうBOX」の取組,これが全校の活動に進化したようです。放送委員会では企画番組を実施していることをお伝えしていましたが,先日は1年生放送委員が「バレンタイン企画番組」を放送していました。内容は生徒や先生への事前アンケートをもとに,同級生や先輩の良さを紹介し,感謝の気持ちを放送で全校に伝えるもの。学級での活動が,全校生徒の活動に進化した例ですね。
 事前アンケートにはこんな質問があります。「Q1あなたは日頃お世話になっていたり,仲良くしている人はいますか?」「Q2あなたはその人にどんな感謝を伝えたいですか?その時の状況を教えてください。」これに対してある生徒は,ある同級生について「いつも一緒にいてくれて,どんなにつまらくても,めんどくさい話でも聞いてくれる」と答えていました。放送で全校に良さを紹介し,放送委員が感謝の言葉を代読することで,幸せな気持ちが校内に広がっていくようでした。
 

いじめ防止 いじめ発見

 
 虐待,体罰などの不幸な事件が起き,報道されています。生徒間の「いじめ」も大変心配な問題です。どの学校でも起きる可能性があると考えなければならないと思います。そして,単純ではない背景があるはずです。このような現状から,宮城県は「宮城県いじめ防止対策推進条例」を制定しました。(昨年11月)その中で学校や保護者に次のことを求めています。
【学校】いじめを生まない学校づくり、組織的かつ迅速な対応、 実効性のある基本方針の作成
【保護者】他人を思いやる心及び規範意識を養うこと、いじめからの保護、学校への協力

 文部科学省が発行した「いじめ発見シート」の内容をご紹介します。(上下)ぜひご家庭でのチェックに活用し,お子様の様子を日頃から観察していただきたいと思います。また,絶対にいじめの加害者になってはいけないことを,保護者からもご指導いただきたいと思います。公正な生き方をすることが,幸せな人生になることをご指導ください。
 

 チェックシート いじめのサイン 発見シート 文科省 H28.pdf

美術室から「トンテンカン」  美しい模様が

 
 先日,職員室にいると,何か外からうるさい音が聞こえてきました。トンテンカン,トンテンカンと1階美術室のほうから元気な音が聞こえてくるのです。これは何かやっているなと思って,早速美術室を訪ねると,2年生がコースターを制作中でした。レザークラフトのコースターです。円形の革に金型を当ててトンカチでトントンと叩く,模様の選択と配置,配色,深浅などを工夫して自分の作品を作っているのでした。生徒に質問をしてみると,得意げに作業内容を説明してくれます。楽しく,充実した学習ができていることが,その様子から感じられるのです。それぞれの個性を光らせながら,工夫をして取り組んでいる姿がいいなあと思います。いい学習ができていますね。完成が楽しみです。
  

なぜ? 縄跳び

 
 あれ! なぜ? 縄跳び? 最近,始業前の昇降口付近で縄跳びをしている少年たちが出現しています。本人たちに尋ねると,特別何か目的意識があってやっていることではないようです。「少し運動不足で…」とか「ちょっとダイエットなど…」とか答えています。でも暫く前からこれが続いている様子です。朝,自分の意志で取り組んでいる活動を見ると,見る側にも何か1日への意欲が湧いてくるものですね。この様子を見ながら登校し,昇降口から教室に向かっていく生徒たちにも,自然にやる気が伝わっていると思います。この活動を呼びかけた先生のほうには「ねらい」があるようですが,生徒はシンプルに縄跳びを楽しみ,体を動かす楽しさを感じているようでした。通学路の現状から,保護者が自家用車で生徒を送迎することも多いようです。今は丈夫な体を作る時期ですから,しっかり歩いたり,運動させたりということもさせたいものです。朝,校庭で自主的に運動してもいいかもしれませんね。せっかく広い校庭があるのですから。
 

学校評価④ 生徒の意識調査と市総合計画の目標値

 学校評価の4回目。今回は生徒の実態を意識の面から把握します。このことは以前にもご紹介したことです。1学期の調査では「自己肯定感が低い」,「社会参加への意欲が低い」といった生徒の傾向があったのです。今回は,このことと市総合計画の目標値(2020)を比較してみました。(下表)
 今後,先の傾向に対しては,生徒を「よく褒めて自信と前向きさを持たせる」ことはもちろんですが,生徒の「学力しっかりつける」,「生活習慣やあいさつを大事にしながら心を育てる」,「将来への夢や希望を意識させる」などの方法で,自信がもてないでいる鹿中生を飛躍させていきたいのです。詳しくは下をご覧ください。

ネット依存 ゲーム障害  だいじょうぶ?

 
 先日の「相談室通信」(2月12日付け,國政SC)では,「ゲーム障害」が紹介されていました。WHOは「ゲーム障害」を疾病に分類したそうです。WHOによると,こんな症状だと言います。
 ①ゲームする時間を自分でコントロールできなくなる。
 ②ゲームを他の趣味や普段の生活の事柄よりも優先させる。
 ③その結果,個人や家族,社会,学習,仕事など日常生活に著しく支障をきたしているのに,やめられない,あるいは,エスカレートしてしまう。
 …世の中には「ネトゲ廃人」という言葉があります。ネットゲームに没頭してしまい,まるで廃人のようになる人々のことだそうです。依存によって,脳に異常を起こします。子どもほど,このような影響を受けやすいと言われます。また,そこまでいかなくても,人の気持ちが分からない,他人とコミュニケーションがとれない,生活習慣が乱れて意欲が低下するなどの問題が生じるようです。やはり,大人が利用の仕方を指導したり,コントロールすることは大事なことです。その結果,子どもがこれらのメディアを上手に利用できるように育てることです。「相談室通信」では以下のポイントが紹介されていました。下のイラストのような子どもたちにならないように,大人が賢く導きましょう。
     
 ①占有させない,②買う前にルール決める,③使用場所・時間を決める,④お金に関して決めておく,⑤ルールを書面に残す,⑥違反があったときの対応を決めておく,⑦親が模範となる,⑧相談できる環境をつくる,⑨長期休みに注意する,⑩現実世界や家族を大事にする,⑪親がリスクをよく知る
(久里浜医療センターホームページには「ネット依存自己評価スケール」が公開されています。点検してみましょう。)

学校評価③ 教師の評価

 学校評価の3回目です。今回は教師はどう見ているかという点です。教師は生徒が教育目標には近づいているとは感じていません。生徒を「未来を夢見る人間」に育てるという目標をもう一度意識なくてはなりません。一方,経営方針の概ねはいい方向にあります。特に総合的な学習をより主体的な学習にすることができ,また,積極的な防災教育ができている点を評価しています。努力事項では,地域に貢献したり,連携したりする教育活動はできているのですが,「学力向上」と「基本的生活習慣」の育成は課題であり,心の教育の部分にも不安を抱いているようです。
 詳しくは下をご覧ください。

教室の掲示物 生徒の活動 自主的な生活

 
 教室の掲示物を見ていると,生徒の生活の様子が分かります。左側のチェック表は教室の入り口に貼ってあるものの一部なのですが,感染症予防の取組の一環です。なんとこのチェック表は11月上旬からスタートしているのです。ここでは一部しかお見せできませんが,本物はもっと横長の表になっています。地道な取組です。近くにはインフルエンザ予防専念を訴えるポスターもあります。こんなに予防にしっかり取り組んできても,インフルエンザが流行るのですね。手強いです。
 さて,下は清掃チェックボード(ボード?)です。裏返す仕組みになっています。清掃の終わりの時の反省会で使う物でしょうか? 近所には清掃の仕方を記したマニュアルが掲示されています。廊下掃除と,学習室掃除,互いに「終わったらヘルプ」と書いてあります。こんな毎日の係活動,清掃活動は,学校教育ではとても大事な部分です。毎日のこのような活動から,自主的・主体的な生活態度が生まれるのです。それは当然,自主的・主体的な学習につながります。学習だけに注目してはいけません。学習は生活の一部なのです。ご家庭ではどうですか?