今日の給食
3月23日(木)の給食
◇春休みも元気に過ごそう!
もうすぐ春休みです。春休みでも生活習慣が乱れないようにするためには,①毎日同じ時間に食事をする,②早寝早起き朝ごはんの習慣を身につける,③適度に体を動かすことが大切です。
春休み中も,給食を思い出してバランスよく食事をとることで,新学期を元気にスタートさせることができます。
今日は今年度最後の給食です。ハンバーグをパンにはさんで,ハンバーガーにして食べてみてください。残さず食べてくれたらうれしいです。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
私にとっては教師生活最後の給食になりました。単身赴任でも元気に過ごせたのはバランスのいい給食のお陰だと感謝しています。ごちそうさまでした。
3月22日(水)の給食
◇免疫力を高める「ビタミンC」
ビタミンCは身体の中で最も多く働いているビタミンです。主な働きは,コラーゲンをつくる手助けをすることです。コラーゲンは血管や筋肉,骨,皮ふなどの細胞をつなぎ,丈夫に保つ役割を担っているので,ビタミンCをしっかりとることで免疫力が高まります。
今日の給食のオレンジは,ビタミンCが多く,風邪予防や美容効果があります。また,疲れを回復してくれるクエン酸も豊富です。残さず食べて丈夫な身体を作りましょう。
★今日のかみかみメニューは「鶏肉とごぼうのみそ炒め」です。よく噛んで食べましょう。※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
3月20日(月)の給食
◇旬の食材「チンゲン菜」
チンゲン菜は中国から伝わってきた野菜で,白菜の仲間です。加熱してもシャキシャキした良い歯ざわりが残る野菜で,中国料理には欠かせません。
チンゲン菜は,カルシウムや鉄,β-カロテンが豊富な緑黄色野菜です。β-カロテンは油で炒めると吸収率がアップするので,炒め物もおすすめです。チンゲン菜は,あくが少なく,手軽に調理できて,加熱してもきれいな緑色なので,料理に彩りを添えることができます。旬の味覚を味わいましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
3月16日(木)の給食
◇小学6年生卒業お祝い献立
小学6年生のみなさんは,小学校で先生や学級の仲間と食べる最後の給食となりました。この一口メモ「いただきます」はみなさんの健康づくりに役立ちましたか?毎日の給食の中で,苦手なものが食べられるようになった,おはしがきちんと持てるようになった,給食当番をがんばったなど,うれしい思い出や楽しい思い出はできましたか? 中学校へ行っても,給食をしっかり食べて,元気に勉強や部活をがんばってほしいと思います。
今日は卒業お祝い献立です。楽しんで食べてください。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
3月15日(水)の給食
◇みやぎ水産の日「めかじき」
毎月第3水曜日は,「みやぎ水産の日」です。今月は,「めかじき」です。
気仙沼市は多くの種類の魚が水揚げされますが,その中でもめかじきは水揚げ量日本一を記録している魚です。年間を通して水揚げされますが,10月~3月に水揚げされるめかじきは身にたっぷり脂が
のっていて,濃厚な旨味を楽しむことができます。また,丈夫な体をつくるために必要な栄養素である
たんぱく質や,脳の働きを活発にするDHAが多く含まれています。地元の名産を味わいましょう。
★今日のかみかみメニューは「すき昆布の炒め物」と「じゃがもちみそ汁」です。よく噛んで食べましょう。※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
3月14日(火)の給食
◇牛乳から作られる「ヨーグルト」
ヨーグルトは,牛乳に乳酸菌という菌を植えつけてかためたものです。そのため,栄養素は,牛乳と同じように,たんぱく質やカルシウムが豊富です。
ヨーグルトには「プロバイオティクス」という,ビフィズス菌や乳酸菌などの体によい影響を与える微生物が含まれています。食品からとったビフィズス菌や乳酸菌は,腸にいる間,有害な菌が増えるのを抑えて,腸内環境を整えてくれます。腸内環境が悪いと,栄養素がしっかりと吸収されないので,ヨーグルトをしっかり食べて,腸内環境を整えましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
3月10日(金)の給食
◇防災について考えよう!
明日3月11日は「みやぎ鎮魂の日」です。みなさんのお家では,非常時への備えはできていますか?大規模災害が起こった場合,食料品の不足だけでなく,電気・ガス・水道などのライフラインが停止する恐れがあります。日ごろから,缶詰などの食料品や生活必需品は揃えておきたいですね。
また,非常食を食べる経験をしておくと,非常時でも安心して食べることができます。今日の給食に使われている「春雨」などの乾物は非常食としても便利な食材です。
「食」の面からも防災意識を高めていき,『生きるため』の「食」だけでなく,『生き延びるため』の「食」の力も身につけてほしいと思います。
3月9日(木)の給食
◇旬の食材「アスパラガス」
今日の給食は,今から旬を迎えるアスパラガスのソテーです。アスパラガスには,体の疲れをとってくれる「アスパラギン酸」という栄養があり,トップアスリートのための食事プログラムに取り入れられるほど効果の高い野菜です。これから暖かくなり,外での活動も増えるので,残さず食べて元気に過ごしてほしいと思います。
3月8日(水)の給食
◇手作りカツを味わおう!
今日の給食は手作りのソースカツです。ソースカツといっても地域によって,さまざまな味付けがあります。しょうゆやみそ味のタレで味付けしたもの,卵でとじたものなどがあります。今日はウスターソース・トマトケチャップなど,給食センターで作ったタレをかけています。また,今日のカツは,給食センターで鶏肉1枚1枚に衣をつけて揚げました。
鶏肉は,たんぱく質という栄養素が多く含まれていて,私たちの体を作るもとになります。成長期のみなさんは,体を大きくするために,かかせない栄養素です。残さずしっかり食べてほしいです。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
3月7日(火)の給食
◇旬の食材「じゃがいも」
お店でよく見るじゃがいもは「男爵」と呼ばれるごつごつしたじゃがいもと,「メークイン」と呼ばれるつるっとしたじゃがいもがあります。他にも「インカのめざめ」や「キタアカリ」など様々な種類があります。
じゃがいもはでんぷんが主成分ですが,ビタミンCやカリウムも多く,寒い国々では「冬の野菜」として大事にされてきました。通常,野菜のビタミンは煮たりゆでたりすると水に溶け出してしまうのですが,じゃがいもは加熱するとでんぷんが固まるためビタミンCが溶け出しにくくなっています。そのため,効率的にビタミンCをとることが出来ます。
★今日のかみかみメニューは「豚肉のアップルソースがけ」です。よく噛んで食べましょう。※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
3月6日(月)の給食
◇旬の食材「たけのこ」
たけのこは1日に10cm以上,時には1m以上も伸びることがあります。雨が降ったあとは,さらに成長が早くなります。ただし,大きく育ちすぎると,かたくなって食べられなくなります。
たけのこは,今が一番おいしい時期です。そんな時期をその食べ物の「旬」と言います。旬の時期はたけのこを掘るために,農家の人は大変忙しいそうです。
今日は,副菜に入っているほかに,スープに入っているメンマもたけのこからできています。旬の味を感謝していただきましょう。
★今日のかみかみメニューは「筍のごま油炒め」です。よく噛んで食べましょう。※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
3月3日(金)の給食
◇人気メニューを楽しもう!
今日の給食は,人気メニューのレモン煮,海そうサラダ,カレーです。この3品はどの学校も比較的残食が少ない傾向にあります。また,中学3年生のリクエスト給食でも毎年名前があがるメニューです。レモン煮はおうちでも作ることができます。夏に配布した給食だより特別号や,給食センターのフェイスブックに作り方を載せているので,卒業した後も,ぜひおうちで作ってみてください。今日の給食も,残さず食べてもらえたらうれしいです。
★今日のかみかみメニューは「ささみのレモン煮」です。よく噛んで食べましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
3月2日(木)の給食
◇中学3年生卒業お祝い献立
今日の給食は,もうすぐ卒業する中学3年生のみなさんに,お祝いの気持ちを込めて作った献立です。残さず食べて,みんなで卒業をお祝いしましょう。
今日は焼きそばのお話をします。日本で焼きそばといえば,ソース味が代表的ですが,本場の中国ではソースで味をつけません。中国では「炒麺」と呼ばれ,やわらかい焼きそばと,かたい焼きそばがあります。ソースで味をつける焼きそばは,日本で考え出された料理のようです。このように,発祥が外国でも,日本人の好みに合わせて作られた料理は他にもたくさんあります。ぜひ,調べてみてください。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
3月1日(水)の給食
◇行事食「桃の節句」
3月3日はひなまつりです。旧暦では,桃の花の季節にあたるので,「桃の節句」という呼び名も残っています。ひなまつりは,華やかなひな人形を飾って,女の子の健やかな成長と幸せを祈る行事です。日本でひな人形を飾る風習は,室町時代に始まり,江戸時代に盛んになったそうです。
ひなまつりには,ちらし寿司や,はまぐりのお吸い物,ひし餅などを食べる風習があります。今日の給食には,ひなあられをつけました。生まれ育った日本の文化を大切にしましょう。
★今日のかみかみメニューは「切干大根の煮物」です。よく噛んで食べましょう。※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
2月28日(火)の給食
◇受験生応援献立
今日の給食は,公立高校の入試を控えている中学3年生のみなさんを,応援するメニューです。「厚焼きたまご」は,たまごの語呂合わせで「たくさん まるとって ごうかく」の気持ちを込めました。
かみかみサラダは,よく噛んで食べることで,脳が刺激され,脳が活性化し,記憶力アップにつながります。豚汁は豚肉,にんじん,だいこん,ごぼう,白菜,さといも,豆腐など具だくさんの汁物で,風邪をひかない体をつくることができます。
入試当日に,力を発揮するためには,日頃から体調管理に気をつけることが大切です。1日3食栄養バランスの良い食事と,十分な睡眠を取り,入試を乗り切りましょう!受験生のみなさん,頑張ってくださいね!
★今日のかみかみメニューは,「かみかみサラダ」です。よく噛んで食べましょう。※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
2月27日(月)の給食
◇「チゲ」について
「チゲ」とは,肉や魚介,野菜,豆腐,キムチなどを入れて,唐辛子やコチュジャンなどで味つけした鍋料理です。韓国では,一人用の土鍋に材料を入れ,小さなコンロで調理するのが一般的です。日本では,キムチを使ったチゲが有名ですが,魚介類や肉類,豆腐などを使ったものなど,さまざまな種類があります。
今日の給食は,豚肉,えびやいかなどの魚介類,豆腐や白菜を使って,みそやコチュジャンで味つけをした辛さ控えめのスープを作りました。ほかの国の料理も食べることは,食文化を知る上で大切です。味わっていただきましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
2月24日(金)の給食
◇「ポークハヤシ」について
「ハヤシライス」は,薄切りの牛肉とたまねぎなどの野菜を炒め,デミグラスソースやトマトピューレ,赤ワインなどを加えて煮込んだ日本生まれの洋食です。ハヤシライスの語源は,ハッシュド・ビーフという料理で,ご飯の上にかければ「ハッシュド・ビーフ・ウィズ・ライス」となり,これがなまって「ハヤシライス」と呼ばれるようになったといわれています。今日の給食では牛肉の代わりに豚肉を使っているので,「ポークハヤシ」です。ごはんと一緒にもりもり食べてくださいね。
★今日のかみかみメニューは,「ごぼうサラダ」です。よく噛んで食べましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
2月22日(水)の給食
◇「ワンタン」について
ワンタンは,中国の料理のひとつで,小麦粉を薄くのばして作った皮の上に,肉や野菜などを混ぜた具をのせて包んだものです。中国ではスープの中に浮いているワンタンが,白い雲のように見えることから,漢字では「雲を呑む」と書いて「雲吞」と読むようになりました。
今日の給食の「ワンタンスープ」には,宮城県産のお米から作られた「米粉ワンタン」が使われています。いつものワンタンは,つるっとした食感が特徴的ですが,今日の米粉ワンタンは,もちっとした食感が特徴です。宮城県の恵みに感謝し,味わっていただきましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
2月21日(火)の給食
◇「西京焼き」について
「西京焼き」とは,京都の伝統的な白みその「西京みそ」にみりんや酒を加え,肉や魚を漬け込み,焼いた料理のことをいいます。もともとは,海から離れた京都でも,おいしい魚を食べられるようにと保存性を高めるため,みそに漬け込んだ事がはじまりとされています。魚をみそ漬けにすると,生臭さが消えて食べやすくなります。また,グルタミン酸などのアミノ酸が増え,旨みが増しておいしくなります。
今日の給食は,赤魚の西京焼きです。味わっていただきましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
2月20日(月)の給食
◇「豆乳」について
「豆乳」は,大豆を水に浸してすりつぶし,水を加え,煮詰めた汁をこして作られる飲み物です。「畑の肉」と呼ばれる大豆から作られている豆乳は,大豆と同じように体をつくる素となるたんぱく質を多く含んでいます。加熱した後にこしているため,大豆のまま食べるよりも,質の良いたんぱく質が体に吸収されやすくなっています。たんぱく質の他には,骨が弱くなるのを防いでくれるイソフラボンや,肥満の改善や予防をしてくれるサポニンも含まれています。
今日のスープには豆乳がたっぷり入っています,残さずに食べましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
2月16日(木)の給食
◇「ナン」について
「ナン」は,インドやパキスタンなどの中央アジアの広い地域で食べられているパンです。日本でもインドカレー屋さんなどで食べられるようになったことから,親しまれるようになりました。ナンは,小麦粉に水と塩を加え,よくこね合わせた生地を平たく伸ばし,「タンドール」という専用の大きなつぼの形をしたオーブンの内側に張りつけて焼きます。そのため,外はカリッと,中はもちもちとした歯ごたえがあるのが特徴です。
今日の給食は,「ナン」をちぎってドライカレーをのせたり,つけたりして食べてくださいね。
★今日のかみかみメニューは,「れんこんサラダ」です。よく噛んで食べましょう。※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
2月15日(水)の給食
◇みやぎ水産の日「ほたて・わかめ」
毎月第3水曜日は,「みやぎ水産の日」です。今月は,「ほたて」と「わかめ」です。
今が旬の「ほたて」は,貝類の中でも特に身近に食べられている食材です。体をつくるために必要なたんぱく質や,心臓や肝臓の働きを高めるタウリン,脳の働きを良くしてくれるビタミンB1が多く含まれています。ほかにも,味覚の正常を保つ亜鉛や,血液を作るのを助ける葉酸など,体に必要な栄養素がたくさん含まれています。
また,「わかめ」には,ミネラルと食物繊維が豊富に含まれており,おなかの調子を整える働きがあります。ほたてもわかめも,成長期の体に必要な栄養素を含んでいます。残さず食べましょう。※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
2月10日(金)の給食
◇「鶏肉のレモン煮」について
昨年11月に,3月に卒業を迎える中学3年生のみなさんに,給食で一番好きなメニューについてのアンケートを行いました。その中で1番人気だったのが,今日の給食の「鶏肉のレモン煮」です。
鶏肉のレモン煮は,給食センターで鶏肉にでん粉をつけて揚げた後,しょうゆとレモン汁で作ったタレをからめて作っています。給食センターのフェイスブックにもレシピが載っているので,ぜひお家の人と一緒に作ってみてくださいね。
気仙沼中央給食センター | Facebook
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
2月9日(木)の給食
◇「ちゃんぽんうどん」について
「ちゃんぽん」は,「さまざまなものを混ぜること」という意味があります。ちゃんぽん発祥の地,長崎県長崎市のちゃんぽんは,中国・福建省の福建料理をもとに作られたといわれています。
長崎ちゃんぽんは,太い麺と具材の多さが特徴であり,今日の給食も,豚肉,たこ,なると,きくらげ,たけのこ,にんじん,たまねぎ,キャベツ,ねぎなどが入った,具だくさんのちゃんぽんうどんです。いろいろな食材を食べ,バランスよく栄養をとりましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
2月8日(水)の給食
◇「さば」について
今日の給食の「さば」や,「いわし」,「さんま」のような背中が青い魚の脂肪には,血液の流れを良くしてくれるEPAや,脳の働きを良くしてくれるDHAが多く含まれています。EPAやDHAは人間の体の中では作ることのできない不飽和脂肪酸です。この不飽和脂肪酸は,エネルギー源や体をつくる大事な栄養素となるため,食事から摂取しなければなりません。
また,「さばのみそ煮」は気仙沼市にある「ヤヨイサンフーズ」の工場で加工されたものです。骨まで食べられるように加工しているので,残さずしっかり食べましょう。
★今日のかみかみメニューは,「きんぴられんこん」と「じゃがもち汁」です。よく噛んで食べましょう。※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
2月7日(火)の給食
◇三陸産のりで「手巻き寿司」
昨日,2月6日は「のりの日」でした。今日の「手巻きのり」は「みちのく寒流のり」といい,三陸海苔商業協同組合さんから,気仙沼市の小中学校のみなさんに食べてほしいと,無償で提供していただきました。親潮と黒潮がぶつかる栄養豊かな三陸沖で育った「みちのく寒流のり」は,口の中に広がる磯の香りと,パリッとした歯切れの良さが特徴のブランドのりです。
今日の給食は,しっかり手をあらい,肉みそやツナマヨネーズを「みちのく寒流のり」で巻いて,セルフ手巻き寿司をしましょう。生産者さんへの感謝の気持ちを忘れずいただきましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
2月6日(月)の給食
◇「いちご」について
「いちご」は,1年中見かけることが多いですが,実は,今が旬の果物です。日本のいちごは,約300種類あるといわれています。その中でも,「とちおとめ」や「あまおう」はとても有名です。宮城県内で生産されているいちごの品種は「とちおとめ」のほかに,甘みと酸味のバランスがよい「もういっこ」,「とちおとめ」と「もういっこ」を掛け合わせて作った「にこにこベリー」があります。
いちごには,免疫力を高め,風邪をひきにくい体をつくるビタミンCがたくさん含まれています。今の時期にとてもおいしいいちごを味わいましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
2月3日(金)の給食
◇行事食「節分」
今日,2月3日は「節分」です。節分には「季節を分ける」という意味があり,季節の変わり目には,悪いものが家の中に入りやすいと考えられており,それらを追い払うために豆まきが行われるようになりました。
魔よけとして,玄関にひいらぎの枝にいわしの頭を刺したものを飾ったり,福が舞い込んでくるようにと「恵方巻」を食べたり,関東地方では,今日の給食の「けんちん汁」を食べたり,節分の日にはさまざまな風習があります。みなさんも1年間元気で過ごせるように,願いながらいただきましょう。
★今日のかみかみメニューは,「黒糖福豆」です。よく噛んで食べましょう。※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
2月2日(木)の給食
◇寒さに負けない体を作ろう!
2月4日の「立春」を迎えると,暦の上では春になります。旧暦では,立春の頃に元旦がめぐってくることが多かったため,春の始まりであると同時に,新しい年の始まりを指す日でもあります。立春は冬から春に変わっていく転換期のため,まだまだ寒い日が続きます。寒さのピークを過ぎた後は,少しずつ温かくなり,春が近づいてきます。
寒い冬を元気に乗り越えるためには,「バランスの良い食事」,「適度な運動」,「十分な睡眠」が大切です。今日の給食も残さず食べ,元気に過ごしましょう。
★今日のかみかみメニューは,「ポークソテー」です。よく噛んで食べましょう。※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
1月31日(火)の給食
◇「鶏肉」について
鶏肉は筋肉や骨,血をつくるもとになるたんぱく質が多く含まれています。たんぱく質は,体の中に入ると,私たちの筋肉や髪の毛,つめ,皮ふなど,体をつくる材料になります。
たんぱく質をきちんととらないと体がうまくつくられず,カサカサの皮ふになったり,ボロボロのつめになったりします。好き嫌いをせずに食べて,丈夫な体を作りましょう。
★今日のかみかみメニューは「かみかみサラダ」です。よく噛んで食べましょう。※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
1月30日(月)の給食
◇郷土料理を味わおう②
今日の給食の「かにばっとう」は,かにが入ったはっと汁のことで,岩手県の南から宮城県の北にかけた海沿いで昔から食べられてきた郷土料理です。 現在は家庭で食べることは少なくなってしまいましたが,昔はかにがたくさんとれていたことから,かにをだし汁にした「かにばっとう」が食べられていました。
はっととは「すいとん」のことで,小麦粉を練って作った登米市の郷土料理です。登米市では,米が不作の時期に代わりとしてはっとを食べていました。かにのうまみを感じながら食べましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
1月27日(金)の給食
◇日本の伝統文化「和食」
日本には豊かな自然があり,和食は各地でその地域に根差した多様な食材が使われています。自然のめぐみである食材を無駄なく使うために,昔から調理や保存の工夫が受け継がれてきました。保存の工夫の一つに「乾燥」があります。魚や野菜を干して乾燥させると水分が抜けて,生のままより長い間保存することが出来ます。また,太陽を浴びて風にあたると,味がしっかりして栄養価も高くなります。
こうして作られたものは,干物や乾物と呼ばれ,和食に欠かせない食材です。今日の磯香和えに使われているのり,おでんの昆布とだしをとったかつお節も乾物の一つです。味わって食べましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
1月26日(木)の給食
◇地元の食材「モーランドヨーグルト」
今日の給食のモーランドヨーグルトは気仙沼市本吉町にある,モーランド本吉で作られたものです。モーランド本吉は52ヘクタールの牧草地が広がる緑豊かな牧場で,乳牛をはじめ,ポニーやうさぎ,羊などの動物たちが飼育されています。
ヨーグルトは,牛乳に乳酸菌という菌をうえつけて発酵させたものです。そのため,牛乳と同じように,たんぱく質やカルシウムが豊富に含まれています。地元の酪農家さんと牛乳を出してくれた牛に感謝していただきましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
1月25日(水)の給食
◇郷土料理を味わおう①
宮城県の名産「笹かまぼこ」は昔,たくさん魚がとれた時に,保存食として作られたのが始まりです。白身の魚をすり身にして手のひらでたたきながらのばして作ったので,「手のひらかまぼこ」と呼ばれました。今のように「笹かまぼこ」と呼ばれるようになったのは,笹の葉の形に似ているからという説と,昔,仙台を治めていた伊達家の家紋の笹にちなんで名づけられたという説があるようです。
みそ汁に入っている油ふは,登米地方に昔から伝わる食材で,たんぱく質成分のグルテンを油で揚げて作った揚げ麩です。
地元の食文化を感じながらいただきましょう。※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
1月24日(火)の給食
◇給食の歴史を知ろう!
学校給食は,貧しくて食べるものがない子どもたちのために,今から133年前の,明治22年に 山形県の鶴岡市というところで始まりました。戦争により,一時中断されましたが,戦争が終わった翌年の12月24日から再開しました。それを記念して,冬休みと重ならない1月24日を「学校給食記念日」,24日から30日までの1週間を「全国学校給食週間」としています。
日本で最初に提供された給食は,おにぎり,塩鮭,菜の漬物でした。今日の給食は,それにちなんで鮭の塩焼きにしました。給食は時代とともに進化しているので,おうちの人がどんな給食を食べていたか聞いてみるのも良いですね。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
1月23日(月)の給食
◇「ビーフン」について
ビーフンは,お米から作られる,中国や台湾,東南アジアでよく食べられている麺です。日本でわたしたちがよく食べるごはんは「ジャポニカ米」といって,もちもちして美味しいのが特徴です。しかし,「インディカ米」というねばりの少ないお米を食べる国では,パサパサした食感を活かした米粉を使ったビーフンが食べられるようになりました。ビーフンは国や地域によって名前・太さ・製法が異なりますが,アジアだけでなく,世界各国の食文化に合わせた国民料理として浸透しています。今日の給食はビーフンソテーです。味わって食べましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
1月20日(金)の給食
◇1月22日は「カレーの日」
「カレー」といえばインドですが,実は,インドにはカレーという言葉は存在しません。インドの言葉には存在しないのに,なぜ「カレー」という名前がつけられたのかいろいろな説がありますが,ヒンディー語で「香り高いもの」「美味しいもの」という意味の「ターカリー(Tucarri)」から英語の「カリー(Curry)」に転じたという説があります。その意味の通り,カレーは香りも良く美味しくて,日本でも人気の料理ですね。
今日は,鶏肉を使ったチキンカレーです。残さず食べて,午後の授業も元気にがんばってほしいと思います。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
1月19日(木)の給食
◇地元の食材を味わおう!「ツナ」
まぐろのことを英語で「ツナ」といいます。まぐろは世界中を泳ぎ回る回遊魚です。泳いで口に海水を入れ,それをエラに通すことで呼吸しているため,泳ぐのをやめると死んでしまいます。そのため,生まれた時から死ぬ時まで,一度も止まることなく泳ぎ続けます。
今日のツナは,気仙沼漁港で水揚げされ,気仙沼にある工場で加工されたものです。海の恵みに感謝していただきましょう。
★今日のかみかみメニューは「豚肉のバーベキューソースがけ」,「れんこんサラダ」です。よく噛んで食べましょう。※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
1月18日(水)の給食
◇みやぎ水産の日「たら」
おなかいっぱい食べることを,「たらふく食べる」と言いますが,これは「たら」が卵を産む時期になるとカニやエビ,イカ,カレイなど身近な生物を何でも食べてしまうほど,大食いなことに由来しています。 たらは,白身魚で脂肪が少なく食べやすいので,いろいろな料理に使われます。寒い時期は鍋の具材としても大活躍です。
今日はたらのみそチーズ焼きにしました。旬の食材を味わって食べましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
1月17日(火)の給食
◇宮城米で作られた「米粉ワンタン」
米粉はお米を細かく砕いて粉状にしたものです。もち米から作られた白玉粉や,うるち米から作られた上新粉は,古くから団子や煎餅,和菓子の材料に使われてきました。最近では,加工技術が発展し,さらに細かい粉にすることで,パンやケーキ,麺などに加工した新しい食べ方が広まってきています。
今日の給食の「塩ワンタンスープ」には,宮城県産のお米から作られた米粉ワンタンを使っています。米粉ワンタンは,もちっとした食感でコシがあるのが特徴です。いつものワンタンとの食感の違いを楽しみながら食べましょう。
★今日のかみかみメニューは「ナムル」です。よく噛んで食べましょう。※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
1月16日(月)の給食
◇「にんじん」について
にんじんは1年中食べることができて,和食・洋食・中華のどの料理にも合いますね。給食でも,毎日使っている食材です。昔は,独特のにおいがして,にんじんが苦手という人が多くいました。しかし,現在は品種改良が進み,においもやわらかくなり,甘さも増しました。そして,にんじんには,「βカロテン」という鼻やのどの粘膜を丈夫にし,ウイルスの侵入を防ぎ,免疫力を高めるために欠かせない栄養素が含まれています。
今日は「五目豆」,「白菜のみそ汁」に入っています。残さず食べて元気に過ごしましょう。
★今日のかみかみメニューは「五目豆」です。よく噛んで食べましょう。※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
1月13日(金)の給食
メニューの変更がありました。ご心配をお掛けしました。詳細についてはマチコミメールをご覧ください。
◇ 「春雨」について
春雨は,じゃがいもなどのでん粉を水で練り,型から麺のように押し出したものを茹で,乾燥させて作ります。春雨という名前は,中国から日本に入ってきたときに,細長く透明で繊細な見た目が「春の雨」に似ていたことから,春雨という商品名をつけたところ,その名前が定着して春雨と呼ばれるようになったと言われています。
今日の副菜は,春雨サラダです。つるつるの食感を楽しんで食べてください。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
1月12日(木)の給食
◇「ブロッコリー」について
11月から3月が旬のブロッコリーですが,みなさんは植物のどこの部分を食べていると思いますか?実はみなさんが食べている部分は,茎の頭にできた花の「つぼみ」の部分です。そのため,ブロッコリーの日本の名前は「緑花野菜」といいます。そのままにしておくと,黄色い花が咲きます。
ブロッコリーは,ビタミン,ミネラル,食物繊維などの栄養がたっぷりの野菜です。残さず食べて元気な体をつくりましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より1月11日(水)の給食
◇行事食「鏡開き」
みなさん,年末年始はどのように過ごしましたか?年越しそばやお節,お雑煮など,日本ならではの料理にふれる機会はありましたか?1月11日は鏡開きです。鏡開きはお正月の間に飾っていた鏡餅を神棚や床の間からさげ,1年間の無病息災を祈って食べる行事のことです。鏡餅は,木づちや手で割って,おしるこや雑煮,おかきとして食べられます。
今日の給食では,鏡開きに合わせて白玉雑煮にしました。鏡餅ではありませんが,1年間みなさんが健康に過ごせることを祈っています。
★今日のかみかみメニューは「すき昆布と豚肉の炒め物」,「白玉雑煮」です。よく噛んで食べましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
1月10日(火)の給食
◇「だいだい」について
あけましておめでとうございます。冬休みは,楽しく元気に過ごせましたか。
今日の給食は,お正月にちなんだ献立です。「だいだいムース」の「橙」とは,お正月に飾る鏡もちの上に乗せるかんきつ類の果物のことです。この「橙」は実が木から落ちないで熟し,毎年実をつけることから,「代々家が続くこと」を願う縁起物とされています。
お正月に食べる料理には,様々な願いがこめられています。今年1年が良い年になるよう,願いを込めて食べましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より12月22日(木)の給食
◇クリスマス給食を楽しもう!
みなさんは,クリスマスに何を食べますか?日本では,クリスマスケーキやフライドチキンなどが一般的です。クリスマスケーキは,イギリスの風習にならって,食べるようになったといわれています。アメリカでは,クリスマスケーキは一般的ではなく、七面鳥を食べるそうです。
世界の国々によって,クリスマスに食べるものは変わります。他の国では,何を食べているのかぜひ調べてみてください。
今日は,少し早いクリスマス給食です。楽しんで食べてほしいです。※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
12月21日(水)の給食
◇みやぎ水産の日「さば」
今月のみやぎ水産の日は「さば」です。数をごまかすことを「さばを読む」といいますが,なぜだか知っていますか?さばは腐るのが早いので,急いで数を数えなければならないため,数をごまかしたことからきています。魚は腐りやすく,昔は食べられる地域が限られていました。現在は冷凍技術の発達により,全国どこでもおいしい魚を食べることができるようになりました。
今日のさばのみそ煮は,みそだけでなくトマトケチャップで味付けされた「トマみそ煮」です。ケチャップを使うことで,おいしく減塩することができます。お味はいかがですか?
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
12月20日(火)の給食
◇「けんちん汁」について知ろう!
けんちん汁は,大根・にんじん・ごぼう・里芋などの根菜とこんにゃく,豆腐などを入れたすまし汁です。今では家庭料理の一つになっていますが,神奈川県鎌倉市にある建長寺の精進料理が発祥と
いう説があります。お寺の名前から「建長汁」と呼ばれていたのが,徐々になまって「けんちん汁」になったといわれます。
今日は鶏肉を入れて,みそで味付けした,鶏けんちん汁です。具だくさんで食べ応え抜群なので,体が温まって寒い日にぴったりですね。
★今日のかみかみメニューは「りんご」です。よくかんで,食べましょう。※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
12月19日(月)の給食
◇冬野菜を味わおう!
冬野菜は,寒くて厳しい環境の下で育つので,体を温める力があります。また,甘みがあるのも特徴です。今日のスープに使われている冬野菜は大根,白菜,ほうれん草です。
現在は,ほとんどの野菜が1年中出回っていますが,旬の時期に旬の食べ物を食べるとおいしく食べられるだけでなく,体調が整うので,季節の旬の食材を調べてみてくださいね。
★今日のかみかみメニューは「ごぼうサラダ」です。よくかんで,食べましょう。※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
12月16日(金)の給食
◇地元の食材を味わおう!
知っている人も多いと思いますが,かつおは宮城県を代表する魚で,気仙沼港はかつおの水揚げが盛んです。かつおの身は鉄分を多く含んだ色素が多いため赤色が強いのが特徴です。鉄分は,貧血を予防します。さらに,かつおには疲労を回復するビタミンB群も多く含まれています。
また,サラダに使われているツナも,気仙沼港で水揚げされたまぐろを加工したものです。汁物は宮城の芋煮汁で,豚肉とみそが使われているのが特徴です。
地元の食材を味わっていただきましょう。※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
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