津谷小日記2025

うつくし松の下で2025

参観日・PTA行事を行いました

 本日、2年生・6年生のPTA行事と全校の学習参観・学年懇談会を行いました。


 1・2校時には、2年生の親子レクリエーションが行われました。体育館での「集合ゲーム」や、息を合わせてゴールを目指す「2人3脚」など、親子で力を合わせる活動があり、さまざまな場面で笑顔がこぼれました。子供たちも保護者の皆様も楽しそうに体を動かす姿が印象的でした。

 3・4校時の6年生の親子対決レクリエーションでは、「長く繋げた新聞紙を蹴り、素早く手繰り寄せる」ユニークなゲームなど、創意工夫いっぱいの競技が展開され、白熱した勝負が繰り広げられました。
 保護者も児童も本気モードで挑戦し、勝っても負けても互いに称え合う姿が見られました。

 また、お昼は、昼食試食会を行い、卒業を間近に控えた6年生にとって、親子で楽しい思い出を重ねる貴重な機会となりました。

 そして、午後の学習参観にも、たくさんの保護者の皆様にご来校いただきました。各教室で学習の様子を見守っていただき、子供たちもいつも以上に張り切って学習に取り組む姿が見られました。

   

 本日は、お忙しい中、学習参観・学年懇談会にご参加いただき、誠にありがとうございました。これからも学校と家庭が連携しながら、子供たちの健やかな成長を見守っていければと思います。

「第15回海洋教育こどもサミット in 東北」に参加しました

 本日,オンラインで開催された「第15回海洋教育こどもサミット in 東北」に,本校の5,6年生が参加しました。サミットには,気仙沼市・岩手県洋野町・山形県鶴岡市の小中高生が参加し,「みんなでつくる海のミュージアム ~『海と生きる』学びや体験を記録し,広め,次の学びへつなげよう~」をテーマに,日頃の海洋教育の学びを交流しました。

 本校児童は「海の町気仙沼 ~豊かな海を守るために私たちにできること~」をテーマに発表しました。気仙沼の海とまちの関わりや,地球温暖化が海に与える影響,地産地消につながる食の魅力,震災からの復興,未来へ海を残すための取組について,自分たちが調べ学習や体験を通して学んできたことをまとめ,堂々と発信しました。

 発表の中では,
・気仙沼魚市場や地元店舗での聞き取りから分かった「海と人の思い」
・大谷海岸の道の駅で見つけた気仙沼の食のチカラ(メカジキカレーの提案など)
・リアスアーク美術館や市役所で知った復興や防災の大切さ
・蔵内や志津川・小泉海岸での体験を通して考えた海洋ごみ問題
といった内容が紹介され,気仙沼の海が持つ魅力と課題,そして未来を変えるための自分たちの行動について力強く語りました。

 また,他校の発表を聞いたり,ブレークアウトルームで「わたしが届けたい海のものがたり」を交流したりすることで,自分たちの学びをさらに深めることができました。

 参加した児童からは,「これからも気仙沼の海を守る活動に参加したい」「未来へつながる学びを続けたい」という感想が聞かれました。今回のサミットで得た気付きや思いを,今後の学習や行動につなげていきます。

なかよし祭りを開催しました

 本日、全校児童が楽しみにしていた「なかよし祭り」を行いました。
 5・6年生は、それぞれ工夫を凝らした出し物を準備し、3・4年生は昇降口や階段、体育館入口の装飾を担当しました。また、4年生は、地域の幼稚園や保育所に招待状を作って届け、一緒に会場を回るなど、異学年や地域との温かい交流の場にもなりました。

 1〜3年生は、3年生がリーダーとなり、縦割りのグループで会場を回りました。出し物を体験したり、上級生と関わったりしながら、笑顔で楽しい時間を過ごしていました。

 前日のプレオープンで出た課題を修正し、迎えた本番当日。ボウリング、的当て、まつぼっくり飾りづくり、玉房結び、空き缶積み、お化け屋敷、クイズ、迷路など、子供たちの手作りの出し物が並びました。来場した児童はスタンプラリー形式で各コーナーを回り、笑顔いっぱいで楽しんでいました。

 

 児童会スローガン「みんなで仲よく全力で いくぞ津谷っ子!!夢に向かって輝け!!」のもと、協力し合いながら準備し、異学年との交流を通して仲を深めました。高学年が中心となって自分たちの力で創り上げた達成感と、友達と支え合う喜びを感じられる、心温まる一日となりました。

火災想定の避難訓練を行いました

 本日、学校内での火災発生を想定した避難訓練を実施しました。

 

 今回の訓練の目的は、学校内で火災が発生した場合に、職員や児童がその場の状況に応じて慌てず、迅速かつ安全に避難できるようにすることを通して、児童の生命を守ることにあります。
 訓練では、2階家庭科室からの出火を想定し、全児童が教室から校庭まで落ち着いて避難しました。全員が整然と行動し、短時間で避難を完了することができました。

 避難後の振り返りでは、校長先生と消防職員の方から講評をいただき、「真剣に訓練に取り組めていた」とのお話がありました。児童一人一人が真剣に防災意識をもって参加していた様子が印象的でした。

 その後、全校児童が学年ごとに煙体験を行いました。煙を吸い込まないようにハンカチや袖で口元を覆い、姿勢を低くして避難することの大切さを学びました。実際に体験することで、より現実的に避難行動を考えることができました。

 また、4年生は少年消防団として、校庭で消火器の使い方や消防車のホースを使った放水体験にも挑戦しました。水の勢いが強く、ホースを固定するのが大変だったという感想も聞かれ、貴重な体験を通して防火への意識を高めることができました。

 今回の訓練を通して、児童も教職員も改めて防災の大切さを確認しました。今後も、学校全体で安全・防災意識を高め、いざという時に落ち着いて行動できるよう努めていきます。

1年生が幼稚園・保育所の友達を招いて「おもちゃまつり」を開催しました

 1年生が生活科の学習で作った「どんぐり」や「まつぼっくり」などの秋の自然物を使ったおもちゃを使い、幼稚園や保育所の子供たちを招待して「おもちゃまつり」を行いました。

 会場には、「どんぐりごま」「やじろべえ」「まつぼっくりけんだま」「まといれ」「めいろ」などの楽しいコーナーが並びました。1年生は、遊び方の紹介や司会進行などを自分たちで行い、元気いっぱいにおもちゃまつりを盛り上げました。

 幼稚園や保育所の子供たちは、どのコーナーも興味津々。1年生に教えてもらいながら、どんぐりやまつぼっくりのおもちゃで夢中になって遊んでいました。

 

 

 交流を通して、1年生は「教えてあげる楽しさ」や「優しく関わる大切さ」を感じることができました。笑顔いっぱいの温かい時間となりました。