21日(金曜日)から夏季休業に入ります。
すでに全国の悲しい事故の
ニュースが聞こえてきていますが、コロナが5類に移行したこともあって、今夏は、海水浴に行くご家庭も多くあると思います。
懇談会の資料でご覧になっていることとは思いますが、気仙沼市内の中学生の海水浴は、公認で、監視員のいる海水浴場のみ遊泳を認められています。また、その場合でも、保護者の責任の下(保護者同伴が望ましい)、安全に十分注意して利用することとされていますので、よろしくお願いします。
さて、みなさんは、離岸流(りがんりゅう)をご存じでしょうか?
離岸流とは、海岸の波打ち際から沖合に向かってできる流れで、幅10mから30m前後、長さ数十mから数百m前後で生じる、局所的に強い沖方向への波のことです。
主に、海岸に打ち寄せた波が沖に戻ろうとするときに発生する強い流れです。
流速は、毎秒2m(毎秒2mはオリンピックの水泳自由形金メダリストが泳ぐ速さと同じくらい)ぐらいです。
多くの溺水事故の原因となっています。
次の2つのホームページがわかりやすく、対処法も載っています。
事故にあわないように、見て、参考にしてください。
1 海上保安庁海洋情報部ホームページ(
https://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN9/ripcurrent/ripcurrent.htm)
2 検索する:公益財団法人日本ライフセービング協会「リップカレント(離岸流)に気をつけよう」
また、
川での遊泳は禁止です。
さらに、
ため池は危険です。
昨年度、宮城県では、小学生がため池での釣りの最中に、斜面から滑り落ち亡くなるという痛ましい事故がおきました。
津谷地区にも、ため池があります。近寄らないようにお話しいただければと思います。