鹿中 学校生活

今日の鹿折中

全校合唱 「大切なもの」 2年目

 
 今日はいよいよ文化祭当日です。写真は1週間前の写真です。全校合唱をはじめて合せている風景です。まず立ち位置の調整をしていたようでした。ビアノを中央にして,ステージにも立って,各自の場所が決まった様子です。歌っている生徒の前には,それを聞いている生徒がいます。おそらく,合唱のリーダーたちでしょう。全校での練習の様子をつかんでアドバイスなどをしているようです。先生の指導はもちろんですが,やはり,生徒が主体にならないといいものは作れません。そのために,生徒たちの相互の関わりを大事にしていこうとしています。
 曲の仕上げはこれからです。この曲は昨年も全校で歌ったものですが,新しい1年生を加えて更に深化した曲作りを目指しています。2・3年生が一年を経てどれだけ成長できたかが鍵となるでしょう。昨年のレベルを上回るいい曲にしてほしいですね。指導している先生は君たちにとって「大切なもの」とは一体何だろうと問いかけていました。一人一人が合唱を通して各自の大切なものを考え,それを表現する合唱にすることが大事なのですね。大切なものって…なんだろう? 今日の発表ではそれがしっかり表現できているでしょうか?
 

文化祭準備 総合的な学習の発表

 
 先週金曜日の5時間目の様子です。各学年の生徒たちは文化祭の準備や練習に取りかかっていました。左上は3年生。実は,震災遺構「伝承館」の佐藤館長さんにお願いをして学校までおいでいただき,学習のまとめのためのインタビューをしていました。先日の「伝承館」訪問を受け,更に知りたいことなどを30分以上にわたってお聞きし,考えを整理していたようでした。このインタビューが新聞づくりにつながるようです。館長さん,お忙しい中,たいへんありがとうございました。
 また,1年生は1つの教室に集まってみんなで相談中です。学習発表を劇形式でやるための配役を決めていたようです。そしてグループごとに集まっての作戦会議。小学校での経験を元に,中学校で自分たちが中心となって工夫をして作り上げる経験をしています。さて,どんな発表になるでしょうか。担当の先生はこの発表のための借用書を作っていました。来週になったらお借りしてくると言っていました。本番ではそれを使うようですね。先生と生徒が一体になっています。
 
 2年生は早くも脚本に従って劇の練習中でした。生徒たちが意見を出し合いながら劇を創っていく作業です。1年生で経験したことが生かされているようです。昨年も楽しい発表をしてくれた2年生,今年も期待できますね。2年生は役者ぞろいですからね。さて,右下の写真。なぞの生徒たちが,廊下で寝そべっています。何をしているのかと聞くとベットを作るのだというのです。つまり大道具担当の生徒たちでした。役者以外にも様々な役割をもって協力して一つの発表を作り上げています。そう言えば美術室には段ボールに何かを書き込んだりしている生徒がいっぱいしました。当日が楽しみですね。
 

文化祭ポスター 文化祭においでください!

  
 本校の今年の文化祭は10月20日(日)実施です。(鹿折小学校学芸会は10月19日)文化祭がいよいよ近づいてきました。今,学校では文化祭に向けた準備がピークを迎えています。
 写真は,生徒が作成した文化祭ポスターです。このポスターは,校内はもちろん,鹿折公民館や鹿折小学校など地域にも掲示させていただきます。2年生の生徒たちが創った作品です。関係の皆様,どうぞよろしくお願いいたします。
 当日は,ステージ発表,校舎内での展示発表があり,PTAの休憩所なども設置される予定です。ステージではこれまでの学習発表が中心となって行われますが,全校生徒で行う合唱も披露いたします。小学生もいらっしゃるご家庭では学芸会に続いての文化祭となりますが,中学生の情熱を傾けた取組を是非ご覧いただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。

学校に虹がかかる!

  
 10月8日(火)の夕方,ほとんどの生徒が下校をしたころ,東の空に大きな虹が架かりました。生徒の昇降口あたりから見ると,学校の屋上と向こうの山並みの間に大きなアーチを描いて虹が架かっていたのです。生徒たちも先生も,この虹に気付いて歓声を上げていました。(上げていない人もいるのですが)しかも,この虹は2重に架かっているのです。(写真ではよく見えませんが…)虹を見ると何かいいことがあるのではと思ってしまうのはどうしてでしょうか?何かの幸せに包まれたかのような,また,近々そんな幸せが訪れるかのような吉兆として感じられたのです。あの時の虹をご覧になったでしょうか?
 実は反対側の西の空を見ると,こちら側には夕焼けが美しく見えました。虹の出現は,ごの夕焼けの光が原因なのだと分かりました。西日が虹を架けてくれていたのでした。誰かの力や思いやりで何かが営まれているのと同じような関係だなと感じたのです。

地区中学生弁論大会 3年畠山さん優良賞

 
 10月8日(火),気仙沼中学校体育館で第57回本吉地方中学校弁論大会が開催されました。本吉地方13校の中学校から代表生徒が出場し,日常の中から考えた大事なこと,提案したいことを発表する大会です。
 本校からは3年生の畠山さんが出場しました。演題は「信じる」。弁論の終盤にはこんな言葉が出てきます。…「自分が自分を信じなくて,誰が私たちを信じてくれるでしょうか?」…得意なものがない自分。自信がもてない自分。しかし,ある言葉(「あなたは,あなたであればいい!」)がきっかけで,そんな自分から抜け出し,前向きな自分になることができた。自分は自分を信じる。私は私なのだ。…と述べたものです。自分を見つめ,自分らしく歩もうと決意する論旨は大変説得力のある素晴しいものでした。大会では優良賞をいただきました。何よりも畠山さん自身にとって意義ある弁論だったと思います。
 文化祭でもう一度発表してもらうことになっています。(3年:新野くん少年の主張と一緒に)多くの生徒に聞いてもらい,参考にしてほしいと思います。どうかご期待ください。

生徒会任命式 新しい生徒会スタート

 
 10月7日(月)の朝には生徒会任命式を行いました。そして,旧生徒会長から新生徒会長に校名旗が引き継がれました。
 始めに,校長先生から新生徒会長になった2年生:佐藤くんに任命書が手渡されました。その後,各委員会の任命書が2年生の代表生徒に手渡されました。みんな少し緊張した面持ちでしたが,とても立派な態度で返事をし,証書を受け取っていました。その後,下の写真のように,3年生の吉田会長から,新たに会長になった佐藤君に校名旗(校旗をシンプルにしたもの)が手渡され,新旧の交替が行われたのです。これまで学校を引っ張ってくれた3年生諸君,たいへんありがとうございました。
 
 新会長のあいさつでは,佐藤くんが「自分が生徒会の渦の中心になって,その渦を回していく。みんなはその渦に巻き込まれてほしい。そして,みんなの力でこの渦をもっと大きく強いものにしていこう」と呼びかけられました。とても気持ちのこもった新会長:佐藤くんらしい表現でした。生徒のみんなの心に届いたようです。校長先生からも「君たち一人一人が未来であり,希望である」と話され,今回の任命式を終えました。鹿折中生徒会(鹿峰会)の今後の発展が楽しみです。私たちの生徒会を誇りにしたいものです。頑張りましょう。
 

卒業アルバムの撮影 3年生

 
 写真は10月1日(火)に撮影したものです。天気のよい昼休みのこと,何か外で人の気配がすると思って覗いてみると,3年生のソフト部員と顧問の先生が石碑「青雲の志」の前でちょこんと腰をかけているのです。まだ,写真屋さんが他の部活動の写真をとっているので,撮影は始まりません。しばらくは待ちぼうけ状態だったと思います。いよいよ,もうじき5時間目が始まろうとするときに,写真屋さんと学年主任の先生が登場。そしてこのような感じで撮影が行なわれました。ソフト部の3年生諸君は,残念でしたが,部員不足のため今年の中総体には出場できませんでした。しかし,去年の秋の新人県大会では合同チームの主力となって県大会3位入賞の原動力となって大活躍しました。困難なこともありましたが,中学校の部活動で一生懸命に励んだことを誇りにして卒業してほしいものです。君たちの試合を見ていた人たちは君たちの輝きを覚えています。ソフト部以外の他の部活動でも,様々なストーリーがあったことでしょう。それを大事にしてほしいです。君たちのこれからに期待です。

3年生 最後の文化祭

 
 昨年に続き,学年対抗で実施した運動会は,結果的には3年生が圧倒的な強さで勝利を収めました。さすが3年生だと思われる競技ぶりでした。そして,行事に対する責任ある取組はとても立派でした。3年生の教室に行くと,そのときの賞状がずらりと並んでいます。
 右の写真は今月初めの音楽の授業の様子をこっそり撮影したものです。文化祭に向けた学級合唱の練習をしていたのです。昨年の2年生の時にも美しい歌声を披露していた学年でしたから,今年の合唱も楽しみです。やはり,他の学年よりも落ち着いた雰囲気で練習しているのは,これまでの経験がなせるものでしょうか。3年生にとっては今回の文化祭が最後の大きな学校行事となることでしょう。下級生を引っ張って,ぜひ学校としての成功に導いてほしいと思います。先日は文化祭実行委員長の3年生:村上くんが,放送を使って,全校生徒に向かって文化祭への協力を訴えていました。3年生の思いが1・2年生にも通じるものと思います。頑張れ,3年生!

ついに「エアコン」が設置されました

 
 左側の写真にはエアコンの室内機が写っているのですが,お分かりになるでしょうか。写真の左上の部分です。7月に現場確認があり,夏休みから工事が行われていたエアコンの取り付け作業が遂に完了しました。生徒の使う教室の窓側中央の天井に室内機が1台ずつ取付けられました。思ったより薄型で,天井の色と同じような色ですからあまり存在感が感じられないものです。
 一方,右側の写真の室外機はベランダに取付けられたものですが,こちらは意外に大きく,これは存在感があります。まだ,運転はしていないのですが,冷暖房能力や機械音などはどうでしょうか。学習の妨げにならずに,快適な空調を実現してくれるといいのですが。期待しましょう。今年の冬の暖房はエアコンで実施することになっています。職員室や特別教室などではエアコンがないのでストーブも併用です。
 猛烈な暑さの中,作業をして頂いた工事関係者の皆様,たいへんありがとうございました。また,休日出勤で工事をサポートしてくれた教職員にも感謝します。下の写真は取扱の説明を受けている様子です。
 

中間テスト 頑張りました!

 
 1日だけ予定日を変更して,10月2日(水)には中間テストがありました。ソフト部や吹奏楽部の大会等への参加を考慮して,1日(火)の実施予定を2日(水)に少しだけずらして実施したものです。ソフト部や吹奏楽部の皆さんは試験勉強はできたでしょうか?
 試験時間の教室を見回ってみると,どの教室でも真剣に問題に向き合っている様子が見られました。普段の学習の成果が試されるテストです。さて,今回はどうだったでしょうか。努力に応じた自信がつくことを願っています。また,勉強の面白さが少しずつ分かっていくことできればいいですね。
 
 テストがあることは可愛そうなのか? …どうでしょうか。テストがなくても人は頑張れるのか? …さてどうでしょう。テストには功罪があるかもしれませんが,ぜひ前向きに捉えてほしいですし,この機会を生かしてほしいものです。学ぶことは,自分の可能性を拓くことですし,学びの道を歩むことは自分の人間性を鍛える道でもあります。テストに取り組む生徒の背中は真剣そのものでした。前向きに! これからも前向きに頑張りましょう。