今日の給食

2月2日水曜日の給食

登米市の郷土料理「はっと汁」
赤魚の西京焼き ほうれんそうのごまマヨ和え
はっと汁 牛乳 (ごはん)

小原木調理場のお便りから
 はっと汁は,登米市の郷土料理です。はっとの歴史は古く,400年前にさかのぼります。有数の米どころだった登米地方では,米を伊達藩に献上していたため,農民は満足に米を食べることができなかったそうです。そこで,米の代わりに小麦を粉にして,練ってゆでたものを食べました。それがとても美味しかったことから,領主は農民が米作りをおろそかにするのではと心配し,特別な日以外に食べることを禁止しました。禁止することを昔の言い方で「ご法度」と言います。これがはっとの名前の由来になりました。
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2月1日火曜日の給食

「ブロッコリーの栄養」
豚肉のバーベキューソース ABCスープ
ブロッコリーとツナのサラダ 牛乳 (ごはん)

小原木調理場のお便りから
 ブロッコリーは,色の濃い「緑黄色野菜」の仲間です。普段,みなさんが食べているのはつぼみの部分です。茎もおいしく食べられるので,無駄にしないで食べたいですね。さて,1年中スーパーに売られているブロッコリーですが,冬が旬の野菜です。ビタミンCが豊富に含まれていて,野菜の中でもトップクラスです。ビタミンCは鉄分を吸収するときや,コラーゲンを作るときに働きます。人の体ではつくることのできない栄養素なので,野菜や果物からしっかりとるようにしましょう。
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1月31日月曜日の給食

「かみかみメニューコンテスト入賞レシピ タコのジャーマンポテト」
たらのチーズ焼き タコのジャーマンポテト
ジュリアンスープ 牛乳 (ごはん)

小原木調理場のお便りから
 今日の給食では,かみかみメニューコンテストに応募があった中から,「タコのジャーマンポテト」が登場です。このレシピを考えてくれたのは,唐桑小学校5年生の千葉さんです。ベーコンやウィンナーを使うのが一般的ですが,かみかみ食材のタコを使っていて,とてもよいアイディアでした。枝豆を入れて,彩りを良くしたのもポイントだそうです。よく噛んで食べましょう。
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1月28日金曜日の給食

「気仙沼・唐桑の特産品を知ろう!」
☆月に1回のお楽しみ献立です♫
ロールパン 大唐桑和風スパゲッティ 
メカジキメンチコロッケ キャベツのサラダ
宮城県産お米のムース 牛乳 

小原木調理場のお便りから
 今日は11月に続いて大唐桑栽培愛好会さんと国際交流協会さんから,大唐桑パスタを無償提供していただきました。唐桑の特産品である大唐桑パウダーが練り込まれていて,麺が緑色をしています。また,メカジキコロッケには気仙沼産のメカジキが,お米のムースには宮城県産のお米が使われています。今週は全国学校給食週間で,たくさんの地場産物や郷土料理が登場しました。地元の食文化について知ることはできましたか。これからも給食を通して,食べ物や栄養について勉強していきましょう。

◎気仙沼の魚を学校給食に普及させる会さまから保護者の皆様へ
 気仙沼市民は未曾有の大震災を経験し,エネルギーの大切さ,食の大切さ,つながりの大切さを改めて感じさせられました。今日も気仙沼の漁業者は命懸けで魚を獲り,水産加工業者はお客様に喜ばれる美味しい商品を製造し,復興に向け一生懸命頑張っています。
 当会では,気仙沼の美味しい食材「生きた教材」を活用し学校給食に普及させるとともに,食に携わる人たちにもスポットを当て紹介することで,次世代を担う子供たちに地元の基幹産業(水産業)に対しての理解を深めていただきながら,地元の食文化を知り,郷土愛や食への感謝の気持ちを育んでほしい,その思いで活動を行っています。
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1月27日 木曜日の給食

「地元の食材を味わおう!」
かにたま風 茎わかめのサラダ
ふか団子の中華スープ 牛乳 (ごはん)

小原木調理場のお便りから
 学校給食週間4日目です。給食では気仙沼産のわかめがみそ汁やサラダなどいろいろな料理に登場していますが,今日はいつもの葉の部分ではなく,茎わかめを使ったサラダにしてみました。また,スープには気仙沼産のサメの肉を使ったふか団子が入っています。気仙沼は海の恵みを受けて,いろいろな海産物が手に入りますね。それが当たり前ではなく,命をいただいていることや関わってくれている人への感謝を忘れずにいただきましょう。
*調理場便り 特別号
 給食では唐桑のマルヤマさんという業者さんからワカメを買っているそうです。マルヤマの熊谷社長様は「唐桑には素晴らしい水産物がたくさんあります。ひたむきに向き合って,作る人,売る人,食べる人の笑顔のリレーをつないでいきたいです。」とおっしゃっていました。
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1月26日 水曜日の給食

「郷土料理を味わおう!」
ぶりのみそ焼き すき昆布と大豆の煮物
おくずがけ 牛乳 (ごはん)

小原木調理場のお便りから
 おくずがけは,宮城県白石市の特産品である温麺を使った郷土料理です。温麺のほかに野菜やお麩,油揚げなどを使い,片栗粉でとろみをつけて作ります。地域や家庭ごとに味付けや具に違いがあり,温麺の代わりにしらたき」を使うこともあります。すき昆布は岩手県や宮城県の三陸地域の特産品です。三陸産の養殖昆布を原料にした細切りの昆布で,すき昆布を使った料理は三陸地域の特色ある料理の一つになっています。
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1月25日火曜日の給食

「宮城県の特産品を知ろう!」
牛タン入りつくねの照り焼き風 ひきな汁
宮城県産雪菜ののり酢和え 牛乳 (ごはん)

小原木調理場のお便りから
 全国学校給食週間2日目です。今日の給食には,宮城県の特産品がたくさん登場しています。牛タンは宮城県のグルメを代表する食べ物ですよね。今日はつくねに刻んだ牛タンが入っています。また和え物に使っている雪菜は宮城県の伝統野菜です。雪の降る時期の寒さに耐え,深い緑色の葉に栄養とうま味を蓄えます。さらに特産品ではありませんが,ひきなは宮城県の郷土料理と言えるもので,大根やにんじんなどを千切りにしてゆで,一晩凍らせてから汁物に使います。宮城県のお雑煮に欠かせない食材の一つです。
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1月24日月曜日の給食

「宮城・唐桑の郷土料理を味わおう!」
油麩丼のの具 椿けんちん汁
ずんだもち 牛乳 (ごはん)

小原木調理場のお便りから
 1月24日から30日は「全国学校給食週間」です。学校給食や食事の大切さ,地域の食材について勉強しましょう。1日目の今日は,宮城県や唐桑の郷土料理が登場です。椿けんちん汁は,唐桑の椿油を使っています。昔から唐桑では,海からの強い風を防ぐために,やぶ椿を植えていたそうです。今でも椿の季節にはきれいな花が咲くので,皆さんも見たことがあると思います。その椿の種から作られるのが椿油です。椿けんちん汁は唐桑の郷土料理として伝わっています。
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1月21日(金)

旬の食材「唐桑産りんご」
ポークカレー ツナサラダ 唐桑産りんご
牛乳 (ごはん)

小原木調理場のお便りから
りんごは秋から冬にかけて旬の果物です。日本では青森県が代表的な産地です。給食では唐桑の千葉寛三さんが育ててくれたりんごを使っています。自分の住んでいる地域で生産される食材を「地場産物」といいます。地場産物は新鮮で栄養たっぷりです。そして,生産者さんとの距離が近く,誰が作っているのか分かるところも地場産物の特徴です。生産者の方に感謝して,地域の恵みをいただきましょう。
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1月20日木曜日の給食

上手にとろう!豆製品「豆腐」
豆腐ハンバーグ 野菜炒め 牛乳
じゃがいもとわかめのみそ汁 (ごはん)


小原木調理場のお便りから
 みなさんが普段食べているものの中には,大豆から作られる豆製品がたくさんあります。どんなものがあるか思い浮かべてみてください。代表的のは,豆腐や油揚げ,納豆などです。これらは,大豆から作られているので,タンパク質やビタミンB1が豊富に含まれています。今日の給食は,豆腐を使ったハンバーグです。お肉のハンバーグよりも脂質が少なく,低カロリーです。大豆や豆製品は不足しがちな食材でもあるので,調理方法を工夫して,料理に取り入れたいですね。
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