2月2日水曜日の給食

登米市の郷土料理「はっと汁」
赤魚の西京焼き ほうれんそうのごまマヨ和え
はっと汁 牛乳 (ごはん)

小原木調理場のお便りから
 はっと汁は,登米市の郷土料理です。はっとの歴史は古く,400年前にさかのぼります。有数の米どころだった登米地方では,米を伊達藩に献上していたため,農民は満足に米を食べることができなかったそうです。そこで,米の代わりに小麦を粉にして,練ってゆでたものを食べました。それがとても美味しかったことから,領主は農民が米作りをおろそかにするのではと心配し,特別な日以外に食べることを禁止しました。禁止することを昔の言い方で「ご法度」と言います。これがはっとの名前の由来になりました。