日誌

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ワカメの種はさみ体験【5年生】


 11月30日に,5年生が総合的な学習の時間に,ワカメの種ばさみ体験のため片浜漁港に行ってきました。暖かい日のワカメの種ばさみ体験となりました。松岩浅海漁業研究会の皆さんにワカメの種をロープにはさむ作業をマンツーマンで教えていただきました。ロープのよじれを利用して,その部分を広げワカメの種をはさむのは,とても力が必要で,また丁寧に作業をしながれば,種を傷つけてしまうことに気付き,漁師さんの苦労を知る機会となりました。子供たちのはさんだワカメのロープは,すぐに栄養豊富な場所に吊るされました。30㎝程度のワカメの種は,どのくらい大きくなるでしょうか。2月にワカメ刈りをします。今から楽しみです。

海洋教育【6年生】


 11月25日に,6年生は,総合の「地球温暖化と海洋」の授業でした。気仙沼の海水温の変化について知り,今後の気仙沼の海で考えられる課題を漁業者,消費者,海の環境を守る立場から考える時間です。子供たちは,それぞれの立場の違いで考えていることが違うことに気付き,考えを深めることができました。

松岩地区老人クラブの皆さんとの交流【3学年】


 11月26日(金)の3校時目に,松岩小体育館で「松岩地区老人クラブ」のみなさんをお招きして交流会を開きました。始めに,老人クラブの活動内容を紹介していただいた後に,昔の遊びを一緒に楽しみました。チラシや新聞紙を使って「紙鉄砲」を作ったり,よく飛ぶ「紙飛行機」を作ったり…あっという間の1時間でした。「初めてお手玉で遊んだ!」「お家でも作ってみたい!」などなど,子どもたちもとても喜んでいました。楽しかった思い出を胸に刻み,今度は自分たちが交流会を考える番です。どんなことをしたら喜んでもらえるのか,一生懸命考えていきたいと思います。

出前授業【3年生】


 11月24日に3年生の総合の時間に障害者支援センターの方、手話通訳員の方などをお招きして出前授業をしていただきました。「聞こえない」障害は目では分かりにくいことや,聞こえない人とどうやって仲良くなれるかなどについて学習しました。児童の感想は,「みんなで手話をして楽しかった」「たくさんの手話を覚えることができて嬉しかった」「マスクをしていると口元が見えず,話していることが分かりにくいことが分かった」など,新しく気付いたことがたくさんありました。

松岩地区合同防災訓練


 11月21日は,気仙沼市総合防災訓練でした。本校も中学校と合同で地区防災訓練に参加しました。各地区では,避難訓練の後,消火訓練をしたり,AEDの訓練をしたり,様々な体験をすることができました。6年生の感想では「地域の方々と情報が共有できたから地域の方は小中学生に何を期待しているのか分かった。そして災害が起こった時にどうすればいいのかを知ることができた」「危険箇所などの確認ができた。私もあまり知らない所にも危険箇所があり確認しておいて良かった」「訓練をして,実際に災害が起きて,どのようにしてにげればいいかイメージできた。いろいろな障害物から実を守るためにどのようなことをすれば良いかが,考えられたのでこの機会があって良かった」など,有意義な活動ができたことが分かりました。今回の訓練をふりかえり,地域と連携して,いざというときに備えていきます。

わかば祭


 11月19日に,児童会主催のわかば祭がありました。5・6年生がつくった遊びやクラフトの出店に1年生から4年生の子供たちはとても楽しんでいました。2年生の男の子は「僕はVS松小でダンボールの穴の中に入れたり,ダンボールをたおしたりするのが一番楽しかったです。僕が5・6年になったら作ってみます」,3年生の女の子は「一番楽しかった店が,松岩アート美術館です。かわいい絵や自分で描けるのがいっぱいあったので楽しかったです。2番目は,松ぼっくりツリーです。いろんな松ぼっくりやいろんな飾りで飾り付けできたので楽しかったです」と感想をもちました。
 高学年の子供たちは,一人一人が自分の役割を自覚し,仲間と協力して活動に取り組む姿は,とても輝いていました。この経験を今後の学校生活に生かしていって欲しいです。

MAP体験②【6-2】


 
 11月15日に,6年生が2回目のMAP体験をしました。今回のねらいは,自分たちだけでなく周りの人たちと折り合いをつけるコミュニケーションの在り方です。最初は,自分たち中心の活動が,他のチームとの兼ね合いの必要性に気付くようになり,自分たちのグループの話し合いに加えて、他のグループとの調整をしながら目標達成に近づけていきました。リモートで参加する仲間ともお互いに知恵を出し合い協力する姿や,「ここ多いよ~」「こっちちょうどいいよ~」などと声を掛け合う姿が見られました。
 「前回のことは根にもたず,今やっていることだけを考えて活動する大切さ」や「仲間と協力することの大切さ,仲間がいるという嬉しさ,自分の事だけを考えず他の人のことも考え活動することの大切さ」など素敵な気付きを何人も振り返りシートに書いていました。このことが日常生活に生かされていくことを期待します。

防災センター見学【3学年】


 11月15日に,3年生が社会科の学習で防災センター見学に行きました。
 消防署の仕事を教えていただいたり,煙体験や地震体験をしたりしました。
 消防士の父をもつ児童は,ホースの重さが10㎏もあることや消防車に1500ℓの水を積んでいることを初めて知ったと感想に書いていました。また,一番心に残ったことが煙体験と地震体験という児童は,「煙体験では,前が全然見えなくて,すごく怖かったです。地震体験も,最初は「なーんだ、このくらいか」と思っていたのもつかの間,急に揺れが強くなって,こんなに揺れが不定期で来ると思うと,とても怖くなりました。そんな恐ろしい空間の中,消防士さんはよく人を助けられるなあと思いました。」と感想をもちました。

リアス・アーク美術館見学【4年生】


 11月12日に,4年生が総合的な学習の防災学習の一環としてリアス・アーク美術館の「東日本大震災の記録と津波の災害史」の常設展示を見学しました。山内館長より説明を聞き,被災物一つ一つを真剣に見入っていました。ひびが入ったインターフォンや流されたパソコンや携帯電話を見て津波の威力を感じた児童や,ぬいぐるみを見て,持ち主のことを考えるととても悲しくなったと感想をもった児童もいました。3時33分で止まった時計やランドセルをみて津波の怖さを感じている児童もいました。自分たちが生まれる前に,こんなに大変なことがあったことを知り,東日本大震災について伝えて行かなければならないことを実感していたようでした。

昭和堰見学【4年生】


 11月10日と12日に,松岩学区にある昭和堰の見学に行きました。10日には,校長から昭和堰の歴史や役割を教えていただいた後に,近くの昭和堰を見学し,12日にはバスで牧沢の平成の森の中にある昭和堰を見学しました。「せき」という言葉が分からなかった児童は,用水を取り入れるために流れをせき止めているところだということを知り,そのことによって学校の校庭6000個分の広さの水田に水を引くことができていることが分かりました。自分の家の近くにも,昭和堰があることを知った児童は家族と一緒に調べてみたいと感想をもちました。

みやぎアドベンチャープログラム【6年生】


 11月9日に,6年生が『みやぎアドベンチャープログラム』を体験しました。
 楽しい体験や目標達成のための活動後,振り返りを行い,「声掛け」「責めない」「計画的に」「失敗を生かす」「一生懸命」「チームワーク」「協力」「情報共有」などの言葉が出てきました。学習や学級生活の中で大切なことは何かを対話を通してお互いに共有することができました。
※みやぎアドベンチャープログラム(MAP)とは,学校の授業や学校行事等子供たちの諸活動に課題解決型体験学習法の一つである「プロジェクトアドベンチャー」の考え方や手法を取り入れた宮城県独自の教育手法です。豊かな人間関係に基づく充実した生活ができることを目的とし,集団の中で自他を認め合いながら多くの課題を解決する活動を通して,「学びの環境づくり」のためのスキルといえます。

水産試験場出前授業【6年総合】


 11月2日に,6年生の総合的な学習の時間に気仙沼水産試験場から講師をお招きし,温暖化による海の影響について教えていただきました。
 岩井崎の水温も確実に上昇していて,気仙沼港に水揚げされる魚には,太刀魚や伊勢エビなどもあるそうです。温暖化は海の環境も,どんどん変化させていることを知り,漁師さんや水産加工業の今後について思いをはせた時間でした。

研究授業【4年生】


 11月1日に,4年生の総合的な学習の授業研究がありました。「守ろう!海の命」というテーマで,これまでに学習してきたことからゴミを減らしたり,海の命を守るために,伝えたいこととその理由について伝え合いました。
 夏休みに実践したことや調べたことから伝えたいことを考えていましたが,友だちの考えを聞いたり話したりすることで,さらに考えが深まりました。
 今後,まとめ方を決め,多くの人に伝えられるように発信していきます。

崖の観察【6年生理科】


 11月1日に,6年生が松岩地区前浜にある崖の見学をして地層について観察しました。これまで学んできた大地のつくりについて,本物を見て確認することができました。
 リアスの地形についてもふれ,それによって気仙沼湾ができたことを確認しました。

新しいALT来校


 11月5日に,まちに待った新しいALTビクトリア先生が来校しました。昼の校内放送で,6年生の代表児童が英語で迎える言葉を伝えました。
 6年生,3年生,5年生の授業では,先生の自己紹介をしました。一番たくさんの質問が出たのは3年生のクラスだったそうです。これからの外国語の授業をみんな楽しみにしています。

羽田神社・高大堰見学【6年生】


 10月25日に,6年生が総合的な学習『探ろう!松岩の地域遺産』の一環として羽田神社と太郎坊杉,次郎坊杉と高大堰を見学しました。
 羽田神社では,五穀豊穣を願った神様が祭られ1300年の歴史があることや,神輿渡御では200㎏の御神輿を4人で担ぎ,五十鈴神社までいき,海水をかけることで海の力をもらうこと,そして国の重要無形民俗文化財の「お山がけ神事」について教えていただきました。
 樹齢800年の巨木が高台から見てきた気仙沼の歴史にも思いをはせることができました。

 旧水梨小学校の南側を流れる高大堰も見学しました。校庭に立つ二宮金次郎が生きた江戸時代に,気仙沼では人々が20年もかけてつくった6キロを超える用水路を見学し,その時代の人々の思いや苦労について気づくことができました。
 今後,未来を考えていく学習に生かしていきます。

校内研修


 10月22日に,校内研修でホワイトボード・ミーティングⓇの山田美保子講師を迎えてホワイトボードを活用した研修をしました。
 質問の技を使ってペアで話し合うことで自分でも思わぬ話題に広がったり,みんなでアイディアを出し合いホワイトボードに書くことで,一人では思いもつかないユニークなアイディアが膨らんだり,温かな雰囲気の中で笑顔があふれる研修の時間になりました。すぐにでも使えるファシリテーションの技術を,教室でもどんどん活用していきたいと感じる研修会でした。

植林【5年生】

 
  10月20日,5年生が長の森山に植林活動を行いました。前日までの雨の予報から一転し,素晴らしい青空と心地よい風が子ども達の活動を後押ししてくれました。広葉樹のエノキ,クヌギ,コナラの苗木をそれぞれに植えました。植林をした5年生達がお父さんお母さんの世代になる頃,木は大木に育ち,オオムラサキやカブトムシが集まる森になることでしょう。

 「森と海のつながり」を4月から学習をしてきた5年生の子ども達にとって,自分達の手で木を植えたことは,海や森を守り,豊かな未来を創る第一歩であることを,5年代表の児童4名が,自分の言葉で感想や挨拶を述べました。この活動をサポートしていただいた松岩愛林公益会の皆様や気仙沼地方振興事務所の方々には,植林をする子ども達の目の輝きをほめていただき,大変素晴らしい活動となりました。

 

まもるめ


 10月19日に,昼の校内放送で養護教諭による「まもるめ通信」のお話がありました。
「まもるめ」とは、「自分の目を守ろう」,そのために「目の健康について知ろう」という取組です。各クラスとも,二人の養護教諭が自作した映像と分かりやすい解説を真剣な眼差しで聞き入っていました。