小泉小日記

小泉小日記

元気に学ぶ姿をみていただきました~授業参観日開催~



  2月24日(金)は今年度最後の授業参観日でした(1~5年生)。各学級では,発表会(1,2年国語)や郷土カルタづくり(3年社会)などの学習が行われ,大勢の保護者の方々に参観をいただきました。4年生では養護教諭も参加し,体育(保健)の学習を行いました。児童は赤ちゃん人形(約3000g)を抱いて,生後間もない頃の自分について思いを巡らし,これまでの心身の成長について考えました。5年生は,パソコンを使用して1年間の総合的な学習のまとめを行いました。授業後は,集会ホールで,本年度の学校評価と来年度の活動等について説明会が行われました。学級懇談会では保護者の皆様から,ご意見等をいただきました。3月24日は修了式です。今年度も残り少なくなりましたが,児童が夢と希望をもって進級できるように支援していきたいと思います。

「算数スキルタイム」でスキルアップ!!

 23日(木)の業前タイムは「算数スキルタイム」です。この活動は毎週木曜日に行っていますが,四則演算のプリントやドリルワークに熱心に取り組みました。計算など習ったときはできても,時間がたつと忘れてしまうことがよくあります。この時間に復習などをしっかりと行い,確実に身に付くようにしています。計算などがより早く正確にできるようにと,算数の時間と同じくらい張り切る子も多く見られます。放課後に行っている「ワク学」と併せて,算数の得意な子が多くなるようになるとよいと思います。また,明日は,1~5年生の今年度最後の授業参観日です。各学級の廊下には,校内書きぞめ展の他に,図工などの作品も展示されました。子供たちのこの一年の健やかな成長がみられるような参観日にしたいと思います。

よき伝統を引き継ぎました~いずみ児童会総会~

   22日(水)の業前にいずみ児童会総会が集会ホールで開催されました。本校のいずみ児童会の委員会は5・6年生の児童で構成され,運営,図書,放送,緑化,健康があります。この一年間6年生を中心に活発に活動してきました。11月に行われる「小泉っ子ふれあいフェスタ」も児童会活動です。はじめに,各委員長が活動報告や反省等を発表しました。それに対し,低・中学年児童から意見や感想等がありました。「図書を借りにいくとき,いつも親切にしてくれてうれしかった」「業前のなわとびが楽しかった」「あいさつ運動などをこれからも続けてください」など,委員の活動に感謝することばが多かったです。低・中学年の児童も5・6年生の取組をしっかりと学び,いずみ児童会のよき伝統が引き継がれた総会となりました。

第2回PTA全体役員会・専門部会開催

 16日(木)の午後7時から集会ホールで第2回PTA全体役員会・専門部会が開催されました。森谷PTA会長さんからのごあいさつの後,事務局から本年度の中間活動報告と中間会計報告が行われました。その後専門部に分かれ,今年度の活動の反省等が話し合われました。専門部は,教養部,厚生部,環境部の3つが置かれ,会報誌の発行(教養部)やPTAビニールバレー大会等の開催(厚生部),奉仕作業(除草)や地区の危険箇所調査(環境部)などが積極的に行われています。この3月に小泉中学校が閉校するため,中学校との合同の活動等は見直しが必要となりますが,今後も子供たちの健全な成長を願って,保護者と教師が協力し理解を深めながら,地域の教育環境の改善と充実に努めていきたいと思います。

未来に向かって,ふるさと小泉を学ぶ~総合的な学習発表会~


  16日(木)の3校時に集会ホールで総合的な学習発表会が行われました。本校では地域の「環境・福祉・防災」の3つの柱を中心として学習を進めています。発表会では,3年生は田んぼの生物調べやみのりの園との交流に関すること,4年生は川の水質と目の不自由な方々や盲導犬について調べたこと,5年生は地域の水産業(若布)や認知症サポーター研修などについて,6年生は防災と未来の小泉の創造などについて発表しました。児童はパソコンやタブレットPCによるプレゼン,ポスターや実演などを行ったり,役割を決めたりしながら発表しました。地域の自然や文化,産業などについて調べ,教えていただいた方々との交流を通して,自分のこれまでの考え方や行動などを振り返り,生き方について考えてみる機会となりました。6年前の大津波で海岸部が甚大な被害を受け,海とかかわる学習内容等を変更せざるえない状況にありましたが,復興工事が進み海とかかわる活動が再開できるようになってきました。復興していく地域とともに,夢と希望をもって,未来の小泉を語れるような子供になってほしいと思います。

あいさつ運動・ひな人形・豆腐づくり

 運営委員会が先週から朝の「あいさつ運動」を実施しています。委員会活動の話し合いの際,小泉小学校の課題は「元気なあいさつ」と感じた子どもたちが,自主的に校舎前に立ち,全校の児童にあいさつを呼びかけています。
 また,玄関にひな人形を飾りました。毎年恒例になっていてる7段飾りの豪華なひな人形は6年生女子が行いました。配置図を見ながら,人形に小物を持たせたりオルゴールを鳴らしたりして楽しみました。
 7日(火)に3・4年生が合同で豆腐づくりに取り組みました。講師にはJA南三陸の菅原さんに来校いただき,作り方を教えて頂きました。4年生が大豆を栽培しましたが,思うように育たなかったので,JAの方から「階上産のミヤギシロメ」という品種を譲って頂きました。豆腐づくりでできたおからは,キュウリとハムを入れておからサラダにしました。いつも見ている豆腐を自分で作ることができて,子どもたちは嬉しそうにしていました。
 
 

節分の日に


 昨日、今日と雪が降りました。登校した児童から積極的に校舎前の雪かきをしました。今季初めての雪の感触を確かめ、白い息を弾ませて精を出す姿がとても凛々しく感じられました。積雪は数センチで、それもぱさぱさした雪でしたが、雪化粧した校庭を元気に走り回ったり、雪投げや雪だまをつくったりして楽しそうに遊んでいました。
 さて、今日は節分。2年生では、心の鬼をやっつけようと豆まきが行われました。「嫌いなものを食べない鬼」「すぐあきらめる鬼」などにむかって「福は内!鬼は外!!」と元気な声で豆をまいていました。

 今日から「校内書きぞめ展」がはじまりました。国語の時間や放課後の特別練習会などで書写の力をつけてきました。今月22日まで展示していますのでどうぞご覧ください。
また、5校時に6年生の授業参観が行われました。学習では、一人ひとりがこの1年や6年間の小学校生活などを振り返ったスピーチを行いました。その後、これまで大切に育ててくれたお母さんに感謝のメッセージを送りました。お母さん方は子供たちの心のこもった言葉に目頭を押さえていました。明日は立春。親子の絆をより深めながら、巣立ちの春を迎えられたらと思います。

天までとどけ!


 1月27日(金)に1年生が生活科「冬のあそび」で凧あげをしました。凧は二つの竹棒の間にビニールを付けて作る全長50センチほどの通称「ぐにゃぐにゃ凧」です。制作が簡単な割にはよくあがります。子供たちはビニールに太陽や動物など思い思いに好きな絵を描きました。はじめは走りながらあげようと息を切らしていましたが,しだいに南から吹く強風にうまくのせる方法に気が付き上手にあげられるようになりました。赤い三角屋根よりどんどん力強くあがっていく凧をうれしそうに見つめていました。凧あげはお正月遊びの1つとして有名ですが,凧あげで遊ぶことで今年を元気に過ごせるようにと願いがこめられています。また,凧を天高くあげることで願いを天に届けるという意味もあるそうです。今年も小泉っ子たちのたくさんの思いや願いが天までどんどん届き,明るく元気に成長できますように!

明日に向かって~3校6年生交流会~


 一月も最終日となった31日(火)に集会ホールで津谷小学校・馬籠小学校・小泉小学校の3校6年生交流会が行われました。これまで進学先であった小泉中学校がこの3月で閉校し津谷中学校と統合となります。そのため,今年度の卒業生は,津谷中学校へと進学し,津谷小学校と馬籠小学校の友達と一緒に学校生活を送ることになります。進学前に交流の機会を持ち互いの名前や顔を覚えたりすることで,親睦を深めたり,同窓となる楽しみを膨らましたりすることができるようにと企画されました。

 交流会では,はじめに各学校の紹介などを行い,その後ゲームなどで交流しました。児童たちは,少し緊張気味でしたが,だんだん雰囲気にもなれ,元気な声が聞かれるようになりました。4チーム対抗のリレーゲーム,自己紹介などの名刺の交換,さいころトーキングなどを楽しみました。馬籠小学校は小泉中学校と同様に3月で閉校し,津谷小学校と統合となるので,3校での交流会はこれが最初で最後となりました。馬籠小学校のみなさんは最後の卒業生となりますが,楽しい思い出と夢や希望をもって学び舎を巣立ってほしいと思います。
 津谷小学校と馬籠小学校みなさん,4月から力を合わせて楽しい中学校を送りましょう。どうぞよろしくお願いします。

小泉幼稚園の園児と一緒に

 25日(水)と26日(木)に小泉幼稚園の園児との交流活動が行われました。25日は6年生が総合の学習で幼稚園を訪問しました。児童はどんな遊びをしたら喜んでもらえるかを考え,いろいろ準備を重ねてきました。すみれ組(年少),たんぽぽ組(年中),ひまわり組(年長)の3組みに別れ,鬼ごっこやブランコなどの遊具遊び,折り紙やけん玉遊びなどを一緒に楽しみました。園児たちはお兄さんお姉さんと遊ぶこの訪問を楽しみにしていて,手をつないだりだりダンスをしたりなどご機嫌でした。また,手作りのメダルや紙コップで作ったロケットやけん玉のプレゼントにとてもうれしがっていました。


 26日(木)は,4月に新入学予定のひまわり組10名が,1年生と一緒に学校給食体験を行いました。今日の献立は「全国学校給食週間特別メニュー」で「油麩丼の具」「はっと汁」といった登米市の特産品を使った献立でした(他にいよかんゼリー・米飯・牛乳)。1年生が園児一人一人に配膳し,「いただきます」のあいさつで食べ始めました。はじめは少し緊張気味の園児たちも,一緒に食べ始めると笑顔で「おいしい」といって満足していました。幼稚園はお弁当なので,園児たちは入学して給食を食べることを楽しみにしていますが,中には全部食べられるか心配な子もいるようです。入学前においしい給食を試食して,新入学への期待を高められるとよいと思います。ひまわり組のみなさん,4月からは給食をもりもり食べて,丈夫な体をつくってくださいね。

盲導犬ってすごいね 盲導犬学校キャラバン実施

 25日(水)に3・4年生が総合的な学習の時間で盲導犬について学習しました。日本盲導犬協会仙台訓練センター(スマイルワン仙台)から齋藤彩芽さんと盲導犬ユーザーの佐藤夏江さんにお越しいただきました。盲導犬はラブラドールレトリバー犬で,「フローラ」と「ヴェラ」といいました。齋藤さんから,盲導犬は全国に996頭いることや,盲動犬の役目には「障害物をよける」「曲がり角を知らせる」「段差を知らせる」ことがあることなどを教えたいただきました。また,実際に階段をあがったり障害物をよけたりする場面を見せていただきました。佐藤さんからは,盲導犬をつれている人との接し方についてお話をいただきました。盲導犬をはじめてみる児童が多かったこともあり,犬の賢さや人間に対する親しみや信頼感の大きさに驚いていました。盲導犬をより身近に感じて,盲導犬や目の不自由な方々の理解を深めていくことができるとよいと思います。

税金について学ぶ~6年租税教室開催~

   20日(金)の5校時に6年生の租税教室が行われました。納税の義務や税金のしくみなどについては社会科で学習しますが,今回は講師の気仙沼税務署総務課の蒔苗史裕さんからさらに詳しく教えていただきまし た。
 ご存じように私たちの社会を支えているのは税金です。豊かでゆとりある社会の創造には,ニュースなどで取り上げられている財政改革や行政改革だけでなく,私たちが政治や経済,行政に関心を持って,お金の流れを正しく理解していくことが大切です。次代を担う子供たちが,税金を通じて社会の仕組みなどを主権者の目からとらえ,地域や国を愛する気持をもつことができるようになるとよいと思います。
 学習では,私たちが納めている身近な消費税をはじめ,税金の使いみちや税金を納めなくなったら,世の中がどうなるかなどを,講話やDVDなどを鑑賞し理解を深め,税金を納めることの大切さなどを学びました。また,見本の「一億円のお札」を手に取り,約10kgある重さに驚いていました。

今日は大寒 健康カルタ大会


 20日(金)の業前活動でいずみ児童会の健康委員会が主催する「縦割り班対抗 健康カルタ大会」が体育館で行われました。寒中らしく冷え込んだ中でしたが,子供たちは元気にカルタ競技を行いました。この健康カルタは今の6年生が1年生の時(平成23年度)に在籍した子供たちが作ったもので,心身の健康増進や生活安全にかかわる43枚の札があります。何枚か紹介しますと,
「のみましょう 牛乳飲めば 歯も強くなる」 「笑顔のもとは 朝ごはん」 「にこにこ笑って ハッピースマイル」 「つめ切って いつも清潔 きもちいーね」 「雪がふる 道路はすべるよ 気をつけて」
など,子供たちが身近な生活から健康や安全を考えて作ったことがうかがえます。大会では,縦割り1班と6班が9枚で優勝しました。

 さて,今日は二十四節季の一つ「大寒」です。一年の中で最も寒い時季となります。例年だと校庭がぬかるんで使用できないことが多いのですが,今年は雪が少ないこともあり,遊ぶことができます。業間時間には,サッカーやドッジボール,長縄跳びで元気に遊ぶ姿がみられました。インフルエンザが流行し,近隣では学級閉鎖などの措置をとっている学校もありますが,手洗いやうがいと外遊びなどを励行させながら流感や寒さに負けない健康づくりに取り組んでいきたいと思います。
「てあらいを きちんとしよう せっけんで」 「さむいふゆ 外であそんで ぽっかぽか」

表現力を高める~校内席書大会~

 
  16日(月)の5校時に校内席書大会が行われました。1・2年生は各教室(硬筆)で,3年生以上(硬筆と毛筆)は集会ホールに一堂に会して行われました。子供たちは昨年の12月から国語の時間や,放課後の特別練習会などに参加して練習に励んできました。

 書きぞめは課題となる手本の字を真似て書きます。手本を見て自分の文字を書き,手本と自分の文字で何が違うのか,文字を観察して分析する必要があります。例えば,文字の全体のバランス,空間,太さなど線質,文字間などです。よく分析してその手本どおりに書けると,文字の表現の幅が広がり,自分の表現力が高まります。つまり,文字を書く時に成長した実感を得ることができます。また,文字を書いていくうちに自然と集中し,集中すると周りの雑音も消え精神統一の力が高まるという効果もあるようです。

 大会では,緊張感のある中で,一人一人が集中して励んだことにより,これまでにないよい作品にしあげることができました。2月2日(木)から「校内書きぞめ展」が行われ,各教室前に力作が並びますのでどうぞご覧下さい。また,作品の何点かは1月27日(金)から3日間リアスアーク美術館行われる「市内書きぞめ展」に出品される予定です。

 

寒さに負けず がんばっています


 3学期が始まって今日で4日目。今朝もかなり冷え込みました。プールの水も凍り始め,いよいよ冬将軍の到来です。でも,子供たちは元気いっぱいです。業前の活動は,今学期初めての学年ジャンピング(長縄跳び)です。3分間で何回跳べるか,各学年ごとに挑戦していますが,高学年になると300回近く跳べるようになります。今朝は,2年生と3年生で新記録を出すことができ,さい先よいスタートとなりました。活動の最後には,希望者が体育館ステージにあがって感想を述べます。「新記録がだせてよかったです」「もっと跳べるようにがんばりたいです」などの感想が聞かれました。

 学習に関しては,新しい単元に入りましたが,冬休みの気分もなく一生懸命に取り組んでいます。また,今日は今年初めてALTのローラ先生が来校しました。1年生では,3つの果物(「strawberry(いちご)」「grapes(ぶどう)」「peach(もも)」)の名前を使って「フルーツバスケット」のゲームを行いました。みんな発音のしかたがとても上手で,ネイティブのような感じでした。「言語の習得は早ければ早いほどよい」といわれますが,我が国では世界共通言語である英語を母国語としないことから,早期の教育が大切であると思います。東京オリンピックがある2020年度から,3・4年生は外国語活動(週1時間),5・6年生は英語(週2時間)が実施されます。外国語に親しみながらコミュニケーション能力の素地や基礎を養っていけるようにしていきたいと思います。

58名が元気に登校 第3学期スタートしました

 1月10日(火)から第3学期がスタートしました。1校時に集会ホールで行われた第3学期始業式には,18日間の休みを終えた58名全員が元気に姿をみせました。校長が第3学期の生活等について話した後,2・4・6年生の代表児童が新年の抱負や第3学期にがんばりたいことなどを発表しました(発表内容は学校だより⑬(1/10)をご覧下さい)。式を終えた後,各学級では今学期のめあてなどを書き,教室に掲示しました。「一年の計は元旦にあり」と言われますが,めあてに向けて一人一人ががんばっていけるように励ましていきたいと思います。
 第3学期は,1年で一番短い学期となります。6年生は3月17日の卒業式まで残すところ66日間となりました。卒業に向けての準備もいよいよ本格的にはじまります。他の学年でも,進級に向けて学習や行事などがしっかりとできるように支援していきたいと思います。また,インフルエンザが流行する時季でもあるので,手洗いやうがいなどを励行するとともに,積極的に運動することで寒さに負けないからだづくりにも取り組ませたいと思います。

よいお年をお迎えください



 冬休みに入って6日たちました。子どもたちのいない校舎はひっそりとしています。ワックスがかけられた廊下の輝きが長い休みを物語っています。昇降口には正月のポスターや飾りがつけられ,新年を迎えるばかりとなりました。

 生活科室を使って行われている「小泉元気っこクラブ(学童保育)」も今年の分は今日で終わりです。6名が参加し,寒さに負けず元気に遊んでいました。また,今月5日からはじまった南側駐車場の緊急仮設住宅の撤去作業もだいぶ進み,予定通り1月中旬には終えそうな気配です。
 今日28日(水)は「仕事納め」。明日から1月3日(火)まで学校は閉庁となります。保護者・地域の皆様並びに関係の皆様には,平成28年も本校教育活動に多大なご協力等をいただき誠にありがとうございました。感謝と御礼を申し上げます。年の瀬を迎え寒さが本格的になって参りましたが,ご健康に留意され,よき新年を迎えられますようにお祈り申し上げます。

みんな元気な78日間でした~明日から冬休み~


22日(木)の1校時に集会ホールで第2学期終業式が行われました。近隣では風邪やインフルエンザが流行っていますが,一人の欠席もなく58名が元気に出席できました。校長から,今学期の活動の振り返り(「輝け!思い出大賞」の発表)や3つの「あ」(「あ」いさつ・「あ」んぜん」・「あ」さごはん)などについての話の後,1・3・5年生の代表児童が今学期にがんばったことなどの作文発表を行いました。式の後は,生徒指導担当から,冬休みの生活で気をつける「4つの用心(「火」「水(氷)」「車」「人」の用心)」についての安全指導を行いました。

また,各教室では通信表や冬休みの課題等の配付,冬休みの計画などが行われました。学期末大掃除も行われ,自分の机を念入りにきれいにしたり,廊下などはみんなで力を合わせて掃除したりしました。明日から1月9日(月)まで冬休みとなります。家庭で楽しい年末・年始を過ごし,10日(火)には元気な笑顔で登校できることを楽しみにしています。

お年寄りの方々と交流~「はまなすの丘」訪問~


12月20日(火)に5年生が総合の福祉学習で介護老人福祉施設「はまなすの丘」を訪問しました。施設では,担当の方に施設の概要について説明をしていただきました。
高齢者の方々との交流活動では,「ビリーブ」の合唱や「威風堂々」の合奏を披露しました。また,運動会で行った「小泉小ソーラン」も元気に踊りました。ジャンケンを取り入れた「リラクゼーション」や学校のクイズなども行い,集まった方々にとても喜んでもらえました。高齢者の方々の中には「たくさん元気をもらった」とおっしゃる方もいました。訪問の受け入れていただいた「はまなすの丘」の皆様,ありがとうございました。

今年もいらっしゃいました~ひまわりおじさん~

12月20日(火)に今年も「ひまわりおじさん」が会いに来てくださいました。神戸の「ひまわりおじさん」こと荒川勣(いさお)さんが来校するのは今回で6回目,震災の時からずっと子供たちのためにご支援をいただいています。今回も黄色のサンタクロースに扮して,秋田県からいらした「トナカイ」さんを引き連れて,笑顔をふりまきながら子供たちの前に登場しました。いつもの腹話術の人形ではなく,愉快な操り人形を使って楽しいお話をしていただきました。また,クリスマスのプレゼントも一人一人に手渡していただきました。最後に6年生が代表してお礼のことばを述べました。短い時間でしたが,今年も「ひまわりおじさん」と心温まる楽しい時間を過ごすことができました。


この日はサンタさんからのプレゼントの他に,給食の献立が年に一度の「クリスマスメニュー」の日でした。セレクトメニューでは,白スポンジにチョコレートクリームの組み合わせの「メゾンドノエル」というケーキと,イチゴ味のプリンにホワイトクリームとイチゴソースのかかった「カップデザート」の好きな方を選択できます。今日は欠席の児童がなく,みんな楽しくクリスマスの味を楽しめました。クリスマスまではあと5日,明後日は第2学期終業式です。

子供たちに元気と希望を!~イルミネーション~

12月18日(日)から国道45号線小泉大橋に面した学校の北側斜面で『小泉の子供たちに「光」で元気と希望を!』のイルミネーションが開始されました。本校PTA(森谷裕一会長)とPTA会長OB有志会(加納保代表)が発起人となり,小泉地区の子供たちに元気と希望をもってもらおうとして企画されたものです。17日(土)には,保護者と子供たちが参加して取り付け作業が行われました。草刈り機で土手の草をかったり,フェンスに電球を丁寧に取り付たりと時間のかかる作業でした。地域の復興工事関係の「五洋・みらい・徳倉特定建設工事企業体」「戸田・淺沼・三浦建設工事合同企業体」と「サンフレッシュ小泉農園」の方々にも,取り付け作業のほか発電機なども提供していただきました。昼間は小泉大橋や防潮堤の復興工事の槌音が鳴り響いていますが,夜になると真っ暗で人気も無くひっそりとします。夜の静寂(しじま)にうかぶイルミネーションは,子供たちの元気な成長と小泉地区の豊かな未来を願うように光り輝いています(2016年12月30日で終了しました)。

オイカワデニム工場を見学しました

  12月9日(金)に3年生が社会科で学区内にある「オイカワデニム」工場を見学しました。有限会社「オイカワデニム」さんは国内外大手ジーンズメーカーやブランドのOEM,「STUDIO ZERO」などの自社ブランドを手がけるジーンズメーカーです。蔵内にある工場までは,スーパーの見学と同様にJR気仙沼線(BRT)を利用しました。工場では,前社長の及川秀子さんに,工場の様子などを説明していただきました。児童らは布地の裁断や専用のミシンによる縫合などの作業の様子に興味津々でした。ミシンで縫合する作業の体験もさせていただきました。また,布地の仕入れや製品の販売などのしくみや,工場で働く皆さんの工夫や願いや努力などについても学ぶことができました。

海の恵みについて調べました

12月9日(金)の3・4校時に5年生の総合「気仙沼の恵みを調べよう」で「気仙沼の魚を学校給食に普及させる会」の皆様をゲストに招いて,食育教室が行われました。この食育教室は今年で3回目となります。3時間目は,同会長の臼井壮太朗さんから遠洋漁業やマグロに関する話を,また歌津町泊浜の漁師髙直哉橋さんからワカメやホタテなどの養殖漁業について説明していただきました。

また,4時間目は,タブレット末端を使って気仙沼の漁業について学びました。先月は蔵内浜でワカメの「種はさみ体験」を行ったり,面瀬小学校で行われた「こども海洋サミットIN東北」で学校代表として発表したりと,海について学ぶことに関心が高い5年生ですが,今回も進んで質問などを行いながら地元のよさを実感していました。

今学期もあと2週間

「知らぬ間に 歩幅広がる 師走かな」  渡辺伝三
昨夜降った雪で,校庭の木々が「プチ雪化粧」となりましたが,午前中にはすっかり溶けてしまいました。昇降口にあるクリスマスツリーのほのかな灯り,書きぞめの墨のにおい,そして学習のまとめなどに励む子供たちの姿に,何かしら心せわしく感じる師走となりました。

さて,市内の学校でインフルエンザに罹患する児童生徒の数が増えてきています。また,感染性胃腸炎についてもまだまだ警戒が必要です。本校ではインフルエンザの罹患者はありませんが,児童には手洗いうがいなどを励行するとともに,外での運動や十分な栄養と睡眠の取得などの指導を行っています。マスクをする児童(予防も含めて)も増えてきました。今学期も残すところ2週間ですが,58名全員が健康で明るく冬休みを迎えてほしいと思います。

書きぞめ練習会はじまる


12月7日(水)から図工室で,放課後の「書きぞめ練習会」がはじまりました。練習会への参加は任意ですが,今回も3~6年生までの30名以上が毛筆と硬筆の練習に励むことになりました。毛筆の課題は「山川」(3年),「日光」(4年),「大成」(5年),「信念」(6年)です。「はらい」「とめ」「おれ」などの基本を大事にしながら,伸び伸びと書けるように上達してほしいと思います。また,硬筆も鉛筆で文字を正しく整えながら,ていねいに書いてほしいと思います。練習会は12月は5回,1月は3回の計8回行う予定です。

サケをとるしごと~2年生活科~

12月5日(月)に2年生の生活科で小泉川サケふ化場の見学を行い,サケの採卵作業などを体験しました。小泉川のサケ漁は古くから地域を代表する産業で,毎年2年生がサケ漁の学習を行っています。今回は小泉川でのサケ網の見学,ふ化場での採卵作業体験,そしてサケ漁で働く人たちに質問などを行いました。採卵作業体験では,サケ増殖組合の方々にサケの卵を取り出し方を教えていただきました。3月には,卵からかえった稚魚の飼育や川への放流を行う予定です。


授業参観日・学校保健委員会開催

12月2日(金)に今年度3回目の授業参観日が行われ,大勢の保護者の皆様にご出席をいただきました。各学級での授業参観後に,集会ホールで学校保健委員会も開催され,「ゲームをやり過ぎるとどうなるの~小児科医からのメッセージ~」の演題で,国立病院機構仙台医療センター小児科医で医学博士の田澤雄作先生よりご講演をいただきました。講演には3年生から6年生の児童も参加し,日頃楽しんでいるゲームムとのつきあい方について学習しました。また,1年と3年は午前中に学年PTA行事も行われ,ゲームなどで楽しみました。

ようこそ!小泉小へ~国際交流会開催~

11月30日(水)に国際交流会が行われました。気仙沼市国際交流会を通じて,ラトビア,イエメン,ロシア,インドネシア,フィリピン,イタリア出身の6名の方々に訪問をいただきました。集会ホールでの開会行事の後,各学級で外国の様子や生活などの話を聞いたり,あいさつのしかたや子どもの遊びなどを体験したりしました。給食も一緒にいただきましたが,宗教によって食べられないものがあることなども教わりました。

伝統を引き継ぐ~鼓笛隊引継式~

 11月29日(火)の1校時に体育館で鼓笛隊引継式が行われました。本校の鼓笛隊は昭和37年(1962年)に設立され今年度で54年目を迎えましたが,これまで運動会や地域の行事等で演奏を続けてきました。式では,初めに正指揮児童(6年)の挨拶の後,今年度最後の演奏が行われました。その後,正指揮,フラッグ隊,打楽器隊の役割を担っていた6年生から,5年生の新担当者に楽器等の引き継ぎを行い,新編成で初めての演奏が行われました。1年生のダンスも最後となり,来年4月より鍵盤ハーモニカへとランクアップします。
 体育館には,運動会での鼓笛隊演奏が描かれた昭和51年(1976年)の卒業制作(版画)が掲示してあります。地域に愛され,学校の自慢である鼓笛隊が末長く続くようにとの願いがこめられている作品です。先輩方の熱い思いと50年以上の伝統を,これからも大切にしていきたいと思います。

海の学習を発表しました~海洋教育「こどもサミットIN東北」~

11月25日(金)に面瀬小学校で海洋教育「こどもサミットIN東北」が開催され,本校代表の5年生児童4名が,学校で行っている海の学習について発表しました。このサミットは,市の海洋教育実践校に指定されている階上小学校や唐桑小学校など市内の幼稚園や小・中・高等学校と,岩手県洋野町の小・中・高等学校の児童生徒が一堂に会し,海洋教育の実践発表を行いながら意見交換し,交流を深めることを目的に開催されました。ポスターセッションでの発表では,全校活動の海に親しむつどいや,各学年で行っている鮭やワカメの学習などで作成したポスターなどを掲示しながら,学校の取組を元気よく発表することができました。また,他の学校の取組などを参観し,海のよさや海とのかかわりの大切さなどを学びながら交流を深めていました。


地域で学ぶ 小泉っ子!

地域には学習となるよい地域素材や児童に直接教えていただける先生方がたくさんいます。18日(金)には5・6年生の家庭科でミシン縫い方を芳賀千寿子さんに指導していただきました。また,4年生は,総合の福祉学習で,気仙沼市社会福祉協議会本吉支所の阿部伸也さんから点字などを教えてしただきました。21日(月)には5年生が総合の学習で,蔵内浜の「蔵内之芽組」(代表 及川淳宏さん)の方々から「ワカメの種はさみ体験」を,3年生は福祉学習で生活介護事業所「みのりの園」に出向き,施設長の及川博之さんから施設や作業の様子などを教えていただきました。これからも地域の方々と交流しながら,地域のよさを学んでいきたいと思います。

冬が来る前に~PTA本部役員・環境部早朝奉仕作業~

11月20日(日)の早朝,PTA本部役員・環境部の奉仕作業が行われ,7名の方々に登校坂のサツキや校庭のプラタナスの剪定作業,通学路の落ち葉掃きなどをしていただきました。昨日降った雨で足下などの状態がよくありませんでしたが,冬が来る前に長く伸びた芽や枝などをきれいに切っていただきました。ありがとうございました。

「小泉っ子ふれあいフェスタ」開催

11月17日(木)の午前9時から「小泉っ子ふれあいフェスタ」が開催され,100名以上の方々に参加をいただきました。各学年ごとに,射的や輪投げなどのゲーム,あやとりなどの遊びの他,美容室やマッサージのサービス,イントロクイズやおばけやしきなど工夫をこらした店がオープンし,大勢のお客さんで繁盛しました。小泉幼稚園のたんぽぽ組,ひまわり組の園児たちも楽しんでいました。また,開会式でマスコットキャラクター投票の表彰も行われ,いずみ児童会運営委員長から最優秀の児童に賞状が渡されました。保護者・地域の皆様,志教育の実践発表会でお越しいただいた先生方など,ご多用のところご参加をいただきありがとうございました。

明日 「小泉っ子ふれあいフェスタ」です

11月17日(木)の午前9時から11時30分まで,いずみ児童会主催の「小泉っ子ふれあいフェスタ」が開催されます。午前9時に集会ホールで開会式を行った後,前半と後半に分かれて,各学年教室でゆかいなお店がオープンします(1年生=昔のあそび・まといれゲーム 2年生=こいずみパーク 3年生=イントロクイズ屋・しゃてき屋 4年生=スマイルあふれる美容室・楽しい折り紙屋 5年生=ザ・ミッション・ザ・ブルペン・イントロドン 6年生=おばけやしき)前日となった16日は,各会場の準備が行われました。子供たちは来場された皆さんに楽しんでもらえるように看板や景品,ゲームの内容など工夫を凝らしながら考え,協力して作業を進めていました。また,このフェスタは中学校区で指定を受けた志教育実践発表会も兼ねて行われます。大勢の方々にご来校をいただき,子供たちが考えた催しを楽しんでいただけたらと思います。



「マスコットキャラクター投票」最優秀賞「小さな泉ちゃん!!」

今年も「チヒローズ」がやってきました

10日(木)の5校時に絵本作家の学校訪問(「チヒローズ」がやってきた)が行われました。来校された方は,絵本作家で著名なコヨセシュンジ先生,石津ちひろ先生,なかがわちひろ先生で,平成26年から毎年訪問をいただいています。コヨセ先生は1年生と絵本「おたすけこびと」のワークショップ,石津先生は2・3・4年生と回文やアナグラムなどの言葉遊びと詩の授業,なかがわ先生は5・6年生と絵本「カモのきょうだい『クリとゴマ』」ができるまでのことをお話ししていただきました。子供たちは先生方と楽しくふれあい,絵本の楽しさにひたっていました。

安全に避難しよう ~火災想定避難訓練~

11月9日から秋の火災予防運動がはじまりましたが,10日(木)に火災想定の避難訓練が実施されました。1階理科室からの出火という想定のもと,児童は緊急放送にしたがって校庭の避難場所に速やかに避難をすることができました。気仙沼消防署本吉分署の佐藤分署長さんからも,約束をよく守って,適切な避難ができたと講評をいただきました。避難時の大切なこととして「お」さない,「は」なさない,「し」ゃべらない,「も」どらないの4つについてもご指導をいただきました。また,中庭で水消火器を使った消火訓練や図工室で煙避難体験を行いました。今年の火災予防運動の標語「消しましょう その火 その時 その場所で」です。11月になりましたが,平年より寒い日が続き,暖房などの火気を扱うことも多くなってきました。標語を合い言葉に火の用心を心掛け,安全な生活ができるようにしていきたいと思います。

理科実験っておもしろいね!

11月9日(水)に,一般社団法人「ディレクトホース」の8名の講師の方々が来校され,4~6年生を対象とした理科実験授業が行われました。今年の実験は「電池をつくろう」です。この実験は,台所にあるアルミカップ・塩・キッチンペーパー・活性炭などを使って,「食塩水電池」を作ります。電池が発電した電気でモータを回し,その電圧の変化も計ってみました。子供たちは12のグループに分かれ,講師の方々に電池のつくりかたや電圧の測り方などを丁寧に教えていただきました。日頃何気なく使っている電池が,台所にあるものでもできることなどに驚いていました。また,電気の歴史などの説明ももらい,関心を高めていました。

秋の緑化活動~チュ-リップの球根植え~

11月4日(金)の1校時めに「秋の緑化活動」で,登校坂の階段花壇や校庭の縦割り花壇などにチューリップの球根を植えました。10月31日(月)と11月2日(水)の業前に夏の植物を片付けたり,肥料を入れたりして球根植えの準備をしました。チューリップは植える場所によって色分けして丁寧に植えました。来年4月頃にはきれいな花が咲き,春の訪れを彩ってくれると思います。10月下旬から朝の冷え込みが厳しくなり,最低気温が5度以下になることも多くなってきました。桜やドウダンツツジの赤く染まった葉っぱや植えたばかりのパンジーの花に,秋の深まりと冬のはじまりを感じるこの頃です。来週11月7日(月)は立冬です。

ゴールをめざして 校内持久走大会

11月1日(火)に校内持久走大会が開催されました。曇天で海から風が吹く肌寒い天気でしたが,大勢の保護者の方々の応援を励みに,58名全員が完走しました。大会は,校庭のトラックと校舎を周回するコースで行われ,1・2年生は800m,3・4年生は1200m,5・6年生は1600mの距離を走りました。出走の前には,一人一人が元気に抱負を語りました。これまで体育の学習や業前の運動で体力をつけてきましたが,多くの児童が自己ベストを記録することができました。「がんばれ! がんばれ!」と小泉幼稚園の園児たちからもたくさんの応援をもらいました。この大会で本年度の大きな体育的行事は終了しますが,来る冬に向けて朝マラソンや縄跳び運動などで,寒さに負けない体づくりに励んでいきたいと思います。また,当日は自由参観の「オープンスクールデー」も開催され,小泉幼稚園ひまわり組(年長)の10名の園児が1年生の授業見学に訪れ,国語の学習の様子を興味深そうに参観していました。

スポーツで笑顔に

10月31日(月)に5年生の「スポーツ笑顔の教室」が開催されました。この教室は,「スポーツこころのプロジェクト」様よりご支援をいただき,平成24年から毎年行われています。今年の先生は安廣一哉(やすひろ かずや)先生でした。安廣先生は空手道選手、キックボクサー選手で有名な方です。進行役として元Jリーガーの島田裕介さんも来校されました。3時間目に体育館でエクササイズを行いました。楽しいゲームを通して,協力することや相手を大切にすることなどを学びました。4時間目は教室で安廣先生からお話をいただきました。高校生時代に挫折したときの話や空手を通じて「礼の心」を学んだことなどに,子供たちは真剣に聞き入っていました。

ハロウィンを楽しみました

26日(水)はALTのローラ先生が来校する日です。今日は「ハロウィン」について学習しました。ローラ先生からハロウィンがどんな行事なのか説明していただきました。ローマ字で書かれた指示書をもとに,英語で「トリック・オア・トリート」と話すとシールがもらえました。近年ハロウィンの楽しみ方の一つとして仮装することが定着してきましたが,子供たちは好きなキャラクターに仮装して,外国の文化について楽しく学びました。ちなみに,ローラ先生はなんと「ホヤぼーや」に変身しました。保護者の皆様には,衣装等でご協力をいただきありがとうございました。

ふるさとの山に登る 全校田束山遠足

21日(金)に全校田束山遠足が行われました。田束山は気仙沼市と南三陸町にまたがる標高512mの山で,古くから霊峰として知られ,また校歌にも登場するふるさとの山です。本校では,隔年で徒歩による全校遠足を実施しています。学校から頂上まで6km程ですが,木々が色づき始めた登山道を,みんなで声を掛け合い,励ましあいながら登りました(1・2年生は往路の一部で貸切バスを利用)。頂上からは三陸復興国立公園の気仙沼大島や岩井崎,南は歌津泊崎や志津川湾椿島などのリアス式の海岸線が眺望でき,子供たちはその自然美にふるさとのよさを実感していました。縦割り班ごとに,お弁当やおやつを食べたり,ゲームなどをしたりしながら,深まりゆく秋の一日を楽しむことができました(平成27年度の全校室根山遠足はこちら)。


音楽で交流 市立小・中学校音楽祭開催

20日(水)に気仙沼市民会館で第10回気仙沼市立小・中学校音楽祭が開催されました。本校は,「午前の部」に3~6年41名が参加しました。発表ではまず合唱団が9月のTBC音楽コンクールで歌った同声2部合唱「空高く」を,次に全員で同声2部合唱「世界が一つになるまで」を披露しました。これまでコンクールや学芸会で歌ってきましたが,ちょっと緊張しながらも元気に歌うことができました。来春に統合するため最後の出場となった小泉中学校と馬籠小学校の思い出に残る演奏も聞くことができました。
 
小泉小学校の発表

小泉中学校(左)と馬籠小学校の発表

文化の秋 学芸会開催

15日(土)に体育館で学芸会が開催されました。13日の児童公開に続いての開催です。会場には多くのご来賓,保護者,地域の皆様にご来場いただき,最後まで温かい拍手をいただきました。児童は,児童公開での経験をいかし,より張り切って演技を行いました。6年生は今回で小学校生活最後の舞台となりましたが,劇「もう一人のピノキオ」を熱演しました。1年生も初めての学芸会にちょっぴり緊張しながらも,劇「おばけじぞう」をにこにこ笑顔でがんばりました。
 
左から 1年劇「おばけじぞう」2年劇「泣いた赤おに」3年劇「にんじゃへの道」4年表現「心を一つに~We are heroes~」

左から 5年劇「注文の多い料理店」6年劇「もう一人のピノキオ」全校合唱「世界が一つになるまで」「まっかな秋」

校外学習にいってきました(2・3年)

2年生が10月7日(金)に3年生が10月4日(火)に校外学習にいってきました。2年生は生活科の「町たんけん」でJR気仙沼線のBRTに乗って本吉町津谷の町にいきました。お菓子屋さん(富月様)では,お店の方にインタビューして地域にちなんだお菓子などが販売されていることなどに気付きました。また,本吉図書館では,仕事の様子や普段は入れられない書庫なども見学させていただきました。

3年生も,BRTに乗ってスーパー(スーパー片浜や様)で社会科の調べ学習を行いました。店にある品物の種類やお客さんが買いやすくする工夫などについて質問をしました。また,店のバックヤードも見学させていただき,品物が搬入されやすいようになっていることなどを学びました。また,「自動精算機」での支払いも体験しました。

学芸会総練習(児童公開)

13日(木)に学芸会の総練習(児童公開)が行われました。1年生の「開会のことば」から6年生の「閉会のことば」まで,全部で12の演技が行われました。4年生は表現,他の学年は劇を発表しました。児童公開の日のため,児童は会場で衣装の準備等を行いました。「台詞ちゃんといえるかな?」「大きな声で歌えるかな?」など,ちょっぴり心配な気分の子も,舞台にたつと堂々とした演技をしていました。4~6年は放送や準備,照明などの係の仕事にも取り組みました。また,小泉幼稚園の園児達も来場し,小学生の演技を楽しんでいました。今日の経験と反省をいかして,15日(土)の本番ではよりすばらしい演技を披露することができると思います。

みんなが主役 学芸会

来週15日(土)は学芸会です。各学年では劇の練習に熱が入ってきました。台詞をしっかりと覚え,自分の役や場面の様子を考えた動きも少しずつできるようになってきました。各学年の劇の他に,1年生の「開会のことば」と6年生の「閉会のことば」,そして合唱団と全校児童の合唱も披露されます。13日(木)には児童公開も行われます。今年のいずみ児童会のテーマは「みんなが主役 学芸会」。一人一人が輝いてみえる学芸会になることでしょう。

新通学バスはじまる

これまで今朝磯方面からの通学(一部)は,「ミヤコーバス」を利用していましたが,今月から「気仙沼市民バス(本吉三陸線)」に変更となりました。市民バスの車両は,「本吉タクシー」の乗合ジャンボタクシーで,「小泉小学校前」のバス停も新設されました。今朝は,初めての利用ということもあって,学校職員が同乗し車内の様子や,乗り降り等の安全を確認しました。また,隣接する小泉幼稚園児も今月から利用することになりました。これまで同様に児童が安全に快適に通学できるように気を配っていきたいと思います。

トマトピザづくりとロープワークの学習

1~3年生が,生活科などで収穫したトマトを使って,トマトピザをつくりました。餃子の皮を生地にして,トマトにチーズやピーマンをトッピングしてホットプレートで焼きました。今年の夏も暑かったので,元気のよいトマト(「凛々子」トマト)を収穫できました。やっぱり手作りはおいしいね!!

また,6年生が小泉中学校の中学生と一緒にロープワークの学習を行いました。3つのグループに分かれ,中学生に「泥棒結び」や「ひと結び」などの結び方を教えてもらいました。ロープの様々な結び方を知っているといざというときに役立つことなども学びました。

花山野外活動日記⑥

野外活動も最後の日を迎えました。部屋をきれいに掃除し荷物を整え,ラストミッション「野外炊飯」の開始です。かまど係は薪が湿っていて苦戦しました。また炊事係は涙を流しながら玉葱をむきました。みんなの力が結集し,見事カレーライスが完成しました。やったー!!