小泉小日記

2023年3月の記事一覧

仰げば尊し

別れの3月。
離任式を行いました。


子供と大人と,みんなで今年の小泉小学校を形づくった大切な仲間が,去ってしまいました。
大変お世話になりました。新天地でのご活躍を祈念いたします。

たいへんよくできました

今年度も修了式を迎えました。


一年間をふり返ったよい子たちの感想発表では,「できるようになったこと」「がんばったこと」がたくさん話されました。
子供たちの成長には目を見張ります。

漢字が書けるようになりました。


理科で電気の実験に驚きました。


宿泊学習で,ほかの学校の友達と協力しました。


たくさんお世話になった,ご家庭・地域の皆様に,厚く御礼申し上げます。

また,式の中で校長より,学校統合のことを児童へ知らせました。
4月からが小泉小学校最後の一年となります。日々大切に過ごしていきたいと思います。

ふり返ることもせず

確かな足跡を残して,6年生が卒業の日を迎えました。

学校の顔として,小泉小学校を支えてくれてありがとう。
下級生とたくさん遊んでくれてありがとう。
大変なことでも,前向きに楽しんで取り組んでくれてありがとう。
小泉小学校では,全校で卒業を祝いました。


まっすぐ前だけを見て進んでください。
でも…また遊びにきてね。

あと1日

卒業式の予行を行いました。
落ち着き,姿勢,所作,卒業するのにふさわしい6年生の姿でした。
1~5年生だってとてもりっぱ。
長時間座っていることができます。別れの言葉はよく通る声でした。歌も上手になりました。
大きな声を出すのも,みんなで歌うのも4年ぶりですが,大好きな6年生のために練習をがんばりました。


6年生が遊んでくれるのも,明日だけになっちゃいました。

津波の教え

3月11日をむかえるにあたり,本校でも集会を行いました。


6年生が震災の直前に生まれた学年。5年生からは震災後に生まれた子供たちです。
当然,震災時の記憶はありません。
だからこそ,あの日何が起きたのか,人々はどう乗り越えたのか,何を学んだのか,次代につないでいかなければならないと思うのです。

小泉地区は,あまりに甚大な被害のあった場所の一つです。
トップページにあるように,本校の一角には「津波の教え」の碑があります。
次に備えることが,今を生きる私たちの責務なのだと思います。