小泉小日記

2016年1月の記事一覧

エネルギー(電力)の学習

1月29日(金)の5・6校時に,6年生がエネルギー(電力)の学習を行いました。東北電力から2名の職員の方に来校していただき,発電する仕組みや,安定供給の方法などについて学びました。ハンディ発電機を使って電気をおこし,光や熱,音などに変える体験もしました。日頃使っている電気の大切さや,自然環境にやさしい発電のしくみなどを学ぶことができました。

ハンディ発電機を回し続けるのは,体力がいります(右)。

電熱線で発泡スチロールを焼き切る実験(左)。高圧鉄塔に使われている太い電線は二人がかりでも曲がりません(右)。

冬将軍も一休み

今日は南風が入り,やわらかな陽射しとともに気温もあがって冬将軍も一休み。一昨日に積もった校庭の雪がとけ,雪遊びができない子供たちもちょっとがっがりといった感じです。おまけに校庭はぬかるんだので,職員室前には遊びの見合わせを知らせる「赤旗」が掲示されています。一昨日から市内の学校でインフルエンザによる学級閉鎖があります。本校では発生はありませんが,うがいや手洗いなどでしっかり予防に努めたいと思います。

給食おいしいね!

1月26日(火)に1年生が給食関係者(学校栄養職員,調理員,生産者2名)の皆様と一緒に給食を食べました。本吉調理場の栄養士の先生と調理員さんからは給食を作る時の服装や食品の温度を測る温度計を見せて頂きました。温度計は食材に直接触らずに測れる温度計で,実際に今日の「カレーうどん」の温度を測りました。また,生産者の方からは,「サンフレッシュ小泉農園」の及川衛さんより,トマトの栄養についてのお話をいただきました。1年生にはおいしいトマトをお土産に頂きました。給食にかかわる方々のふれあいで,給食のよさや感謝することを学びました。

食育の学習

1月26日(火)の3・4校時に5年生の総合「気仙沼の恵みを調べよう」で「気仙沼の魚を学校給食に普及させる会」の皆様をゲストに招いて,食育教室が行われました。3時間目は,同会長の臼井壮太朗さんと小山公司さんから遠洋漁業やマグロに関する話を,須賀良央さんから大谷日門定置網の様子などを説明していただきました。須賀さんからは船をつなぐときのロープの結び方なども教えていただきました。また,4時間目は,渡邊幸市さんからタブレット末端を使用した調べ学習の仕方などを指導していただきました。生まれ育った気仙沼の海の恵みを再認識する学習でした。

「かぜがよんでる」

1月26日(月)の朝の活動は全校合唱です。今日は「かぜがよんでる」を歌いました。この曲は旧本吉町時代の平成19年に,フルート奏者の荒川洋さん(現新日本フィル首席フルート奏者)に委嘱された作品です。平成19年11月29日には荒川さんとギタリストの方が本校を訪れて,この曲を演奏するとともに,フルートの吹き方などを教えてくださいました。本校では,1月の全校合唱の曲になっている愛唱歌で,3月の「6年生を送る会」でも歌います。懐かしい風景が蘇る歌詞と素朴で心にしみるメロディーが,そっと背中を押してくれるような,明日への勇気と希望をあたえてくれます。