唐中日誌

最先端科学技術研修に出発

 本日早朝に,気仙沼市内の各中学校から代表として選ばれた生徒たちが,茨城県つくば市での研修に向けて出発しました。本校からも2名の生徒が,元気に気仙沼を出発しました。

 茨城県つくば市は,東京都内に集中した国の試験研究機関等を計画的に移転することで,東京の過密緩和を図り,高水準の研究と教育を行うための拠点を形成するという国家プロジェクトにより建設された研究学園都市です。

現在のつくば市は,2万人を超える研究者を有する日本最大のサイエンスシティとなっており,ノーベル賞受賞者が生まれるなど,世界的な科学技術拠点都市としての実績を積み重ねています。

 各中学校の代表生徒は,研究学園都市であるつくば市で,本日から3日間の研修を行います。1日目は,物質・材料研究機構(NIMS)で,物質・材料科学について実験を行う予定です。また,2日目と3日目は,地質標本館,国土地理院,高エネルギー加速器研究機構,筑波宇宙センター(JAXA)に行き,体験,実習等を通して,最先端の科学技術を学んできます。

  

腕をついて待ったなし・・・

 相撲の立合いは,行司からの「腕をついて待ったなし,はっきよい,のこった」という掛け声で始まります。

 

 8月10日(水)から,青森県弘前市武道館で開催される東北中学校相撲大会1学年の部に本校生徒が出場します。

 

 明日は青森に向けて出発するため,午前中の稽古を終え,学校に挨拶に来てくれました。

 

 「東北大会で自分のベストを尽くしてきます。」力強い言葉でした。宮城の代表,気仙沼の代表として頑張ってきてください。腕をついて待ったなし,勝負の始まりです。

 

HAPPY WEDDING

 先日の全校集会で,養護教諭の佐々木先生が結婚することが発表されました。

 3年生から心温まる手作りメッセージカードを頂き,記念撮影をしました。日出先生,幸せなご家庭を築いてくださいね。

暑い,熱い夏に

 8月に入りました。

今秋に開催予定の地区新人大会に,本校の野球部が気仙沼中・唐桑中・面瀬中による3校の合同チームで挑むことになりました。地区新人大会の前哨戦とも言える全軟地区新人大会が8月6日(土)から実施されるため,夏休み中ではありますが,7月31日(日)に面瀬中学校で行った練習に参加しました。

気温30℃を超える,真夏日。キャッチボールやバッティング練習,ノックを行いました。熱中症対策として,早めに解散しました。

夏休みも残り22日となりました・・・。

 3年生のプロジェクト探究部も順調に探究学習が進んでいます。

 「海とともに生きる」気仙沼・唐桑のその魅力についてどのように学びを深めるか今後の学習に注目です。

今年の夏は,気温が30℃を超えることが多いため,こまめな水分補給を行い,熱中症対策をしっかりと行っています。残り22日の暑い夏が,唐中生にとっては一人一人が目標をもって挑戦する熱い夏になることを願っております。

幼稚園交流~続編~

 7月1日(金)に3学年で幼稚園交流を行いました。その後,幼稚園に帰った年長さんのお友達(未来の唐中生)は,3年生が製作したおもちゃを真似て自分たちでおもちゃの製作を行ったそうです。

 中学3年生から10年後の中学3年生に海の魅力を伝えられたと思います。今回の幼稚園交流は大成功でした。

 

 ※この画像は,松圃幼稚園から掲載の許可をいただきました。ありがとうございました。

  

県中総体に参加しました

 7月22日(金)から7月25日(月)までの期間で,7名の生徒が県中総体に出場しました。参加した競技種目は,陸上,相撲,水泳,卓球です。どの選手も,ベストを尽くして競技に参加しました。また,常に礼節を保ち,見ている側に清々しい気持ちを与えてくれたことに感謝しています。
 
 
 

7月の活動から② 「2学年 職場体験活動」

 6月30日(木)に,2学年の生徒が職場体験活動を行いました。翌日の7月1日(金)には,タブレット端末を活用して各グループが報告会を行いました。これまでは模造紙などにまとめていたため活動報告に時間が掛かりましたが,タブレット端末を活用することで体験を通して得た学びについて記憶や思いが鮮明なうちに学級全体で共有することができました。また,職場体験活動に参加した生徒の一人から,「自分や誰かの幸せのために仕事をするということを学んだので,全ての職業は福祉につながっていると思いました。」という感想がありました。これまで2学年の生徒は「福祉のまち 唐桑」をテーマに学習してきましたが,この職場体験活動を通して,ふるさと唐桑への思いを新たにすることができたようです。
 
 
 

7月の活動から①「3年総合・幼稚園との交流」

7月は様々な行事や活動がありましたので,振り返りながらタイムラインで紹介してまいります。

第1弾は,7月1日(金)に行った3年生の総合的な学習「松圃幼稚園・唐桑幼稚園・沖縄県立八重山特別支援学校との交流学習」です。3年生の生徒たちは,幼稚園児との交流に備えて海に関連するおもちゃを作成し,交流会に備えていました。当日は,夢中になっておもちゃで遊ぶ園児の姿に,安堵の思いと同時に充実感も得ることができたようです。

 引率した幼稚園の先生からは,「生徒さん一人一人が本当に温かく,子どもたちに心を寄せて,優しく丁寧に接してくれていた姿に感激しました。」というメールをいただきました。
 
 

1年生宿泊学習(2日目)の様子

 宿泊学習の2日目は,カッター漕艇訓練を行った後に,楽しみにしていたバナナボートに乗船しました。カッター漕艇では,皆で息を合わせてかいを漕ぐところで苦戦しました。それでも徐々に成長し,訓練が終わる頃にはカッターもスムーズに前に進むようになりました。また,バナナボートに乗った感想を生徒に聞くと「ジェットコースターみたいで楽しかったです。」と答えてくれました。
 午後からは東日本大震災遺構伝承館で語り部の方のお話を伺いました。2日間を通して天候にも恵まれ,充実した活動が出来ました。
 
 
 
 

1年生宿泊学習(1日目)の様子

6月30日(木)と7月1日(金)の2日間で,1年生が志津川自然の家に宿泊学習に行ってきました。

 1日目は,志津川自然の家に入所してベットメイキング等をしてからオリエンテーリングに出発しました。他の班よりも多くのポストを見つけるために仲間と協力し合いました。
 また,夕食後は体育館でソフトバレーボールとドッヂボールを行って大いに盛り上がりました。