唐中日誌

探究の扉をあける

7月12日、それぞれの学年が校外で学習活動を行いました。1年生は防災に係る体験学習、2年生は職場体験学習、3年生は海をテーマにしたまちづくりのための体験学習。学校に戻ってきた生徒の表情は、とても晴れやかで学校では学び得ない体験から得た、大きな喜びを得ていました。

本校の生徒のために、多大なるご厚情を賜りましたすべての皆様に厚く御礼申し上げます。

     

行事に向けて(松圃虎舞保存会様からのご支援、合唱祭リハーサル)

7月11日、松圃虎舞保存会の皆様にご来校をいただき、太鼓演舞を披露していただきました。はじめて太鼓を叩くという生徒もいますが、雄壮な伝統を引き継いでいく未来の姿を楽しみにしています。

   

7月16日に行われる「合唱祭」に向けたリハーサルも行いました。1年生ははじめての全校行事でやや緊張気味、2,3年生は堂々としており、それぞれの「現在」がみえる練習となりました。3年生が下級生をリードする全校合唱は、迫力を伴った爽やかさ、すがすがしさがあります。当日もとても楽しみです。

  

 

本吉地区陸上大会

6月20日、陸上大会が行われました。

前日の壮行式では、校長先生から「帰一(きいつ)」のお話があり、「最後の最後まで最善を尽くし、学校生活の『一』である『一生懸命』を表現してきてほしい。」という激励の言葉と、応援団によるエールなどがありました。

当日は、どの選手も最後の一瞬まで全力で競技する姿がありました。順位にかかわらず、唐中魂を体現してきたその姿勢は、本当に見事でした。県大会に進む選手の皆さんは、県でも唐中魂を発揮してくることを期待しています。

         

 

合同引渡訓練

6月12日は「みやぎ県民防災の日」です。「訓練地震発生」の校内放送を受け、すばやく机の下に避難し、頭部を保護する生徒を見て、これまでの成果がしっかりと身に付いていることを実感しました。

午後には「唐桑幼小中合同引渡訓練」を実施しました。保護者の皆様や子供たちも訓練をしますが、学校にとってもっとも重要なことは「教職員の訓練」です。出張などで不在の職員もいましたが、その場にいる職員の役割を迅速に割り当て、最善をもって対応できた訓練となりました。

今後、保護者の皆様並びに子供たちの実施アンケートをもとに、改善できるところは改善し、幼小中で連携して「生命の安全」を確保できるように今後も努めてまいります。

    

6月7日(金) 地区中総体 ~球技・格技が終わり,次は陸上競技~

 6月3日(月),地区中総体の結果報告会と賞状伝達が行われました。

 結果報告では,各部の部長が,「大会を振り返った感想」「これまで頑張ったこと」「支えてくださった方への感謝の気持ち」「後輩への期待」等について,しっかりと語ってくれました。その姿から,3年生は部活動を通して多くを学び,心身ともに成長したのだということを改めて感じました。県大会の出場権を得た野球部,バドミントン部は,本地区の代表として力を発揮してほしいと思います。

 地区中総体陸上競技大会が6月20日(木)に行われます。現在,大会に向けて,一生懸命練習に取り組んでいるところです。本校生徒の活躍に期待しています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中総体まであと少し

5月22日、地区中総体に向けた壮行会が行われました。大会に向け、最後まで諦めずに試合に挑もうと、全校で決意を共有できました。

最後の応援団のエール、応援歌、校歌斉唱の場面で大いに会場が湧き上がり、明るい雰囲気で壮行会を終えました。そのあとの練習も非常に活気がありました。校長先生のお話にあった「勝ち負けの先にある宝物」を持ち帰ってくることを期待しています。

       

総合的な学習の時間がスタート ~ 全校生徒対象に「まちづくり講話」~

 「産業」「観光業」「まちづくり」「生活・福祉」「歴史・伝統芸能」の5つの分野において,町内6団体から講師をお招きし,「まちづくり講話」を実施しました。

 ご賛同をいただき講師派遣を賜った,唐桑総合支所様,観光協会唐桑支部様,まちづくり協議会様,地区社会福祉協議会様,松圃虎舞保存会様,御崎神社様,そして,ご協力いただいた関係者の皆様におかれましては,ご多用の中にも関わらず,中学生を対象にしたお話や資料を準備くださり,あらためて御礼申し上げます。ご講演をいただきましたことで,新しい気付きや発見を得た貴重な学びの機会となりました。

 生徒は,メモを取りながら講師の方のお話にしっかりと耳を傾けていました。どの生徒も今回の話から改めて「唐桑のまち」を知り,更に深めていくための視点を持つことができたと感じます。今後の総合的な学習の時間における課題設定に生かし,「探究学習」を進めていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月到来

 本校では昨年度の途中から「Self-K」(セルフ・ケー)という時間を設けています。5時間授業の日の2校時と3校時の間の休み時間を30分間延長して、自分で決めたテーマ(今、自分が抱えている学習課題)に取り組むという時間です。単に「自学をしましょう」と学習しても、取り組むまでに時間がかかったり、目的もなく取り組んだりする心配がありますので、朝の時間のうちに「何をどのように取り組むか」というテーマを自分自身で(SELF)決めます。2時間目が終わったら、各教室でそのテーマの解決に向けて取り組むのです。別室には5教科の先生が待機しています。自分で取り組んでみて、分からないことや解決したいことを質問できます。有意義な時間になることを期待しています。

 コロナ禍では見られなかった校庭での運動が見られるようになりました。宮城県は運動能力が全国水準に達していないとの報告があったことを受け、昨年度末から昼休みの校庭を開放し、運動を奨励していました。「歯磨きをしっかりと行ってから」という条件はありますが、これからもストレス発散のためにも気晴らしの時間を大事にしてほしいと思います。

授業参観へのご来校に感謝

4月20日、第1回授業参観並びにPTA総会を行いました。1年生は英語、2年生は音楽、3年生は道徳と、学級担任の授業を参観いただき、学校の様子をご覧いただけたことをうれしく思います。

また、PTA総会ではすべての協議事項について皆様のご承認をいただきました。また、令和5年度の役員の方から「本部役員をやって、本当によかったです。」という言葉をいただいたことが本当にありがたいことだと感じています。

令和6年度も、PTA会員の皆様におかれましては、本会の運営に対し、昨年度同様のご厚情を賜りますようよろしくお願いします。

 

 

 

新年度本格始動

令和6年度の活動が本格的に始まりました。

さわやかな入学式や上級生の活気あふれる新入生歓迎パーティーの様子を紹介します。