唐中日誌

卒業式 ~ 後輩に唐中生のあるべき姿を見せた卒業生 ~

3月8日(土)、第78回卒業式が行われました。

これまで3年生は行動と背中で、後輩たちに唐桑中の伝統と唐中生の誇りを伝え続けてきました。いつも明るく皆で一緒に楽しもうという心意気で何事にも前向きに取り組む姿は、後輩たちの目標となるものだったと感じます。

1・2年生は、それをしっかりと受け止め、3年生が安心して唐桑中学校を自分たちに託して卒業できるよう、「3年生を送る会」「卒業式準備」「卒業式当日」と感謝の気持ちを態度で表しました。

生徒・関係者の皆でつくりあげた、素敵な卒業式となりました。

【3年生を送る会の様子】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【卒業式準備の様子】

 

 

 

 

 

 

【卒業式】

2月7日(金) 防災学習 ~ デジタル防災学習システムの活用 ~

 豊富な防災教育の実践をお持ちの兵庫県立大学特任教授の諏訪清二先生等の監修のもと,TOPPAN株式会社が開発したアプリ「デジ防災-デジタル防災学習システム-」を活用し,1・2年生で防災学習を実施しました。アプリを監修なさった諏訪先生をゲストティーチャーにお迎えし,楽しくわかりやすいお話で「天気予報アプリ」について学びを深めました。

 また,ワークショップも実施していただき,災害が起こる前にやっておくべき事ベスト10を理由とともに考え,参加者で共有しました。諏訪先生が最後におっしゃった「もっている知識を実際に行動に移すことが大事」という言葉が生徒の心に深く刻まれたようです。自分たちで考えたベスト10の中から,今日からできることを真剣に選んでいました。

 日頃から選んだことを実践し,有事の際にも活かせる人になってほしいと思います。

ようこそ先輩、ありがとう後輩

本校では、「ようこそ先輩」と題し、毎年、本校の卒業生を招いてご講話をいただく行事を行っています。社会で御活躍になっている「先輩」からのお励ましは、本校生徒にとっての大きな刺激となっています。

2月4日、現在、高校の先生を勤めていらっしゃる梶原さい子先生にご来校いただきました。短歌の世界にも精通しており、現在も教育界と文学界で御活躍の先生です。

ご講話は「『こちらこそありがとう、後輩』、という気持ちで一杯です。」という言葉から始まりました。中学校時代の懐かしい思い出や、人生の分岐点となった高校や大学での出来事、苦しいことや辛いことがあっても今の仕事は余りある幸せがあること、人生を左右するのは、もしかすると小さなきっかけだったり偶然だったりすることなど・・・・・・を体験談や失敗談を交えてお話しくださいました。

これから人生の岐路に向かう1,2年生にとって、とても有意義な時間となりました。

   

本校の生徒に本を寄贈してくださいました。図書館でさっそく貸し出せるように準備します。

令和7年が始まりました

 令和7年が全校集会とともに始まりました。

 校長挨拶での眼と耳で真剣に話を聞く生徒の表情、新年にふさわしい整った身だしなみ、全校生徒から発せられる挨拶の声の張りから、今年も唐中生が多くの場面で活躍し、飛翔することを期待せずにはいられませんでした。

 

新年早々に実力テストを行いましたが、さすが3年生です。休み時間も問題集や教科書を開き、勉強してきたことの確認をしっかりする姿がありました。唐中魂の「あきらめない」の精神がここにも発揮されていました。3年生のこの姿勢が、下級生にも受け継がれていくことを期待しています。

 

12月16日(月) 間もなく冬休み ~ Qubenaを利用した朝学習で学習リズムをつくる ~

 およそ1週間で冬休みに入ります。

 クリスマス、大晦日、初詣、・・・。2週間の休みはあっという間に過ぎていきそうです。だからこそ、10~15分でも知識の確認と定着が図れるAI型ドリル「Qubena」を活用し、上手に時間をつかって学習を進めてほしいと考えています。

 そこで、冬休み中に「Qubena」を当然のように活用できるよう、この1週間は、朝の時間に「Qubena」を利用した朝学習を行うこととしました。

 生徒の皆さん、しっかりと学習リズムをつくり、有意義な冬休みを過ごせるよう頑張りましょう。

11月11日(月)~ Qubenaを利用した朝学習

 定期テストに向け、AI型ドリル「Qubena」を利用した朝学習に取り組んでいます。

 AI型ドリルのため、解答内容や解答時間から習熟度を分析し、一人ひとりにとって最適な問題を自動出題してくれます。学習内容の定着を図るには、良い教材の一つです。

 生徒たちは、短時間ですが集中して取り組み、テスト当日に学習成果を発揮できるよう頑張っています。

11月5日(火) 進路事務説明会 ~ 「ほなやるで」が合い言葉 ~

 3年生の生徒・保護者を対象とした「進路事務説明会」を開催しました。

 ひとつも聞き漏らすまいといったキリッとした表情で、説明に耳を傾けていた生徒の姿が印象的でした。保護者の皆様、ご多用の中、ご参加いただきありがとうございました。

 校長先生の挨拶の中で、「三者面談でどんな話し合いになっても、誰からどのように説得されても、最終的にその進路を選択したのは『自分である』という覚悟が必要です。」というお話がありました。人生の主役は“自分自身”です。自分で悩んで考えて出した結論なら、納得できるし頑張れる。

 ご家族も先生たちも、皆さんが決めたことを全力で応援します。

 担任の先生が思いを込めて考案した「ほなやるで」の合い言葉を胸に、3年生の皆さん、努力を重ねていきましょう。皆で暖かい春を迎えるために。

10月31日(木) 賞状伝達 - 生徒の見事な活躍を称えて -

 校長先生より、受賞生徒に賞状が手渡されました。

 今回は、「本教研数学オリンピック」「本吉地方読書感想文コンクール」「東磐井地域中学生ソフトテニス大会」「登米市南方・優勝旗争奪中学校新人野球大会」「青少年育成協議会交通安全標語コンクール」「かみかみメニューコンテスト」の賞状授与です。

 生徒の活躍はうれしい限りです。スポーツの秋・芸術の秋。今後も多方面にわたり、唐中生のよさが存分に発揮されることを楽しみにしています。

雲上蒼天~唐中飛翔の運動会~

およそ200名の皆様のご来校をいただき、運動会を開催しました。9月の気温を避け、この時期に開催したことで、生徒も競技に専念できたことをうれしく思います。

当日は、伝統の大漁旗リレーを男子が力強く走り抜け、アニメのキャラクターによる妨害ありの玉入れを女子が競い、保護者が貫禄を見せつけた綱引きにグラウンドが沸き上がり、障害物リレー、登校した全校生徒が参加したオールメンバーズリレー、部活対抗リレー、そして最後を飾る唐中ソーランと、皆が充実した表情で盛況のうちに終えることができました。

競技を通じ、唐桑地区の団結力の高さを垣間見る機会ともなりました。ご参観いただいた皆様、駐車場を貸していただいた地域の皆様、競技に参加していただいた保護者の皆様(+小学生の皆さん)に厚く御礼申し上げます。

               

 

本物の芸術(プロの演奏)と触れました

昨年に引き続き、2年生の音楽で、音楽青少年劇場(サクソフォンとピアノのコンサート)を開催しました。

はじめは緊張気味だった生徒たちも、プロ奏者による楽しい演出とこの上なく上質な演奏を聴き、すぐに緊張もほぐれ、音楽室はライブ会場と化しました。迫力ある音色と、初めて間近で体験する高度な技術に魅了され、「ブラボー!」を連呼するノリの良さ。皆が笑顔でつつまれ、盛況のうちにあっという間に1時間が過ぎました。音楽の魅力を肌で感じ、社会で活躍する方と接する貴重な体験となりました。生徒たちにこのような豊かな学びの機会をご提供いただいたすべての皆様に、心より感謝申し上げます。