同窓会様のご支援を頂戴し、長年に渡って破れたままになっていた本校の締太鼓を修繕することができました。
多大なるご厚情に心から感謝申し上げます。
3月8日(土)、第78回卒業式が行われました。
これまで3年生は行動と背中で、後輩たちに唐桑中の伝統と唐中生の誇りを伝え続けてきました。いつも明るく皆で一緒に楽しもうという心意気で何事にも前向きに取り組む姿は、後輩たちの目標となるものだったと感じます。
1・2年生は、それをしっかりと受け止め、3年生が安心して唐桑中学校を自分たちに託して卒業できるよう、「3年生を送る会」「卒業式準備」「卒業式当日」と感謝の気持ちを態度で表しました。
生徒・関係者の皆でつくりあげた、素敵な卒業式となりました。
【3年生を送る会の様子】
【卒業式準備の様子】
【卒業式】
豊富な防災教育の実践をお持ちの兵庫県立大学特任教授の諏訪清二先生等の監修のもと,TOPPAN株式会社が開発したアプリ「デジ防災-デジタル防災学習システム-」を活用し,1・2年生で防災学習を実施しました。アプリを監修なさった諏訪先生をゲストティーチャーにお迎えし,楽しくわかりやすいお話で「天気予報アプリ」について学びを深めました。
また,ワークショップも実施していただき,災害が起こる前にやっておくべき事ベスト10を理由とともに考え,参加者で共有しました。諏訪先生が最後におっしゃった「もっている知識を実際に行動に移すことが大事」という言葉が生徒の心に深く刻まれたようです。自分たちで考えたベスト10の中から,今日からできることを真剣に選んでいました。
日頃から選んだことを実践し,有事の際にも活かせる人になってほしいと思います。
本校では、「ようこそ先輩」と題し、毎年、本校の卒業生を招いてご講話をいただく行事を行っています。社会で御活躍になっている「先輩」からのお励ましは、本校生徒にとっての大きな刺激となっています。
2月4日、現在、高校の先生を勤めていらっしゃる梶原さい子先生にご来校いただきました。短歌の世界にも精通しており、現在も教育界と文学界で御活躍の先生です。
ご講話は「『こちらこそありがとう、後輩』、という気持ちで一杯です。」という言葉から始まりました。中学校時代の懐かしい思い出や、人生の分岐点となった高校や大学での出来事、苦しいことや辛いことがあっても今の仕事は余りある幸せがあること、人生を左右するのは、もしかすると小さなきっかけだったり偶然だったりすることなど・・・・・・を体験談や失敗談を交えてお話しくださいました。
これから人生の岐路に向かう1,2年生にとって、とても有意義な時間となりました。
本校の生徒に本を寄贈してくださいました。図書館でさっそく貸し出せるように準備します。
令和7年が全校集会とともに始まりました。
校長挨拶での眼と耳で真剣に話を聞く生徒の表情、新年にふさわしい整った身だしなみ、全校生徒から発せられる挨拶の声の張りから、今年も唐中生が多くの場面で活躍し、飛翔することを期待せずにはいられませんでした。
新年早々に実力テストを行いましたが、さすが3年生です。休み時間も問題集や教科書を開き、勉強してきたことの確認をしっかりする姿がありました。唐中魂の「あきらめない」の精神がここにも発揮されていました。3年生のこの姿勢が、下級生にも受け継がれていくことを期待しています。
およそ1週間で冬休みに入ります。
クリスマス、大晦日、初詣、・・・。2週間の休みはあっという間に過ぎていきそうです。だからこそ、10~15分でも知識の確認と定着が図れるAI型ドリル「Qubena」を活用し、上手に時間をつかって学習を進めてほしいと考えています。
そこで、冬休み中に「Qubena」を当然のように活用できるよう、この1週間は、朝の時間に「Qubena」を利用した朝学習を行うこととしました。
生徒の皆さん、しっかりと学習リズムをつくり、有意義な冬休みを過ごせるよう頑張りましょう。
定期テストに向け、AI型ドリル「Qubena」を利用した朝学習に取り組んでいます。
AI型ドリルのため、解答内容や解答時間から習熟度を分析し、一人ひとりにとって最適な問題を自動出題してくれます。学習内容の定着を図るには、良い教材の一つです。
生徒たちは、短時間ですが集中して取り組み、テスト当日に学習成果を発揮できるよう頑張っています。
3年生の生徒・保護者を対象とした「進路事務説明会」を開催しました。
ひとつも聞き漏らすまいといったキリッとした表情で、説明に耳を傾けていた生徒の姿が印象的でした。保護者の皆様、ご多用の中、ご参加いただきありがとうございました。
校長先生の挨拶の中で、「三者面談でどんな話し合いになっても、誰からどのように説得されても、最終的にその進路を選択したのは『自分である』という覚悟が必要です。」というお話がありました。人生の主役は“自分自身”です。自分で悩んで考えて出した結論なら、納得できるし頑張れる。
ご家族も先生たちも、皆さんが決めたことを全力で応援します。
担任の先生が思いを込めて考案した「ほなやるで」の合い言葉を胸に、3年生の皆さん、努力を重ねていきましょう。皆で暖かい春を迎えるために。
校長先生より、受賞生徒に賞状が手渡されました。
今回は、「本教研数学オリンピック」「本吉地方読書感想文コンクール」「東磐井地域中学生ソフトテニス大会」「登米市南方・優勝旗争奪中学校新人野球大会」「青少年育成協議会交通安全標語コンクール」「かみかみメニューコンテスト」の賞状授与です。
生徒の活躍はうれしい限りです。スポーツの秋・芸術の秋。今後も多方面にわたり、唐中生のよさが存分に発揮されることを楽しみにしています。
およそ200名の皆様のご来校をいただき、運動会を開催しました。9月の気温を避け、この時期に開催したことで、生徒も競技に専念できたことをうれしく思います。
当日は、伝統の大漁旗リレーを男子が力強く走り抜け、アニメのキャラクターによる妨害ありの玉入れを女子が競い、保護者が貫禄を見せつけた綱引きにグラウンドが沸き上がり、障害物リレー、登校した全校生徒が参加したオールメンバーズリレー、部活対抗リレー、そして最後を飾る唐中ソーランと、皆が充実した表情で盛況のうちに終えることができました。
競技を通じ、唐桑地区の団結力の高さを垣間見る機会ともなりました。ご参観いただいた皆様、駐車場を貸していただいた地域の皆様、競技に参加していただいた保護者の皆様(+小学生の皆さん)に厚く御礼申し上げます。
昨年に引き続き、2年生の音楽で、音楽青少年劇場(サクソフォンとピアノのコンサート)を開催しました。
はじめは緊張気味だった生徒たちも、プロ奏者による楽しい演出とこの上なく上質な演奏を聴き、すぐに緊張もほぐれ、音楽室はライブ会場と化しました。迫力ある音色と、初めて間近で体験する高度な技術に魅了され、「ブラボー!」を連呼するノリの良さ。皆が笑顔でつつまれ、盛況のうちにあっという間に1時間が過ぎました。音楽の魅力を肌で感じ、社会で活躍する方と接する貴重な体験となりました。生徒たちにこのような豊かな学びの機会をご提供いただいたすべての皆様に、心より感謝申し上げます。
令和6年度も折り返し地点が過ぎ、2学期が始まりました。
生徒会は、これまで3年生が頼もしくリードし続け、活気ある生徒会活動が展開されました。2学期から2年生を軸とした新執行部による生徒会活動が行われます。
このたび生徒会役員選挙が行われ、その選挙に向けた立合演説会では、原稿に頼らずに自分の言葉で伝えるメッセージやパフォーマンスを入れての公約の宣言、漫画のキャラクターに例えて全校にメッセージを送るなど、新しいリーダーとしてふさわしい個性ある主張が光りました。それぞれが掲げた公約の実現を目指すとともに、「唐中魂」を引き継いでいく強い意志をもって活動する、1,2年生の活躍を期待しています。3年生は本当にお疲れさまでした。
令和7年度入学予定の小学6年生が中学校に来校し,授業見学・体験と部活動見学を行いました。
授業見学では,数学担当が6年生でも解ける問題を準備し,6年生が先生の発問に挙手して答える姿がありました。
授業体験では,社会の「地図記号かるた」と音楽の「校歌」を楽しく学ぶ様子が見られました。6年生のみなさんに,中学校の勉強は難しいだけではないことを感じてもらえたらうれしいです。
部活動見学は雨天のため,通常外で活動する部活動も室内での練習となりましたが,6年生はしっかりと先輩たちの活動する様子を目に焼き付けていたようです。既にどの部に入るかを決めている児童が数名いました。
体験会の最後には,本校教員に中学校生活への疑問点をたくさん質問する積極的な6年生。来年の4月に入学してくるのが本当に楽しみです。
先週、気仙沼本吉地区の「英語暗唱弁論大会」並びに「少年の主張」が行われました。本校の代表生徒は、これまで指導を受けてきたことを発揮するために努力を積み重ね、大会に臨みました。日々、指導されたことを自分のものにしようと努めてきたその姿勢が本当に素晴らしかったです。
その結果、幸いにも、英語暗唱・弁論とも「優秀賞」を受賞し、少年の主張では「最優秀賞」を受賞する快挙を達成しました。
指導されたことを最大限に発揮した、魅力的で表現力豊かな発表でした。
県大会に2名が進出します。ぜひ気仙沼本吉地区の代表としての誇りと自信を持って、堂々と臨んでくることを期待しています。
体育館いっぱいに響く元気な「おはようございます」のあいさつで,学校生活を再開しました。
夏休み明け全校集会は,「校長先生のお話」「県中総体の報告」「賞状伝達」「生徒会テーマ看板披露」が行われました。生徒たちの落ち着いた雰囲気や集中して話を聞く様子から,「今日からまたスタート」と気持ちを引き締めていることを感じました。
生徒会テーマ「唐中飛翔~自ら切り拓く新たな未来~」のもと,唐中生が今後どのように活躍し成長していくのか,期待しています!
7月16日、合唱祭を行いました。これまでは文化祭で合唱発表をしてきましたが、文化祭から切り離して7月に合唱発表を移動し、新たに「合唱祭」を設けました。
練習では、3年生が最上級生らしい取り組みと歌声を披露して全校をまとめ上げ、2年生が先輩としてふさわしい自信に満ちた大きな声で歌う姿が立派でした。1年生は上級生の姿勢から中学校の行事への取り組み方を学び、初めての学年合唱に挑み、本番ではきれいなハーモニーを奏でました。
全校合唱は「RPG」。体育館いっぱいに唐桑の豊かな自然と紺碧の空を連想させる、若々しく清々しい歌声が広がりました。この3か月の集大成としてふさわしい行事となりました。
平日の開催にもかかわらず、地域の皆様、学校運営協議会の皆様、多くの保護者の皆様もご来校を賜り、生徒数を超える参観者の来場数を数えました。多大なるご支援とご協力をいただきましたことに、職員一同、心から感謝申し上げます。
7月12日、それぞれの学年が校外で学習活動を行いました。1年生は防災に係る体験学習、2年生は職場体験学習、3年生は海をテーマにしたまちづくりのための体験学習。学校に戻ってきた生徒の表情は、とても晴れやかで学校では学び得ない体験から得た、大きな喜びを得ていました。
本校の生徒のために、多大なるご厚情を賜りましたすべての皆様に厚く御礼申し上げます。
7月11日、松圃虎舞保存会の皆様にご来校をいただき、太鼓演舞を披露していただきました。はじめて太鼓を叩くという生徒もいますが、雄壮な伝統を引き継いでいく未来の姿を楽しみにしています。
7月16日に行われる「合唱祭」に向けたリハーサルも行いました。1年生ははじめての全校行事でやや緊張気味、2,3年生は堂々としており、それぞれの「現在」がみえる練習となりました。3年生が下級生をリードする全校合唱は、迫力を伴った爽やかさ、すがすがしさがあります。当日もとても楽しみです。
6月20日、陸上大会が行われました。
前日の壮行式では、校長先生から「帰一(きいつ)」のお話があり、「最後の最後まで最善を尽くし、学校生活の『一』である『一生懸命』を表現してきてほしい。」という激励の言葉と、応援団によるエールなどがありました。
当日は、どの選手も最後の一瞬まで全力で競技する姿がありました。順位にかかわらず、唐中魂を体現してきたその姿勢は、本当に見事でした。県大会に進む選手の皆さんは、県でも唐中魂を発揮してくることを期待しています。
6月12日は「みやぎ県民防災の日」です。「訓練地震発生」の校内放送を受け、すばやく机の下に避難し、頭部を保護する生徒を見て、これまでの成果がしっかりと身に付いていることを実感しました。
午後には「唐桑幼小中合同引渡訓練」を実施しました。保護者の皆様や子供たちも訓練をしますが、学校にとってもっとも重要なことは「教職員の訓練」です。出張などで不在の職員もいましたが、その場にいる職員の役割を迅速に割り当て、最善をもって対応できた訓練となりました。
今後、保護者の皆様並びに子供たちの実施アンケートをもとに、改善できるところは改善し、幼小中で連携して「生命の安全」を確保できるように今後も努めてまいります。
6月3日(月),地区中総体の結果報告会と賞状伝達が行われました。
結果報告では,各部の部長が,「大会を振り返った感想」「これまで頑張ったこと」「支えてくださった方への感謝の気持ち」「後輩への期待」等について,しっかりと語ってくれました。その姿から,3年生は部活動を通して多くを学び,心身ともに成長したのだということを改めて感じました。県大会の出場権を得た野球部,バドミントン部は,本地区の代表として力を発揮してほしいと思います。
地区中総体陸上競技大会が6月20日(木)に行われます。現在,大会に向けて,一生懸命練習に取り組んでいるところです。本校生徒の活躍に期待しています!
5月22日、地区中総体に向けた壮行会が行われました。大会に向け、最後まで諦めずに試合に挑もうと、全校で決意を共有できました。
最後の応援団のエール、応援歌、校歌斉唱の場面で大いに会場が湧き上がり、明るい雰囲気で壮行会を終えました。そのあとの練習も非常に活気がありました。校長先生のお話にあった「勝ち負けの先にある宝物」を持ち帰ってくることを期待しています。
「産業」「観光業」「まちづくり」「生活・福祉」「歴史・伝統芸能」の5つの分野において,町内6団体から講師をお招きし,「まちづくり講話」を実施しました。
ご賛同をいただき講師派遣を賜った,唐桑総合支所様,観光協会唐桑支部様,まちづくり協議会様,地区社会福祉協議会様,松圃虎舞保存会様,御崎神社様,そして,ご協力いただいた関係者の皆様におかれましては,ご多用の中にも関わらず,中学生を対象にしたお話や資料を準備くださり,あらためて御礼申し上げます。ご講演をいただきましたことで,新しい気付きや発見を得た貴重な学びの機会となりました。
生徒は,メモを取りながら講師の方のお話にしっかりと耳を傾けていました。どの生徒も今回の話から改めて「唐桑のまち」を知り,更に深めていくための視点を持つことができたと感じます。今後の総合的な学習の時間における課題設定に生かし,「探究学習」を進めていきます。
本校では昨年度の途中から「Self-K」(セルフ・ケー)という時間を設けています。5時間授業の日の2校時と3校時の間の休み時間を30分間延長して、自分で決めたテーマ(今、自分が抱えている学習課題)に取り組むという時間です。単に「自学をしましょう」と学習しても、取り組むまでに時間がかかったり、目的もなく取り組んだりする心配がありますので、朝の時間のうちに「何をどのように取り組むか」というテーマを自分自身で(SELF)決めます。2時間目が終わったら、各教室でそのテーマの解決に向けて取り組むのです。別室には5教科の先生が待機しています。自分で取り組んでみて、分からないことや解決したいことを質問できます。有意義な時間になることを期待しています。
コロナ禍では見られなかった校庭での運動が見られるようになりました。宮城県は運動能力が全国水準に達していないとの報告があったことを受け、昨年度末から昼休みの校庭を開放し、運動を奨励していました。「歯磨きをしっかりと行ってから」という条件はありますが、これからもストレス発散のためにも気晴らしの時間を大事にしてほしいと思います。
4月20日、第1回授業参観並びにPTA総会を行いました。1年生は英語、2年生は音楽、3年生は道徳と、学級担任の授業を参観いただき、学校の様子をご覧いただけたことをうれしく思います。
また、PTA総会ではすべての協議事項について皆様のご承認をいただきました。また、令和5年度の役員の方から「本部役員をやって、本当によかったです。」という言葉をいただいたことが本当にありがたいことだと感じています。
令和6年度も、PTA会員の皆様におかれましては、本会の運営に対し、昨年度同様のご厚情を賜りますようよろしくお願いします。
令和6年度の活動が本格的に始まりました。
さわやかな入学式や上級生の活気あふれる新入生歓迎パーティーの様子を紹介します。
校門の入口の桜がとてもきれいに咲いています。
また,昨年末に安全面に配慮して校庭脇の桜の枝を伐採していましたが,こちらも反対側の枝からきれいに花を咲かせていました。見事な生命力に,こちらまでエネルギーが湧き上がってくるような感覚になります。
今日は快晴で,校内よりも外の方が暖かく感じます。昼休みには校庭でキャッチボールを楽しむ生徒の姿が見られました。これから,生徒の生き生きと生活する様子が,校内外のあちらこちらで見られるようになってくることでしょう。活気溢れる唐中となっていくのがとても楽しみです。
修了式をもって、令和5年度の授業が全て終了しました。燃料代の高騰を受け、修了式の式場を音楽室に変更しましたが、場所は変わっても生徒はそれぞれ毅然とした態度で式に臨みました。
代表生徒からは、今年度の反省と来年度に向けた抱負がそれぞれ発表されました。1年生は上級生になる自覚を持ち、2年生は最高学年として唐桑中の歴史を背負う覚悟を持った立派な発表を行いました。最後に高らかに歌った校歌からは、在校生の唐中魂を感じました。今年度同様、来年度の活躍も、期待せずにはいられません。
新学期が始まるとすぐに標準学力テストを迎えます。春休みは学習面の目標を掲げ、目的意識をもった生活を送ることを期待しています。
前回、卒業式の写真提供をお願いしたところ、快くご了承くださった方がいらっしゃいました。ご厚情に心より感謝申し上げます。卒業式の様子を紹介いたしますのでご覧ください。
どのような式典であったかを写真でご理解いただけるものと存じます。未来に向かって一歩一歩前進していくことを、心から期待しています。
3月9日、第77回卒業式を執り行いました。
それぞれの精一杯で取り組み続けた3年間の集大成としてふさわしい、堂々とした態度で卒業生は臨みました。
一人一人の個性を光らせ、16角形の和(環)を作り上げた最高の3年生。
送辞と答辞の言葉を噛みしめ、卒業記念合唱の歌声に卒業生と保護者の皆様の笑顔と涙が溢れ、退場時の1.2年生の合唱で感動が最高点に達しました。
当日は、すべての職員が役職を担っており、写真撮影をすることができなかったので、同窓会入会式等の関係写真を載せます。ご覧くださった皆様からの掲載用写真を募集しますので、ご協力をお願いします。
2月22日(木),前日からの大雪で,その重みにより倒木する様子が見られました。
この日,大雪・寒さにも負けず,3年生に感謝の気持ちを伝えようと,「3年生を送る会」を開催しました。ここまで,生徒会執行部を中心に1・2年生が準備を進めてきたクイズ大会やジェッシャーゲームは,大いに盛り上がり,全校生徒が楽しんでいました。
スライド上映では,中学校生活を写真や動画で振りかえり,これまでの思い出を笑いあり,涙ありで懐かしく振り返る3年生の姿がありました。また,お世話になった先生方からビデオレターや心温まるお手紙を頂戴し,思い出にじっくり浸る姿も見られました。
生徒が自ら主体的に企画した「3年生を送る会」。3年生に誠意が伝わったことでしょう。
【校歌2番冒頭より】「黒潮は響く 松はさやけし」
大雪で一日をスタートし,ふと松の木に目がいきました。
校歌2番冒頭「松はさやけし」。「松=唐中生」「さやけし=明るくすがすがしい」という意味です。重い雪が枝にのしかかってもびくともしない松の木に,唐中生と等しいものであると確信しています。
卒業式まで約2週間あまりとなりました。校庭の梅の木には,花が咲いています。ここ数日,例年よりも気温が高かったためか,昨年度より1週間ほど早い開花となりました。
さて,学校では卒業に向けた準備とともに,次年度の新しい学校カリキュラム作成に向けての準備も進んでいます。
本校では,次年度から5時間授業日を増やすことに伴い,個々の学びの充実を図るため,「フリー学習タイム(通称SELF-K)」を計画しています。これは,生徒が自ら学習課題を立て,分からない問題は先生に質問できるという時間です。生徒は教室で勉強することを基本とし,先生に質問したい時には,各教科の先生がいる教室「ティーチャーズステーション」に移動し勉強します。
先週金曜日に試行したところ,生徒は自ら目標を立て,熱心に自主学習に励んだり,質問したりするなど,とてもすばらしい取組になりました。今後,4月からの本格的な実施に向けて,生徒の学びに有効な取組となるよう工夫・改善に努めていきます。
【昨年 2月19日】 【今年 2月19日】
3年生の中学校生活最後のテストが始まりました。写真は邪魔にならないように後ろの扉から撮影しました。最後のテストに挑む後ろ姿はさすが上級生です。
廊下には卒業式までのカウントダウンを表すカレンダーの掲示がスタートしていました。
残りわずかな中学校生活,「一日一生」一日一日を大切に過ごしてほしいです。
12月21日,2年生を対象に学校歯科医の佐藤先生,小原木共同調理場の佐々先生らによる「歯と口の健康」の授業を行いました。5つの班に分かれ,「噛むこと」を意識した食事のメニューを考案したことで,自分自身の食生活を見つめ直す契機となりました。
本日,その際に2年生が考えた地産地消,噛むこと,栄養素を考慮した「気仙沼サラダ」,「ごぼうたっぷりけんちん汁」が給食として提供されました。
自分たちが考えたメニューを給食にしていただける唐桑地区は,本当に恵まれています。両方のメニューともによく噛むことが意識された食材で,学びの成果がよく出ていました。
2月5日(月)の6校時,1・2年生を対象に「ようこそ先輩」を行いました。
「ようこそ先輩」とは,社会人として活躍している本校卒業生をお招きし,在学中の後輩に向けてのお話をいただく企画です。
今回は,現在,気仙沼市役所に勤務なさっている小松萌さんをお招きし,その職業に就くまでの経緯や仕事の内容や喜び,苦労についてお話いただきました。中学時代,どんなことを頑張ったのか,更には後輩たちへ中学校生活へのアドバイスを頂きました。
生徒は真剣に耳を傾け,多くの質問も飛び交いました。進路についての興味・関心を高め,志をもって自己の生き方について考えるきっかけとなることを期待しています。
唐桑中学校区が誇る,歯と口の健康づくりの一環である「かみかみメニューコンテスト」の表彰を行いました。今年度も多くの「かみかみメニュー」の応募がありました。どのメニューもすばらしく,歯と口の健康や栄養バランスがよく考えられたものでした。学校歯科医の佐藤先生からも,「かみかみメニューのレベルが年々上がっている」という講評をいただいています。
噛みごたえのあるもの,給食でみんながおいしく食べられるもの,地元唐桑の地産地消など,様々な観点から審査を行い,本日の朝会で表彰を行いました。
↓↓↓かみかみ入賞メニュー↓↓↓
☆ グランプリ 「コンブとメンマ入り餃子」
☆ 準グランプリ 「鶏なんこつのガーリックポン酢」
☆ 準グランプリ 「味しみコリコリサラダ」
☆ 校 長 賞 「梅としそのレンコンはさみ焼き」
☆ 学校歯科医賞 「根菜の鶏汁」
1階談話ホールに全校生徒の書きぞめを展示し,校内書きぞめ展を行っています。
毛筆の部では,1年生「月光」,2年生「自然」,3年生「青雲」という課題に取り組みました。展示されている作品からは,苦心した跡や溢れる思いが伝わってきます。どの作品も味わい深く大変すばらしい仕上がりになっています。
級友や先輩の作品を鑑賞することで,日本の伝統的な年中行事に親しみ,文字の美しさを感じてくれることを期待します。
校舎には他にも,かみかみメニューコンテストの作品や絵画作品,調べ学習のまとめなど,学習の成果物が多数掲示されています。これらの掲示物を互いに鑑賞し合うことで,やり抜いた自分への肯定感や学習への意欲を一層高めてほしいです。
ご来校の際には,ぜひ生徒の作品もご覧ください。
元日の夕方に起きた令和6年能登半島地震を受け,「少しでも被災された方々の力になれれば」と生徒会が企画し,1月11日から義援金募金活動を毎朝行っています。
生徒たちは,かつてこの地区も東日本大震災をはじめとし,何度も甚大な被害を受けていること,そのたびに多くの地域の皆さんから支えられて,今があることをしっかり理解し,受け止めています。
あらためて,このたびお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りしますとともに,被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。そして,生徒たち並びに保護者の皆様からいただいたお心遣いが被災地に届き,少しでも心癒やされるための一助になりますことをお祈り申し上げます。
11月27日(金)に,まるオフィス学び企画担当の渡邊国権様を講師にお招きし,志集会講話を実施しました。
講話では,大学時代に東日本大震災をきっかけに唐桑に来町し,気仙沼市の教育ボランティアに携わったことをはじめ,海外青年協力隊員としてサモアの小学校に勤務なさった経験や,これまでにあった人生のターニングポイントについて,いろいろと織り交ぜながらのお話をしていただきました。「自分で国や世界を変えられると思うか?」「人生100年時代、どこでも生きていける」等,様々なことに挑戦していくことの大切さについて貴重なお話をしていただきました。
生徒たちは渡邊様の話に真剣に耳を傾ける様子が見られ,これからの自分自身の進路について考えるきっかけになったのではないでしょうか。
これからの時期は,気温が低くなり暖房機器を使用する機会が増えることから,地震による火災想定の避難訓練を実施しました。
生徒は「お・は・し・も」を意識し,素早く安全に,校舎から校庭に避難することができました。消火訓練では,気仙沼消防署唐桑出張所の方に教えていただきながら,消火器の使い方を実践しました。
避難訓練を振り返り,「避難経路を確認しておきたい」「学んだことを今後に生かしたい」等,各学年代表生徒が,しっかりと自分の感想を述べました。
集団読書の4日目。これまでは,学級内で感想・意見の交換をしてきました。今回から,生徒会執行部の提案を採用し,学年を縦割りで6班に分け,他学年との交流を深めながら,感想・意見の交換を行うこととしました。
今日が初めてのはずですが,そこは唐中生。どの班も温かい雰囲気の中,3年生が上手にリードしながら,一人一人が感じたことを素直に話す様子が見られました。継続していくことで,「自分の考えを効果的に相手に伝える力」や「他者の意見を聞いて更に自分の考えを深めていく力」などが養われていくものと期待しています。
10月19日(木),生徒会立会演説会・役員選挙が行われました。
応援弁士と立候補者は,それぞれに「この人なら任せられる」,「これからの唐中をこうしたい」という思いを熱弁し,その姿は頼もしいものでした。また,どの生徒も演説にしっかりと耳を傾け,次代の生徒会役員として誰に一票を投じるか真剣に考えていました。
投票にあたっては,身分証を示して投票用紙をもらったり,一番はじめの投票者に「ゼロ票確認」をしてもらったりするなど,一般の選挙に近い形で実施されました。
10月15日(日),文化祭を開催しました。保護者や地域の皆様のご協力を得て,充実した文化祭となりました。松圃虎舞保存会様・只越芸能伝統様をはじめ,ご協力いただいたすべての皆様に深く感謝申し上げます。
弁論や暗唱,最先端科学体験研修報告では,自分が感じたこと・学んだことを手話・身振り・クイズ等を交えながら表現力豊かに伝えました。また,学級合唱や全校合唱では,美しいハーモニーを奏で,どの生徒も精一杯の歌声を響かせました。ステージ発表の最後は2・3年生全員による伝統芸能の披露でした。「通り」「虎舞」「さがり」「海潮音」「ソーラン太鼓」の順で演舞しました。2・3年生の熱意あふれる発表に会場からは,アンコールを求める手拍子が送られました。すべての発表が,これまでの学習成果を発揮し,素晴らしい文化祭となりました。
今日は,2学期始業式が行われました。校長先生の式辞では,「きく力を意識して学校生活を送る」というお話がありました。漢字では「聞」「聴」,英語では「Hear」「Listen」を具体例に挙げ,「相手から伝えられたことを行動に移す」という内容でした。生徒は,頷きながらしっかり聴いていました。
各学年の代表生徒による「2学期に頑張りたいこと」の発表は,目標が明確で,達成に向けてどのようにしたいのかがよく伝わるものでした。
2学期も生徒の活躍・頑張りが楽しみです!
今日は,1学期終業式でした。校長先生の式辞では,「各学年へ今学期の頑張った点・成長した部分」「大人になること」についてお話をいただきました。生徒は,節目にふさわしい態度で臨むことができました。
各学年の代表生徒による「1学期を振り返って」の発表も堂々としており,充実した日々を過ごしたことを感じました。
新人大会の報告と賞状伝達も,自分たちの持てる力を発揮してきたことを物語る立派な報告と姿でした。
9月30日(土),10月1日(日)の2日間,地区新人大会が開催されます。3年生から部活動を引き継いだ1・2年生が,一生懸命練習してきた成果を存分に発揮できるようにと,壮行会が行われました。
はじめに校長先生から,「万里一空」「挑戦」ということばに込めた励ましのお話をいただきました。続いて,各部から選手紹介と力強い決意表明。その姿からは,頼もしさを感じました。そして,選手生徒に向けて,3年生を中心とした応援生徒から,思いのたくさんつまったエールが送られました。
全校生徒で,唐中の絆を信じ,仲間を信じ,唐中魂を持って,最後まで戦い抜いてくることを誓い,士気を上げました。
9月22日、唐桑小と中井小の6年生を迎え、「中学生になる体験会」を開催しました。開会行事のあと、体育館でアイスブレイクを行って交流し、そのあと、中学生の授業を参観し、また、実際に音楽と社会の授業を体験しました。
放課後には各部活動を訪問し、先輩方が練習している様子を見学しました。会を体験した6年生は、「中学校はもっと厳しいところを想像していたけれども、授業中は先輩方も笑顔で取り組んでいて、安心しました」「中学校に入学するのが楽しみになりました」という感想を述べていました。
(写真は個人の特定を避けるため画素数を下げています。ご容赦ください。)
先週、気仙沼・本吉地区「英語暗唱・弁論大会」「少年の主張」がそれぞれ行われました。夏休み中から担当の先生の指導を受け、練習してきた各校代表生徒が一同に集う機会です。
自分自身の体験を、豊かな表現力を持って述べた姿はとても堂々としていました。発表の内容は、生徒会の取り組みや総合的な学習の時間で得た成果で、家庭での生活や学校生活で得た様々な学びが生かされていました。
各校の代表生徒の発表とあって、非常にレベルの高い大会でしたが、その中で本校の2人が「最優秀賞」を受賞できたことは、本校にとってもこの上ない栄誉です。これからも、日常における学校生活の学びが、価値のあるものになっていくことを期待しています。
最優秀賞を受賞した2人は、気仙沼・本吉地区代表として、それぞれ9月末に行われる県大会に出場します。
せっかくの貴重な機会です。存分に大会を楽しむとともに、県大会で得た学びをまた、本校に持ち帰ってくることも期待しています。
9月に入りました。まだまだ暑い日が続いています。
今日も朝から気温が高かったため,オンラインによる朝会を行いました。オンラインでも,さわやかな「おはようございます」からスタートできる唐中生は,素敵です!
生徒たちは,各教室からスクリーン越しに賞状伝達(特設相撲部・男子ソフトテニス部)の様子を見て,仲間の活躍に大きな拍手を送りました。また,校長先生のお話を集中して聴きました。
7月20日は夏休み前の総まとめの日となりました。
まず、夏休みを迎えるにあたって全校集会を行いました。校長先生の講話があり、賞状伝達を行いました。そして、生徒指導主事の髙崎先生からの話に、皆が真剣に耳を傾けました。
その後、県大会に出場する生徒が壇上に上がって決意を表明し、応援団からエールが送られました。また、生徒会からは今年の生徒会スローガンの披露があり、「伝統を引き継いで新たな校風を築き、次に受け渡していく」という願いを込めた看板がお披露目され、その出来映えに全校から歓声が上がりました。
午後には生徒会が企画した全校ドッヂボール大会が行われました。体育館中が活気に満ちて笑顔にあふれ、どのチームも真剣に競技し、全力で勝利を目指しました。その結果、優勝は流石の3年生。上級生・下級生関係なく、また、勝っても負けてもお互いを讃え合う姿に、唐中生の素晴らしさを感じました。
7月14日、10月の文化祭に向け、松圃虎舞保存会の皆様をお招きして太鼓演奏の練習を始めました。この芸能は、明治22年に伝わったとされ、松圃地区の郷社である御崎神社の例祭に航海安全や大漁を祈願として奉納されてきたもので、当地の生活と結びついて発展してきた芸能だそうです。今年は、2,3年生で練習をしていきます。