津谷小日記2025

うつくし松の下で2025

夏休み明け、元気いっぱいの登校日

 長い夏休みを終え、子供たちが元気に登校しました。今日は全校で講話朝会を行い、校長先生からは「まだ暑い日が続きます。健康に気を付けながら、楽しく勉強をしていきましょう」というお話がありました。

 その後、生徒指導主任の先生からは、8・9月の生活目標「進んで仕事をしよう」についてのお話がありました。係活動や当番活動、掃除や準備・片付けなど、学校生活のさまざまな場面で、自分から行動し、仲間と協力することの大切さをみんなで確認しました。

 各学級では、夏休みの課題を提出したり、友達と楽しく夏休みの思い出を話したりする姿が見られました。久しぶりに会った友達との会話に笑顔があふれ、教室に活気が戻ってきました。

 夏休み明けのスタートを元気に切った子供たち。これからの学校生活も、一人ひとりが健康に気を付けながら、仲間とともに楽しく学び合ってほしいと思います。

夏休み前 最後の講話朝会を行いました

 いよいよ待ちに待った夏休みを前に、夏休み前最後の講話朝会を行いました。

 まず、教頭先生からは校長先生からの児童へのメッセージ「夏休みに頑張ってほしい4つのこと」として、次の4つのお話がありました。

手伝い…家の仕事を積極的にしよう。
勉強…毎日少しずつ、計画的に取り組もう。
読書…いろいろな本にふれて心を豊かにしよう。
健康…早寝・早起き、食事・運動で元気に過ごそう。
 

 その後、生徒指導主任の先生からは、「夏休みを安全に過ごすために気を付けてほしいこと」について、“なつやすみ”のあいうえお作文を使ってわかりやすく伝えていただきました。

な…なしではいられない水分補給
つ…使い方に注意 メディアとタブレット
や…やめよう とびだし ノーヘル暴走車
す…少しずつ計画的に学習を
み…水の事故に気を付けよう


 子どもたちは、先生方の話を真剣に聞きながら、楽しく安全に過ごすためにどうすればよいかを改めて考えていました。

 夏休みが、成長と学びにあふれたすばらしい時間となるよう願っています。どうぞご家庭でも、安全で充実した夏休みをお過ごしください。

受け継がれる伝統「馬籠ばやし」

 本校では、地域に伝わる伝統芸能の継承活動を行っています。5月の運動会では,オープニングで5年生が小泉の浜太鼓を披露しましたが、今日は、千田孝昭さんご夫妻を講師に迎え、4年生から3年生への「馬籠ばやし」引継ぎ会が行われました。

 この会では、昨年度の学習発表会で4年生が演奏した「馬籠ばやし」の演奏を、3年生が真剣な表情で聴きました。4年生の力強い太鼓の音や、息の合った演奏は、3年生にとって大きな刺激となったようです。

 その後、3年生が4年生に基本のリズムを教わりながら練習しました。20分後には、笛の音色に合わせて叩くことができました。

 学校は統合され、新たな歴史を刻み始めていますが、地域に根ざした伝統は、こうして子どもたちの手によってしっかりと受け継がれています。これからも、地域とともに歩む学びを大切にしていきます。

ドイツ・マインツ大学 齋藤先生による理科講話 ~宇宙と4次元のふしぎ~

 7月10日(木)、本校にドイツ・マインツ大学の齋藤武彦先生をお招きし、理科の特別講話を行いました。
 今回のテーマは「宇宙のふしぎ」と「4次元の世界」。宇宙の広さや星の成り立ち、地球が宇宙の中でどのような存在なのかについて、わかりやすく教えていただきました。

 また、難しい4次元の世界についても、子どもたちが親しみやすい「ドラえもん」や気仙沼市の観光キャラクター「ホヤぼーや」を例に出しながら、楽しく解説していただきました。
 ドラえもんの4次元ポケットの仕組みやホヤぼーやを使った次元についての話では,子どもたちの想像力が広がり、会場は大盛り上がりでした。

 講話を通して、宇宙や科学、4次元といった不思議な世界への関心を深めることができました。

齋藤先生、楽しくて貴重なお話をありがとうございました。

防犯教室を行いました。

 7月10日(木)の2,3校時に,防犯意識を高め、安全に生活する力を身に付けるため、防犯教室を行いました。
 今回は、気仙沼警察署生活安全課の鈴木さん、補導員の福岡さんと平塚さんを講師にお迎えし、安全に生活するための注意点をお話しいただきました。

 

 下学年では、不審者から身を守るための合言葉「いかのおすし」を学びました。
「いか」…いかない、「の」…のらない、「お」…おおごえを出す、「す」…すぐにげる、「し」…しらせる、の5つの約束を、ロールプレイなどを交えながらしっかりと確認しました。

 また、非行防止について「まけないよ」の合言葉を基に,自分の弱い気持ちに「まけない」強い心をもつことについて教わりました。

 上学年では、これらに加えて、スマートフォンやタブレットの正しい使い方についても学びました。
インターネット利用時の注意として、合言葉「じょいふる」を使って安全に楽しく使うための心がけを確認しました。

 鈴木さんのお話を聞いて、子どもたちは防犯やネット利用についての理解を深め、自分の身を守るためにどうすればよいか、真剣に考えることができました。


 今回学んだことを、日常生活でもしっかりと生かしていってほしいと思います。