12月=December=師走
うつくし松の下で2025
祖父母参観 温かいふれあいの時間
本日、津谷小学校では祖父母参観を行いました。おじいちゃんやおばあちゃんを前に、子供たちは少し緊張しながらも、日ごろの学習や活動の様子を元気いっぱいに披露しました。
1年生は、けん玉やこま回し、ヨーヨー、あやとりなどの昔の遊びを教えていただきました。できるようになると、祖父母の方々から「上手だね」「すごい!」とあたたかい声をかけてもらい、子供たちは満面の笑みを浮かべていました。最後には、感謝の気持ちを込めて自分たちで作ったメダルをプレゼントし、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
2年生は、生活科でつくったおもちゃを紹介し、一緒に遊びました。自分が工夫したところを一生懸命に説明しながら、一緒に楽しむ姿に、祖父母の方々も自然と笑顔になっていました。
そのほかの学級でも、日ごろの学習の様子を見ていただきました。教室には真剣に取り組む子供たちと、それを優しく見守る祖父母の姿があり、世代をこえた温かい時間が流れていました。
子供たちにとって、今日の交流は心に残る大切な経験となりました。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
花いっぱいコンクール・まごめばやし練習の様子
花いっぱいコンクールに向けて
本日、緑化委員会の児童が、市で募集している「花いっぱいコンクール」に応募するための写真撮影を行いました。
5月に全校児童で植えた花壇の花々は、緑化委員会を中心に日々お世話をしてきました。赤や白、ピンクのベゴニアをはじめ、夏の陽ざしを受けて元気に咲くヒマワリなどが、色鮮やかに校庭を彩っています。子供たちは「きれいに咲いてよかった」「毎日水やりをしてきてよかった」と、育ててきた花に愛着を感じながら撮影に臨んでいました。
まごめばやしの練習
また、3年生は5時間目に「まごめばやし」の練習を行いました。今回も千田さん御夫妻をお招きし、御指導いただきました。子供たちは笛の音色に耳を澄ませながら、基本のリズム「タン・タコ・タン」を一生懸命練習しました。はじめは戸惑いもありましたが、繰り返すうちにだんだんと力強い太鼓の音が響くようになり、子供たちの表情にも自信が見えてきました。
この練習の成果は、10月に行われる学習発表会で披露される予定です。地域の伝統を受け継ぐ大切な機会に向けて、今後も練習を重ねていきます。
科学巡回訪問がありました
8月29日金曜日、宮城県総合教育センターの方々を招いて、科学巡回訪問が行われました。
液体窒素や空気砲を使った実験、気球やペットボトルロケットの発射など、科学の不思議を体感できるデモンストレーションが行われ、子供たちは目を輝かせながら見入っていました。
その後は、4年生以上で学年ごとに分かれて活動を行いました。
4年生:「乾電池を作ろう」
身近な材料を使って乾電池を作り、電気がつく仕組みを学びました。実際にオルゴールが鳴る様子を見て、科学の力を実感していました。
5年生:プログラミング教材 MESH(メッシュ) を活用
「日常生活の中にあるプログラミング」をテーマに、センサーやブロックを組み合わせて仕組みを再現しました。お店に入店する際に音が出る仕組みを再現するなど、生活とプログラミングのつながりを体験しました。
6年生:ロボットプログラミング
タブレットでプログラムを作り、実際にロボットを動かしました。自分たちの作った命令でロボットが思い通りに動くと歓声が上がり、試行錯誤しながら楽しんで活動していました。
今回の科学巡回訪問を通して、子供たちは「なぜ?どうして?」という問いを持ち、科学に親しむよい機会となりました。学んだことをこれからの学習にも生かしていきたいと思います。
玉川学園オーケストラ部による音楽鑑賞会を行いました
本日、津谷小学校に玉川学園中等部以上のオーケストラ部員の方々28名が来校し、5年生を対象に音楽鑑賞会が行われました。
演奏では、バイオリン・ビオラ・チェロ・コントラバスといった弦楽器の豊かな響きに加え、声楽による美しい歌声を鑑賞することができました。プログラムにはクラシック音楽の名曲やディズニー映画の主題歌など、子供たちにもなじみのある曲が取り入れられ、会場全体が音楽の世界に包まれました。
さらに、津谷小学校の校歌をオーケストラ用に編曲していただき、子供たちは迫力ある伴奏に合わせて元気いっぱいに校歌を合唱しました。普段とは違った校歌の響きに、子供たちは驚きと感動を味わっていました。
今回の鑑賞会は、子供たちにとって生の楽器の音色を間近で聴く貴重な機会となりました。美しく力強い音楽に耳を傾けながら、心から音楽を楽しむ姿が見られました。
プール納会を行いました
本日、令和7年度のプール納会を行いました。
はじめに、教頭先生から「今年も安全に楽しく水泳学習に取り組めたことがとても素晴らしい」とのお話がありました。
水の楽しさを知り、苦手を克服しようと努力することが、今後の大きな力につながることを伝えていただきました。
また、児童代表の3名が、今年の水泳学習で頑張ったことを発表しました。
2年生の小野寺陽真莉さんは、水に顔をつけることができるようになり、ビート板を使って泳ぐ練習に挑戦したことを、
4年生の伊豆見陸さんは、毎回の練習を積み重ねて、平泳ぎやクロールに挑戦し、少しずつできることが増えていった喜びを話しました。
最後に、6年生の中舘歩香さんは、25メートルを泳ぎ切ることを目標に努力し、最後の授業で達成できた喜びや、あきらめずに取り組む大切さを学んだこと、また水泳学習は命を守ることにもつながるため、これからも泳力を伸ばせるように頑張りたいという思いを堂々と発表しました。
児童一人一人が自分の目標に向かって挑戦し、水泳を通して自信や達成感を得ることができました。プールでの経験を、これからの学校生活にも生かしてほしいと思います。
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