月立小学校の日常を紹介します

月立小ニュース

能登半島地震の募金を送りました

子供たちが集めた募金を、気仙沼市社会福祉協議会を通じて、石川県社会福祉協議会へ義援金として送っていただくことになりました。

 

子供たちから社会福祉協議会の方に直接募金を手渡し、能登半島地震で困っている方々を助けてほしいメッセージを伝えました。

復旧・復興が1歩ずつ確実に進むことを祈りたいと思います。

 

0

氷割り、シャカシャカ

先週の雪がとけて、ブランコしたの水たまりが凍っていました。

氷が張れば割りたくなるのが子供心です。壊すことを覚える瞬間ですね。1月の生活目標は「ものを大切にしよう」です。真逆ですね。

子供たちの物事の判断は経験したことを基にしていることが多くあります。小さい頃の砂場遊びが例としてよく話題になりますが、最初は家庭の価値観をもって砂場デビューします。同じ価値観に出会ってニコッとして、違う価値観に出会って泣いて、その繰り返しで大きくなります。

そして、今日の姿です。氷を割る面白さと割ると水が出てぬれること、沼の氷の上に行ったら危ないよね、滑るよね、落ちたら…という生きるためのアンテナづくりの遊びです。

そして価値観が合ったから、同じ氷割りができたし、誰かが「あぶないよ」と言えば、止まったかも知れません。

いずれにしても子供たちの判断が入った遊びです。

教室に戻れば、「物は割れる」ことを当てはめながら、ものを大切にしていきます。

子供の今しかできない事を、これからも大事にしていきたいものです。

空を見上げれば、すっきりとした青空!

月立小学校を囲む自然のすばらしさを感じました✨

0

リアスサミットin唐桑

リアスサミットに参加してきました。

海洋教育を中心とした学習を展開している唐桑小学校5・6年生の発表を聞いてきました。
第一部はポスターセッション、第二部は「気仙沼の未来を考えよう」をテーマにディスカッションをしました。

4つのグループで月立小は2人ずつ3つに分かれて、唐桑小学校の高学年と語り合っていました。

子供たちの様子をみると、「話している」よりも「語っている」という雰囲気があり、その姿を支えているのは、月立小学校での体験活動から得た経験と学校の先生だけでは無く、地域の大人の方々も含めた社会の中の先生方の力があってと感じていました。

そこには、子供たちの思いや願い、考えを受け止め、支えてきた安心感が、子供たちのはっきりとした語りにつながっていたのだろうと思います。

子供たちの姿に誇りを感じた時間でした。

そして、その子供たちの語っている姿は表現できる場所があったからです。

唐桑小学校のみなさんとの交流が良かったからこその気付きでもありました。

唐桑小学校の子供たちと先生方に感謝しています。
ありがとうございました✨

0

銀世界~続き~

こだま農園の斜面は、なかなか良いゲレンデで、Tsukiスノーパークという感じでした。

校庭では、雪だるま、雪遊びをしている姿があり、気持ちよい時間でした。

季節限定の雪遊びは、ずっとずっと大切にしたいですね。

0

銀世界

今朝は見事に雪景色になりました。

月立小学校に通じる八瀬川沿いに道を走ると、秋は錦秋の景色が美しく、そして冬は水墨画の冬景色、素朴さのなかの本質を感じさせる地域であり、その中にある月立小の子供たちの姿に結びついているのだと感じた朝でした。

早速、バス停に行くと新月中の生徒さんがいました。立ち話で高校受験を迎える緊張と頑張っている話と、その後の未来についても聞きましたが、ポツリ「気仙沼ではなかなか場所がないんですよね…」と。

悩ましいです。ただ、この土地という場所への愛着をひしひしと言葉から感じました。

バスが到着し、元気に降りてきた子供たちと、すぐ学校に向かう道を行くか、旧校舎の方の景色を見ていくか尋ねると、旧校舎を選び、雪景色の中の旧校舎の威厳を感じていました。

そして、学校に着くと、月立小ちびっ子WORKMANが雪かきをしていました。


最初にやってきたのは、4年生WORKMANとのことで、さすが、来年の5年生と思いました。

雪→雪かき→みんなのため…という感覚をどこで身に付けるかが、これから先の人との出会いの優位性(アドバンテージ)につながりますね。昔ながらの言葉であれば「気が利くね」となります。

その後、続々と月立小ちびっ子WORKMANが集まり、せっせと雪かきです。


本当に頼れる子供たちですね。

 

つづく…

0