月立小学校の日常を紹介します

月立小ニュース

取材

今日は三陸新報の後藤記者が来校し、早稲谷鹿踊に関係する取材を受けました。

鹿踊の継承について、これまでの歴史とこれからの歩みについての取材でした。

月立小学校での練習の始まりは低学年の段ボール太鼓からであり、その姿をぱちり!

この姿は、新年号?になるとのことでした。お正月から縁起の良い八瀬になりそうですね。

楽しみです。

もう一つ、5年生が社会科の「情報」について学習している時間であったことから、急遽、後藤記者に5年生からの質問に答えていただく質問タイムをお願いしました。

情報を発信するに当たって、気をつけていることや情報を発信するための工夫など、時間のないところでしたが、丁寧に答えていただきました。

教科書で勉強するもの良いですが、直接、情報を扱っている「記者」に聞くことが出来たことは、本当に良い時間でした。

いつもながら、子供たちのために、いつも丁寧に取材をしていただき、そして、子供たちの学びのためにご協力をいただき、感謝しています。

ありがとうございました✨

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天気予報通り、雪の朝となりました。

校庭もうっすら白く雪が積もり、子供たちがどんな雪の遊びをするのだろう?と思いながら1日が始まりました。

まず最初は、「雪かき」です。

大人から見れば作業ですが、子供たちはスノーシャベルを使って雪押し遊びです。

そこに、先生が活動の中でやり方を教えて、それを子供たちは学び入れて、一人前に育って行きます。あそびからまなびです。

2年生と3年生が雪かきに参加してきました。今日のような活動を繰り返し、上手く育つと、雪が降ったから雪かきが必要!という社会性の芽が育って行きますね。

次が、生活科の自然に触れる学習です。思いっきり冬に親しむ大切な学習です。


日本には四季があります。その折々の風情にふれることで日本人が大事にしてきた趣や情緒を豊かにします。その原体験が雪にふれ、氷にふれ、風にふれたりする「五感」を使う事です。国語の学習で冬に関連する新しい言葉に出会ったとき、言葉を辞書で調べて、自分の体験を結びつけられることで納得した学びになります。それにつながる大事な雪の日ですね。そこに先生が混じることで、学校生活全体につながりが出てきます。

そして休み時間は、学年を超えての遊びです。

作った雪だるまを見せてもらいました。


その様子には、雪を集めては冷たい雪に触れた手を振って雪を払い、口元でハァァと息を吹きかける低学年の姿があり、その姿を見た上の学年は、急いで雪を丸めて、きりの良いところまで作って、低学年が続きをするなど、言葉にはない情緒的なやりとりがありました。

子供たちって、遊びの中でいろいろと優しさを温めているんだなぁと、感じていました。

日中はおてんとう様がでてきたので、どんどん雪が消えていきました。

子供のうちにしなければならない遊びは沢山あります。

雪遊び、この冬、あと何回遊べるのでしょうか? 

これから本格的な冬が訪れます。どうしても朝夕の送迎は氷雪路に出会います。月立・八瀬地域全体で交通安全で良い年を迎えられればと願っています。

健康に勝るものはありませんね✨

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一枚の生地から

家庭科の学習の中に「生活を豊かにするための布を用いた活動」があります。今回は、それぞれが作ってみたい日用品を通して学習を進めていました。

今回も、いつもお世話になっている「こだま隊」の皆さんにボランティアとして力を貸していただきました。

最初は一つ一つの作業に時間を費やしていましたが、慣れると早くなります。


子供たちの学ぶ力はすごいものです。

手が覚えてしまうという感覚でしょうか?

練習の積み重ねですね。

さて、どんな作品に仕上がるのか、楽しみです。

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学びの力試し

今年1年の学びの力試しの時間(標準学力調査)がありました。
国語と算数、6年生は英語の問題があり、今の自分の力を試していました。

勉強した時間という道は過ぎて行きます。そこで時々、同じ道を歩いてみたり(振り返り)や、別な所から眺めてみる(他の教科)と、はっきりと道順(地図)が見えてきます。今日の力試しは、その道順を確かめる時間だと思います。担任の先生と進む方向の微調整をして、次の学年につながればと思います。

この日の午後は、新月中学校で先生方の交流研修会がありました。

新月中学校区の新月中、新城小、そして月立小の先生方が集まり、この校区の小中の子供たちの健全育成に向けて、学校の学び、地域の中の子供たちの育ちのあり方を共有する時間になりました。

月立小OBの先輩方も、一生懸命に勉強していました。

小中連携の9年間の時間の大切さを感じました。

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まなびとあそび

低学年におじゃますると、図工の学習をしていました。見ている方の想像を膨らませてもらう製作途中の作品に触れ、本当におもしろいなぁ…と思います。

どうしても大人は既成概念が頭をかすめて、子どもの世界を子どもの世界として見られなくなってしまいます。今日の図工の時間を見ていると、担任の先生が子どもの世界をそのまんま受け入れて、没頭させて、楽しませて、子ども自身の世界を広げる時間にしているのだと思いました。

業間は、昨日のメンバーみんなでドッヂビー!風は強かったけれど、動いた後は「体、あったまった!」と言って、教室へ戻って行きました。たわむれる時間、いいものです。

昼休み、低学年の教室に行くと、タブレットを3台並べて面白いことをしていました。子どものやることは面白いものです。

映像をこだま化にしてしまうタブレットの使い方です。この発想が、いつしか困難な課題に直面したときの基礎体験の考え方になるのだろうなぁ…と思いました。これを沢山させてあげたいものです。

途中、「あっ、雪!」と外を眺めると、ちらちらと白い粒が見えました。

冬なんだなぁ…と。

そして、大掃除!江戸時代には12月13日「煤(すす)払い」として定められ、その日から大掃除が始まり、歳神様を迎え入れる準備で縁起が良いので、お正月に向けて様々な準備を行うには最適時期に入ります。月立小も大掃除の日でした。

子供たちに「今日、何の日か知ってる?」と尋ねると「大掃除を始める日ってテレビで言ってた!」との答えもあり、そうそう!!と話が弾みました。

♪暦の上ではディセンバー…今年も早かったなぁ…と思いつつ、子供たちの一生懸命に掃除に取り組む姿をパチリと納めました。

県内ではインフルエンザ罹患者の高止まり、お隣の岩手県でも同じ話題で報道されています。うがい、手洗い、栄養と睡眠を子供も大人も気を付けて参りたいものです。

健康が第一です✨

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