月立小学校の日常を紹介します

月立小ニュース

親子ふれあい給食

親子ふれあい給食は、3年ぶりに行われた行事です。

今回は、内科校医の三条雅英先生と歯科校医の菅原恭先生にも、お越しいただいてのふれあい給食になりました。

校医先生には、各種検診で子供たちの様子を診ていただいていますが、今回、ご一緒にいかがですか…とお願いしたところ、コロナ禍明けの子供たちの様子を見ることができる機会に快くお引き受けいただきました。

保護者の皆様も、初めて食べる方も、久しぶりに食べる方も、給食がおいしいとの感想をもらいました。子供たちも、おうちの方と一緒に食べる姿がいつもより楽しそうに見えました。

いつも通り、委員会の担当から給食の献立紹介がありました。今日はサメ肉を使った料理です。

終わりに、校医先生からお話がありました。友達との関わりを大切にして欲しいこと、食事のときに楽しく食べて欲しいこと、このような取り組みも先進的で良いことなど、子供たちへの願いや学校の取り組みへの労いのメッセージもありました。

これからも、健康を大事にできる子供たちを育てて参りたいと思います。

校医の三条先生、菅原先生 ありがとうございました✨

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先生方の学びの時間

今日は指導主事訪問の日でした。

月立小学校の子供たちの力を伸ばすためには、先生の授業が子供たちにとって楽しく、面白く、分かることが大切です。そこで、先生も勉強する時間が指導主事訪問です。

中学年の授業を、他の先生方も一緒になって考えて、実践と振り返りをします。

教科は算数です。

今、分数の勉強の真っ最中で、図や数直線等を使って計算ができる意味付けや、それの説明を繰り返して覚えて行きます。

今回、指導主事訪問での振り返りが、これからの1年生から6年生までの授業に生かすことができるように、先生方と一緒に子供たちにとって楽しく、面白く、分かる授業に変化させて行きたいと思います。

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鹿踊親子教室閉講式

鹿踊親子教室の閉講式がありました。

高学年の装束を身につけての鹿踊を見る度に「かっこいいなぁ」と思うばかりの1年間でした。

最初の頃の練習を見ていると、大丈夫だろうか…と思う事もありました。ただ、夏が過ぎる頃になると、全体のまとまり感が漂い、芸としての姿が見えてくる嬉しさも感じていました。

日々の積み重ねの大切さを感じます。

一流になるための1万時間の法則がありますが、それには「時間(量)×質」が必要です。質が悪ければ、何をしても上達しないことを語っています。

鹿踊の質を上げているのが「親子教室」と保存会の方が学校に来て教えている場面だと思います。学校での時間×保存会の方との時間=子供たちの格好いい姿(伝統の継承)ですね。

それらの継承活動を支えているのがおうちの方々と思います。

前にも綴りましたが、自分の育った場所の文化を言えることが、ふるさとを愛する気持ちとなってこれから膨らんで行きます。今は、まだ膨らみが小さいですが、何年、何十年と時間と共に大きく膨らみ、いつしか誇りをもって自分の生まれ育ったことを語れる大人になるのだと思います。

本当にうらやましい限りです。

鹿踊保存会の皆様には、本当に感謝しています。
ありがとうございました✨

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なんとなくクリスマス

12月に入り、冬休み前の学習のまとめを感じる毎日になってきました。

年が明けると、新しい学年への準備期間の色が濃くなってきます。そう考えると、今、12月から冬休みの振り返りが大切になってきますね。

低学年は、文集作りをしていました。これも1年を振り返っての作文となりますね。どんなことが心に残って書いたのか楽しみです。

中学年は図工をしていました。自分の顔を描いている3年生の描写力のすごさ!いい感じでした。

4年生の心に映っている今を表す作品も、季節感があったり、流行感があったりと面白さを感じました。自由な想像はいいなぁと思いました。

委員会活動では、お掃除をしている姿もありました。


放送室は毎日使っているので、きれいになれば、気持ちよくアナウンスできそうです。

子供たちには、鈴の音が近付いてきているのでしょうか?
楽しみです✨

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八瀬の風起こしの会

4年ぶり開催の「八瀬の風起こしの会」に出席しました。

月立地域の自治会長の皆様方と地域の有志の方々、そして菅原市長もお越しいただいてのにぎやかな会となりました。

月立小学校からは、蚕の学習奨励賞、気仙沼市教育功績者表彰受賞の報告をしました。そして、いつも大変お世話になっている地域の皆様へ御礼をさせていただきました。

時間の許す限り、地域の皆様とお話させていただき、その言葉一つ一つから月立小学校に思いを寄せていただいていることを感じてきました。

本当にありがたい限りです。

菅原市長からも、子どもと高齢の皆様が一体となった土地柄で、モデル地域であるとのお話もありました。

タイトルの「風起こし」
風を起こすことって大変と思います。そして、どんな風を起こすかが大事なんだろうとも思いました。

「君子の徳は風なり」という言葉を見つけました。意味は、風が草をなびかせるように、君子はその徳によって人々をなびかせ、教化するとのことです。「徳」の風を起こせば、よい人々が育つことになるのでしょうね。

今、大河ドラマ「どうする家康」でも、徳について語っています。「徳」によって、本当の仁政を行うことを王道、「武力・権謀」によって、借り物の仁政を行うことを覇道と叫んでいました。

さらに、見つけたのが「凧が揚がるときは向かい風」との言葉にも出会いました。追い風よりも、向かい風の方が、場合によって子供たちの力が伸びることもありますね。

地域の方々との交流は、本当に勉強になることばかりでした。以前にも綴りましたが、地域の方々全員が子供たちにとって先生なのだと改めて感じた夜でした。

八瀬の風起こしの実行委員の皆様方、
ありがとうございました。

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