月立小学校の日常を紹介します

月立小ニュース

水泳参観日に向けて

9月5日(火)は、今年の水泳学習のまとめの水泳参観日です。
個人の水泳記録会のほかに、今年は縦割り班対抗競技もあります。宝集めゲーム、水中ポートボール、班対抗リレーで、今年の水泳学習を締めくくります。

今日も、水泳学習をしようと思っていたのですが…熱中症警戒アラートで運動不可となり、夏休み明けの水泳は来週となりました。


そこで、班ごとに作戦タイムとなりました。

班のみんなで輪を作って、話し合いをしていました。
     

浮き輪も登場し、空気入れも楽しみました。

子供たちの、今やっている活動が、おうちの方々の小学校の時の校内水泳大会等と重ねながら家族団らんの時間でお話をしてもらうのも、世代間を超えた楽しみ方となります。
ぜひ、楽しい話をしていただければと思います。
そして、本番での子供たちの活躍を楽しみにしていただければと思います。

みんなの笑顔~小さな幸せ~

月立小の1日のはじまりは、気持ちの良い、すがすがしい青空でした。

昇降口の扉が開き、うわばきを履き、つま先の「トントン」とさせた音に続いて、職員室に「おはようございます」と子供たちの声が聞こえ、いつもの音の風景が戻ってきました。

教室には、子供たちと会える幸せを感じている担任の先生方のメッセージが黒板にあり、久しぶりに会う楽しさと喜びを担任の先生方と同じく感じていました。
  

朝の全校集会では、3つの話をしました。
1つ目は「自由研究」挑戦が自分を育てる。2つ目は「うさぎとかめ あなたはどっち」「さぼろー と がんばろー との出会い」自分と対話できましたか?3つめは「まず、やってみよう」こわがらず 思い切って です。

1つ目の自由研究をしてきた子供たちは、ひとりで取り組んだり、おうちの方々の協力もあったりしたものの、頑張ったことや難しかった事など、それぞれの結論をもっていました。成功、失敗よりも、そこにたどり着いた達成感が自分だけの宝物になり、やった甲斐があります。
  

途中、私も自由研究を発表し、「古着の簡単リメイク」と「段ボールガチャ」を子供たちに見せました。どれも小学生の学習内容でできるもので、今、勉強していることが「挑戦」という自分の心ひとつでやれることを伝えました。
 

2つ目の「うさぎとかめ」では、多くの子供たちは「かめ」でした。「さぼろー と がんばろー」との出会いも、それぞれの子供たちの中で出会っていたと手を挙げていました。自分の中の自分との対話に気付くきっかけになったかも知れません。

そして、これからも「まず、やってみよう」という話をしました。行動を変えるには2つの方法があります。1つは、説明を聞いて、理解して行動する。もう一つは、まず行動して、その後に意味を理解する。最終的には理解し、納得することが大切ですが、そこに至るまでには時間も掛かりますので、まず、やってみながら、理解と納得につないだ方が近道です。子供たちと一緒に、まず、やってみたいと思います。

おまけで、算数マジックコーナを設けました。マジシャンMに見えないように数字を書き込み、ボードの数字を使って当てていく。見事に正解の数字を当てられて、拍手に包まれました。
  

今日1日は、どの学級も学校時間のペース作りに向けた活動が中心でした。運動でいえば準備体操といった所でしょうか。ただ、このつなぎの時間をおろそかにするとケガにつながります。そこは、担任の先生方の工夫があって、子供たちの姿に合わせた時が流れていました。

基本的な内容を活動に取り入れていたり、夏休みの自由研究の発表で気持ちの表現をしたり、休み時間の遊びを通じて友達との関わりの調整をしたりと、学校生活のリズム合わせを行っていました。担任の先生方の遊び心が、子供たちの安心感につながっていました。
         

長い休みが終わっての登校は、やはり緊張感が伴います。今日、帰って行く子供たちの様子からは、朝よりも気持ちがほぐれた感じを受けました。ただ、2週間程度は子供たちも全力で頑張ろうとする気持ちになります。おうちの方々も、お子さんの変化を感じた時には遠慮なく担任の方まで連絡をいただければと思います。

今日、子供たちと笑顔で会えたことは、夏休み中のご家庭での健康管理のお陰と思っておりました。
そして、その子供たちの笑顔に小さな幸せを感じていました。

本当にありがとうございました。
これからも、引き続き、ご協力をよろしくお願いいたします。

夏休み~最終日~

いよいよ夏休みも最終日となります。

暦の上では「処暑」となります。暑さも和らぐ頃となっていますが、天気予報では、まだまだ暑さが続きそうとのことです。熱中症対策はもう少し続きそうです。

納涼花火大会が終わって、月立小を取り巻く景色は、モクモク雲とヒマワリからは夏、フェンスに止まったトンボからは秋…と、巡る季節の中で秋の気配を感じます。
 

花火大会での子供たちの姿を見ると、たった1か月前の姿とは違い、少し成長した姿を感じ、嬉しい気持ちになっていました。子供の成長は、なぜこんなにも嬉しいものなのだろうと思っています。

夏休み前の集会では「さぼろう」君と「がんばろう」君の、自分の心の中にいる「2人の自分」の話をしました。さて、子供たちは2人の自分と上手く話ができたのでしょうか?楽しみです。
 

ただ、やはり、健康でなければ何もできません。
最後の1日は、無事に夏休みを過ごせたことに対する、感謝の気持ちで穏やかに過ごしてほしいと思います。
6年生は小学校生活最後の夏休みの1日を大切に過ごして下さいね。

そして、24日は「おはようございます!」と、いつものみんなで会いたいと思います。

月立小学校のみなさんを、先生方全員で待っています✌

夏の思い出~花火大会~

子供たちの夏休みを締めくくる催しとして、PTAの納涼花火大会がありました。
夏の風物詩のスイカ割り、手持ち花火、最後は打ち上げ花火で盛り上がりました。

コロナ禍という時間は、本当に子供たちを様々な体験から遠ざけていた事を感じていました。
夏の風物詩も、個々のご家庭ではやっていたとは思いますが、やはり、子供たちが群れて活動をすることに大きな意味があるように思います。

今回は、スイカ割りを小学生以下のちびっ子から始めて、1年生、2年生…と学年が上がり、その間は、ちびっ子を含めたスイカ割りプレイヤーへの応援、称賛、励まし…と、今、子供たちに身に付けさせたい「非認知能力」につながる営み(原体験や思いやり、仲間を認める等々)が全て入っていました。本当に、家庭、地域、学校の総合力が、子供たちをすくすくと育てる事につながっていることを感じました。
      

そして、今日の「花火をする」という活動を通して、PTAの皆さんが役割分担をして、花火を渡す、火をつける、離れて花火をする、消火する…と、一連の流れの中で、安全に花火で遊ぶポイントや、火の扱いを丁寧に教えていただき、子供たちも「うん うん」とうなずいて学んでいる姿にも触れました。
今年、少年消防クラブに入会しましたが、その学びを花火大会で具体的な体験につながった瞬間でした。
           
みなとまつりの大きな花火もきれいですが、八瀬の自然に囲まれ、秋の虫たちが奏でるハーモニーの中で、夜空で「パン!」とはじける花火にこそ、お金では買えない贅沢を感じていました。
今年の夏の思い出の1ページに残る、すてきな花火でした。
PTAの皆さんに感謝しています。
本当に良いひとときを楽しませていただきました✨

もうすぐ、今年度も半分が過ぎようとしています。
本当に月立小学校の子供たちを保護者の皆さんはもちろん、こだま隊の皆さん、地域の自治会の皆さん、学校に協力していただいているすべての方々のお力添えの中で支えていただいている力強さを感じています。

今日1日、早朝作業から花火大会まで、本当にありがとうございました。
これからも、どうぞよろしくお願い致します。

PTA環境整備~早朝草刈り作業~

早いもので今週23日の水曜日で夏休みも終わりとなります。
1学期後半の学校生活の始まりに向けて、PTAや地域の方々、こだま隊の皆様の力をいただきながらの校庭の草刈り作業がありました。

昨夜は、雷雨が激しく、翌朝の草刈りが心配されましたが、やはり、おてんとさんに思いが通じたのか、カラッと晴れ渡った朝を迎えました。
    

午前6時から開始とはいえ、体を動かせばすぐに暑くなる中、校庭と学校畑に分かれての作業となりました。

1時間の作業時間でありましたが、校庭土手や遊具周辺はキレイに整えていただき、学校畑もサツマイモと枝豆の大収穫を予感させる畑になりました。
       

PTAや地域の皆さん、自治会長の皆さん、こだま隊の方々の大粒の汗を見れば、本当に暑い中の作業で、一生懸命にご協力いただいたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。本当に献身的に学校を支えていただいている事を感じていました。
 

24日から1学期後半が始まります。
今日の感謝の気持ちを、教職員全員で子供たちの活躍している姿で表していければと思っております。

本当にありがとうございました。