月立小学校の日常を紹介します

夏の思い出~花火大会~

子供たちの夏休みを締めくくる催しとして、PTAの納涼花火大会がありました。
夏の風物詩のスイカ割り、手持ち花火、最後は打ち上げ花火で盛り上がりました。

コロナ禍という時間は、本当に子供たちを様々な体験から遠ざけていた事を感じていました。
夏の風物詩も、個々のご家庭ではやっていたとは思いますが、やはり、子供たちが群れて活動をすることに大きな意味があるように思います。

今回は、スイカ割りを小学生以下のちびっ子から始めて、1年生、2年生…と学年が上がり、その間は、ちびっ子を含めたスイカ割りプレイヤーへの応援、称賛、励まし…と、今、子供たちに身に付けさせたい「非認知能力」につながる営み(原体験や思いやり、仲間を認める等々)が全て入っていました。本当に、家庭、地域、学校の総合力が、子供たちをすくすくと育てる事につながっていることを感じました。
      

そして、今日の「花火をする」という活動を通して、PTAの皆さんが役割分担をして、花火を渡す、火をつける、離れて花火をする、消火する…と、一連の流れの中で、安全に花火で遊ぶポイントや、火の扱いを丁寧に教えていただき、子供たちも「うん うん」とうなずいて学んでいる姿にも触れました。
今年、少年消防クラブに入会しましたが、その学びを花火大会で具体的な体験につながった瞬間でした。
           
みなとまつりの大きな花火もきれいですが、八瀬の自然に囲まれ、秋の虫たちが奏でるハーモニーの中で、夜空で「パン!」とはじける花火にこそ、お金では買えない贅沢を感じていました。
今年の夏の思い出の1ページに残る、すてきな花火でした。
PTAの皆さんに感謝しています。
本当に良いひとときを楽しませていただきました✨

もうすぐ、今年度も半分が過ぎようとしています。
本当に月立小学校の子供たちを保護者の皆さんはもちろん、こだま隊の皆さん、地域の自治会の皆さん、学校に協力していただいているすべての方々のお力添えの中で支えていただいている力強さを感じています。

今日1日、早朝作業から花火大会まで、本当にありがとうございました。
これからも、どうぞよろしくお願い致します。