月立小学校の日常を紹介します

1学期終業式

今日は1学期の終業式でした。

今朝はバスで登校するみなさんを迎えにバス停まで歩きました。

ススキと青空の景色が気持ちよく、季節の移り変わりの早さを感じ歩いていると、次は稲刈りの終わった田んぼにキジの姿が…落ち穂をついばんでました。あっ!肝心なきびだんご…忘れた…と思いました。

新月中学生と気持ちよくあいさつを交わし、ちょっと雑談をして3人を見送りました。

3校時目の多目的ホールに集まり、4月10日に始めてあった子供たちの姿を思い出すと、一人一人の成長を感じていました。

私の方からは、国語の物語文を勉強する時に「気持ち」を考えていた6年生の授業を例に、言葉の大切さを話しました。

子供たちには、日々の会話も頭の中で「文」に直していることと、その文は言葉の集まりであり、その言葉は友達や周りの人を嬉しくさせたり、喜ばせたりすること。一方で、相手を悲しませたり、嫌な思いにさせたりすることにもあることを話しました。

その言葉を豊かに使うためには、言葉を沢山覚えていることが必要で、いろいろな本を読んで言葉を増やすことが大切であることも話しました。

1学期を振り返っての作文発表は、2年生と4年生の代表から1学期の出来たことと2学期に頑張りたいことの発表がありました。

それぞれの発表を聞くと「ウンウン、そうだよね」とうなずける姿が思い出され、日々の瞬間の大切さを改めて思い、その瞬間を出会えた喜びも感じていました。担任の先生方は、学級の子供たちのその姿に日々ふれることができ、うらやましく思いました。

短い秋休みですが、11日(水)の2学期始業式に向けて、ゆっくり心と体を大事にして、元気に会いたいと思います。

おうちの皆様には、4月から今年度が始まっていますが、その4月を迎える3月下旬の春休みから子供たちの健康と気持ちを整えていただいたものと思っておりました。さらに、今年度が始まってからは、日々の生活、行事に向けて支えていただき、そして、様々な活動に参加していただき、今日までたどり着くことができました。本当にいただくことが沢山あり、教職員全員で感謝している所です。

すぐに2学期が始まりますが、今後も月立小学校の子供たちの教育活動を支えていただければと思います。

本当にありがとうございました。

おまけ

休み時間に、久しぶりに校庭で遊んでいる姿がありました。
外で遊ぶのも楽しいものです。

給食時間の低学年では、力試し問題に挑戦していました。

まだ、勉強していない所の問題を出して見ると…何とか今もっている全部の知識を働かせて答えを見つけていました。地味な時間ですが、この積み重ねが2年後、3年後、4年後の本物の力に育つ手応えも感じて、子供たちの姿にワクワクしています。そして、帰りの会の前の荷物準備をしていました。

中学年は、帰りの会が終わった所でした。

高学年、また明日の挨拶の瞬間に間に合いました。

本当に、高学年には学校を引っ張り、支えてという二足、様々な三足のわらじで頑張ってもらいました。さすが学校の顔の6年生です。

改めて月立小の全校の子供たちには、一緒に歩むことが出来た感謝の気持ちしかありません。
16人のみなさん、ありがとうございました✨