月立小学校の日常を紹介します

月立小ニュース

明日は運動会

いよいよ明日は運動会です。

空模様は…やや心配されます。

今日は、運動会の練習はひと休み。教室でゆっくり過ごしている子供たちでした。
給食も和やかな時間の流れの中で食べていました。
 
そんな中、5・6年の教室をのぞくと…窓ぎわに7つのてるてる坊主がいました。「てるてる」=「照る照る」とも表記され、おてんとさんに晴れを願っての日本の風習との事です。
今日も晴天だったら、この7つのてるてる坊主は並ばなかったものです。明日の晴れを素直に願った子供たちの心の動きが、この7つのてるてる坊主を誕生させたのですね。子供たちも含め、人の思いの本気は行動によって見えてきますね。
明日の天気は、子供たちの願いが込められた「7つのてるてるぼうず」が何とかしてくれるかも…大人も期待してしまいます。

♪あ~した 天気にしておくれ ☀

総練習が終わって…

今日は真夏を思わせるような暑い1日でした。

今日は総練習でした。
これまで部分練習してきたことを、子供たちと先生方が一緒になって流れを確認する時間でもあり、月立小という学び舎で過ごしているみんなの心を一つにする時間にもなります。そう考えると、総練習がもっている意味は、今年度1年の気持ちを結びつける場所になりますね。
 
 
やはり、練習して上手になっていくの子供たちの姿には自信があり、先生方の丁寧な導きと保護者の方々のご家庭での支えがあっての子供たちの姿であると感じていました。

いよいよ、土曜日がこれまでの練習成果を披露する舞台です。
日曜日に保護者の方々、地域の方々、こだま隊の皆様に整えてもらった校庭、総練習で子供たちと先生方の気持ちを結び、そして、本番で保護者の方々を含めて、月立小を応援して下さる皆様の声援があって、子供たちが主役となった楽しい学校が生み出され、絆が結ばれる運動会になると思います。
本番も楽しみにしたいと思います。

租税教室

気仙沼税務署の方を招いて、5・6年の子供たちが税金の事を知る学習をしました。
社会科には「税金の働き」という学習があります。公共施設の建設と運営等の学習を通して、税金の役割やその使われ方を学んでいきます。その学習を深めるために税務署の方から直接、話を聞く時間になりました。
  
税務署の方の話を聞いての感想は…
「税金の無い世界と無い世界だと、生活がかなり違うので、税金は大切なものだと思いました」
「自分も、みんなも、税金で助け合う社会を作れればと思いました」
という思いをもったようでした。

毎日の買い物の中の税金である「消費税」の使われ方も知った子供たちは、税金の大切さをそれぞれ感じていた様子でした。
身近な公共物にも視野が広がった学習でありました。

負けることも…

昨日は雨模様で、何となく1日どんよりした気分になっていました。
一転、今日はおてんとさまの気分も上々になりつつあり、午後には青空が戻ってきました。
気持ちがいいものです。

それでも午前中は、校庭の状態もユルユルのぬかるみがあったため、体育館での運動会練習となりました。
リレーの走順をそれぞれのチームで決めて、並び方の練習もしました。
 

 

その中で「負けることもある」とのお話がありました。
運動会は紅白に分かれての勝負事ですから「勝つ」こともあれば「負ける」こともあります。子供たちは、その中で「喜び」と「悔しさ」を味わいます。
日曜日の某大河ドラマの中で「大敗は家康に大きな教訓を残す」とのナレーションがありました。
まさに、大敗が家康を強くしたのです。でも、なぜ家康は強くなったのか?そのヒントは「将棋」の世界にありそうです。
将棋には「三つの礼」があります。「①始まりの礼②負けの宣言の礼③終わりの礼」があり、「②負けの宣言の礼」が「参りました」と負けを受け入れて、そこから次の一歩につなげる儀式となります。自分を見つめ直す(内省)=受け入れることから、次の自分づくりが始まるわけですね。
そう思うと、負けて涙ぐむ悔しさをにじみ出している子供たちの気持ちを、大人も一緒に受け入れて、その悔しい気持ちの表し方は間違っていないメッセージはしっかりと伝えたいものです。

運動会は、特別活動と呼ばれる中に含まれています。
その目標に「~自己の生き方についての考えを深め~」とあります。
「勝ち」と「負け」から悩みながら自分の生き方を見つけ出す営みをしているのです。

ただ、一番は大人からの大声援です。応援を受けた子供たちの「よし!いける…」との心の動きが姿に出てくれば、大成功です。
でも…当日までは、さりげない応援をお願いします。大きすぎると「重荷」になりますから…ね。

いつもながら、後片付けも…子供たちに感謝です。
 

PTA早朝草刈り

雨模様が心配されましたが、PTAのみなさんの思いがおてんとうさまに通じたのか、無事に草刈り作業を終える事ができました。

草刈りには、現PTAの保護者の皆様とそのご家族のおじいちゃん、おばあちゃんに加えて、地区会長様や月立小PTAのOBの皆さん、そして、諸行事・活動で、いつも月立小を力強く支えていただいている「こだま隊」の皆さんにもご協力をいただきました。
 
 
校庭トラック内からその周辺まで、たった1時間足らずで子供たちの環境を整えてしまう、その力強さに圧倒された60分でもありました。少人数ながら学校を支えるPTAの皆様は精鋭さを持ち備えた方々で、ここに集まっているのだと強く感じた所でした。そう考えると、少人数である月立小の子供たちも、常に自分事として考える事が多い学校生活から、精鋭さを身につけた大人になっていくのだろうと想像していました。

朝早い時間にもかかわらず、おうちの方と一緒に来ていた子供たちと卒業生もいました。
本当に心強く、誇れる地域に生きる子供たちです。
 
今週末には、運動会があります。
子供たちが楽しく、力強く、輝くことができる環境を整えていただきました。この1週間を大切にして、はじける笑顔で歓声がこだまする運動会になるよう、さらにご協力をいただければと思います。
 

本当にありがとうございました。

運動会に向けて

お天気のよさに後押しされて、子供たちの運動会練習に向かう気持ちも熱くなっています。

今日は開会式入場と綱引きの練習をしました。
入場の様子を見ると、さすがに6年生は威風堂々という言葉があてはまる姿があり、その姿を見ている中学年、低学年も一生懸命に一歩一歩踏み込んでいました。
 
綱引き練習の時には、先生の「お手伝い」をしている中・高学年の姿があり、月立小学校の、人との関わりのよさが現れていた姿であったように思います。
  
子供の、社会性の育ちの始まりは「まねっこ」です。小さい頃、おままごと遊び等の「○○ごっこ遊び」は、子供ひとりで大人の動作や会話を模倣したり、見たものを別なものに見立てて遊んだりして楽しみます。もともと、子供たちは人の動きや言葉のコピーが上手であり、日々の成長の中で「まねび」から「まなび」に変換されていく姿ですね。

月立小学校は下学年と上学年、先生方と子供たちとの関係の距離がほどよく近く、今回の「お手伝い」という場面は、よい行動、行為がコミュニケーションの中で子供たちを感化させ、人間性を良い方向へ導くきっかけになっています。これは、ご家庭でも同じですね。

そして、高学年は担任の先生と打合せをして、運動会を陰で支えています。

子供たちの成長を、日々の学校生活の中で見ることができる幸せを感じた1日でした。

運動会まで1週間となります。子供たちの楽しみに向かっている気持ちを、学校・ご家庭・地域のみなさんで支えていければと思います。

朝会

連休が終わり、いつものように「おはようございます」と職員室に飛び込んでくる声に、うれしさを感じていました。

今日の朝会では、新聞記事を使っての「多様性」の話をしました。県内の小学生新聞記者が取材した事柄から、社会には目に見える多様性、見えにくい多様性をもった人たちも存在し、一緒に生活をしていることを話しました。「多様性」を知識として持ち備えることで、相手の存在を受け入れて、お互いに協力してよりよい社会を創って行くことが、一人一人の幸せ、自分の幸せにもつながることを話しました。
  
学校で学んでいる子供たちはもちろん、私たち大人も新しい知識を入れては、それを自分のものにするため、同僚や友人に話したり、何かに書いたりして表現(アウトプット)しています。今回は、子供たちに文字で表現したり、話し言葉で感想を伝えてほしい事をお願いしました。高学年を中心に文字で自分の思いを届けてもらいました。本当にそれぞれが自分事として受け止めていることに感激していました。

子供たちは、多様性について、こんな事を書いていました。

「月立小学校は十分良い学校だと思っていたけど、改めて友達と認め合うことが大切だなと思いました。」
「どんな人でも、優しく話しかけたりすると、相手もうれしくなると思ったからです。」
「世の中には沢山の人がいるけど、体が不自由な人もいるから、お互いに認め合うと、もっと世界が良くなる。」
「いいと思う。多様性を認めれば、よりよい国になると思うから。」
「多様性を初めて聞きました。多様性が進めばいじめがなくなりそうなのは、とてもよいことだと思いました。」

本当に子供たちは、心を動かされた瞬間の気持ちを、素直で、まっすぐにぶつけてくるのだと思いました。「素直な気持ちを出してもいいんだよ」という多様性を大人が大事にする事が、大人になっていく子供たちの「根っこ」になって行くのだろうと思いました。

これから子供たちは一歩ずつ社会の一員として生きていく世界を広げていきます。幼児期・児童期に様々な価値観に触れることで、よりよい社会を支える大切な一人になります。子供たちが歩んでいる旅路を、学校・おうちの方々を含めた地域のみなさんで支えていければと思います。

朝の一コマ

連休の合間の2日目。
朝,廊下にあるお手玉で遊んでいる姿がありました。

子供たちが昔遊びに触れるのは生活科です。主な昔遊びは,こま・けん玉・お手玉・あやとり・凧など、昭和の遊びですね。

ただ,時が進むにつれて昔遊びに触れてきた大人が少なくなってきているのも事実です。大人も昔遊びに触れないと,近い将来,子供たちの学びが持続不可能になってしまうことも…。

時々,3つお手玉に挑戦して,子供たちに遊びで負けないように自主練習しています。
地域のみなさんも,ぜひ,小学校に足を運んでいただき,「お手玉遊びに来ました。」と声を掛けていただければと思います。

そして,5月20日(日)は運動会です。
 
今日,体育館から軽やかなリズムの音楽が聞こえてきました。体育館では子供たちがダンスの練習をしていました。高学年がダンスの振り付けを説明し,その動きを1年生から4年生までが一緒に踊っていました。当日が楽しみです。

クラブ活動

初めてのクラブ活動の時間です。クラブ名は「月立エンジョイクラブ」です。
クラブのめあては「他の学年と交流し友情を深めよう」です。
4年生からクラブ活動が始まり,今日が1回目です。6年生が司会を務め,どんな活動がしたいのかを聞いていました。
一番最初に出てきた活動が「さをり織り」でした。これは,昨年度もクラブ活動で行っているもので,子供たちの体験の中で楽しかった活動だった事がうかがえました。その他は,ドッジボール,音楽演奏という声もありました。子供たちがやってみたい事って沢山あるんだなぁと思いました。
 
「楽しい」は自分が「好き」と思っていることです。好きなことは何も言われなくてもやり始めます。知的好奇心が働くと勝手に学びが始まります。
子供の「好き」を見つけるためには,子供に教えてもらうことです。大人の上から目線ではなく,視線を子供目線まで落として,お話をするところから始まります。幼児期はそのような大人と子供の姿が多かったと思います。
「好きこそものの上手なれ」という言葉があります。楽しんでやることによってうまくなるものであり,そこから知識も技能も広がります。一人一人の知的な楽しさを育てたいと思います。

気持ちの良い1日

今朝の地域の方の温かさに触れて始まった5月の初日,とても気持ちのよい1日になりました。

 

校庭でブランコに乗っている姿を見て,清々しさを感じていました。子供の頃のブランコ乗りは,何であんなに休み時間ごとに乗っていたのだろう…と。本当に楽しそうに乗っていました。

昼の校内放送では,初めての委員会活動の4年生の仕事を6年生が隣で見守っていました。時によっては,6年生が進めてしまった方が早いと思うこともあるかも知れませんが,そこを,あえて取り組ませてみることを選択した6年生も,後輩の育て方が分かっているのだと思いました。失敗しても6年生がフォローする心構えがあるからこそなせる姿でもありました。本当に頼れる6年生です。

その頼れる6年生が4年生を誘って放送に行くため教室を出発するときに,担任の先生からのひと声のアドバイスがあったのも,また,子供の育て方が分かっている一コマでもありました。

 

「育て」のつながりを感じた昼の放送でした。

月立小は幸せ者です

今朝,月立小へ向かう坂道を車で登っていると,学校へ続く歩道縁石の隙間から伸びている雑草を丁寧に抜いている地域の方がいました。

話を聞くと,昨年度の卒業生の家族の方でした。「ちょっとやっていました」と謙遜していましたが,その言葉からは,月立小学校をいつも思い,大事にしていただいている気持ちが伝わってきました。そして,帰りに同じ坂道を下って行くと,今朝の続きを。本当に学校を温かく見守っていただいている事への感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

心を揺さぶられる感動に触れたとき,子供も大人も一瞬立ち止まり,道徳的な理解が始まります。生活の中に生きる道徳こそが,将来に向かう子供たちの支えになります。

月立小学校を囲む地域には,学校の中にある学びが生活の中にあり,地域の方々がみんな先生であることを感じた朝でした。

本当にありがとうございました。

4月最終日

早いもので,4月も最終日となりました。

毎日,登校すると職員室へのあいさつと「元気です」報告から日常が始まり,教室での学習の準備,
友達との遊びや学習と,子供たちの笑顔から元気をもらっていました。

 

今日はお天気も良く,中学年は栽培活動に使う植物の種まきをしていました。
月立小の種まきマスターである用務員さんから,そのコツを伝授していただき,
それぞれの種まきポットに種をまきました。
 
  
 

植物を育てる営みは,子供それぞれが栽培を通して,自分との対話をしながら自分を育てている営みにつながります。
草花はものを語りません。その分,自分から語りかけて,もの言わない草花の言葉(様子)を拾い,
水をやったり,日なたに出したり…と地道に手を掛けて育てます。ただ,それでも失敗することがあります。
その時の振り返りが,さらに自分を育てるきっかけになります。

 

来週からは5月となります。子供たちも新学期からの生活に馴れてくる時期にもなります。
馴れは緊張感から緩みにつながる気持ちの動きで,思いもよらない行動から事故に遭ったり,
ケガにつながったりします。
連休にもなりますので,ご家庭でも子供たちに目と気持ちを向けていただき,
楽しい休日にしていただければと思います。

 

4月の最終日に,低・中・高の日直さんに
「4月,楽しかったことは何ですか?」インタビューをしてみました。

低学年は2年生の男の子に聞いてみました。「学校探検で,校長室の金庫を見てすごかった」。
中学年は3年生の男の子に聞いてみました。「合同体育で,低学年と鬼ごっこをしたのが楽しかった」。
高学年は6年生の女の子に聞いてみました。→「業間時間に,みんなで,外で遊んだことが楽しかった」。
と答えていました。

 

楽しさを感じる場所=安心できる場所ですね。(^_^)

 

これからも,教職員みんなで,楽しさを感じられる学校をひたむきに創っていこうと考えています。

ご家庭の皆様も,引き続き担任の先生方へのご協力をお願いします。

朝会~スクールカウンセラー(SC)の紹介の式~

月立小学校の子供たち、保護者の方々、先生方の悩みや心配に寄り添って話を聞いていただくスクールカウンセラーの紹介の式がありました。

 


SCは全県の公立学校に身近に相談できる専門家として配置されています。
月立小学校にも月1回来校していただき、子供たちとの関わりの中で、話を聞いたり、相談に乗ったりします。保護者の方々の子育てに関することも気軽にご相談していただければと思います。

 

子育ての中の心配や不安は誰にでもあるものです。
一人で抱えているのもしんどくなります。
ぜひ、スクールカウンセラーへの相談、月立小学校の校長、教頭、養護教諭,先生方への相談等、気軽に声を掛けて下さい。

 

詳しくは、後日、お便りでお知らせしますので、ご覧下さい。

読書タイム

朝の業前活動で、本の読み聞かせがありました。
 
 

 

ボランティアの3人の方々が、それぞれの学年に応じた

本を読み聞かせていただき、子供たちもその本に引き込まれている姿がありました。

 

これからも、心が豊かになるように、様々な本との出会いを大切にしていければと思います。

ボランティアの皆様、ありがとうございました。

こだま児童会~代表委員会~

こだま児童会の代表委員会がありました。

今回の議題は「児童会のスローガンを決めよう」です。


5・6年から発表を始め、3.4年が続き、1・2年は担任の先生が代理で発表しました。

各学年からは「絆」「健康」「努力」等の言葉が発表され、それぞれのよさを生かしたテーマが完成しました。
代表委員会への参加は3年生からとなります。初めて参加した3年生も話し合い中のつぶやきがあったり、

手を上げて意見を発表したりと、初めてとは思えない進んで話し合いに参加している姿に頼もしさを感じました。

 自分たちの意見や考えが反映された活動を経験することが、6年生の社会科の公民の学習につながって行きます。

子供の言葉に耳を傾けることの大切さを改めて感じた話し合いでした。


はじめまして集会

今日は「はじめまして集会(1年生を迎える会)」がありました。 

高学年が企画をして,2年生以上が,それぞれの分担の中で集会準備をしました。


 

1年生の入場を3・4年生の飾り花アーチで迎えました。ピーンと精一杯に背伸びをしたアーチに
「1年生がぶつからないように」と思う気持ちが表れていますよね。

そして,6年生にエスコートをしてもらいながら,ホール中央の席に着いて始まりました。

もちろん,司会は頼れる6年生が務めました。
 

 最初は高学年からの出し物です。1年生を含めた全校も楽しめるクイズで楽しませてくれました。
クイズの最後は,5・6年が,月立小の誇れる事を紹介していました。
 
 
 

1年生の自己紹介もありました。1年生が話しやすいインタビュー形式を取り入れて,話につまれば質問を変えて話してもらっている姿がありました。本当に下級生の立場に立った6年生の思いやりが見える工夫に見えました。

全校で楽しめるゲームもあり,子供たちは3つのグループに分かれ,
先生方も参加しての加算型ゲームでありました。減点ではない所が子供たちも安心できるゲーム内容となりました。ここにも高学年の誰も傷つけない思いやりが見え隠れしました。

 
 
 
中学年からは,メダルのプレゼントがありました。一人一人が金メダルを作り,そのメダルの裏には応援と励ましのメッセージが書き込まれていました。担任の先生にも特大の思いが込められたメダルをプレゼントしました。

 
最後に,1年生へ感想を聞いてみました。今日の会は1年生が「楽しかった」と思えば大成功です。

聞いて見たところ「楽しかったです!」
 

高学年が企画して,その高学年に2年生と中学年が力を合わせて,1年生の楽しさを導き出した会であったと思います。
そして,1年生の思いをみんなで感じ取り,月立小学校全体が楽しさいっぱいの時間になったものと思います。

 

もちろん,そこには子供たちの力を信じている担任の先生方の関わりがあり,子供たちと先生方,みんなで創り上げた会でありました。

子供たちを信じることが,子供たちを勇気づけ,その勇気が物事に向かう原動力になります。
これからも,どんなときも子供たちの力を信じて,様々な活動を展開していきたいと考えています。

学習参観日

今年度,最初の学習参観日です。

お忙しい中の参観,ありがとうございました。低学年は国語,中学年は体育,高学年は道徳の授業を行いました。

 

学習参観日は,保護者のみなさんに子供たちの様子を見てもらい,ご家庭に戻られてからお子さんの頑張っている姿を褒めて,認めてもらう協同活動の場所と思います。子供も大人も褒められると嬉しくなります。そして,学校とご家庭,そして子供との信頼関係も深まります。時には一緒に悩む事も信頼関係があってこその営みです。

これからも,ご家庭と一緒に子供たちの育ちを見守って行きたいと思います。

日常の一コマ~高学年~

新年度が始まって3日目。

始業前の教室では,宿題の自主採点をしている姿に出会いました。



左側が6年生,右側が5年生の回答が提示されています。

複式指導の良いところは,上の学年の姿を見て,下の学年が模倣し,学習の仕方を覚えて行くところです。この姿に至るまでは丁寧な指導が必要ですが,その先は,自主自立した学びが身に付いているため,学年が上がっても,子供たちは身につけた力を発揮しながら生活する事が出来ます。先生方の地道な関わりの賜です。

 

学級会では,学級がよりよくなるような係を決める話し合いをしていました。

  

係活動は,学級の自治的な活動のひとつであり,子供たちの発想の中で展開しやすい活動となります。話し合いでも,司会が一人一人の考えを聞き取って,1つの意見にまとめていました。ここでも複式指導の良いところがあり,少人数だからこそ,自分事としてとらえる気持ちが育ち,自分の思いをふくらませて,友達との意見の重なりを大事にしながら,まとめ上げる姿勢が身に付きます。そこにも担任の先生の導きがあり,成功経験として子供たちの中に積み重なって行きます。本当に見ていて頼もしい高学年です。

給食開始

新年度,最初の給食です。
今日のメニューは,毎日廊下の掲示スペースに紹介されます。



コロナ禍で,給食時間に友達との団らんの中で食べるという,楽しいひとときをから離れていましたが,今年度は少しずつ食事を通しての,体の栄養と心の栄養も満たされる時間を創って行ければと思います。

 

食事は毎日です。その食事を作っている家族,給食センターのみなさんにも感謝して,おいしくいただきたいと思います。
毎日,ありがとうございます。

令和5年度 入学式

 
今年度は、入学児童1名を迎えての入学式となりました。

6年生の児童がエスコートして入場して、式が始まりました。

月立小学校は入学式に在校生も参列し、全校で1年生の入学をお祝いします。異学年交流の中で互いの立場の理解が進み、
豊かな人間性が育まれている活動の一つであると考えています。


2年生からの励ましの言葉もあり、
気持ちが伝わるほどよい距離感が月立小学校の良い所と感じました。


学級では、担任の先生のお話を聞いて、
明日からの小学校生活を楽しみにしている姿がありました。

小学校は義務教育の始まりの学校となります。
これから中学校までの9年間という期間の中で、
お子さんの育ちを見守りながら、大切な事は丁寧に教え、
ひとり歩きが始まった時にはともに歩き、
悩んだ時には立ち止まって同じ景色を眺め、
そして、また自分から歩いてみるという営みを繰り返しながら、
心豊かでたくましい子供から大人に育てていければと思います。

今後も、月立小学校の保護者の皆様と地域の皆様の力を
いただきながら、教職員とともに楽しい学校を創って
行こうと考えています。

今後も、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。