月立小学校の日常を紹介します

八雲神社 前夜祭

八雲神社の神事・前夜祭にお招きいただきました。
今年は、これまでの前夜祭に加えて、塚沢神楽、婦人部の皆さんによる踊り、関根地区の青年部の夜店等が再開され、1時間ほど、地域の皆様方と楽しい時間を過ごすことができました。
   

高学年が舞う「塚沢神楽」も初めて見ることができました。今回は、伝承している大人の方の「鳥舞」を見ました。
  

そもそも神楽のいきさつを知らないと、舞っている装束・仕草等の意味も分からず、踊ることになります。幼児期や低学年であれば、踊ることを目的にしながら、伝承文化に触れる楽しさを味わえますが、高学年は、その伝承文化の本質に触れる楽しさを味わってほしいものです。

気仙沼地域の小学校であれば、旧水梨小学校の鳥舞をよく耳にしましたが、同じように月立小の塚沢地区にもあり、とても大切な教育教材であると思いました。

そして、婦人会の方々の奉納踊り、青年会の皆さんの夜店がありました。
奉納踊りは、花笠音頭、炭坑節、気仙沼音頭もあり、踊っている婦人会の皆さんの笑顔が印象に残りました。
  

今回は、小学生の姿はありませんでしたが、地域の輪の中に入りながら地域の行事に触れる事が大事であると感じました。学校は地域の一部であり、地域の中で大切に育てられていることを改めて思いました。
 

今宵の月は本当にきれいで、田んぼを渡ってくる涼しい風が吹き抜け、心が潤される時間になりました。


地域の皆様、ありがとうございました✨