月立小学校の日常を紹介します

2024年11月の記事一覧

気仙沼市家庭教育大会・市P連地区セミナー

11月は内閣府で定めた「子供・若者育成支援推進強調月間」です。

その催しとして、家庭教育大会があり、燈火の入選作品の代表朗読がありました。

月立小学校からも代表朗読者が選出され、気仙沼中央公民館で発表しました。

どの作品も自分の感じたこと、思ったこと、考えたこと、これからのこと…とメッセージ性が高い朗読でした。

普段の教室でも、自分の考えを発表する機会があり、それを聞き手としてどう受け止めるかが、やはり大事だと思いました。

同じ月立小学校の友達のメッセージを、みんなでどう感じたかをもう一度学級の中で共有する事で、さらに楽しい学校作りにつながると思います。

月立小学校の代表、燈火の入選者の代表として、本当に良い発表でした。

ありがとうございました✨

市立小中学校図工美術作品展

芸術の秋の催しものですね。

 市内の子供たちが楽しく描いている姿、子供たちと先生との授業対話の中で作品が仕上がっていく姿が見える力作が飾られていました。

もちろん月立小学校の子供たちの作品も飾られ、立ち止まって、ジッと見ている姿からは、その見ている人の心の中で、作品から受け止めるメッセージがあったのかも知れません。

 

作品を見ている人たちは、その作品を通して、自分の中にない感性や感覚などに触れて、自分もそうしてみたい!出来たらいいなぁ…といった気持ちが、次の自分づくりのきっかっけになります。

上手な作品に出会うことが、自分のアップデートにつながりますね✨

子供たちの頑張りが見える全部の作品に拍手です✨

そばの実の脱穀

中学年がそばの実の脱穀作業をしました。

いつもながらこだま隊のみなさんの力を借りての脱穀です。

近年は「そばブーム」であるとの記事を目にすることもあり、そうなると、誰もが体験したくなるのが「そば作り」ですね。

手間暇がかかる栽培や作業をするのに一番時間がある時期は、小学生や中学生と呼ばれる学生の時期と、悠々自適の時期ですね。

そう考えると、月立小学校の子供たちは、2つの時期の最初の時間を十分に体験することで、後の時期は深化の時間につながります。

人の時間の流れを考えると、価値があり最高の時間を過ごしていますね。

子供たちの表情を見ても、楽しさと充実感を感じます。これこそが学びの時間で、その時間は子供たちの時間になっています。

それを支えてもらっているのが、やはり「こだま隊」という力です。本当に感謝しています。

今回の学びは、文字としての見ているわけでは無く、会話という言葉を通しての学びです。耳で言葉を受け取り、そして理解しながら、文字に移行していきます。会話の大切さが実感できます。

立ち話、お茶のみ話、衣炉端…そこでの文化交流は、昔から大事な時間ですね。

こだま隊の皆様、おうちの方々、本当にありがとうございました✨

ステージから見える景色

今日は合奏のステージ練習です。

音楽室から楽器を運んで、みんなで合奏の腕試しです。

スポットを当てられることは、子供たちにとって緊張もしますが、その後の自分アップデートにはとても大切です。自分自身のステージを上げることにもなりますね✨

日本に伝わる伝統○○という言葉には「鍛錬」という営みが絡んできます。

丁寧に鍛える過程の中には、その伝統を受け継ぐ職人の腕を丁寧に上げていく過程も含まれます。親方は弟子が育って行く姿を見据えつつ、今できる鍛錬が何であるのかを見極めて、環境を整えてきた文化なのかも知れません。

さて、本番に向けて子供たちを今、鍛錬している時間です。

その向こうには、ひとまわり大きくなった子供たちの姿があります。ご家庭でも、その姿に向けて、健康面や励ましをしていただき、みんなで子供たちの少しのアップデートをして行ければと思います。

よろしくお願いします✨

朝の集会~作文発表~

今日の集会は、燈火(とうか)への出品作品の発表の会です。

5年生2人の作品を全校で聞きました。

早稲谷鹿踊りの伝統を習い継ぐ自分の気持ちと、教えていただいている感謝の気持ちの発表と、

被爆地長崎を親子記者として訪問し、平和を意味を深く考えるきっかけとなり、身近な所からの平和の1歩を広げる誓いとなったことなど、聞いている子供たちも一緒に考える時間になっていました。

 

子供たちには、その場で見たことや聞いたことに対して、今の自分が感じたことや考えたことをその場で発表する意識を作っています。

誰かが発表したら、次は私…かも?と、心構えを育てることで、主体性が歩き出します。今回の集会でも、高・中学年が、感想や考えたことを発表していました。 

一人一人の子供たちの感じたことから出てくる言葉は、とても大切なメッセージです。自分には無い感覚との出会いでもあり、毎日の中の「一期一会」です。

何げない毎日の言葉の積み重ねは、とても大事ですね✨

おまけ

合奏練習ですね。みんな自分の楽器演奏に頑張っていました✨

 

焼き芋!完売御礼

雨が降る中、多くの皆様に応援をいただき、子供たちのやきいも販売体験が、無事、終了しました。

午前9時の開店を飾ったのが、1・2年生の「いもほり音頭」。はっぴを着て、雨にも負けず、楽しく踊りました。

お約束のアンコールもあり、集まっていた月立小の上学年の子供たちも参加しての踊りとなりました。

 サクッと参加できる気持ちの軽やかさは、今年の子供たちの強みです。 

この強みは、自己肯定感が高まり、蓄積してきている姿であり、これまでに加えて、今年半年の「なんか、ボク、私、いけてる!?」との、感覚を身をもって感じているからですね。日々の頑張りですね!

 もう一つは、大人への絶対的な信頼感です。

おうちの方々、地域の方々、先生方へのどんなことがあっても守ってくれる感覚をもっているからですね。

それも、日々の多くの関わりがあって、会話、おしゃべりがあっての子供たちの姿です。

月立・八瀬の総合力が、しなやかな力強さをもった子供たちに成長させています。

 

さらに、この月立小学校ならではの体験活動の積み上げが、根っこになっているのは間違いありません。

今だからできる五感を通した学びが、これからの学びの広がりと深さにつながっていきますね。

それを支えいただいているのが、こだま隊の皆さんと、おうちの方々です。

朝早く、石焼きいもを温める焼き機をトラックに積み込み、会場まで運び、設置、温め…と、ずぶ濡れになりながらの姿には、感謝の言葉を重ねても足りないくらいの思いで過ごしました。

子供たちも頑張りましたが、おうちの方々の支えがあってこその、みんなの達成感につながりました。ありがたい限りです。

10時前には、すべて完売し、今年のやきいも店も閉店となりました。

また、来年、皆さんの期待に答えられるようなサツマイモを子供たちと一緒に育てたいと思います。

ご来店いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、軽トラ市の皆様、本当にありがとうございました✨

11月初日

今朝、学校から見える旧校舎のイチョウを見ると、葉が黄金色に色づき始めてきました。目の前の山々が秋の訪れとともに色づいてくる楽しみが始まりました。

今日の朝の時間は、体育館でこだステの練習をしていました。

本番が楽しみです。

理科室では、明日の軽トラ市の焼きいもの準備が始まりました。

毎年、こだま隊のみなさんの協力のもとで、低学年の子供たちの楽しい時間を作ってもらっています。本当に地域の皆さんの支えられています。

月立保育所の皆さんも、お揃いの新着Tシャツを着て、焼きいも焼きの見学にきました。Tシャツお似合いです✨

業間には、つきぽくん企画、ハロウィン絵手紙コンテストの審査会をしました。

審査している子供たちは真剣で、基準を理解した上で選ぶという活動も、自分と他者の感性の違いや、感じ方の違いを知るとても大切な活動と感じます。

これが学校のいろいろな場所、場面で行われることで、自分以外の見え方を学び、多様性を知る機会にもなります。局員4人が各学級に戻って、多様性の理解を広げる1人になってくれたら…と願いを込めています。

おまけ

低学年の給食時間、お掃除、本当に成長を感じます。

中学年は、元気よく、楽しそうに歌を歌っていました。

子供たちがスクスク育つ姿は良いものです✨

明日の軽トラ市も楽しみです。よろしくお願いします✨