月立小学校の日常を紹介します

2024年10月の記事一覧

楽しい学校をつくろう~やってみよう編~

今朝の業前時間、上学年は月立子どもフェスティバルに向けての話合いをしていました。

下学年が楽しめるもの、みんなが楽しめるものなど、アイデアを出し合う姿が、未来づくりにつながります。とても大事な時間です。

大人が子供たちに「本当の自由」を感じさせ、その自由を考える時間を大切にすることが、創造性を生み出して、できる事の可能性を高めます。逆に大人が試されているのかも知れません。

体育の時間では、1年生から4年生までの合同体育をしていました。跳び箱、ドッヂビーに楽しく取り組んでいました。

その中で4年生の2人の行動が、運動を楽しみながらも、みんなの事を考える言葉や行動があり、早速、5年生の姿をチラッと見ることができました。

始業式での話が、こんなに早く姿として現れるとは、子供たちへメッセージを届け、対話の大切さを感じていました。

明日は子供たちのどんな姿を見ることが出来るのか楽しみです✨

2学期の始まり

晴天に恵まれた3連休、登校した子供たちの口々からは、いろいろなおしゃべり日記が語ら、穏やかなお休みだった事を感じていました。

2学期の始業式では、3月までのカレンダーを見せ、6年生のゴールは卒業式、1年生から5年生までは修了式、そして、その向こうには、4月の、1つ学年が上がった自分の姿を想像させ、その姿に向かって頑張ることを話しました。

 さらに、「楽しい学校」と「悲しい学校」という選択の中で、楽しい学校をみんなでつくるためには、何が必要なのか?を問いかけました。

子供たちからは、協力、笑顔、頑張る…など、みんなで生活するために必要なことを発表してくれました。

そして、中学年が学習していることわざから「善は急げ」という言葉を掲げ、みんなのために良いと思ったことは行動していく事の大切さを話しました。

代表の言葉では、2人の子供たちが発表しました。将来の姿を見ながら、今、やらなければならないこと、自分の苦手な事の克服に向けた目標を発表し、これからの頑張りが楽しみになりました。

できる、できないは別にしても、目標に向かって歩もうとする姿勢に心を動かされます。頼もしい月立っ子です。

これからの6か月間で、一人一人の物語がどのように描かれていくのか楽しみです。近道、回り道、道草、迷い道など、ドキドキ、ワクワクしながらも、ハッピーエンドになるように、みんなで見守り、応援、時には手をつないで歩いて、子供たちを応援できればと思います。

2学期も、子供たち、月立小学校の応援をよろしくお願いします✨

1学期終業式

1学期終業式を迎えました。

新学期が始まり、2人の1年生を迎えて喜びいっぱいで始まり、

  

運動会で気仙沼音頭と地域の皆さんの飛び入りダンスをみんなで踊って勢いがつき、

 

地域のマイスターの力を借りて、さつまいもの苗植え、そばの種まき、

 

夏の水泳学習で泳げるようになり、

 

そして、夏休みが明けて、新しい仲間を迎えて、また喜ばしい気持ちになり、

 

1学期を無事、終える事ができました。

終業式では、一人一人の振り返り発表があり、1年生が1人で発表している姿に、その成長を感じていました。

 できる事が増えて、友達と力を合わせる面白さと楽しさ、達成感を味わうことで、自分の存在を確かめ、人に貢献する喜びという小さな芽を育むことが、将来の地域社会を支える一員になるのだと思いました。

1年生は、初めて通信票を担任の先生から渡されていました。

生涯の中の通信票記念日です✨

他の学級でも、1学期の振り返り、一人一人の頑張った所を話していました。

3連休の後は、2学期が始まります。

秋晴れの3連休になりそうです。余暇と体をゆっくり休めて、全員で2学期初日を迎えられるように、ご家庭でも健康管理をよろしくお願いします。

保護者の皆様、地域の皆様、1学期のご協力、ご支援、ありがとうございました✨

 

おまけ

月立小学校郵便局を開局しました。

手紙の書き方、どこに何を書けば良いのか?国語の教科書にも学習として勉強します。

日常の中で、手紙やはがきを書くことが無くなってきていますが、やはり、一般教養としての知識は必要ですね✨

相手にメッセージを届ける事って、素敵なことです。

遊びが学びにつながります✨

学校へ来た際には、ぜひ、子供たちにお手紙を書いて、ポストに投函していただければと思います✨

終業式の前の日

明日で1学期が終わります。

2学期制になってから1学期と2学期の境が近くなり、もう来週から2学期が始まります。

そんな中での子供たちは、来週からの活動のミーティングをしました。

それぞれの縦割り班の中で、月立子どもフェスティバルの出し物の話合いをしていました。

そして、低学年の教室に行くと、先生の机の周りに子供たちが集まっていろいろな話をしています。子供たちと先生の距離がいい感じの風景です。こうやって、スクスクと子供たちは育って行きます。

子供たちの集まる場は大事な交流の場ですね。

体育の時間も、楽しそうにプレーしていました。

明日は終業式ですね✨

開校記念の式&さつまいもの収穫

10月1日が月立小学校の開校記念日です。

その式を、今年は旧校舎前で行いました。

山々へこだまする歌声で校歌を斉唱して始まりました。

5年ごとに縁ある人を招いてお話を聞く会が今回で、今年は18年前、旧校舎から新校舎への引っ越しにも携わった先生のお話を聞きました。

君鼻山へ登ったこと、蚕の学習が始まったことなど、今日の月立小学校の学習につながる話を聞かせてもらいました。

本当に今も昔も、そのまたずっと前も、伝統と地域の皆さんに支えられてきた月立小学校であることを実感しました。

そして、旧校舎の中を見学し、ひと昔を感じる時間となりました。

最後は、みんなで記念撮影です。

これからも、旧校舎も、新校舎も、地域のみなさんも大事にする子供たちに育てて行ければと思います。

そして、こだま農園でのさつまいも掘りです。

今日も保護者のみなさんやこだま隊の方々の力を借りての収穫です。

去年も大きなさつまいもを見ましたが、今年も負けないくらい大きなさつまいもを収穫できました。

月立保育所のちびっ子芋掘り隊も参加して、楽しく作業しました。

最後は、みんなで記念撮影です。

数週間、醸成させて、焼きいもに変身します。とっても楽しみです。

いつもながら、子供たちを支えていただいている保護者のみなさん、こだま隊の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました✨

そばの刈り取り

新そばを迎える季節です。

今日は中学年のそばの刈り取りがありました。

おうちの方々、地域の方々、こだま隊の力を借りての収穫です。

子供たちの刈り取りは、「パチパチ」というハサミを使っての作業です。

その音の響きがなぜか気持ちよく、子供たちの気持を高めていました。

大人は鎌を使って、「ザックザック」と、これも手応え感を感じる音で、収穫の秋を感じます。そばの刈り取りは、音の収穫でもありました。

これからのそば打ちまでが楽しみです。

保護者の皆様、地域の皆様、こだま隊の皆様、ありがとうございました✨

避難訓練

今日は、火災に関する避難訓練を行いました。

秋の火災予防運動までは、まだ1か月ありますが、事前に火災予防、そして、いざ!に備えた訓練をしました。

理科室から出火を想定し、素早く、安全に避難することが目的です。子供たちは、お・は・し・も を守って、避難行動することができました。

今日は、消火器を使った訓練、そして、理科室に煙を充満させての訓練も行い、体験的に火災に遭ったときの訓練となりました。

火災は予防できるものですので、みんなで、まずは火災を起こさないことを確認できた訓練でした。

まだまだ、暖房器具を使うまでにはなりませんが、地域全体で予防に努めたいものですね。

新月地区市民運動会

今日は、新月地区市民運動会です。

少し天気が心配されましたが、何とか開催しました。

月立小学校区のみなさんも参加し、地区ごとのテントを設営し、いざ、体を動かす交流会が始まりました。

今年は、新月中学校の生徒のみなさんも参加する運動会となり、卒業した中1のみなさんも笑顔で地区の選手として頑張っていました。

6年生の時もそうでしたが、頼もしい中1の姿に嬉しさがこみ上げてきました。

我らの月立小学生も、地区の一員として競技に参加していました。

月立地区からは、少し距離があり、ちょっとそこまで…にはなりませんが交流の輪が広がった時間になりました。

みんなの笑顔が溢れた新月地区市民運動会でした✨

音楽の秋

音楽室から聞こえてくる「気球に乗ってどこまでも」の歌声に惹かれて、行ってみると、中・高学年の子供たちが気持ちよく歌っている姿がありました。

そして、次は合奏になり、自分のパートの練習をしていました。

合奏は、みんなの音が重なり合って、その音に心地よさを感じた時、みんなが幸せになります。

演奏している本人も、自分たちが作り出した奏でる音に心地よさを感じれば、これからの生活がより豊かになります。

今年は、子供たちの歌声も高い音が上に抜けていく声に変化しつつあり、音楽の時間の学習のたまものですね。少し芸術になりつつある子供たちにドキドキしています。

もちろん、こだまステージ発表会では、今よりもドキドキとジーンとする姿になってると思います。

楽しみです✨

日常は、子供らしくたわむれて、発見の声、驚きの声、発散の声を響かせて、楽しんでいます。

明日も元気に! 

10月のはじまり

晴天に恵まれた10月のスタートです。

朝、教室に行くと、低学年の教室では図工の作品で遊んでいる姿がありました。

 

紙コップとプラコップの2つを使って、重ね合わせを楽しむ作品に面白さを感じていたようです。

「学び」は、「真似び」ですので、楽しさを持っている先生が、真似ぶ面白さを伝えると、自然に学びが育って行きますね。

子供たちは、楽しさがある場所に集います。楽しさには、出来た楽しさもあれば、乗り越えた楽しさ、挑む楽しさ、力を合わせる楽しさ等々、まさに学校はそれが全部ある場所です。

10月も楽しさがある教室になるように、子供たちと担任の先生、おうちの方々、みんなで子供たちの環境を一緒に作って行きたいと思います✨