月立小学校の日常を紹介します

月立小ニュース

「困ったときの対処の仕方を知ろう」

今日はスクールカウンセラーの先生と高学年の子供たちとの勉強がありました。

子供たちは、自分と家族、学校の同級生、他学年の友達、先生方、地域の方々…と、様々な人間関係の中で生活しています。

何事も無く、穏やかな生活が一番良いのですが、時には、自分と他者(家族や友達、先生、地域の方等)との摩擦を感じて、悩む事も沢山あります。

そこで、今日は担任の先生、保健室の先生、そしてスクールカウンセラーの先生と、困ったときの対処法を学んで、心身ともに元気な毎日を過ごす方法を勉強しました。

スクールカウンセラーの先生には、子供たちが悩みに気付くための方法を一緒になって考えてもらいました。さすが、専門性の高いカウンセラーの先生です。

子供たちは、自分を取り巻く生活場面を表す図を手がかりに「自分と向き合う時間」を過ごしました。

スクールカウンセラーの先生からは、「自分の困りごとを外に出すことが大切」とのアドバイスをもらい、その一歩として、身近な大人に相談することで、自分のモヤモヤ感の解決につながることを教えてもらいました。もちろん、今は誰にも話さないという選択もあると思うけど、外に出すことで気持ちが楽になることも話していました。

周りの大人が、子供の声をきちんと受け止めることが、大人を信頼する事につながります。そこを過度に受け止めたり、ないがしろに受け止めたりすると、子供自身の心の揺れを大きくしてしまい、バランスを崩してしまいます。そのバランスの崩れた状態が「不調」です。痛みとして体に表れたり、気分が優れない状態になります。それが続かないように1歩手前での相談があれば、適切な対処の上での改善に結びつけられます。

今回の学習で一人一人が自分と向き合い、悩みを外に出す事が少しでもできれば、しなやかで少し肩の力を抜いた、生きていく力になるのだろうと思います。

これからも、子供たちをみんなで見守り、応援して参りましょう。

プール納会

今朝の全校集会は、プール納会でした。

これまでは、代表児童の発表でしたが、先生方との相談で「小さい学校の良さを生かして、全員発表しましょう」となり、全員の発表となりました。

最初は中学年からです。


バタ足からクロールができるようになったことや、来年は大会に出たいこと、背泳ぎに挑戦してみたいことなど、それぞれの感想の中には、来年への抱負も聞かれました。

次は低学年です。


鼻を押さえないで潜れるようになったこと。浮くことからプール横や25メートルを泳げるようになったことなど、上達の跡がはっきり見えた低学年でした。

最後は高学年です。


一人一人が取り組んだこと、そして、自分の頑張りを認める発表や先生方への感謝の気持ちもあり、さすが、高学年の発表と思いました。

何よりも、安全に終えられたのは、子供たちが学習に参加する上での約束を守っていたからと思っています。

これからも、小さい学校の良さを生かした活動を生み出して行きたいと考えています。応援、よろしくおねがいいたします。

今日の話題~敬老帳づくり~

今朝、いつもの様に職員室で子供たちとあいさつをしていると「校長先生、見て下さい」と、タブレットに保存してきた画像を見せられました。おうちで作った工作の作品でした。
とてもうれしい朝の1コマになりました。

 

本来、子供たちは「夢中人」であって、その夢中スイッチを入れることが出来れば、一人一人の個性を伸ばすことができ、個性の中に隠れている「らしさ」が、これからの自分を支える柱になっていくのだと、いつも思っています。

子どもを真ん中に置いた「あなた『らしさ』」を大事にしながら、様々な学習活動を通して心も体も育てていきたいと思います。

 

今日は、敬老帳の仕上げに向けての製本活動がありました。
そのお世話を保健図書福祉委員会が担当し、3年生以上の学年で分担作業を行いました。


最初に、3・4年が丁合し、その後、高学年がページ確認をして、ホチキスで留めて製本完了です。

みんな心を込めて活動をしていました。
今回が55号ですから、本当に長く続けてきたもので、月立小学校の伝統の1つなのだと思いました。

これから、地域の人生の先輩方にお届けとなります。
子供たちの気持ちも含めて読んでいただければ幸いです。

 

おまけ

担任の先生からのメッセージ。子供たちへの♡を感じます。

それゆけアンパンマン!

業間縦割り班遊び

ドッジボールをしました。

昼休み

中学年のみんなが校庭で遊んでいました。

遊びガチャのポンを作ってもらいました。

明日の発表練習をしました。

学校のそれぞれの空間と時間と仲間で、それぞれの心を動かしているのだと思いました。✨

今日の話題~お蚕さんのおうち・読む活動・外国語~

今日もジリジリとした暑さを感じる日中でした。
そんな中で、赤とんぼが止まっている姿を見つけ、景色は秋、体感は夏で、大人も子どもも体調管理の難しさを感じていました。

これを読んでいる皆様、健康にはご留意下さいね。

さて、先日のお蚕さんの続きです。
繭になるための糸を吐き出したことから、お蚕さんのおうちを準備しました。マンションタイプで、繭を張るためには絶好のお部屋です(^_^)

これからせっせと繭になるための準備が始まります。

1年生は、読む活動をしていました。


詳しくは話せませんが、これからの学校生活の中でご披露することと思います。ご期待ください。

5・6年生は、ALTのショーン先生と英語を聞いて、ジェスチャーで答えを表現する活動をしていました。

ショーン先生が、ある動きを英語で話し、それを聞いた子供たちが、ジェスチャーで答える勉強をしました。

聞く力を鍛えるためには、英語の音に何度も触れることが大切ですね。そして、仲間同士で表現できることも大事です。素直に自分を表現できる雰囲気をいつも子供たちと担任の先生が一緒に地道に作っているからこそ成り立ちますね。日々って大事です。

今日は、読み聞かせで来校した皆さんともお話をさせていただきました。「おじゃっこ飲み」です。とてもよい話を聞かせていただきました。次回以降、紹介させていただきます。

今週の金曜日には、プール納会があります。今年の水泳学習の振り返りと来年に向けての意気込みを話す会です。子供たちがどんな感想を話してくるか楽しみです✨。

おまけ

昨日はクラブ活動がありました。

フットサルをみんなでしました。

さよなら夏の日~最終水泳学習~

子供たちの水しぶきが高く上がっていたプールでの水泳指導も、今日が最終日となりました。

いつものように、プールに渦を巻いて、その後、先週のお休みしていた友達の記録会の続きをしました。


みんなの応援もあって、先週と同じように「よかったよ」という拍手に包まれました。

本当に心優しい子供たちで、先生方の優しさ、おうちの方々の優しさ、地域の方々の優しさが、年月を積み重ねて子供たちの姿になっているのだと思います。

優しい心を芯にしながら、困難な時に役立つしなやかさ、その、しなやかさを育てる大人の関わりの丁寧さが、子供たちのたくましく生きていく力につながります。

そのたくましさを育てるためにも、最後に、特別な練習をしました。
今年の水泳学習が最終ということもあり、面かぶりクロールで泳げる子供たちに、来年につながるブレスプチトレーニングをしました。


短い時間ではありましたが、「コツ」をつかむことの大切さ伝えて締めくくりました。

この続きは、1年後です。
今年、頑張った子供たちの姿を目に焼き付けて
学年がひとつ上がった、来年の姿を楽しみにしています。

おうちの方々には、水泳学習期間中の子供たちの健康管理に心を配っていただき、 改めて感謝しております。
本当にありがとうございました。

 

おまけ

すいかをごちそうになりました。

月立地区敬老会

心配された台風も過ぎ去り、今日は気持ちの良い青空に恵まれました。
いつもながら、お天気に支えられている月立地区なのだと思います。

来週が「敬老の日」となっていますが、今日は月立地区の長寿のお祝い日で、月立小学校の体育館を会場に開催されました。尾形実行委員長様のあいさつの中で「3年ぶり」とのことで、本当に久しぶりのお祝い事とつくづく思いました。そして、年齢が上がるにつれ必要なのが「きょういく」と「きょうよう」という話もありました。よくよく聞くと、「今日、行く(きょういく)ところ」と「今日、用(きょうよう)事があること」が大事で、動くことを心掛けるという意味でした。隣に「おじゃっこ飲み」に出掛けること、つまり、子供たちと同じようにコミュニケーションと思いました。

昨日、9月9日が「重陽の節句」です。中国では奇数が喜ばしい数字ということで、奇数で一番大きな「9」がゾロ目で並ぶ9月9日が最高の数字として「重陽の節句」となっているとの事です。そして、別名が「菊の節句」で、菊は邪気を払うとのことで、菊を飾ったり、菊酒を飲んだりして長寿をお祝いしているいわれがあります。さらに、庶民では「栗の節句」といわれ、栗ご飯を食べて、秋の収穫をお祝いしました。物事には様々な理由があるのですね。

そう考えると、今日の月立地区の敬老会は最高の日に一番近い日に行われた、おめでたい敬老会だと思いました。

その敬老会に、月立小学校の「鹿踊り」と敬老作文の発表がありました。

アトラクションのオープニングは「鹿踊り」です。鹿頭の衣装をまとっていく子供たちの姿を見ていると、地域の大切な鹿踊りを引き継いでいる継承者になっていることを感じていました。

これまで、脈々と受け継がれてきたのは「一子相伝」のよさを生かしてきたからと感じています。「相伝」は、師弟の信頼関係があり、自分の子どものように可愛がっている相手に対して、文化を引き継いでいく営みです。それを思えば、これからもみんなで守って行かなければならない伝統文化と思います。

敬老作文発表もあり、6年生が代表で読みました。自分のおうちのおじいさん、おばあさんに対して感謝の思いを込めた、心に響く発表になりました。途中、「おひねり」もあり、聞き手の心に響いたからこその場面でありました。

そして、校長のあいさつの場面で、今年、1年生に入学したお子さんの紹介をしました。大人が大勢いる中での体験を積むことも、敬老会に参加している子供たちにとっては経験のひとつとなります。学校だけではなく地域の場面もあって、子供たちの大きな育ちにつながります。本当にあたたかい拍手に包まれた1年生でした。ありがとうございました。


アトラクションでは、それぞれの地区の婦人部の方々の工夫を凝らした出し物で盛り上がりました。

上八瀬下の「コーラス」がありました。面白おかしい流れの中でも、旧月立小学校の校歌と、現在の校歌の披露がありました。突然、「校長先生も…」と言われ、ステージで一緒に歌わせていただきました。

その他にも、塚沢の「花笠音頭」、台の「炭坑節」、関根の「見上げてごらん夜の星を」、上八瀬上の「北国の春」の出し物がありました。以前も紹介した八雲神社の前夜祭での発表も素晴らしかったのですが、今日の発表も、以前にも増して、地域の皆さんの力強さを感じました。

その中でも、上八瀬上のフレイルの予防のための運動が、子供たちの日常運動にもつながる動きがあり、3世代をつなぐ活動や、福祉教育のきっかけになるヒントをもらった時間となりました。

月立小学校は、地域に支えられ、地域に沢山の先生となる方々が存在している、子供たちの育ちをより良くする素材が沢山あります。

これからも、地域の大切な子供たちを、人生の大先輩のみなさまの力をお借りしながら、みんなの笑顔につながる教育活動に取り組んで参ります。

今日は、敬老会にお招きいただき、ありがとうございました。
今後も、どうぞよろしくお願い致します。

今日の話題~お蚕さん・英語でスピーチ~

中学年の総合の学習に、蚕を育てて、繭(まゆ)から生糸をとり、シルククラフト作りができることを学んでいきます。

なかなか蚕を素材にした学習をしている子供たちは少なく、貴重な体験だと思っていました。

歴史をたどれば「シルクロード」と言われるように、絹(シルク)は中国から伝来したもので、江戸時代は中国から輸入していました。それが、明治になると最大に輸出国になるまで、産業として育て上げたのが日本人です。コツコツと技術を積み上げた結果です。あの世界遺産となった「富岡製糸場」も明治5年に操業開始ですから、時代が合いますよね。「お蚕さん」と呼ぶのも納得がいきます。

そのお蚕さんを育てて、日本の産業の技術力の高さにも触れながら学習を進められることは、子供たちにとって知識という大きな財産になります。

月立小の子供たちは、鹿踊りという伝統を身に付け、さらに、蚕を通じた歴史と文化、日本の産業の生い立ちに触れて、日本人のよさを学んでいるのだと思います。

 

高学年は、英語でスピーチの勉強をしていました。

言葉の発達(覚える)は「聞く」ことから始まります。まねっこです。英語も聞くことから始まり、次に自分の話している音(言葉)を聞くことで、自分の発音や音量、速度を理解します。その学習に効果的なのが「タブレット」ですね。

今回は、友達に自分の話している姿を録画してもらい、自分の姿を見て、友達からの感想を交えての振り返りをしていました。

子供たちにとって、自分の姿って最初は見えにくいものです。それを様々な「もの」と「人」との対話を通じて、自身を見つめる力を育ちます。そして、いつしか「自分の中の自分」を見つめられるように、育てていければと思います。

今日のどちらの話題も「世界」につながる学習で、教室は世界につながっていることを改めて感じました。

これからの勉強が楽しみです。

今日の話題~鹿踊り・低学年の勉強~

今朝は、鹿踊りの練習が体育館でありました。
6年生は練習が始まる前の、下級生への声がけ、練習めあての声がけ、練習が終わってからの片付けをしている姿に、いつもながら感心していました。

そんな中で、6年生に「6年生にどうやってなるんだろうね」問いかけました。明確な答えにはなりませんでしたが「普通になります」との事でした。

その答えは、練習が終わった後の教室にありました。高学年教室では、練習の振り返りと次回の目標を話し合っていました。つまり、事前の段取りがあったのです。そこには、担任の先生のこれまでの働きかけがあって、6年生の姿として見えていたのです。

何でも、今見えている姿の裏を見ないと、本当の姿が見えにくいものなのだと思いました。

3校時目は、低学年の教室で先生方の勉強会です。
算数の授業研究会で、1年生は「わかりやすくせいりしよう」、2年生は「計算のしかたをくふうしよう」に取り組みました。

担任の先生との対話の中で、子供の気付きがあり、先生の問いかけに対する答えがあり、そのやりとりを見ているだけで、学び合っている姿が伝わってきました。

 

中学年は、国語の学習で机を円にしての話し合いをしていました。

一生懸命な子供たちの姿に出会うと、応援したくなります。
これからも、そんな一生懸命な子供たち探しを楽しみたいです。

水泳参観日

晴天の中…には、なりませんでしたが、子供たちの「今日、やりたい」との思いと、保護者の皆さんの「今日、見たい」という思いが重なり、何とか、雨粒が落ちたり、やんだりしながらも、プールが大きな声援で包まれました。

そして、なんといっても、ご家族の皆さんの声援と参加があり、本当に学校という場所で、子供たちの笑顔のために、保護者の皆さんと先生方の力を合わせての水泳参観日になりました。

みんなでプールサイドに並んで、元気よく挨拶をして、準備体操をします。もちろん、おうちの皆さんも一緒です。

次は、おうちの方々も一緒に水慣れの時間です。おうちの方々がモデルとなって、子供たちもいつも以上に、楽しみが感じられる時間となっていました。

最初は、今年の水泳学習のまとめの記録会です。

子供たちが選択した種目での挑戦です。ここは自分自身と向き合う時間です。本当に一人一人が頑張った時間でした。

続いて、縦割り班対抗競技です。

最初は、下学年の「碁石拾い」です。
おうちの方々にも参加していただいての、子供たちと大人の協力プレイで、楽しみました。子供たちも一生懸命、大人も童心に帰って一生懸命、目標があると自然に一生懸命になるんだなぁ…と思いました。そこに協力プレイが入ると、より一層です。

次は、上学年の「水中ポートボール」です。
最初は、子供たち同士の対戦です。集団での対戦は、子ども同士の作戦があり、楽しさの中の真剣勝負もあり、見応えがありました。

おまけ対戦は、子ども対大人でした。これも、忖度なしで挑んでくる子供たち、それに答えるかの様に、大人もあうんの呼吸のプレイもあり、地域の結びつきと、PTAの結びつきの強さを感じ「この結びつき、最高だなぁ…」と思いました。

最後は、班対抗縦割りリレーです。ここにも大人チームが入り、小学校時代に鍛えた姿を披露してもらいました。

どんな勝負ごとにも結果が伴うものです。くやしい思いをするからこそ、次の目標になったり、嬉しい思いをするからこそ、次も勝ちたいとの思いの中から目標が生まれます。どっちも同じで、その時間をどのように過ごせたかですね。

閉会式では、3人の代表が感想発表をしました。自分の目標の事を話したり、楽しかったことを話したりしていました。自分の思いを素直に話せる事って、すてきです。

そして、今年の市内水泳大会でベストタイムを出した選手の表彰も行いました。本当に頑張った姿でした。

水泳学習も、来週のみとなります。水泳参観日が大きな節目になりますが、残りの1週間が、来年度につなぎとなる水泳学習になります。子供たちがもっている「こうなりたい!という思いに答えられるように、担任の先生と一緒になって、大切な時間を過ごしたいと思います。

本当に、この夏の水泳学習を支えていただいた、おうちでの毎日の健康観察、体力を維持していただいた食事、そして睡眠と、健康という土台が子供たちの成長に結びついたと思っています。

最後も、一緒になって、楽しい時間作りに協力していただいた事も、感謝しております。

今年の夏の1ページ作りに参加していただき、ありがとうございました。

秋雨

残暑から一気に秋雨となってしまいました。
朝顔と空を見ても、季節の節目を感じます。

今日は5時間目の授業をウオッチングしました。

低学年は算数の勉強をしていました。
カッコの意味の勉強をしていました。ものごとを記号化するのって、覚えてしまえば簡単なのですが、子供の中で「あ~そういうこと」と納得の言葉がでたら、うれしいものです。

 

中学年も算数をしていました。友達と相談しての学びは「聞く←→話す」の関わりという行為があることから、学習が深まります。そして、タブレットで保存した自分たちの姿で、もう一度、振り返りが出来ることが、ICT活用のよさですね。

 

高学年は理科の勉強をしていました。月の学習と植物の生長です。話題に「ブルームーン見た?」と問いかけると、まさに、子供たちの渦中の話題になっていました。日常からの学び、ひとりからみんなとの対話、対話から「なぜ」の広がりと深まりへ、深まりから納得し夜空へ…という、最後は子供たち自身へ戻して、教養として身に付けて、これからの歩みの土台になればと思います。

日々、知ることの楽しさの環境を整えているのが担任の先生方です。本当に、様々な物やことを見つけ出し、子供たちの「わかった」と笑顔に結びつく営みをしています。そして、ご家庭での励ましもあって、子供たちを育てているのだと、いつも思っています。
ありがとうございます。

明日は、水泳参観日です。
雨が心配ですが、何とか、子供たちの元気で、楽しくて、思い出に残る時間になればと思います。

あした 天気に な~れ♪

ホームページ再開

学校から見える風景の中に、稲穂の薄黄色と白い花が咲いているのが見えます。
先日、八瀬パラダイスの時、tamura-sanから「今年は、稲の黄金色と、そばの白い花が一緒に見られそうなんだよね」とのことです。自然の力の風景なのですね。

風景を見ると、本当に時が流れていることをひしひしと感じます。
そう考えると、日々の生活の大切さを改めて考えさせられます。

メンテナンスも終わり、ホームページの再開です。
若干、仕様が変わってしまいましたが、これまで同様によろしくお願いします。

今日から9月です。
2学期制になり9月いっぱいが1学期です。

久々に外で遊んでOKとなり、ブランコで遊んでいる姿があったり、腕相撲をする姿、教室で図工を楽しんでいる姿、討論している姿と、その時々の時間を楽しんでいる姿になっていました。

 

今日も水泳参観日に向けての練習をしました。まだまだ、気温が高いので、寒さの心配よりも、暑さの心配の方が続きます。

無事、夏休み明けの1週間が過ぎました。ただ、学校生活の時間になって、大丈夫そうに見えても、感じない疲れを抱えていることもあります。ご家庭でも、土日の過ごし方のひと声を掛けていただければと思います。

来週の水泳参観日は、保護者の皆さんの力も借りて、子供たちと夏の1ページを作りたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

新しいALT~ショーン先生~

新しいALTの先生を迎えました。
ショーン先生です。

日本語も上手で、子供たちと一日、楽しく活動していました。

英語は、実際に話してみて、相手の反応を確かめながらが楽しいものです。今日一日は、とにかくショーン先生に質問して楽しむ事が、英語に親しむ一歩と子供たちに話しました。

 

高学年は、これまで学習したフレーズを活用して質問する場面もあり、やはり、勉強したことを使ってみて、一人前になっていくのだと思いました。

ショーン先生との英語の勉強が楽しみです。

 

水泳参観日に向けて

朝晩は草むらの音楽家たちが自分にしか出せない音を響かせて、秋の気配を一層感じさせてくれます♪その分、日中は残暑の厳しさをまだまだ感じます。

来週の水泳参観日に向けて、今日は縦割り対抗戦の練習をしました。

 

   

競技内容は、子供たちがおうちの方々に秘密と言っていることもあり、言葉では説明しませんが、その様子から想像していただければと思います。    

そして、去年とは違う楽しさを子供たちと一緒に作り出せればと思っています。

「学校は楽しさが詰まったおもちゃ箱」と思っています。だから、ワクワク感やドキドキ感が子供たちの原動力になります。水泳学習も同じで、笑顔あふれる担任の先生方の導きの中で、練習している子供たちの姿は「自分から」水に親しんでいました。とてもすてきな子供たちの姿が見れました。

そのワクワク感やドキドキ感をプロデュースするためには、いつもおうちの方々の協力が必要です。

ぜひ、水泳参観日に足を運んでいただき、おうちの方々も内に秘めたお子さんを思う気持ちと水着?を身にまとって子供たちの活動を支えていただければと思います。

当日は楽しい姿の子供たちに出会えると思います✨
よろしくお願いします。

YASSE Paradise

八瀬川を素材にした体験学習「八瀬パラダイス」がありました。

台風の影響が心配されましたが、子供たちと保護者のみなさんの思いが通じて、お天気に恵まれた小さな幸せの中での活動となりました。「天を味方につけている八瀬の月立小なんだなぁ…」と思っていました。天に好きになってもらうと、少しの幸せに近付くのですね。
 

1・2年生は、八瀬川を存分に楽しんでいる姿がありました。泳いだり、川底を石を取ったり、生き物を見つけたりと、活動する中での発見のつぶやきが沢山ありました。
   

3・4年生は、水辺に住む生き物を探し、見つけて、捕まえるといった活動をしました。カジカを捕まえて喜んでいる姿もあり、八瀬川に住む生き物を通じて、その豊かさを感じていました。
     

5・6年生は、水辺の環境につながっている生き物の特徴、森林との関係についての説明を受けながら川上りをしました。
   

同じ場所での学習も、学年段階によって新たな学びとなります。そして深まりのある学習につながります。
そう考えると、まだまだ、八瀬には無限の素材があるような気がします。
本当に、月立小の子供たちは幸せです。
    

今日は、K-NETさんと三陸新報さんの取材もあり、子供たちの生き生きと活動している姿が、近々報道されます。どうぞお楽しみにして下さい。

今日の活動には、月立小の体験活動を支えていただいているtamura-san、yoshida-sanの学習ガイド、こだま隊のyuka-san、保護者の皆さんの見守りもあり、本当に安心できる活動となりました。
 

いつもながら、感謝しております。
本当にありがとうございました。

8/29~8/31まで、ホームページサーバーのアップデートの期間となっています。期間中は更新もストップします。9/1の再開をお楽しみにして下さい。

水泳参観日に向けて

9月5日(火)は、今年の水泳学習のまとめの水泳参観日です。
個人の水泳記録会のほかに、今年は縦割り班対抗競技もあります。宝集めゲーム、水中ポートボール、班対抗リレーで、今年の水泳学習を締めくくります。

今日も、水泳学習をしようと思っていたのですが…熱中症警戒アラートで運動不可となり、夏休み明けの水泳は来週となりました。


そこで、班ごとに作戦タイムとなりました。

班のみんなで輪を作って、話し合いをしていました。
     

浮き輪も登場し、空気入れも楽しみました。

子供たちの、今やっている活動が、おうちの方々の小学校の時の校内水泳大会等と重ねながら家族団らんの時間でお話をしてもらうのも、世代間を超えた楽しみ方となります。
ぜひ、楽しい話をしていただければと思います。
そして、本番での子供たちの活躍を楽しみにしていただければと思います。

みんなの笑顔~小さな幸せ~

月立小の1日のはじまりは、気持ちの良い、すがすがしい青空でした。

昇降口の扉が開き、うわばきを履き、つま先の「トントン」とさせた音に続いて、職員室に「おはようございます」と子供たちの声が聞こえ、いつもの音の風景が戻ってきました。

教室には、子供たちと会える幸せを感じている担任の先生方のメッセージが黒板にあり、久しぶりに会う楽しさと喜びを担任の先生方と同じく感じていました。
  

朝の全校集会では、3つの話をしました。
1つ目は「自由研究」挑戦が自分を育てる。2つ目は「うさぎとかめ あなたはどっち」「さぼろー と がんばろー との出会い」自分と対話できましたか?3つめは「まず、やってみよう」こわがらず 思い切って です。

1つ目の自由研究をしてきた子供たちは、ひとりで取り組んだり、おうちの方々の協力もあったりしたものの、頑張ったことや難しかった事など、それぞれの結論をもっていました。成功、失敗よりも、そこにたどり着いた達成感が自分だけの宝物になり、やった甲斐があります。
  

途中、私も自由研究を発表し、「古着の簡単リメイク」と「段ボールガチャ」を子供たちに見せました。どれも小学生の学習内容でできるもので、今、勉強していることが「挑戦」という自分の心ひとつでやれることを伝えました。
 

2つ目の「うさぎとかめ」では、多くの子供たちは「かめ」でした。「さぼろー と がんばろー」との出会いも、それぞれの子供たちの中で出会っていたと手を挙げていました。自分の中の自分との対話に気付くきっかけになったかも知れません。

そして、これからも「まず、やってみよう」という話をしました。行動を変えるには2つの方法があります。1つは、説明を聞いて、理解して行動する。もう一つは、まず行動して、その後に意味を理解する。最終的には理解し、納得することが大切ですが、そこに至るまでには時間も掛かりますので、まず、やってみながら、理解と納得につないだ方が近道です。子供たちと一緒に、まず、やってみたいと思います。

おまけで、算数マジックコーナを設けました。マジシャンMに見えないように数字を書き込み、ボードの数字を使って当てていく。見事に正解の数字を当てられて、拍手に包まれました。
  

今日1日は、どの学級も学校時間のペース作りに向けた活動が中心でした。運動でいえば準備体操といった所でしょうか。ただ、このつなぎの時間をおろそかにするとケガにつながります。そこは、担任の先生方の工夫があって、子供たちの姿に合わせた時が流れていました。

基本的な内容を活動に取り入れていたり、夏休みの自由研究の発表で気持ちの表現をしたり、休み時間の遊びを通じて友達との関わりの調整をしたりと、学校生活のリズム合わせを行っていました。担任の先生方の遊び心が、子供たちの安心感につながっていました。
         

長い休みが終わっての登校は、やはり緊張感が伴います。今日、帰って行く子供たちの様子からは、朝よりも気持ちがほぐれた感じを受けました。ただ、2週間程度は子供たちも全力で頑張ろうとする気持ちになります。おうちの方々も、お子さんの変化を感じた時には遠慮なく担任の方まで連絡をいただければと思います。

今日、子供たちと笑顔で会えたことは、夏休み中のご家庭での健康管理のお陰と思っておりました。
そして、その子供たちの笑顔に小さな幸せを感じていました。

本当にありがとうございました。
これからも、引き続き、ご協力をよろしくお願いいたします。

夏休み~最終日~

いよいよ夏休みも最終日となります。

暦の上では「処暑」となります。暑さも和らぐ頃となっていますが、天気予報では、まだまだ暑さが続きそうとのことです。熱中症対策はもう少し続きそうです。

納涼花火大会が終わって、月立小を取り巻く景色は、モクモク雲とヒマワリからは夏、フェンスに止まったトンボからは秋…と、巡る季節の中で秋の気配を感じます。
 

花火大会での子供たちの姿を見ると、たった1か月前の姿とは違い、少し成長した姿を感じ、嬉しい気持ちになっていました。子供の成長は、なぜこんなにも嬉しいものなのだろうと思っています。

夏休み前の集会では「さぼろう」君と「がんばろう」君の、自分の心の中にいる「2人の自分」の話をしました。さて、子供たちは2人の自分と上手く話ができたのでしょうか?楽しみです。
 

ただ、やはり、健康でなければ何もできません。
最後の1日は、無事に夏休みを過ごせたことに対する、感謝の気持ちで穏やかに過ごしてほしいと思います。
6年生は小学校生活最後の夏休みの1日を大切に過ごして下さいね。

そして、24日は「おはようございます!」と、いつものみんなで会いたいと思います。

月立小学校のみなさんを、先生方全員で待っています✌

夏の思い出~花火大会~

子供たちの夏休みを締めくくる催しとして、PTAの納涼花火大会がありました。
夏の風物詩のスイカ割り、手持ち花火、最後は打ち上げ花火で盛り上がりました。

コロナ禍という時間は、本当に子供たちを様々な体験から遠ざけていた事を感じていました。
夏の風物詩も、個々のご家庭ではやっていたとは思いますが、やはり、子供たちが群れて活動をすることに大きな意味があるように思います。

今回は、スイカ割りを小学生以下のちびっ子から始めて、1年生、2年生…と学年が上がり、その間は、ちびっ子を含めたスイカ割りプレイヤーへの応援、称賛、励まし…と、今、子供たちに身に付けさせたい「非認知能力」につながる営み(原体験や思いやり、仲間を認める等々)が全て入っていました。本当に、家庭、地域、学校の総合力が、子供たちをすくすくと育てる事につながっていることを感じました。
      

そして、今日の「花火をする」という活動を通して、PTAの皆さんが役割分担をして、花火を渡す、火をつける、離れて花火をする、消火する…と、一連の流れの中で、安全に花火で遊ぶポイントや、火の扱いを丁寧に教えていただき、子供たちも「うん うん」とうなずいて学んでいる姿にも触れました。
今年、少年消防クラブに入会しましたが、その学びを花火大会で具体的な体験につながった瞬間でした。
           
みなとまつりの大きな花火もきれいですが、八瀬の自然に囲まれ、秋の虫たちが奏でるハーモニーの中で、夜空で「パン!」とはじける花火にこそ、お金では買えない贅沢を感じていました。
今年の夏の思い出の1ページに残る、すてきな花火でした。
PTAの皆さんに感謝しています。
本当に良いひとときを楽しませていただきました✨

もうすぐ、今年度も半分が過ぎようとしています。
本当に月立小学校の子供たちを保護者の皆さんはもちろん、こだま隊の皆さん、地域の自治会の皆さん、学校に協力していただいているすべての方々のお力添えの中で支えていただいている力強さを感じています。

今日1日、早朝作業から花火大会まで、本当にありがとうございました。
これからも、どうぞよろしくお願い致します。

PTA環境整備~早朝草刈り作業~

早いもので今週23日の水曜日で夏休みも終わりとなります。
1学期後半の学校生活の始まりに向けて、PTAや地域の方々、こだま隊の皆様の力をいただきながらの校庭の草刈り作業がありました。

昨夜は、雷雨が激しく、翌朝の草刈りが心配されましたが、やはり、おてんとさんに思いが通じたのか、カラッと晴れ渡った朝を迎えました。
    

午前6時から開始とはいえ、体を動かせばすぐに暑くなる中、校庭と学校畑に分かれての作業となりました。

1時間の作業時間でありましたが、校庭土手や遊具周辺はキレイに整えていただき、学校畑もサツマイモと枝豆の大収穫を予感させる畑になりました。
       

PTAや地域の皆さん、自治会長の皆さん、こだま隊の方々の大粒の汗を見れば、本当に暑い中の作業で、一生懸命にご協力いただいたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。本当に献身的に学校を支えていただいている事を感じていました。
 

24日から1学期後半が始まります。
今日の感謝の気持ちを、教職員全員で子供たちの活躍している姿で表していければと思っております。

本当にありがとうございました。

プール開放 最終日

夏休みのプール開放の最終日となりました。

今シーズンは6回の開放でありましたが、プールに入って涼んでいるものの、暑い夏でもあり、熱中症にも気を付けながらの開放でありました。

「6回…」と聞くとコロナ前に比べたら少ないと思いますが、昨日の子供たちが水に親しんでいる姿を見ると、量より質ということを感じました。

ひとりひとりを見れば、水に親しむ姿に余裕が出てきている姿があったり、なんか泳げてきた…という気持ちの中で水泳の楽しさに触れている姿があったり、泳いでいる姿をみて「おっ、進んでいる」という伸びに出会ったり、子供は日々、成長しているのだなぁ…と感じずにはいられませんでした。
   

そのウラには、やはり良いエピソードが隠れていて「家で世界水泳を見せていました。イメージトレーニングかな?」「お風呂でちょっとやらせていました。」「大丈夫だから、顔をつけて、プールでやってみたら?」などなど、おうちの方々の何気ない励ましがあったことを聞き、ご家庭でできる事をしていただき、学校でできる事をやっていく、そのかみ合いの良い状態が、最後のプールでの子供たちの姿だったと思っていました。 

そして、プール監視を快く引き受けていただいたおうちの方々も、毎日、太陽の照り返しの中、40℃越えのプールサイドで子供たちの安全を守っていただいた事に、本当に感謝していた所です。
ありがとうございました。

明日は、二十四節気の「立秋」です。
月立小学校の校庭にも8月に入りトンボが飛んでいて「秋だなぁ」と感じていたところでした。

夏休みも残り2週間となり、夏バテも心配な所です。
やはり、健康が第一です。子供たちの笑顔も、おうちの皆様の笑顔も、地域の皆様の笑顔も、健康があっての笑顔です。
みんなつながり合って、学校を支えていただいていると感じています。

みんなで健康のありがたさを大切にしながら、
これからも月立小学校の子供たちの支えに協力していただければと思います。