住所 気仙沼市唐桑町中井134-3
電話番号 0226-32-3146
nakai-sho@kesennuma.ed.jp
【中華料理を味わおう】
チンジャオロースー 塩ワンタンスープ
フルーツ杏仁 ごはん 牛乳 609㎉
小原木調理場のお便りかあ
今日の給食は中華料理で揃えました。厳密に言うと,中華料理とは,中国から伝わって日本でアレンジされたもので,中国本場の料理は中国料理と呼ばれています。チンジャオロースーは細切りにしたピーマンや肉を炒めた料理です。「チンジャオ」はピーマン,「ロースー」は肉の細切りという意味です。ピーマンやパプリカが苦手な人もお肉と一緒に食べてみてください。かみかみ食材のたけのこも入っているので,食感を楽しみながらよく噛んで食べましょう。
【唐桑産 わかめ】
さわらのみそ焼き 角切りポテトサラダ
わかめと卵のすまし汁 ごはん 牛乳 625㎉
小原木調理場のお便りから
給食で使っているわかめは唐桑産のわかめです。日本で食べられているわかめのほとんどは養殖で,生産量第1位は岩手県,第2位が宮城県です。岩手県と宮城県で生産されているわかめは「三陸わかめ」と呼ばれ,とても有名です。給食では,唐桑でわかめの養殖と加工をしているマルヤマさんのわかめを使っています。親潮と黒潮が流れ込み,さらに森からの栄養が海に注ぐ三陸の栄養豊富な海がおいしいわかめを作るそうです。
【乾燥させて長持ち!切干大根】
豚肉のしょうが焼き 切干大根の炒り煮
キャベツと厚揚げのみそ汁 ごはん 牛乳 619㎉
【小原木調理場のお便りから】
切干大根は大根の千切りを天日干しにして乾燥させたものです。水で戻して,煮物や和え物に使います。生の大根はあまり日持ちしませんが,乾燥させることで長期間保存できるようになります。昔の日本人の知恵ですね。災害に備えて備蓄しておくのにもぴったりな食材です。今日は定番の煮物にしてみました。よく噛むと切干大根のうま味が感じられるので,噛むことを意識してみましょう。
【気仙沼産 ブルーベリー】
ほうれんそうオムレツ 寒天サラダ ポークビーンズ
食パン(ブルーベリージャム) 牛乳 700㎉
小原木調理場のお便りから
今日のジャムは気仙沼産のブルーベリーを使っています。気仙沼の果物というと,いちごやりんご,ゆずなどが有名ですが,ブルーベリーの栽培にも力を入れています。ブルーベリーの旬は6~8月頃で,その時期に収穫した甘いブルーベリーをジャムにしました。ブルーベリーの青紫色はアントシアニンという色素によるものです。アントシアニンはポリフェノールの一種で,目の疲れを予防する効果があると言われています。
【よく噛んで食べよう かみかみサラダ】
ポークカレー かみかみサラダ バナナ
ごはん 牛乳 (673㎉)
小原木調理場のお便りから
今日はさきいかを使ったかみかみサラダです。カレーの日はあまり噛まずに食べてしまいがちですが,サラダをかみかみメニューにしたので,意識して噛んでみてくださいね。よく噛んで食べると,だ液がよく出るようになり,歯の病気を予防したり,食べ物の消化を助けたりします。歯の健康は全身の健康につながります。飲み込む前にあと10回噛むことを意識してみましょう。
【みやぎ水産の日 まぐろ】
まぐろと大豆のごまがらめ 大根サラダ
じゃがいものみそ汁 ごはん 牛乳 (645㎉)
小原木調理場のお便りから
毎月第3水曜日は「みやぎ水産の日」です。今月のテーマ食材は「まぐろ」です。今日のまぐろは気仙沼で水揚げされたびんちょうまぐろを使っています。また,サラダにはミヤカンのツナを使いました。宮城県は全国トップクラスのまぐろの水揚げを誇っています。特に今年はびんちょうまぐろの水揚げが好調で,5月にはまぐろとかつおを合わせた1日あたりの水揚げ金額が最高記録を更新したそうです。地元の水産業に関わる人に感謝の気持ちを込めていただきましょう。
【宮城県の食材 笹かまぼこ】
笹かまぼこの田楽焼き ひじきのサラダ 吉野汁
オレンジ ごはん 牛乳 585㎉
小原木調理場のお便りから
笹かまぼこは宮城県の特産品です。笹かまぼこは明治時代に生まれました。今から120年ほど前のことです。三陸沖でひらめの大漁が続き,たくさん獲れたひらめを保存するため,すり身にして手のひらでたたき,笹の葉の形に焼いたのがはじまりと言われています。今日は田楽風のみそをぬって焼きました。おいしく食べてもらえると嬉しいです。
【気仙沼産 かつお】
かつお南蛮・タルタルソース 野菜炒め じゃがいもと白菜のみそ汁
ごはん 牛乳 643㎉
小原木調理場のお便りから
今日のかつおは気仙沼で水揚げされたものを使っています。気仙沼は26年連続でかつおの水揚げ日本一になっています。かつおには2回の旬の時期があり,初夏にとれるものを「初がつお」,秋にとれるものを「戻りがつお」といいます。戻りがつおは初がつおに比べて脂がのっていてこってりした味わいが特徴です。今日はチキン南蛮をイメージして,甘酸っぱい南蛮だれをからめました。タルタルソースをかけて食べてくださいね。魚が苦手な人も挑戦してみましょう。
【旬の食材 唐桑産 りんご】
きつねうどん コーンサラダ 唐桑産りんご
きなこ揚げパン 牛乳 590㎉
小原木調理場のお便りから
今年も唐桑産リンゴの時期がやってきました。りんごは秋から冬にかけてが旬の果物です。日本では青森県が代表的な産地です。給食では唐桑の千葉寛三さんが育ててくれたりんごを使っています。千葉さんの畑には10種類以上のりんごの木があります。唐桑の気候は本来,りんごの栽培には向いていないそうですが,試行錯誤を重ねて,おいしいりんごを手間をかけて育ててくださっています。生産者の方に感謝して,旬のりんごをいただきましょう。
【気仙沼産 さば】
さばのカレー竜田揚げ 雪菜のおひたし きざみ麩のみそ汁
ごはん 牛乳 629㎉
小原木調理場のお便りから
さばは代表的な青魚の一つです。青魚とはいわしやあじ,さんまなどの背中が青色の魚のことをいいます。体をつくるもとになるタンパク質のほか,EPAやDHAという質の良いあぶらが豊富で,血液をサラサラにする効果があります。今日のさばは気仙沼産です。魚が苦手な人にもおいしく食べてもらえるように,カレー風味の竜田揚げにしました。骨に気を付けながら,好き嫌いせずに食べましょう。
【10月10日は目の愛護デー】
わかさぎのフリッター 春雨サラダ みそチゲ風スープ
ブルーベリーゼリー ごはん 牛乳 584㎉
小原木調理場のお便りから
昨日10月10日は「目の愛護デー」でした。10と10を横にすると,人のまゆ毛と目に見えることから,この日になったそうです。今日の給食に使っているにんじんやにらなどの色の濃い緑黄色野菜にはベータカロテンが豊富に含まれています。ベータカロテンは体の中でビタミンAに変身して,目の働きを助けています。みなさんは普段テレビやゲームをしすぎたり,暗いところで勉強したりしていませんか。目の健康について考えてみましょう。
【ワールドカップ献立⑤ アルゼンチン料理を味わおう!】
ミラネッサ(カツレツ) マカロニのトマトソテー
ロクロ(野菜スープ) ココアパン 牛乳 743㎉
小原木調理場のお便りから
ラグビーワールドカップ献立5回目の今日はアルゼンチン料理です。アルゼンチンは山々や草原が広がる国です。伝統的な先住民の食文化と,イタリアやスペインから持ち込まれた食文化が特徴です。ミラネッサは日本でいうカツレツのような料理です。お肉好きが多いアルゼンチンの家庭料理として親しまれています。また,ロクロはかぼちゃや白いんげん豆,とうもろこしを使ったスープです。アルゼンチン料理を食べて,ラグビー日本代表を応援しましょう。
【緑黄色野菜の仲間 ブロッコリー】
千草焼き ブロッコリーのおかか和え もやしのみそ汁
ヨーグルト ごはん 牛乳 622㎉
小原木調理場のお便りから
ブロッコリーは色の濃い緑黄色野菜の仲間です。普段みなさんが食べているのはつぼみの部分です。茎もおいしく食べられるので,無駄にしないで食べたいですね。ブロッコリーにはビタミンCが豊富に含まれていて,野菜の中でもトップクラスです。ビタミンCは鉄分を吸収する時やコラーゲンをつくる時に働きます。人の体ではつくることができない栄養素なので,野菜や果物からしっかりとるようにしましょう。
【はしを正しく使おう!」
ささみのレモン煮 五目豆 キャベツといんげんのみそ汁
ごはん 牛乳 632㎉
小原木調理場のお便りかあ
みなさんは箸を正しく使えていますか。大人になってから困らないように,今のうちに正しく箸を使えるように練習しましょう。上の箸は鉛筆と同じように持ち,下の箸は親指の付け根から中指と薬指の間に通します。中指で上の箸をもち上げ,上の箸だけ動かすのが正しい使い方です。自分の使い方を見直してみましょう。そして,今日は箸でつまむ練習ができるように五目豆にしました。コロコロとした具材を上手に箸でつまんで食べてください。
【三陸産 ぶり】
ぶりの照り焼き 豆もやしの炒め煮 さつま汁
ごはん 牛乳 632㎉
小原木調理場のお便りから
今日のぶりは三陸産です。ぶりは成長すると名前が変わる出世魚です。成長するにつけ,もじゃこ→わかし→いなだ→わらさ→ぶりと名前が変わります。出世魚は縁起の良い魚として,お祝いの料理にも使われることがあります。刺身や焼き魚,煮物など,いろいろな食べ方を楽しむことができます。今日は甘じょっぱいタレに漬け込んで照り焼きにしました。
【10月2日は豆腐の日】
豆腐の中華煮 ごまだれサラダ 梨
ごはん 牛乳 626㎉
小原木調理場のお便りから
今日10月2日は語呂合わせから10が「とう」,2が「ふ」で「豆腐の日」です。給食ではみそ汁に使うことが多い豆腐ですが,今日は豆腐がメインの中華煮にしました。豆腐は大豆から作られ,たんぱく質が豊富で,日本人の食事には欠かせない食材です。肉や魚,卵がメインのおかずもいいですが,豆や豆腐を使った料理も上手に献立に取り入れられるとGOODです。
【宮城県産小麦を使った パン】
デミグラスハンバーグ ブロッコリーとツナのサラダ
コーンポタージュ コッペパン 牛乳 604㎉
小原木調理場のお便りから
毎週金曜日はパンの日ですね。みなさんはパンが何から作られているか知っていますか。パンは小麦粉を原料にして作られています。炭水化物を多く含み,エネルギーのもとになります。日本の食料自給率は低く,外国から小麦を多く輸入していますが,給食のパンは国産小麦100%です。そしてそのうちの半分は宮城県産の小麦で,夏黄金とシラネコムギという品種のものが使われています。しっかり食べてエネルギーをチャージしましょう。
【行事食 十五夜】
赤魚の塩こうじ焼き 油麩と野菜のピリ辛炒め
白玉団子汁 十五夜ゼリー ごはん 牛乳 624㎉
小原木調理場のお便りから
明日9月29日は十五夜です。「仲秋の名月」とも呼ばれています。皆さんの家ではお月見をしますか。十五夜には農作物がたくさんとれるように祈りを込めて,芋や豆,果物などの季節の食べ物や,月に見立てた団子,稲に見立てたススキなどをお供えする風習があります。このように日本の季節の行事と食べ物には深い関わりがあります。秋の収穫に感謝を込めて十五夜の行事食を味わいましょう。
【ワールドカップ献立④ サモア料理を味わおう】
プアア(豚肉)のパイナップルソース キャベツのサラダ
スパスイ(サモア風春雨スープ) バナナ ごはん 牛乳 675㎉
小原木調理場のお便りから
ラグビーワールドカップ献立4回目の今日はサモア料理です。サモアという名前はあまり聞いたことがないかもしれませんね。サモアは南太平洋にある島国です。大小九つの島からなります。タロイモという芋の仲間や甘くないバナナを主食にしています。サモアでは豚肉のことを「プアア」といいます。揚げて食べることも多いそうです。また,スパスイはサモアの春雨スープで,具材には玉ねぎやひき肉を使っています。
【秋の味覚 さんま】
枝豆入り卵焼き 小松菜のごま和え
さんまのつみれ汁 ごはん 牛乳 646㎉
小原木調理場のお便りから
さんまは秋が旬の食材です。気仙沼はさんまの水揚げでも有名ですね。ホヤぼーやもさんまソードを持っています。しかし,そのさんまが近年とてもピンチな状況です。不漁が続き,値段も高くなってきています。原因の一つに海水温の上昇があります。冷たい海を好むさんまがなかなか日本の海まで来てくれなくなったそうです。そしてもう一つの原因は中国や台湾など,他の国がさんまを多くとるようになったことです。おいしい秋の味覚がこれからも食べられるといいですね。
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