小泉小日記

小泉小日記

第3学期も元気にスタートしました!

18日間の冬季休業が終わり,寒々しかった校舎が子供たちを迎えて一気に明るく,そして暖かになったような気がします。今年の干支である虎のように,勢いのある子供たちが,学校や地域を元気に盛り上げてほしいと思うものです。

改めて,明けましておめでとうございます。今年も小泉小学校をよろしくお願いします。
昇降口で子供たちに声を掛けると,少し恥ずかしそうにしていた子や,冬休みにあったことを早く話したい子など,様々な様子が見られました。身長が少し伸びた様子も見られ,担任の先生が「大きくねぇ」と声を掛けていました。

本日の始業式は,GoogleMeetというビデオ会議用のアプリケーションソフトを使って,各教室から式に参加してもらいました。
式後に,担任の先生から3学期の過ごし方について指導がありました。特に,高学年にとっては,最高学年や中学校への進学に向けて準備をする大切な時期であることが,お話や黒板のメッセージから伝わってきました。
 
3学期は67日間(登校日は6年生が本日を含めて47日)という短い期間に,これまでの学期と同じくらいの行事や学習のまとめを行う大切な学期となります。
3学期も学校,保護者の皆様,そして地域の皆様と一丸となって,一日一日を大切に過ごさせていきたいと思います。

2学期の終業式を迎えました

本日,全員が無事に2学期の終業式を迎えることができました。
コロナのため,自粛が続いた昨年度に比べると,充実した82日間の登校日だったように思えます。これもひとえに,御家庭の御準備や御協力があったことや,地域の皆様に御尽力いただいたからこそ,子供たちは安心して学びに集中することができたと思います。心から感謝申し上げます。
本日の終業式は,これまでの積み重ねが見られた式でした。校長先生のお話に耳を傾ける姿,2学期の頑張りを作文にまとめて発表する姿やそれを称え合う姿,冬休みはゲームやインターネットは7時までという約束をうなずきながら聞く姿など,1学期の終業式以上に成長した姿が見られました。
 
 
 
明日からは18日間の休みに入ります。家庭での手伝い等を通して,家族の一員としての気持ちを高めるとともに,新しい一年の目標を立て,それに向けて準備をしてほしいと思います。3学期の始業式も「おがったねぇ(おおきくなったねぇ)」と声を掛けることを楽しみにしています!

来年で還暦を迎えます!~鼓笛隊引継式~

12月21日(火)の3校時に,鼓笛隊引継式が行われました。
これまで,隊の中心となってきた6年生にとっては,最後の演奏の機会です。演奏を終えた後,それぞれの思いとともに,4,5年生に指揮杖や打楽器,フラッグ等が引き継がれました。
 
調べたところ,本校鼓笛隊は,1962(昭和37)年6月27日に初めて編成され,これまでに運動会などの校内行事の他に,神社の秋祭りで演奏するなど,地域の行事としても活躍してきたようです。
年々,児童数の減少に伴い,楽器や曲数も精選されてきましたが,伝統は脈々と受け継がれています。
 
体育館には,昭和51(1976)年の卒業制作として作られた版画が掲示してあります。先輩方が鼓笛をはじめ,小泉小学校に込めてきた熱い思いを強く感じることができる作品です。先輩達が大切にしてきた鼓笛隊は,
来年はいよいよ創設60年の節目です。地域に愛され,学校の自慢である鼓笛隊の伝統を,これからも大切にしていきたいと思います。



サケの卵がふ化しています!

12月7日の小泉小日記では,サケの卵を預かったことをお知らせしましたが,一週間が経ち,水槽の中がどのようになったのかを見てみました。
 
約400個あった卵は,8割以上がふ化して透明になっています。その他に,これからふ化する卵と,白くなってしまった卵が合わせて2割弱ありました。
今日も,卵の殻を破ろうと一生懸命体を動かす稚魚の様子が見られました。写真では確認できませんが,下にある丸い筒の中に稚魚が隠れています。腹部にある栄養(「さいのう」という名前)を使って,餌がとれる大きさになるまで,2か月近く過ごすようです

行事の紹介(しめ縄づくり,児童会祭り)

12月8日(水)に,公民館の協力の下,6年生がしめ縄づくりを行いました。学区内にお住まいの千葉様と岩渕様を講師にお迎えし,千葉様が事前にある程度編んだ縄にわらを束ねた「さがり」を縄に結び付ける作業を行いました。最初は戸惑っていた子供たちも,膝で押さえながら「紙垂(しで)」や松飾りを差し込み,約1メートル程のしめ縄を仕上げることができました。
 
節を揃えることや,縁起の良い「七」「五」「三」に合わせた数を付けることなど,お正月飾りに込められた由来を聞き,子供たちからは学習したことを家族に話したいという感想が聞かれました。

12月9日(木)には,子供たちが待ちに待った「小泉っこふれあいフェスタ(児童会祭り)」がありました。この日に向けて,2年生以上はお客さんに楽しんでもらおうとお店の準備をしたり,1年生は体育館を飾り付けたりと,全校で準備を進めてきました。
 
高学年は,お店を運営すること以外にも,委員会の活動として開閉会式での役割もありました。児童会の歌を歌ったり,学校にまつわるクイズを出したりすることで,お祭りが始まる雰囲気づくりができていました。
お店が始まると,どのお店も多くのお客さんが集まっていました。お客さんに楽しんでもらったり,分かりやすくルールを話したりと,一人一人の児童からは普段の様子とは違った面が多く見られ感心しました。
 
誰かのために頑張ったり,アイデアを出し合って工夫したりすることは,児童が主体的に学習することにつながることをお祭りは表していました。お祭りが終わった後に,多くの児童から聞かれた「楽しかった」という声を,さらにこの先の学習や児童の将来のキャリア形成にもつなげていきたいと思います。