小泉小日記

行事の紹介(しめ縄づくり,児童会祭り)

12月8日(水)に,公民館の協力の下,6年生がしめ縄づくりを行いました。学区内にお住まいの千葉様と岩渕様を講師にお迎えし,千葉様が事前にある程度編んだ縄にわらを束ねた「さがり」を縄に結び付ける作業を行いました。最初は戸惑っていた子供たちも,膝で押さえながら「紙垂(しで)」や松飾りを差し込み,約1メートル程のしめ縄を仕上げることができました。
 
節を揃えることや,縁起の良い「七」「五」「三」に合わせた数を付けることなど,お正月飾りに込められた由来を聞き,子供たちからは学習したことを家族に話したいという感想が聞かれました。

12月9日(木)には,子供たちが待ちに待った「小泉っこふれあいフェスタ(児童会祭り)」がありました。この日に向けて,2年生以上はお客さんに楽しんでもらおうとお店の準備をしたり,1年生は体育館を飾り付けたりと,全校で準備を進めてきました。
 
高学年は,お店を運営すること以外にも,委員会の活動として開閉会式での役割もありました。児童会の歌を歌ったり,学校にまつわるクイズを出したりすることで,お祭りが始まる雰囲気づくりができていました。
お店が始まると,どのお店も多くのお客さんが集まっていました。お客さんに楽しんでもらったり,分かりやすくルールを話したりと,一人一人の児童からは普段の様子とは違った面が多く見られ感心しました。
 
誰かのために頑張ったり,アイデアを出し合って工夫したりすることは,児童が主体的に学習することにつながることをお祭りは表していました。お祭りが終わった後に,多くの児童から聞かれた「楽しかった」という声を,さらにこの先の学習や児童の将来のキャリア形成にもつなげていきたいと思います。