小泉小日記

小泉小日記

元気に学ぶ姿をみていただきました~授業参観日開催~



  2月24日(金)は今年度最後の授業参観日でした(1~5年生)。各学級では,発表会(1,2年国語)や郷土カルタづくり(3年社会)などの学習が行われ,大勢の保護者の方々に参観をいただきました。4年生では養護教諭も参加し,体育(保健)の学習を行いました。児童は赤ちゃん人形(約3000g)を抱いて,生後間もない頃の自分について思いを巡らし,これまでの心身の成長について考えました。5年生は,パソコンを使用して1年間の総合的な学習のまとめを行いました。授業後は,集会ホールで,本年度の学校評価と来年度の活動等について説明会が行われました。学級懇談会では保護者の皆様から,ご意見等をいただきました。3月24日は修了式です。今年度も残り少なくなりましたが,児童が夢と希望をもって進級できるように支援していきたいと思います。

「算数スキルタイム」でスキルアップ!!

 23日(木)の業前タイムは「算数スキルタイム」です。この活動は毎週木曜日に行っていますが,四則演算のプリントやドリルワークに熱心に取り組みました。計算など習ったときはできても,時間がたつと忘れてしまうことがよくあります。この時間に復習などをしっかりと行い,確実に身に付くようにしています。計算などがより早く正確にできるようにと,算数の時間と同じくらい張り切る子も多く見られます。放課後に行っている「ワク学」と併せて,算数の得意な子が多くなるようになるとよいと思います。また,明日は,1~5年生の今年度最後の授業参観日です。各学級の廊下には,校内書きぞめ展の他に,図工などの作品も展示されました。子供たちのこの一年の健やかな成長がみられるような参観日にしたいと思います。

よき伝統を引き継ぎました~いずみ児童会総会~

   22日(水)の業前にいずみ児童会総会が集会ホールで開催されました。本校のいずみ児童会の委員会は5・6年生の児童で構成され,運営,図書,放送,緑化,健康があります。この一年間6年生を中心に活発に活動してきました。11月に行われる「小泉っ子ふれあいフェスタ」も児童会活動です。はじめに,各委員長が活動報告や反省等を発表しました。それに対し,低・中学年児童から意見や感想等がありました。「図書を借りにいくとき,いつも親切にしてくれてうれしかった」「業前のなわとびが楽しかった」「あいさつ運動などをこれからも続けてください」など,委員の活動に感謝することばが多かったです。低・中学年の児童も5・6年生の取組をしっかりと学び,いずみ児童会のよき伝統が引き継がれた総会となりました。

第2回PTA全体役員会・専門部会開催

 16日(木)の午後7時から集会ホールで第2回PTA全体役員会・専門部会が開催されました。森谷PTA会長さんからのごあいさつの後,事務局から本年度の中間活動報告と中間会計報告が行われました。その後専門部に分かれ,今年度の活動の反省等が話し合われました。専門部は,教養部,厚生部,環境部の3つが置かれ,会報誌の発行(教養部)やPTAビニールバレー大会等の開催(厚生部),奉仕作業(除草)や地区の危険箇所調査(環境部)などが積極的に行われています。この3月に小泉中学校が閉校するため,中学校との合同の活動等は見直しが必要となりますが,今後も子供たちの健全な成長を願って,保護者と教師が協力し理解を深めながら,地域の教育環境の改善と充実に努めていきたいと思います。

未来に向かって,ふるさと小泉を学ぶ~総合的な学習発表会~


  16日(木)の3校時に集会ホールで総合的な学習発表会が行われました。本校では地域の「環境・福祉・防災」の3つの柱を中心として学習を進めています。発表会では,3年生は田んぼの生物調べやみのりの園との交流に関すること,4年生は川の水質と目の不自由な方々や盲導犬について調べたこと,5年生は地域の水産業(若布)や認知症サポーター研修などについて,6年生は防災と未来の小泉の創造などについて発表しました。児童はパソコンやタブレットPCによるプレゼン,ポスターや実演などを行ったり,役割を決めたりしながら発表しました。地域の自然や文化,産業などについて調べ,教えていただいた方々との交流を通して,自分のこれまでの考え方や行動などを振り返り,生き方について考えてみる機会となりました。6年前の大津波で海岸部が甚大な被害を受け,海とかかわる学習内容等を変更せざるえない状況にありましたが,復興工事が進み海とかかわる活動が再開できるようになってきました。復興していく地域とともに,夢と希望をもって,未来の小泉を語れるような子供になってほしいと思います。

あいさつ運動・ひな人形・豆腐づくり

 運営委員会が先週から朝の「あいさつ運動」を実施しています。委員会活動の話し合いの際,小泉小学校の課題は「元気なあいさつ」と感じた子どもたちが,自主的に校舎前に立ち,全校の児童にあいさつを呼びかけています。
 また,玄関にひな人形を飾りました。毎年恒例になっていてる7段飾りの豪華なひな人形は6年生女子が行いました。配置図を見ながら,人形に小物を持たせたりオルゴールを鳴らしたりして楽しみました。
 7日(火)に3・4年生が合同で豆腐づくりに取り組みました。講師にはJA南三陸の菅原さんに来校いただき,作り方を教えて頂きました。4年生が大豆を栽培しましたが,思うように育たなかったので,JAの方から「階上産のミヤギシロメ」という品種を譲って頂きました。豆腐づくりでできたおからは,キュウリとハムを入れておからサラダにしました。いつも見ている豆腐を自分で作ることができて,子どもたちは嬉しそうにしていました。
 
 

節分の日に


 昨日、今日と雪が降りました。登校した児童から積極的に校舎前の雪かきをしました。今季初めての雪の感触を確かめ、白い息を弾ませて精を出す姿がとても凛々しく感じられました。積雪は数センチで、それもぱさぱさした雪でしたが、雪化粧した校庭を元気に走り回ったり、雪投げや雪だまをつくったりして楽しそうに遊んでいました。
 さて、今日は節分。2年生では、心の鬼をやっつけようと豆まきが行われました。「嫌いなものを食べない鬼」「すぐあきらめる鬼」などにむかって「福は内!鬼は外!!」と元気な声で豆をまいていました。

 今日から「校内書きぞめ展」がはじまりました。国語の時間や放課後の特別練習会などで書写の力をつけてきました。今月22日まで展示していますのでどうぞご覧ください。
また、5校時に6年生の授業参観が行われました。学習では、一人ひとりがこの1年や6年間の小学校生活などを振り返ったスピーチを行いました。その後、これまで大切に育ててくれたお母さんに感謝のメッセージを送りました。お母さん方は子供たちの心のこもった言葉に目頭を押さえていました。明日は立春。親子の絆をより深めながら、巣立ちの春を迎えられたらと思います。

天までとどけ!


 1月27日(金)に1年生が生活科「冬のあそび」で凧あげをしました。凧は二つの竹棒の間にビニールを付けて作る全長50センチほどの通称「ぐにゃぐにゃ凧」です。制作が簡単な割にはよくあがります。子供たちはビニールに太陽や動物など思い思いに好きな絵を描きました。はじめは走りながらあげようと息を切らしていましたが,しだいに南から吹く強風にうまくのせる方法に気が付き上手にあげられるようになりました。赤い三角屋根よりどんどん力強くあがっていく凧をうれしそうに見つめていました。凧あげはお正月遊びの1つとして有名ですが,凧あげで遊ぶことで今年を元気に過ごせるようにと願いがこめられています。また,凧を天高くあげることで願いを天に届けるという意味もあるそうです。今年も小泉っ子たちのたくさんの思いや願いが天までどんどん届き,明るく元気に成長できますように!

明日に向かって~3校6年生交流会~


 一月も最終日となった31日(火)に集会ホールで津谷小学校・馬籠小学校・小泉小学校の3校6年生交流会が行われました。これまで進学先であった小泉中学校がこの3月で閉校し津谷中学校と統合となります。そのため,今年度の卒業生は,津谷中学校へと進学し,津谷小学校と馬籠小学校の友達と一緒に学校生活を送ることになります。進学前に交流の機会を持ち互いの名前や顔を覚えたりすることで,親睦を深めたり,同窓となる楽しみを膨らましたりすることができるようにと企画されました。

 交流会では,はじめに各学校の紹介などを行い,その後ゲームなどで交流しました。児童たちは,少し緊張気味でしたが,だんだん雰囲気にもなれ,元気な声が聞かれるようになりました。4チーム対抗のリレーゲーム,自己紹介などの名刺の交換,さいころトーキングなどを楽しみました。馬籠小学校は小泉中学校と同様に3月で閉校し,津谷小学校と統合となるので,3校での交流会はこれが最初で最後となりました。馬籠小学校のみなさんは最後の卒業生となりますが,楽しい思い出と夢や希望をもって学び舎を巣立ってほしいと思います。
 津谷小学校と馬籠小学校みなさん,4月から力を合わせて楽しい中学校を送りましょう。どうぞよろしくお願いします。

小泉幼稚園の園児と一緒に

 25日(水)と26日(木)に小泉幼稚園の園児との交流活動が行われました。25日は6年生が総合の学習で幼稚園を訪問しました。児童はどんな遊びをしたら喜んでもらえるかを考え,いろいろ準備を重ねてきました。すみれ組(年少),たんぽぽ組(年中),ひまわり組(年長)の3組みに別れ,鬼ごっこやブランコなどの遊具遊び,折り紙やけん玉遊びなどを一緒に楽しみました。園児たちはお兄さんお姉さんと遊ぶこの訪問を楽しみにしていて,手をつないだりだりダンスをしたりなどご機嫌でした。また,手作りのメダルや紙コップで作ったロケットやけん玉のプレゼントにとてもうれしがっていました。


 26日(木)は,4月に新入学予定のひまわり組10名が,1年生と一緒に学校給食体験を行いました。今日の献立は「全国学校給食週間特別メニュー」で「油麩丼の具」「はっと汁」といった登米市の特産品を使った献立でした(他にいよかんゼリー・米飯・牛乳)。1年生が園児一人一人に配膳し,「いただきます」のあいさつで食べ始めました。はじめは少し緊張気味の園児たちも,一緒に食べ始めると笑顔で「おいしい」といって満足していました。幼稚園はお弁当なので,園児たちは入学して給食を食べることを楽しみにしていますが,中には全部食べられるか心配な子もいるようです。入学前においしい給食を試食して,新入学への期待を高められるとよいと思います。ひまわり組のみなさん,4月からは給食をもりもり食べて,丈夫な体をつくってくださいね。