階上中学校 日記

今日の出来事

第1学期終業式

 本日の6校時に第1学期終業式を行いました。今回は感染症対策のため、リモート形式で校長室と各教室をつないで行いました。校長先生の式辞では、「命を大切にすること」「時間を有効に使うこと」「携帯電話やスマートフォンなどの使い方を考えること」「健康管理に努めること」について話されました。さらに、校長先生からは「感染症に係る様々な不安を抱えている生徒も多いと思いますが、どんな時も相手を思いやる気持ちをもって生活してほしい。」と話されました。
 式辞に続き、1学期を振り返っての感想発表を各学年代表生徒が行いました。3名とも堂々とした発表でした。教室で式に臨んだ生徒たちは、画面を見ながら真剣に話を聞いていました。1学期は分散登校からの登校日を含めて、59日間の登校日でした。1年生は、元気いっぱいで階上中のムードメーカーです。中学校生活を楽しんでいます。2年生は、活気がありいつも楽しそうです。部活動では先輩からバトンを受け取り、頼もしさを感じる今日この頃です。3年生は、最上級生らしく芯の強さが感じられるようになりました。また、思いやりがあり、困ったことがあるとすぐに助け合うことができる学年です。
 保護者の皆様、1学期間、あたたかく見守っていただき本当にありがとうございました。

いじめゼロCM

   今日は有志の生徒が集まり、県教委主催「みやぎ小・中学生いじめゼロCMコンクール」に応募する作品づくりに取り組みました。階中生だからこそできるコマーシャルを作り上げるために、全校生徒のアイディアを取り入れながら生徒会総務のメンバーが台本を書きました。「一人一人にとって居場所のある学校にするためには…」「明日も学校に来たいと思える学校にするためには…」と生徒たちが主体的に考え、実践しようとする態度はとても素晴らしいです。今後は、今日撮影した動画を30秒に編集し、完成させる予定です。完成が楽しみです!

生徒会リモート交流会

   昨日の放課後に、生徒会総務の代表生徒が気仙沼中学校生徒会と新月中学校生徒会とのリモート交流会に参加しました。交流会では、各校で取り組んでいる生徒会活動を互いに紹介し合ったり、今後、どのような生徒会活動ができそうか話し合ったりしました。
   参加した生徒に感想を聞いてみたところ、「他校の取組が分かりこれからの参考になりました。」「最初は少し緊張しましたが、楽しくできました。この次も楽しみです。」と話していました。このリモート交流会は、今後も続く予定です。

学習支援コンテンツを更新しました

   学習支援コンテンツのページを更新しました。子どもの学び応援コンテンツ 「NHK  for  School 」並びに、放送大学の「家族で楽しむ!サイエンス」をご覧になることができます。

裁縫のコツを教えていただきました

   30日(金),1年生の家庭科の授業に階上地区ボランティアクラブから4名の方々を特別講師としてお招きし,「裁縫のコツ」を伝授していただきました。これは,階上公民館の協働教育プラットフォーム事業の一環です。1年生は今,家庭科で「刺し子」のブックカバーづくりに取り組んでいます。今回は,手縫いの基本である「かがり縫い」「まつり縫い」「本返し縫い」を中心に教えていただきました。講師の方々からは,実際に縫い方を見せていただきながら優しく教えていただきました。生徒たちは黙々と針と向き合い,2時間もあっという間に感じた様子でした。(1組は1,2校時,2組は3,4校時と4時間連続でご指導をいただきました)。

生徒たちは今回の経験を大人になっても忘れないと思います。このような機会を頂戴し,公民館,ボランティアクラブの皆様に感謝いたします。

  

プラットフォーム事業コーディネーターをお務めの畠山光夫さんから,階中生のある行動を褒めていただきました。先日,畠山さんが信号機のない横断歩道で車を止め,中学生を通したところ,その中学生は渡り終わったところで振り返り,運転をしていた畠山さんに対して,丁寧にお辞儀をしたそうです。畠山さんは,その姿を見て大変嬉しい気持ちになったということでした。

朝のOneシーン

 今朝、外に出てみたら、緑化委員の皆さんがお花の水遣りをしていました。学年毎にチームをつくり、交代しながら毎日活動しています。また、生徒会によるあいさつ運動も毎朝、継続しています。

簡易防護服づくりを通してボランティアを学ぶ


 昨日から、教育相談が始まっておりました。ご多用のところ、ご来校いただきましてありがとうございます。また、学校からのアンケートにもご協力をいただき、感謝申し上げます。
 今日の放課後に、生徒会総務と厚生委員会の生徒たちが簡易防護服づくりに挑戦しました。講師として防護服支援プロジェクトから気仙沼つばき会の3名の方にお越しいただきました。生徒たちはペアになり、2人で1枚の防護服を完成させました。講師の方々の楽しいお話を聞きながら、楽しそうに作成していました。あっという間の1時間でした。生徒会担当の先生によると、今後、このボランティアを校内で広め、100枚の防護服を目指すとのことです。そして、防護服100枚が完成したら、メッセージを添えて、医療現場に届けていただくことになっています。
 講師の方の「防護服を立派に作ることは目標であって、目的は、ボランティアを学ぶこと」という言葉が心に残りました。「自分も社会のために貢献できるんだ!」という小さい体験を積み重ねてほしいというお話も印象的でした。ボランティアは楽しんでやることが「コツ」なそうです。

新メンバー語り部練習会

 4連休は、運動部の3年生の皆さんにとっては大切な節目となりました。野球部とバレー部は管内の交流大会に臨みました。男女卓球部は面瀬中学校、松岩中学校との練習試合に、男女テニスは学校での最後の練習に励みました。(テニス部は先週の日曜日に開催された気仙沼・本吉地方大会に参加し健闘しています)。特に3年生は部活動再開後の約一ヶ月半の間に、仲間とともにプレーすることの楽しさを改めて実感した生徒が多くいたようです。部活動で培った精神力を今後は自分の目標達成のために生かしてほしいと思います。
 さて、4連休の最終日には、語り部活動に新しく加入した1、2年生有志20名を対象に練習会を行いました。2,3年生の現役語り部9名も参加し、一緒に遺構を回りながら丁寧に教えていました。また、本校卒業生の気高生3名からもアドバイスをいただきました。けせんぬま震災伝承ネットワークの皆様のご指導、いつも本当にありがとうございます。
 今日現在、新しいメンバー20名を加え、語り部は40名になりました。
 

卒業アルバム写真撮影

 3年生の卒業アルバム用の写真撮影を行いました。久しぶりの制服姿を見て、改めて「最上級生らしさ」を感じました。運動部の3年生は、最後の練習試合や交流試合に向けて最後の練習に熱が入っています。1年生へも熱心に声を掛けたり、教えたりしています。どの部活動においても、3年生の存在は大変大きいと感じています。
この4連休、よい総まとめができますよう心から願っています。がんばれ、階中生!

美術の授業

 3年生の皆さんが真剣な表情で何を描いているか分かりますか?
・・・答えは自画像です。様々な角度から自分を捉え、自分らしさを白い画用紙いっぱいに表現しています。完成がとても楽しみです。
 

進路コーナー

 3年生の教室前廊下の掲示板に「進路コーナー」が設置されています。近隣の高等学校に関する情報紙、県内外高等学校等のポスター、パンフレット等を掲示しています。最新の高校入試に関する情報も紹介しています。3年生だけではなく、1、2年生にもぜひ活用してもらいたいと思います。

勉強のヒント

   本校の2階廊下には学習コーナーがあります。研究主任の吉田先生を中心に毎回、興味深い情報を提供しています。今回は、時間をテーマとしたもので「時間をつくる」「時間を測る」「時間を増やすよりスピードアップ」というアドバイスです。生徒の皆さんはもうすでに実践してみたでしょうか。自分で「これだ!」と思ったことは、まず「やってみる」ことが大事です。実際にやってみることで始めて気がつくこと、分かることがあると思います。

   下の写真は昨日の1年数学の授業と2年体育の授業の様子です。数学では割合を求める計算に取り組んでいました。体育では50メートルの計測を行っていました。生徒たちの前向きな姿勢に日々励まされます。

聞き取り調査の振り返り

   昨日の防災学習では、先週行った聞き取り調査の振り返りをしました。まず、新たに気付いたこと、意外だったこと、疑問点、もっと知りたいと思ったことを各自、付箋紙に書き出しました。それから、グループになり、今後、さらに掘り下げて調べてみたいことを出し合いました。探究課題が固まってきたグループもありました。


 

ハローアルソン運動

   生徒会の福祉委員会がハローアルソン運動を本格的に再開しました。校舎内には、手作りのポスターが掲示されています。
   ハローアルソン運動とは、フィリピン医療ボランティアのことです。本校の歯科校医であるみうら歯科クリニックの三浦嘉麿先生がこのボランティアについて2年前に紹介してくださいました。それ以降、福祉委員会と厚生委員会とで協力しながら回収活動に取り組んできました。フィリピンでは、学校に行きたくても行けない子供たちがまだ多くいるそうです。嘉麿先生は実際にフィリピンでの医療ボランティアに携わった経験をお持ちで、このような支援が多くの子供たちの支えになっているということを教えてくださいました。
  回収するものは、歯ブラシ、タオル、固形石けん、または鉛筆、消しゴム、ノートなどの文房具用品です。各学級に回収BOXが設置されています。ご協力お願いします。