階上中学校 日記

今日の出来事

後期第1回委員会活動

 後期の委員会活動が始まりました。本校では、全校生徒が生徒会の委員会に所属し、それぞれの活動に取り組んでいます。後期からは2年生が委員長を務めることになります。生徒のみなさんによる主体的な活動になることを期待しています。

総合防災学習

 本校では、全校生徒が10班の縦割班に分かれ、「自助・共助」の学びと次の世代への「伝承」をテーマに探究的な学習を進めてきました。12月4日の防災学習発表会へ向け、どの班もまとめの時期に入っています。調査、分析、考察した内容をどのようにまとめるのか、どのような方法で発表するのか、話し合いを行っているところです。

小学生の中学校生活体験

 今日の午後、階上小学校6年生の皆さんが中学校に来校しました。はじめに、1年生の代表生徒3名が中学校生活について(服装、一日の生活の流れ、三大伝統、学校行事)説明しました。そして、5校時は1年生の国語と社会の授業参観を、6校時は英語の授業体験を、放課後には部活動見学を行いました。6年生の皆さんは、あいさつが元気よく、積極的な態度でに見学や体験に臨んでいました。中学校入学を楽しみにしています!
 

津波防災講話

 今日、佐沼高校の狩野秀之校長先生を講師にお招きし、津波の発生のしくみや津波の特徴、避難の注意点などについてご講話いただきました。津波発生のメカニズムなど専門的な内容が多かったのですが、津波の脅威について、分かりやすくおしえていただきました。「結局のところ、津波からは走って逃げることは不可能である」「とにかく高いところに逃げる」「自分が助かれば、他の人も助けられる」という狩野先生の言葉に重みを感じました。
 最後に、大切な日常の備えとして、①地域を知ること、②個人のスキルを高めること(衣食住のスキルを中心に)、③集団のスキルを高めること(中学生にできる役割を意識する、集合場所などについて家族と話し合う、避難所設営を経験してみるなど)をおしえていただきました。
 代表生徒がお礼の言葉で、狩野校長先生に教えていただいたことをずっと忘れずにいます、そして、今後の防災学習に生かしていきます、と力強く述べました。

交通安全・不審者対応についての講話

 今日の朝会で、階上駐在署長の松浦桂様にご来校いただき、交通安全と不審者対応についての講話をいただきました。
 交通安全については、「防衛歩行」についておしえていただきました。横断歩道では、「右見て、左見て、手を挙げて」歩行する「防衛歩行」を実行し、自分の身を自分で守るようにとお話いただきました。
 また、学校外で不審と思われる人と遭遇してしまった時は、一人で対応しようとしないこと、相手と距離をおくこと、周りの大人に伝えることとお話いただきました。
 最後に生徒を代表して生徒会長が「横断歩道を手を挙げて渡る人は少なくなっているように感じています。自分の身を守るのは自分であるということを忘れずに、今日おしえていただいたことを実行していきたい」とお礼の言葉を述べました。