月立小学校の日常を紹介します

月立小ニュース

体育祭

今朝は雨模様の中で学校に集合して、雷も鳴っていたことから開催が心配されました。
そんな中、ユニホームを着た選手が集まり、持ち物の確認の後、学校を出発しました。
 
会場では、ポツポツと雨粒が残る中、会場をランニングし、本番に備えます。
開会式での校名旗が集まる場面の確認もしていました。
   

30分遅れでの開会式が始まりました。月立小の代表11人の子供たちの凜とした姿は、学校を離れても同じでした。誇らしさを感じながら「よし!いいぞ!」と見ていました。そして、かけ声を掛けて、気持ちを一つにしました。少数精鋭の月立っ子の雄叫び!「オー」
 

競技が始まりました。テントから送り出す時、子供たちの緊張を感じながらも、精一杯自分の力を出すことを目標に、楽しんで来ることを伝え、それぞれ自分のステージに立っていました。
  
※写真がそろったら再upしますね。

学校へ帰ってきた表情を見ると安堵感の表情で、ちょっとの心の成長があったものと思っています。
 

何よりも、自分のステージに立つ勇気はとても貴重な経験となります。成功もあれば失敗もあります。ただ、どちらも自分の中での「納得感」が大事で、その納得感に大人が寄り添うことが大切になります。
今日の景色を一緒に見ながら、次の景色のラフスケッチを一緒に描ければと思います。

頑張った後は、ゆっくり休む事も。

皆さんを誇りに思います。
かっこ良く、すがすがしい姿、ありがとうございました。

壮行式

今朝は市内体育祭壮行式がありました。

参加する4年生以上が、月立小カラーの赤いユニホームを着ての壮行会です。
見ている方も、何だか気持ちが高まってしまいました。

体育主任の方から、選手の紹介があり、呼ばれた選手は手を挙げて返事をしていました。これは、本番でも同じですね。
     

選手代表のあいさつでは「練習の成果を発揮…」とい言葉もあり、練習してきたことの大切さを話していました。いつの時代も、自分との向き合いなのだと考えさせられます。
 
在校生代表では、3年生の2人が、エールの言葉を伝えました。「かっこういい姿…」という言葉もあり、上級生のかっこいい姿が、明日の選手を育てるのだと改めて思いました。

子供たちの緊張感をひしひしと感じ、その不安と向き合っている姿に対して、勝負事だから勝ち負けがあること。ただ、それ以上に自分の記録と向き合う事を伝えました。もちろん、そこには「…発揮出来なかった…」という思いも出てくるかも知れませんが、その事に触れた事に意味があるのだと思います。
明日1日は、丸ごと全部、大事な時間になると思っています。
今晩は、月立小の子供たちのために、みんなで「勝負めし」食べましょう(^_-)

明日は、みんなで応援!頑張ろう!

市内体育祭に向けて~本番仕様~

今週の水曜日の体育祭に向けて、本番仕様の練習をしました。

本番に向けての気持ちづくりをするためには、ほどよい緊張を感じさせながら、競技することの模擬練習が必要ですね。
        
実際のスタート時の「バン」という音や、周りの声援を受けての走り、ゴールの瞬間などの調整が必要です。今日は、すべてを含めた時間となりました。

明日は、壮行会があります。
みんな緊張の中で、本番を迎えます。
フレー フレー 月小!!

遊び

天気が良い日は、みんなで校庭に遊びに行きます。
授業が終わって、昇降口から校庭に向かって走って行く姿は、子供らしくていいものです。
                                                        
のぼり棒の逆上がりを一緒にしてみました。
逆上がりは、子供たちの中での「出来るようになりたい」と思う技のひとつです。今も昔も同じですね。日常の中で「逆さ」の感覚に触れることで、新しい動きをするためにきっかけができあがります。そこで、小さい学年は、ジャングルジムの中での逆さ遊びや、のぼり棒での逆さ上がりをすることで、一本の棒=鉄棒の中での逆上がりが完成します。

遊びは伝承活動です。上級生が教えたり、おうちの方や先生方が教えないと遊びは広がりません。
そこは、バーチャルではなく、「リアル」です。

月立小学校は、自然が豊かで多くの「リアル」にふれることができる場所です。
大人も子供も、五感+αを研ぎ澄まして、リアルを楽しみましょう✨

朝の会

1・2年生の教室に行ってみると、朝の会をしていました。
日直さんが司会をして、1日のめあてを決めていました。
 
めあては「正しい姿勢にしよう」となりましたが、その時の理由が、よくある理由付けであると…「姿勢が良くない人がいるからです」となりがちですが、ここでの理由が「正しい姿勢で聞くと、話が良く聞けるからです」と発表し、「良い行為=みんながめざす姿」を理由にしていたところが、”すごい”と感じました。

このように導いているのは、担任の先生の日々の関わりであると感じています。
子供たちは、日々、様々な「良いこと」「悪いこと」に触れて成長しています。時には間違う事もあります。その時「○○がダメだから、やめましょう…」では、子供たちがめざす姿が見えにくいものです。そこは、「○○にするために、こんなことをしましょう…」の方が具体的な行動に結びつきやすいものです。

子供たちが、ぐーんと伸びるチャンスには、失敗や間違いもありますね。
温かく見守りましょう✨