月立小学校の日常を紹介します

月立小ニュース

音を楽しむ秋

今日はアーティスト派遣プログラム・プロの声楽家の方々の歌に触れるコンサートがありました。

ソプラノ歌手 湯浅桃子さん、テノール歌手 布施雅也さん、ピアニスト 谷合千文さんの3人が、子供たちに素敵な音を聞かせていただきました。

音楽室に響き渡る歌声に目を大きくしたり、そばに来てささやく歌声に恥ずかしくなったり、重なり合う歌声に微笑んだり、そして鍵盤に流れる指先に驚いたりと、子供たちの全ての感覚を震わせ、心を揺れ動かす感動をいただきました。

去年も本コンサートを主催していただいている北野生涯教育振興会の同じコンサートに、プロの声楽家の皆さんに来ていただき、子供たちの歌に対する姿勢の変化は大きく、今年の校歌の歌声は違ってきています。

今回の体験を、この後のこだまステージ発表会に生かして、おうちの方々、地域の方々に子供たちのはつらつと響き渡る歌声をお聴かせしたいと思っています。

素敵な音を聴かせていただいた、湯浅さん、布施さん、谷合さん、本当にありがとうございました✨

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発表の秋

10月の3週目の日曜日は、穏やかな天気でイベント向きの天候に恵まれました。

新月中学校の文化祭に行ってみると、やはり小学生とは違い、生徒自身が作って行く催しであると感じました。

 

プログラムの表紙を見ると、月立小卒業生の生徒さんが描いたものと気づき、合唱コンクールの指揮者の立場で活躍している姿があり、そして、実行委員でアナウンスをしている声を聞き、嬉しさいっぱいの文化祭に出会いました。

「小学生も見たら、いろいろな感じ方をするのだろうな…」と思っていたら、そこには、月立Kidsが見に来ていて、喜び溢れる会場になりました。

数年後には、この新月中学校で学んでいく子供たちです。地域の中で、ぐんぐん育てていければと思いました。

新月中学校のみなさんの、心をひとつにして成功させようとする姿が溢あふれる文化祭を見せていただき、ありがとうございました✨

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活動の動き出し

今朝は、全校でこだまステージ発表会に向けての子供ミーティングをしました。

台本を読んで自分の発表する文を選び、その後、音読練習をすることで上達していきます。計画性を養うきっかけにもなりますね。

職員室前の赤いポストのある月立小郵便局の配達局員を募集したところ、4名の子供たちが集まりました。

みんなで幸せを届ける局員を目指したいと思います。

そんな中、おうちの方から月立小郵便局を経由したコンサート参加の申込みが届き、驚きました。

でも、その温かい気持ち、子供たちの活動の波に乗っていただく心意気に感謝しています。

この配達形態が軌道に乗ると、その先には、地域をつなぐ月立小Kids郵便局の役割の大きさが見えてきます。大人の力を借りて子供たちが地域をつなぐポストマンになるかも知れません。どこまで育てられるか楽しみです✨

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楽しい学校をつくろう~やってみよう編~

今朝の業前時間、上学年は月立子どもフェスティバルに向けての話合いをしていました。

下学年が楽しめるもの、みんなが楽しめるものなど、アイデアを出し合う姿が、未来づくりにつながります。とても大事な時間です。

大人が子供たちに「本当の自由」を感じさせ、その自由を考える時間を大切にすることが、創造性を生み出して、できる事の可能性を高めます。逆に大人が試されているのかも知れません。

体育の時間では、1年生から4年生までの合同体育をしていました。跳び箱、ドッヂビーに楽しく取り組んでいました。

その中で4年生の2人の行動が、運動を楽しみながらも、みんなの事を考える言葉や行動があり、早速、5年生の姿をチラッと見ることができました。

始業式での話が、こんなに早く姿として現れるとは、子供たちへメッセージを届け、対話の大切さを感じていました。

明日は子供たちのどんな姿を見ることが出来るのか楽しみです✨

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2学期の始まり

晴天に恵まれた3連休、登校した子供たちの口々からは、いろいろなおしゃべり日記が語ら、穏やかなお休みだった事を感じていました。

2学期の始業式では、3月までのカレンダーを見せ、6年生のゴールは卒業式、1年生から5年生までは修了式、そして、その向こうには、4月の、1つ学年が上がった自分の姿を想像させ、その姿に向かって頑張ることを話しました。

 さらに、「楽しい学校」と「悲しい学校」という選択の中で、楽しい学校をみんなでつくるためには、何が必要なのか?を問いかけました。

子供たちからは、協力、笑顔、頑張る…など、みんなで生活するために必要なことを発表してくれました。

そして、中学年が学習していることわざから「善は急げ」という言葉を掲げ、みんなのために良いと思ったことは行動していく事の大切さを話しました。

代表の言葉では、2人の子供たちが発表しました。将来の姿を見ながら、今、やらなければならないこと、自分の苦手な事の克服に向けた目標を発表し、これからの頑張りが楽しみになりました。

できる、できないは別にしても、目標に向かって歩もうとする姿勢に心を動かされます。頼もしい月立っ子です。

これからの6か月間で、一人一人の物語がどのように描かれていくのか楽しみです。近道、回り道、道草、迷い道など、ドキドキ、ワクワクしながらも、ハッピーエンドになるように、みんなで見守り、応援、時には手をつないで歩いて、子供たちを応援できればと思います。

2学期も、子供たち、月立小学校の応援をよろしくお願いします✨

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