月立小BLOG
サツマイモの苗植え
今日は1・2年生がサツマイモの苗植えをします。
毎年お世話になっている地域ボランティアの方に講師に来ていただきました。今日のために畑の土作りや畝立ても、全て準備をしていただきました。本当にありがとうございます。
こだま隊の方や保護者も一緒に参加していただきました。
今日はよろしくお願いします!
サツマイモの苗は寝かせて植えます。
根っこはここの節から出てくるんだよ。
へえ、そうなんだ、、、2年生は昨年も習っていますが興味津々です。
植え方は、こうやって横の土をどけてやります。
苗を寝せたら、土をしっかりかぶせること。分かった?
、、、うーん。
少々不安ですが、苗植え開始!
こうだったかな、、、
最初は土の掘る深さがつかめず、講師さんや先生に教えてもらいます。
何回か植えるうちに、こつがつかめてきました。
子供たちは、サツマイモの苗の植え方を自分なりに理解できるようになると、一つひとつの作業が手早くなるようにも思えます。しかし実際には、逆に時間をかけるようになります。これは、自分の中で理想の植え方を思い描き、それに近づけようと細部にこだわり始めるからです。
「教え込まれる学び」ではなく「育っていく学び」。子供のこだわりや時間のかけ方を温かく見守ることが、学びを深めるうえで大切です。
水をたっぷりかけてあげます。大きく育ってね。
体操着と軍手の汚れ具合が、今日の活動の充実度を表しています。
御指導いただきました地域ボランティア様、お手伝いいたいたこだま隊、保護者の皆様、ありがとうございました!
プール清掃
6月から始まる水泳学習に向けて、全校でプールを清掃します。
前日までに排水しましたが、プールの底にヘドロがたまっています。
プールサイドの除草、塵集めを丁寧に行います。
プールの縁の部分も苔やドロがこびりついています。たわしで懸命にこすります。
プールの底のヘドロを少しずつ排水口に追いやりながら、みんなで磨き上げていきます。
みんなで磨いて、プールがきれいになりました!
ばんざーい!
このあとの放課後には、保護者の皆様にもお集まりいただき、仕上げの作業をしていただきました。
プール周辺の除草、除草シート設置、プールサイド除草の仕上げ、プール際清掃の仕上げ、金網にからまった蔓除去、壊れた用具庫の扉修理、蜂の巣除去、プールサイドへの人工芝設置など、、、たくさんの御協力いただきました。本当にありがとうございます!
おかげで6月から気持ちよく水泳の授業ができます。
感謝の気持ちをもち、安全第一で水泳指導を行っていきます。
竜巻想定 避難訓練
先日、国内で竜巻による事故がニュースでありました。
今日は業間に、竜巻・ミサイル想定の避難訓練を実施しました。
いきなり避難後の写真ですが、放送で竜巻による避難指示を受け、素早く避難しました。子供たちの表情にも緊張感が浮かびます。
場所は、音楽室・トイレにつながる廊下です。防火隔壁を閉じると、外壁から遠い場所で窓が無く、竜巻・ミサイル想定で最も安全な場所となります。
竜巻は国内で年間20回も発生しているそうです。
校長からは、大切なこととして
(1)警報が出たら頑丈な建物に避難すること
(2)警報が解除されるまで窓の少ないところで身を隠すこと
を教えました。また、近くに大人がいればきちんと言うことを聞くこと、いないときは訓練を思い出し「自分で行動する」ように伝えました。
命を自分で守れる子供になれるよう今後も指導していきます。
業前鹿踊り
今朝も業前活動は鹿踊りの練習です。児童の自主的な活動として取り組んでいます。
6年生が指示を出して、、
みんなで何度も合わせてみます。
音がなかなか合いません。
その都度、相談し合う6年生たち。どうしよう、、もっとこうすれば、、、
見守っていた先生から指導を受けます。
泊譜の資料と高学年のお手本は同時には見られないこと、高学年児童が叩いて見せるより、高学年児童が低・中学年児童に寄り添って教えてあげた方がいいことを学びます。
指導を受けて、6年生も自分たちの配置を工夫しました。
再び練習開始。みんな真剣です。
人にものを教えるということは、とても難しいこと。でもその分、学びも大きくなり、悩みながら身に付けた力は一生の宝となります。
地域の伝統を「自分たちの手で」守っていける月立の子供を、これからも育てていきます。
心を一つに 運動会
霧雨模様の中での運動会となりました。
どうしても子供たちの頑張る姿を保護者・地域の皆さんに見ていただきたいと考え、雨脚が強くなる前に、子供たちの種目を駆け足で実施しました。
校庭を一周する入場行進はカットし、バックストレートから真っ直ぐ入場しましたが、緊張感のある凜とした行進でした。
優勝杯返還、校長挨拶、PTA会長様からの激励のお言葉と、子供たちは立派な態度でした。
赤白代表児童の選手宣誓も、言葉一つ一つに思いを込めて、しっかりとした発表でした。お客様から大きな拍手を受けました。
運動会の歌を全力で歌い、、
準備体操も過去一番に張り切って行いました。
これが校長が選んだ今年の運動会のベストショット。
荒天の中ぞくぞくとご来校いただいた皆様が、子供たちと一緒にラジオ体操をしてくださる姿。子供たちはその姿を間近で見て、どんなにか心強く、幸せだったことでしょう!
まずは徒競走。
スタートする度にお客様から大きな声援をいただき、雨雲を吹き飛ばす雰囲気で会場が盛り上がります。
スタート前の「一言発表」では、「いいぞー、○○!」「がんばれ~、○○!!」子供たち一人ひとりに、大きな声援をいただきました。
スターター役の体育主任は「地域の皆さんの温かさに思わずほろりとしてしまった」「子供を真ん中にする、とはこういうことか」と語っていました。
大声援を受けて、ここ一番の走りを見せようと、子供たちも頑張ります。
荒天にもかかわらずどんどんお客様が増えてきて、ますます子供たちも頑張ります。
雨雲レーダーを見て、子供たちの走競技を早めることを決めました。
続けて、メインイベントの全校リレーです。
スタート! 大声援!
いけーっ!
おいつけーっ! 2周してもほぼ同着のすばらしい勝負!!
歯を食いしばり走る!
みんな固唾をのんで勝負の行方を見守ります。
一人少ない白組6年生は2回目のバトンを受け取り、ゴール目指して走りました。
子供たちが全力を出し切り、最後までデットヒートの好勝負となりました。子供たちの全力を引き出してくださった会場の皆様のおかげです。
大綱引き。渾身の力で引っ張る!
劣勢の白組に助っ人の校長も頑張りますが、赤組は強かった、、、
子供たちに負けじと、大人も参加するのが月立小。
本気の大人たちの競技をみて、子供たちも大興奮しました。
この後、未就学児のかけっこも行いましたが、雨脚が強くなり、屋内実施に切り替えました。
玉入れ。玉が50個以上も入る好勝負!
そして大人たちも黙ってはいません。
PTA役員さんたちの絶妙なトークを挟んで、競技スタート。
大人が本気でやる玉入れは迫力満点。結果発表は未就学児も手伝います。みんなで参加してつくり上げる運動会です。
そして、校長が妙な出で立ちでスタンバイをして、、、
金色に輝く月立のダンス隊が登場!!何が始まるのか!?
マツケンサンバの陽気なリズムが流れ、PTAのおたのしみ種目「パンドロサンバ」の開始! 子供たちもみんな陽気に踊ります。
職員も踊ります!
最後は会場のみんなで踊ります!大フィーバー!!
まだまだ踊ります。締めは全員で踊る「気仙沼音頭」!
これだけ踊り明かす運動会は、他に無いのではないでしょうか。
どれだけ楽しんでも、気持ちを切り替えて閉会式ができるのが、月立っ子のすばらしいところです。きちんと整理体操もして、、
赤組優勝、おめでとう。
白組も赤組の勝利をたたえ、最後まで立派な態度でした。
事後、高学年の教室では、丁寧に活動を振り返る姿がありました。
年長者としてのリーダーシップや使命感は、こうした地道な取組の先に少しずつ芽生えてくるものなのでしょう。
今日の運動会を引っ張った高学年児童7名。みんないい表情!
ありがとう、君たちが下級生たちの手本となって引っ張った結果、すばらしい運動会となりました。
この後も親子でお弁当を食べ、さらなるお楽しみタイムがスタート。屋体内に「くじびき屋」「魚釣り屋」そして「かき氷屋」まで登場!!子供たちを楽しませていただきました。
荒天にも関わらずたくさんの保護者と地域の皆様に駆けつけていただき、様々な御協力をいただきましたことに感謝申し上げます。学校・保護者・地域が「心を一つ」に子供たちの活躍の場をつくり上げた運動会となりました。「子供たちを真ん中にした教育」とはこうあるものか、と再認識することができました。
こんな素敵な運動会を一度でも経験したら、この地域が大好きになるに決まっています!
今年度はまだ始まったばかりですが、今後も引き続き、御協力と御支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
ふるさとに誇りをもち
夢と希望に満ちた
心豊かでたくましい 児童の育成
【き】 気持ちよくはたらく子
【だ】 だれにでもやさしい子
【て】 ていねいに学ぶ子
月立小学校 いじめ防止基本方針について掲載します。
気仙沼市 GIGAスクール構想.pdf
気仙沼市 タブレット端末貸与について.pdf