鹿中 学校生活

今日の鹿折中

鹿折地区市民運動会で大活躍 中学生の元気発信!

 10月7日(日),鹿折地区市民運動会が開催されました。本校生徒は,部活動やジュニア・リーダーなどで大勢が参加し,運動会を大いに盛り上げました。部活動顧問の先生たちも生徒とともに競技に参加をしました。これは昨年に引き続きのことです。本校生徒会には,中学生の元気を発信し,これからは地域を支える側になるという目標があります。正しくそのことを多くの生徒が実践してくれました。地域の皆さんに中学生の元気はもちろん,鹿折中生との良さを存分に表現してくれたように思います。このことが,鹿折地区を明るくし,盛り上げることにつながると感じました。地域との連携を今後も模索し,実践していきたいものです。どうか中学生にも地域からのご協力をお願いします。ご家庭の皆様のご理解とご協力にも感謝を申し上げます。
  
  
  
  

高齢者体験を実施しました 1年生

 10月5日(金),1年生は総合的な学習の時間の学習として,「高齢者体験」を行いました。これは,気仙沼市が行う「担い手育成事業」の一環でもあります。本校では1学期に引き続き,高齢社会の問題点を考える学習のシリーズとして,これを行いました。実施に当たっては,医療法人くさの実会・介護老人保健施設「リバーサイド春圃」のご協力をいただき,当日は3名の職員さんにご指導をいただきました。生徒は重い装具をつけ,腰を曲げ,目や耳が不自由な状態を身をもって体験しました。また,車いすに乗せてもらったり,車いすで介助をしたりと様々な体験をさせていただきました。生徒には「楽しく,貴重な体験」でした。しかし,高齢者の方は決して「楽しい」わけではなく,むしろそのことで生活の困難を普段から感じていらっしゃることをご指導いただきました。リバーサイ春圃の皆さんの熱心なご指導に感謝を申し上げます。
  
  

盲目のシンガーソングライター板橋さんとの交流

 10月4日(木)に講演会を実施しました。「ネバーギブアップ・生きる喜びを歌う」講演会です。鹿折中学校ではこれを「板橋かずゆきさんのお話と歌をお聴きする会」と名付け,鹿折小学校5・6年生の児童とともに,全校生徒が有意義な時間を過ごしました。不幸にして盲目となられた,シンガーソングライターの板橋さんの歩みを,素晴らしい歌とともにお聴きしました。板橋さんからは,人生をあきらめない,命を大切にする,夢を大事にする,形を変えた夢の実現の仕方もある,人に貢献する幸せもある…など,多くの示唆に富んだお話を,優しく穏やかな語り方で伝えていただきました。ご自身の経験に基づくお話でしたので,感銘深くお聴きし,納得させられるものでした。謙虚で前向きなお人柄にも感銘を受けました。お話や歌の後には交流の時間を設け,生徒たちがグループで話し合って,板橋さんに感想やお礼を述べました。生徒の真剣な話し合いや発表も素晴らしいものでした。今回の講演会は,気仙沼ライオンズクラブ様(会長:小野寺健蔵様)からのご提案によるものです。当日は大勢の会員の皆様にお世話いただきました。板橋さんやライオンズクラブの皆様に心から感謝を申し上げます。
  
  
  
  

勉強も頑張れ 中間テスト実施

 10月3日(水)には,全学年で中間テストが実施されました。生徒たちは,どの学年も,真剣にテストに臨んでいました。今回のテスト勉強はどうだったでしょうか? それぞれの努力に応じて,よい結果がでることを期待します。学習が好きになることは,学習がよくできるようになることの源です。そのためには,まず,いつも自分の問いをもって学習していくことが大切だと思います。また,学習の仕方を自分で工夫するとともに,定着の確かや振り返りを自分からすることも大切だと思います。学習が好きになれたらいいですね。やはり,「自分から」が大切です。そして,毎日の学習が大事です。勉強面でも鹿折中の力を存分に発揮してほしいものです。
  

生徒会役員改選 立会演説会・投票

 9月28日(金),6校時,生徒会役員改選に伴う立会演説会が開催され,投票が行われました。会長候補,副会長候補には,それぞれ2名ずつ生徒が立候補しました。投票の結果,会長には吉田峻生くんが,副会長には中村未宏くんが選出されました。吉田くんは「みんなでつくる生徒会」をテーマに掲げ,生徒会や学校を活気あるものにしていこうと呼びかけています。また,中村くんは,新時代を拓くことを実現させるために,あいさつの充実や地域との連携を掲げていました。他の立候補者も堂々と自分の考えを述べ,そして,応援弁士の皆さんもとても立派な演説でした。新しい生徒会に期待をしたいと思います。また,これまでの生徒会役員の皆さんにも感謝したいと思います。
 
 

中体連新人大会 ソフトボール部

 9月29日(土)にソフトボール部は登米地区中体連新人大会に参加しました。これは,本校の選手が6名であり,管内に合同チームをお願いする学校がないため,新人大会限りの特例措置として,お隣の登米地区の佐沼中,米山中との3校での合同チームが認められたものです。大会参加のための合同練習を予定したものの,雨天のためになかなか実施できず,結局1回だけの合同練習を経て,今大会出場となりました。しかし,3校生徒のチームワークはよく,一丸となって試合を行いました。本校生徒も打者として活躍し,ピッチャーなどの守備面でも存分に実力を発揮することができました。リーグ戦1試合目は豊里中に5-11で勝利し,2試合目は南方中に1-8で勝利し,2勝をあげました。次回は10月6日(土)に津山中,中田中と対戦します。応援をよろしくお願いします。
 
 
 

保育実習に行ってきました 2年生

 9月27日(木)に2年生が鹿折こども園に訪問して保育実習を行いました。これは,家庭科の学習として幼児の発達などを学び,実際に子どもとの遊びを通して,保育を体験学習するものです。生徒は事前にどのような遊びをしたらよいかを考え,自作のおもちゃを持参しての実習でした。短い時間でしたが,2年生が幼児と生き生きと遊び,子どもの発達を実際に触れ合って学習することができました。鹿折こども園の先生方,園児の皆さん,大変ありがとうございました。御礼を申し上げます。帰校後には教頭先生から,子育てで一番大事なのは「愛情」ですよとのお話を受けて,生徒たちは深く自覚することができたようです。
  
  

生徒会 あいさつ運動 実践中

 本校生徒会(鹿峰会)では,年間をとおして「あいさつ運動」を実施しています。天気のよい日には校門付近で,雨天等の場合には生徒昇降口で行います。学級ごと,委員会ごと,部活動ごとなど,様々な単位がその日の当番となります。そして,朝の始業前の活動として,あいさつを実践し,生徒に呼びかけているのです。
 よりよい集団生活をするには,あいさつはとても大事です。また,社会生活の基本でもあります。気持ちよく,元気なあいさつを互いに交わして,爽やかな学校生活ができるといいですね。家庭でも実践して身につけてほしい大事な事柄だと思います。生徒の皆さんの今後の取組の充実に期待しています。
  

中体連新人大会へのご協力・応援ありがとうございました

 9月22日(土)は生憎の雨模様でしたが,テニス部も時間を遅らせて大会を開催することができました。各部の生徒は,持てる力を出し切って大健闘したようです。なかでも,2年生がそれぞれのチームの要となって今大会は頑張りました。そのリーダーとしての自覚と,勝利を目指す意気込みを称えたいと思います。手応えを得た部分も相当多かったようです。また,敗戦に涙した悔しさも得ました。この経験が部員を育ててくれるものと思います。1・2年生の今後の成長を大いに期待します。ご家庭のご協力と応援に感謝いたします。
 サッカー部は準優勝でした。予選リーグで0-4で敗戦した相手に,決勝では1-2で惜しくも敗れたということです。「気持ち」が大切だと選手は感じたといいます。男子卓球部は団体3位に入賞しました。予選リーグを3勝1敗で1位通過し,準決勝では2対3で敗戦しました。あと一歩で県大会に出場できるところでした。この経験を自信にしてほしいものです。入賞おめでとう。
  
  

市営鹿折南住宅の皆さんとの交流会 3年生

  9月21日(金),総合的な学習として,3年生は市営鹿折南住宅のお住まいの皆さんとの交流会を行いました。これは,地域の課題を知り,中学生として,その課題を解決する方策を検討し,実際に取り組んでみるといった学習です。地域のコミュニティーづくりを目指して,昨年度もお世話になった市営鹿折南住宅の方々と楽しい時間を過ごさせていただきました。3年生は,この活動をとおして,社会の一員としての自覚を高め,地域の皆さんと連携して復興に取り組む態度を養うことができたと思います。
 交流会の前半は,グラウンゴルフをする,お菓子を作る,将棋やオセロを楽しむ,お茶のみをする,工作をするなど,各ブースでの活動です。後半は,全体交流です。中学生は合唱を披露したり,皆さんと一緒に校歌などを歌ったりしました。1学期から地域の皆様のお力をお借りして勉強してきたことの集大成としての実践でした。課題を踏まえて,よく計画し,しっかりとした態度で当日も頑張った3年生を褒めたいと思います。また,住宅の皆様や,ご指導をいただいた皆様に心より感謝いたします。まとめの報告を文化祭(10月)で発表しますので,お楽しみにしてください。