日誌

2021年6月の記事一覧

みんなで海に親しみました!(6/10)

雲一つない青空の下,3年生以上の児童が縦割り班に分かれて,大谷海岸にて砂の造形に取り組みました。

まずはみんなで,先日行われた大谷地区砂の造形大会で披露された,サンドアーティスト保坂俊彦さんの作品「宝船」を囲んで集合写真を撮りました。


今年も,大谷公民館,大谷里海づくり検討委員会,NPO法人浜わらす,一般社団法人気仙沼あそびーばーの会(いずれも敬称略)など,たくさんの方々の御協力をいただき,海水を汲む時や行き帰りの見守りなど,様々な場面で安心して活動を進められるようサポートしていただきました。

 
どの班も,保坂さんの作品に刺激を大いに受け,作品作りに取り組みました。

 
1・2班はイルカ,3・4班はクジラ

 
5・6班はカメ,7・8班はサメを作りました。

あっという間の時間でしたが,みんなで協力して作った作品と一緒に写った子供たちの表情はとても満足げでした。

震災後も震災前と同様,みんなに親しまれる海岸を守りたいとこれまで取り組んできた地域の皆さんの思いを受け継ぎながら,そして,大谷海岸のあるこの地域に生まれたことを誇りに思いながら,これからも海を大切にする活動に取り組んでいきます。
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まちのお年寄りと仲よくなろう(6/8)

3年生が高齢者疑似体験,車椅子体験をしました。装具を付けて階段の歩行をしたり,車椅子に乗ったりすることで,高齢者や身体の不自由な方の気持ちを理解することができました。指導してくださった気仙沼市社会福祉協議会のみなさん,ありがとうございました。

 



 
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2年分の思いを込めて(6/7)

雨のため延期となっていたプール清掃を行いました。
 
中学年や低学年はプールサイドやプール周辺のごみ拾いをそれぞれ頑張りました。
 
枯葉や枝がたくさんあり,集めるのに苦労しました。
 
高学年は,プール内の清掃をしました。少ない人数で上学年用と下学年用のプールを清掃するのはなかなか大変でしたが,みんなで手分けをして頑張りました。
 
お陰ですっかりきれいになったプールです。
このまま22日のプール開きが済んだら,水泳の授業を2年ぶりに行う予定です。
1,2年生にとっては,初めてのプールでの授業です。
感染対策を十分に図りながら,水に親しむだけでなく,水の事故防止にも努められるような有意義な学習としていきます。
 
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市小学校体育祭開催(6/2)

第14回気仙沼市立小学校体育祭が,気仙沼小学校を会場に行われました。
今年は感染症対策のため,6年生の選手のみの参加とし,無観客で行われました。
本校からも14名が参加し,練習の成果を発揮してきました。

  

帰校後には,「緊張もしたけれど,自己ベストを出すことができました。」というたくましい声も聞かれました。

    

学校で応援をしていた友達の中には,朝の見送りに来てくれた人がいました。また,競技開始時刻には,選手が力を発揮できるよう,会場の方へ向かってみんなで念じてくれたそうです。
いる場所は違うけれども,仲間の団結力を垣間見ることのできた1日になりました。

  

新たな目標に向かって,これからも学年一丸となって取り組んでいきます。
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海に親しむために大切なこと(5/28)

朝の活動の時間に,NPO法人浜わらすの天澤寛子さんをお招きして,5・6年生に向けて,6月に行われる「海に親しむ集い」の事前指導をしていただきました。

「海に親しむ集い」では,地域の海岸に親しむことを目的とした活動を行いますが,「親しむ」ためには,海の「怖さ」についても学ぶ必要があると考え,当日リーダーとして頑張る予定の5・6年生に,気を付けなければならない波の特徴などを教えていただきました。波が崩れやすい部分の見極め方や,危険もあるからこそライフジャケットを着用しなければならないことなども教えていただきました。

 
また,漁師は,天気図,風や潮の流れをしっかり確認するだけでなく,「観天望気」(カモメが陸の方に飛んで来ると雨,などの昔からの知恵)を大切にしているというお話も教えていただきました。

お話を聞いた後には,縦割り班ごとに分かれ,どんな「砂の造形」を作成するか話し合いました。

 

安全に気を付けて有意義な活動が送れるよう,今後も準備を重ねていきます。
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